167 :
165:2010/07/25(日) 04:01:54 P
あ、ごめん。
> こういうのがいい→方入れられない?
この「の」は体言化だから、
「こういうのの方がいい」→「こういうののがいい」って言えるかってことだね。
「方」省略前、省略後のどちらも不自然な(無駄にコストが高い)表現で、あまり使われないと
思われるので、これはいいや。
まさか「のが」に違和感を持つ方があるなんて驚きました。
40代ですが私も子供の頃から普通に使っていましたよ。
60代を超える親や親戚、今は亡き、生きていれば100の祖母も使っておりましたから
きっと方言でしょうね。
親戚一同、東京から東関東までの一円で暮らしております。
「私のが年上」は「私が年上」とは気持ちがかなり違います。
時に意味も違ってしまいます。
「私の方が年上」とは、家族や幼なじみなどとの日常では言いません。
普段「わたし」と言っている人間が必要もなく「わたくし」と言わないように
また「く」を省略している感覚がないように
普段は「のが」という言葉が何かの省略語であるとは感じていませんでした。
それに「ホウ」とは音読みで、中国語の「feng」とつながる漢語つまり外来語では。
外来語を挟まない言い回し'のが'俗日本語らしいんじゃないかしら。
170 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2010/07/25(日) 17:24:10 0
「私のが年上」
何が年上なのか、不明です。
>>170 嘘つき乙。東京人にそんなみえすいた嘘ついても通用しないよ。
>>172 「私が年上」 「私の方が年上」
「私のが年上」(笑)
「こっちのテーブルのりんごと、そこのこたつのみかん、どっちがいい?」
「こっちのがいいな。」
略されてるのは「方」「テーブルのもの」「りんご」「果物」いずれか自明でない
どころか話者も意識していない。省略可能なものは省略するという意義だけではなく、
紛れがないので思考不要なものは考えない、という省略の意義もある。
>>175 「26歳だったっけ?じゃあ私のが年上だ。」
という例文だったら、何を指してるのか明確。
179 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2010/07/26(月) 19:48:44 0
「のが」を一般的な用法だと言い張る奴がいるが日本語としては間違いだぞ。
180 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2010/07/26(月) 20:20:33 O
間違いとまでは言えない。昔から日常的に浸透している言い方からね。
181 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2010/07/26(月) 20:47:34 0
ら抜き言葉はメジャーになっているが方抜き言葉はマイナー。
つまり使ってる人間が少ないってこと。
こんな変な言葉、2chやるようになって初めて知ったよ
>>184 なるほど、違うと認識するのか。
だいぶ分かってきた。
「黒いボールとピンクのボール、どっちがいい?」に対して
「黒いのがいい」はOKだけど、「ピンクのがいい」は駄目って主張だな。
つまり、本来「方」が入るべきで、それが省略されているという前提に立って、
用言の連体形+「方が」→「のが」になるのはいいけど、体言+「の方が」→「のが」になるのは駄目。
うーむ、まずそもそも「方」が省略されていると考えるのが思い込みで...というところから
説得すべきなのか、所詮言語感覚だから、不条理だよね、で片付ければいいのか分からんが、
今日はもう眠い。
>「黒いのがいい」はOKだけど、「ピンクのがいい」は駄目って主張だな。
違う。
>>12 > パナソニックとソニーではどちらが好きですか?
> ソニーのが好きです。
>
> こう答えられると
> ソニーの何がすきなんだよ!
> と思うのが本来の日本人の感覚。
↑それは日本人の感覚じゃないね。文脈からその「の」所有格とみなす日本人はいない。
そんな変な捉え方するのは、文法から日本語を学んだ外国人だけ。
普通の日本人ならそういう言い方しないからな。
ソニーが好きです。
って言えば良いのに。 「の」だけ残す意味が分からん。
パンよりご飯のが好きです。
当たり前に日常使ってますが何か問題でも?
問題がどうっていうより、単純に「その言い回しを普段使っているか、いないか」の話だな
地域によって差があるのは間違いない。世帯単位で違う可能性もある(現に俺は東京都在住だがこの言い回しは聞いたことがない)
あるいは、俺が「の方が」しか知らないから、今まで「の方が(早口)」と聞こえてた言葉は「のが」だったのかもしれない
明日から「のが」に注目して聞いてみる
>>191 なるほど、でも音が省略されたという説は、あり得ないと思います。
無理に意識して抜かなきゃ抜けないです。
誤用や乱れの部類に入るでしょう。
すべての省略形は乱れだよ
>>194 無理に意識しなくても抜けて省略されていくのが会話言葉の歴史です。