1 :
名無し象は鼻がウナギだ!:
不規則動詞について語るスレ
2 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/07(金) 15:06:41 0
規則動詞の種類を増やせば不規則動詞はやがて無くなるはず。
日本語は不規則動詞が無いからつまらない
変格活用する動詞は規則動詞とは言えんだろう。
海外の日本語学習サイトとかだと「来る」と「する」は普通にirregular verb
とされてるな、ついでに「行く」と「ある」も。
6 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/07(金) 19:38:32 0
7 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/08(土) 14:37:51 O
>>3の言ってることはおかしい、ということじゃないかな
海外の日本語教科書が根拠というのはどうかと思うが
8 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/08(土) 14:51:53 O
「国語学」はともかく、普通に客観的に日本語を一言語として見たら、
五段動詞は強変化動詞で上下一段動詞は弱変化動詞で変格動詞は不規則動詞だろ。
単に国語学の伝統で用語が違うだけ。実質は同じ。
現代日本語では、「来る」と「する」が不規則動詞。
外国人向けの日本語教科書のほうが、客観的に日本語を言語として見てるね。
「行く」はカ行五段活用だが、過去形が「行いた」ではなく「行った」になる点で不規則。
「ある」は現代日本語では規則動詞に分類してもよさそうだが、
否定のときに「あらない」ではなく「ない」となるので不規則。
>「行く」はカ行五段活用だが、過去形が「行いた」ではなく「行った」になる点で不規則。
「ある」を不規則に分類するのにも同じ根拠が使えるのに。
10 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/08(土) 15:35:45 0
品詞分類もできないの?
11 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/08(土) 19:50:00 0
>>9 使えない。
--ikuは--iitaになるのが規則。
聞いた、敷いた、引いたなど。
が、行くは行ったとなって不規則。
--aruは--attaとなるのが規則。
刈った、去った、成ったなど。
だから、あるがあったとなるのは規則的。
言語版に来るのは10年早かいた?
12 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/08(土) 20:23:13 0
「行った」は関東方言だろう。
「イク」は又「ユク」とも発音する。
坂東者は「ウ」や「ユ」の発音が苦手なので
新宿をシンジクなどと発音し「ユ」の音を避ける。
上方では「行った」を「イタ」と発音することもある。
「行って参ります」を「いて参じます」という。
13 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/08(土) 20:25:51 0
行ったという共通語、標準語を
関東方言といいきるバカ発見
14 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/08(土) 21:12:19 0
>>13 ヒント
関西でも「入る」に「た」が接続する場合はイッタと発音するが
「云う」に「た」が接続する場合はイッタと発音しない。
日本語の音韻を勉強すれば分かるようになる。
喪毎はまだまだ経験不足だ。10年早い。
15 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/08(土) 21:17:25 0
>>14 関西ってそもそもなに?
しかもお前の住む地域なんて眼中ねえよ
一つの地域に絞った方言のことを言わず、
もっとマクロで話せよw
方言スレを作ってそこで話せ
16 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/08(土) 22:41:46 0
>>11 教えてくれ、「規則動詞」って何種類あるのか?
「来る」の命令形はなんで「来い」なんだろ。
>>16 規則動詞は二種類。
強変化:五段(子音語幹)
弱変化:一段(母音語幹)
不規則は、既に出ているが下記。
来る(カ変)、する(サ変)、行く、ある。
ただ、サ変に関しては名詞+する(ずる)について、
サ変・ザ変動詞をそういう規則動詞として一群に立ててしまった方が、
分類としては扱いやすいかも知れないな。
命ずる、命じる、命ずなんて感じで現代日本語のザ変はやたら複雑だが。
昔の日本人は西欧の論理的なものに対するコンプレックスがすごかったから、意地でも不規則なものを認めたくなかったんだろうな。
消える-消す
は不規則動詞とは言わないの?
21 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/19(水) 04:07:16 0
「規則動詞」にも何種類かあったりする言語ってあるだろ。
そういうのを考えると、どこまでが規則動詞でどこまでが不規則動詞ってのは恣意的なもんなんだな。
22 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/20(木) 22:53:35 0
>>8 「×あらない」は不規則ではなくて活用形の欠落。
英語で言へば、進行形を持たない状態動詞がこれに当たる。
進行形を持たなくても規則活用のまま。
>>11 なさる→なさいます(△なさります)
ごずる→ございます(△ござります)
くださる→くださいます(△くださります)
おっしゃる→おっしゃいます(△おっしゃります)
いらっしゃる→いらっしゃいます(△いらっしゃります)
「疑問点を問う→疑問点を問うた(×問った)。」標準語におけるウ音便
他に、「パンを乞う→パンを乞うた(×乞った)」もある。
23 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/21(金) 00:23:34 0
>問うた(×問った)
標準語の元になったのは武家の言葉。
「問う」とは「乞う、請う」などは
もともと東京庶民階級の脳内辞書には存在しない言葉。
庶民階級にとっては「問う」とは「乞う、請う」は
外来語。
24 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/21(金) 02:20:30 0
「くる」「きた」「こない」「こい」
復唱してる内に変な気分になってきた
25 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/21(金) 03:14:29 0
中国語には不規則動詞はない!
「到」が添らるもの、「去」が添えられるもの、「儿」が添えられるもの、
どれも添え得るもの、どれも添ええないもの、と、あるでよ。
27 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/21(金) 20:02:00 0
>>23 江戸弁になくても、標準語にあるのだから、排除はできない。
北関東人が、「サ変動詞は、『し、し、しる、しる、しれ、しろ』と活用するから、
サ行変格活用はない」と強弁するやうなもの。
28 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/21(金) 20:24:07 0
>>24 ある年齢層にとっては、アクネス・チャンの「ひなげしの花」で経験済み。
29 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/21(金) 20:32:11 0
>>27 上手い!
北関東だけでなく北西東北人もだね
30 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/21(金) 23:45:06 0
ネイティブの?英語話者はgoがwentとかって冷静に考えて不思議な気分
になったりしないのかね。
俺は「くる」が「こい」になる事が不思議でしょうがない。
理由がどうこうではなく、感覚的に。
>>30 日本語では敬語がそれに近いんじゃないかな。
言うと仰るとか。
32 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/24(月) 04:58:08 0
>>14 行が違うだけ。
ワア(<ハ)行の連用音便形は東が”っ”、西が”う”(旧カナでも”う”)
問う、請(乞)うは東も”う”になるのは23の言うように東では使わなかったのが理由か。
>>20 きえ が詰まって け になったのか?
>>30 文語では”こよ”よ の母音が欠けたから。
やはり不規則動詞が最も多いのは英語、日本人が英語が嫌いになるのもわかる。
英語の不規則をなくせば多少は好きになると思うのに・・
(ドイツ語やフランス語などには不規則動詞はないと思っている香具師も多いのも英語嫌いの原因)
ワア行のようなのまで規則変化だというなら、英語の不規則動詞のほとんどは再分類によって規則動詞になってしまうな。
get型活用とかtake型活用とか不活用(putなど)とか。
34 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/24(月) 14:00:30 0
ワア行とか言ってるけど、普通にワ行五段活用でいいだろ。
ワ行オ段は「オ」であって、「ヲ」は助詞の場合にのみ例外的に用いるに過ぎない。
「買わない」「買います」「買う」「買うとき」「買えば」「買おう」は完全にワ行で活用している。
>>30 まっとうしな人は、みだりに、God と口に出して言ってはならないので
goed とかいう単語があったりすると、とても困ったことになるでよ。
言ってはならないことを口にして「オーマイガーッ!」って言ったら
2段階でのけぞることになるじゃん
日本語は不規則動詞が少ない
>>36 その言葉はよっぽど驚くべきことがあったときに使うものであって、決して、みだりに口に出すわけではない。
39 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/25(火) 11:02:05 0
サ変”す(為)る”の命令形っていくつあるだろう?
せ(古代)今は使わないか・・
せよ(文語形)主に文章用 西日本
せい(母音欠落)主に西日本
しろ(北関東方言)主に東日本
>>27参照
これでみると”しよ”もあるか?
そういえば未然形も3つ(し・せ・さ)あるが・・
>>38 でも掲示板見るとomgomgomgばっかしだぞw
41 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/26(水) 03:35:13 0
そもそも「God」の発音は米語で[ɡɑd]、英語で[ɡɒd]であって、
「go」の過去形が「goed」だったとしても発音は米語で[ɡoʊd]、英語で[ɡəʊd]になるだろうに・・・
英語の「go」は、古英語では現在形は gān [ɡɑːn] だったが、
過去形は別語根の ēode [eːode] が用いられた。
過去分詞は ġegān [jeˈɡɑːn] が用いられた。
中英語では、 現在形は gon [ɡɑːn] となり、
過去形は yede [ˈjeɑdə] , yode [ˈjoːdə]、
過去分詞は yegon [jəˈɡɑːn] から ye が脱落して gon [ɡɑːn] へと変化した。
しかし、過去形 yede, yode は15世紀の間に廃れ、南部では wend [wɛnd] (進む、行く 現代英語 wend)
(古英語 wendan [ˈwɛndɑn] 回る) の過去形の went [wɛnt] が用いられるようになり、
北部では現在形からの新構成で gaed が用いられるようになった。
なお、wend の過去形は現代英語では wended になっている。
42 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/26(水) 06:03:28 0
>>39 >せい(母音欠落)主に西日本
大阪〜兵庫県では「せえ」と発音してるが・・・
43 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/26(水) 20:19:40 0
古英語の元になる言葉は、サクソン人、フリジア人、ユットランド人、ゴート人、
デーン人が、それぞれ故地から持つ込んだものがそれぞれの入植地で使われて
いたもので、別に一丸のものではない。
似ているけれど微妙に違う各種ゲルマン語のごった煮のなかで割拠し、最終的に
ウェセックスの勢力が伸びてきたので、ウェセックスの言葉=古英語みたいな
勘違いが起こりやすい。
>>41 なんでゲルマン語って動詞「行く」が現在と過去で
異なる語幹が用いられてるんだろな。
>>43 誰の説?普通にありえないだろw
45 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/27(木) 12:36:44 0
5世紀頃、ゲルマン人諸派が移動しまくっている時分に、ブリテン島にもゲルマン人らが入植
してきた。
主だったる勢力は、今のドイツ北西・オランダら辺のサクソン人、デンマーク領ユトランド半島
北部のユート人、ユトランド半島南部のフリジア人、デンマーク島嶼部のデーン人、バルト海
南岸のアングロ人など。
これらの連中が400年間くらいの間、小国に分立して割拠していて、9世紀の前半にようやく、
イングランドがひとつの国になった。小国分立割拠の時代をヘプターキーというわな。
ウェセックス(西サクソン)がイーストアングリア(東アングロ)を併合して、アングロサクソンだでよ。
46 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/28(金) 10:41:07 0
>>42 せえ は”せ”の長音化?それとも先生を「センセー」と言うようなもの?
九州なんかは「セイ」と言うのが一般的だけど・・
47 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/28(金) 11:00:59 0
関西では一字の言葉は2拍に伸ばして安定する。
手は「てー」、「歯、葉」は「はー」、血は「ちー」。
「子、丑、寅」は「ねー、うし、とら」。
go-went
good-better
みたいな変化の仕方って印欧言語以外にもあるの?
49 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/29(土) 16:32:25 0
比較級(形容詞そのものを語形変化させる強調表現)は印欧語特有のものなので、
他には無い。
50 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/31(月) 02:21:41 0
>>49 すみません。
活用の欠けた部分を別の単語からもってくるようなケースが印欧語以外にも
見られるのかどうか知りたかったです。
日本語の「ある」「ない」も似たようなものなのでしょうか?
51 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/31(月) 14:05:58 0
日本語の助動詞に結構似たような例があるな。
古典文法の否定の助動詞「ず」は、
未然 ず ざら
連用 ず ざり
終止 ず
連体 ぬ ざる
已然 ね ざれ
命令 ざれ
という活用をする。「ず」は「にす」から来たと考えられており、八条方言にはその形が残っている。
「ざら」などの形は「ず+あり」の縮約だろう。
現代語の助動詞の「ない」も、中止形は「付かなく」でなく、別語の「ず」で「付かず」とするのが普通だし、
「ます」の否定は「ましない」ではなく「ません」となる。活用の欠けたところを「ず」で補っている。
これは、本来活用しなかった、動詞の否定表現である「ない」を、江戸時代に形容詞の活用をさせることで
整備していったことが関係している。
日本語の助動詞体系は、色々な語が縮約しながら相互に活用の足りないところを補いつつ発達していったので、
かなり複雑な体系となっている。
52 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/01(火) 15:02:52 0
↑ず系(変化なし)、ぬ系(四段)、ざり(<ずあり)系(ラ変)がある。
53 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/02(水) 00:29:46 0
>>50 関西弁では「ある」の否定形は「あらへん」であり「ない」ではない。
54 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/02(水) 06:54:42 0
>>50 「御飯もう食べましたか?」
「いいえ、まだ食べていません」
56 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/03(木) 18:12:02 0
屈折語には不規則名詞もあれば、膠着語でもバンツー語にも接辞の付く付かない、
音韻の変化で不規則名詞がある。
57 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/03(木) 23:44:29 0
>>49 イタリア語に比較級があったかな?piano,mezzo piano,pianissimo
から見ると比較級はないのでは?
フランス語にもなかったと思う。more,most にあたるもので表わす。
58 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/04(金) 09:23:53 0
>>57 mezzoは劣勢比較級の福祉でfa
音量からいうと
mezzo piano>piano>piu piano
forte>mezzo forte
meno mosso vs piu mosso
日本語の「なま」がmezzoに相当する。
温かい>なま温かい>なまぬるい>ぬるい
なんでこのスレは論点のずれたレスばっかついてるんだ
身近な補充 (suppletive) の例だと、古語の過去の
助動詞で終止形が「き」なのに連体形が「し」。
否定の「ぬ」「ず」「ざり」は語源的に関係あるか
ら、ふつう補充あつかいしない。
# 伊語だと piu 自体が molto の比較級で、こう
# いうのは少しだけ残ってる。
62 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/09(水) 11:18:02 0
>>60 助動詞には特殊(不規則)活用が多い(口語文語問わず)無変化もある(う、よう、まい)(じ)
でも英語に比べれば少ない。
63 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/12(土) 15:41:16 O
色々な言語の不規則動詞で、成立の過程がはっきり分かっているものはどのぐらいあるだろうか?
例えば日本語のカ変の未然形のコ、サ変の未然形のセはどうやって成立したのか?
「キない」とかが言いにくかったから
66 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/12(土) 21:04:15 0
「着ない」も云い肉いはずだ。
67 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/17(木) 00:15:45 O
英語のいわゆる不規則動詞(強変化動詞)の中には、
ウムラウトやアプラウトで成立した、
本来なら規則動詞であるのが結構あったはず。
think-thought-thoughtとかいうのも元々は規則変化。
>>67 幹母音の交替があるから所謂規則(というか弱変化)動詞ではないんじゃないか?
say-said-saidやkeep-kept-kept、catch-caught-caughtのほうが其れっぽい希ガス。
誰か詳しい人補足よろ。
69 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/17(木) 11:20:29 0
>>63 サ変の未然形は文語では“セ”だけだけど・・
>>65 夏は来ぬ(なつはきぬ)夏はもう来た、ということ。
文語なので。“ぬ”は過去を表す(活用はナ変・な、に、ぬ、ぬる、ぬれ、ね(よ))
しかし“こぬ”と思っている香具師も多い。
>>69 過去なのはわかってるだろ。発音の問題なんだから。
wentをgoedとか、meantをmeanedとか書いても通じる事は通じるのかな、ネイティブに。
「〜する」(サ変)を「〜しる」(上一段)に変えた文章程度には通じると思う。
73 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/21(月) 23:19:12 0
日本語って不規則動詞が少ない方なんだっけ?
74 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/25(金) 11:16:19 0
>>73 動詞だけで見ると
く(来)る(カ変)、す(為)る(サ変)、い(行・逝)く(カ五段・連用音便×い○っ)、ゆ(行・逝)く(連用音便なし)
と(問)う こ(請・乞)う(ワア五段・連用音便×っ○う)
いらっしゃる おっしゃる くださる なさる(ラ五段・連用△り○い・命令△れ○い)
く(呉)れる(ラ下一段・命令×れろ○れ△れよ)
変格以外に通常活用で一部が異なるのも入れてこれくらいか?
あ(有・在)るは“あらない”の用例がないだけ。“あらぬ(あらん)”はあるので不規則動詞とはいえない。
75 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/25(金) 11:28:45 0
>>71 子供は平気で使っているという(eated,maked,winned,buyedなど)。
やはり不規則変化は難しいとのことで。
edを付ければどんな動詞でも過去、過去分詞形になる(発音の都合上単純にedを付けるだけではないのもあるが)
頑固オヤジは嫌われる同様、昔からある不規則変化品詞も嫌われる。
英語が真の簡単な言語になりたければ、絶対に実行すべきだ!
「味わう」なんかは?
77 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/02/04(月) 09:46:28 0
>>20 消(き)えると消(け)すは自動詞と他動詞の関係で発音が異なるというだけ
活用上不規則(変格)動詞ではない。(消える(自動詞)=ア(<ヤ)行下一段、消す(他動詞)(サ行五段))
78 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/02/04(月) 11:14:26 0
あらないの形はかつてはあった。
消(き)える、見(み)る、着(き)る、寝(ね)る、なのに
消(け)す、見(め)す、着(け)す、寝(な)す、に変化するのは、
「す」が元々「あす」、だったからかね?
80 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/02/08(金) 10:49:37 0
81 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/02/23(土) 07:29:44 0
なぜ“行いた(て)”でないのか?
いきた>いいた>いた(いが重なるので一音化)>いった というようになったか?
それよりも英語に多い不規則動詞の変化ってどう覚えているんだろう?日本などアジア人は到底覚えきれない。
アジア語は不規則なものがあっても少ないのでまず覚えられるが・・
不規則なものは長年の習慣によるものという。慣れは怖い。
>>81 元は方言のちがいだ。変異形が借用されて競合して、どっちが残るかという問
題。これには言い易さも関係する。ネットでの母語話者による用例は少ないが、
例えば "観に行いて" でググってみるがよい。例が豊富なものだと、今の都下
では「歩いて」と「歩って」が競合している。関西系のイ音便・ウ音便と関東
系の促音が競合しているのは、ままある。ワア行の「負うて」と「負って」も
そう。
ゲルマン語学の用語を借りて、五段動詞を強変化、一段動詞を弱変化と呼べ
ば大して状況は変わらん。日本語を学ぶものたちは、カリを五段動詞「刈る」
の連用形か一段動詞「借りる」かを聞き分けるのに苦しんでおる。日本語の
初級者にしてみれば五段動詞は「不規則動詞」のようなもの。それに気付か
せぬ慣れと怖いものであるな。
五段動詞も変化そのものはかなり規則的なのでは?
>>83 語幹が変化する強変化動詞だってそうだよ。いくつかのタイプの
規則的な活用があって、その中のどれになるかは完全には予測が
できない。
学習文法では、語幹が変化しない弱変化が今のデフォルトだから
「規則動詞」にして、他のタイプの規則動詞も sein やhaben の
ような本当に不規則な動詞も「不規則動詞」にしている。
イメージがわかなかったら、英語の不規則動詞の一覧表を眺めて
分類していってみてくれ。意外にタイプが少ないぞ。
>>84 五段動詞は完全に変化が予測可能だぞ。
勿論「行った」のような例外は不規則扱いになるが。
>>85 >>84 や
>>82 には五段動詞の活用が不規則だと書いてないよ。書いてある
のは「不規則動詞」に規則活用するものが多いってこと。予測不可能なの
は、活用形自体ではなくて、どの活用のタイプに属するのか。どのタイプ
に属するのか知っていれば、活用形は予測できる。
例えば、フランス語の -ir 動詞には、「起動相動詞」と呼ばれるものと
ラテン語の -ire 型の動詞に由来するものがあって、それぞれ別の規則的
な活用をする。けれども前者を「規則動詞」、後者を「不規則動詞」と呼
ぶ約束になっている。不定詞が同じ partir でも "分割する"の意味のも
のは「規則動詞」、"出発する" の意味のものは「不規則動詞」に分類さ
れる。
キルという終止形をみただけだと、一段動詞「着る」か五段動詞「切る」
か分からないのと同じこと。
87 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/02/26(火) 02:00:59 0
例えば「規則動詞」と言われる中にも5種類ぐらい活用の種類がある言語もあるわけだ。
日本語だって、少なくとも「規則動詞」に「五段動詞」と「一段動詞」の2種類があるし。
英語の「不規則動詞」だって、その中で多いパターンを何種類か選んで
それを「規則動詞」と称することもできる。「規則動詞」の活用が1種類とは限らないのだから。
>>86 たしかにちょっと誤読していた。指摘ありがとう。
ただ、確かに「きる」という終止形を見ても活用形は判別できないが、
語幹を与えられればそれが子音幹か母音幹かで五段か一段か判るという点で、
やっぱり弱変化と強変化のようなケースよりもより規則的なんじゃないかと思う。
関係ないけど、フランス語起動相動詞の -ir は、ラテン語 ire と関係あるのかな?
90 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/02/26(火) 13:30:24 0
そもそも英語の規則動詞だって、「-s」「-ed」「-ing」の発音や綴りが違うのがあるよな
91 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/03/17(月) 08:16:41 0
日本語は規則動詞の中に強変化(五段)、弱変化(一段)があり、その他に2つ不規則変化(変格)がある。
一方印欧語は弱変化が規則動詞、強変化が不規則動詞と呼ばれる。
サ変は漢語動詞が増えて以降、「サ行変格活用」という規則活用だと言えるくらいだな。
93 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/24(木) 10:40:31 0
>>20 欠落とは可能動詞(書けるなど)や形容詞、形容動詞の命令形のたぐい。
道路にたとえるなら
規則動詞=碁盤状=日本、中国、USAなど
不規則動詞=放射状=ヨーロッパなど
であろう。日本人がヨーロッパに来ると方向音痴になる。
でも東京(芝〜本郷)や金沢なんかは放射状なんだなあ・・
94 :
93:2008/05/17(土) 09:24:08 0
レス変更
>>22 英語の不規則動詞でメチャクチャなのはgoとwentの関係くらい?
eatとateは順序の入れ替えだし・・
形容詞ではgood,badなんかが不規則
これらは意味が同じ単語の混同による補充法によるもの。
eatとateって母音交代じゃなくて順序の入れ替えなの?
それはそれで異端なような気がするんだが。
順序の入れ替えは実は英語は有り得るそうだ。英語語源辞典でこの前birdを
調べたらもともとはbridだったそうだ。
順序の入れ替えは実は日本語は有り得るそうだ。日本辞典でこの前「さざんか」を
調べたらもともとは「さんざか」だったそうだ。
だけどこれって活用じゃないよね。
というかeat ateは順序の入れ替えじゃないだろ。
じゃあなんなんだろうね。。
つか英語の歴史とか語源のスレって著しく少ないよなw
母音変化だろ常識的に推測して……
古英語の形なんかを調べないとよくわからないけど
ドイツ語ではessen assという活用をするあたり,
eat ate は 「活用」として順序を入れ替えたわけじゃないだろう。
たまたまa e tの3文字からできていて順序を入れ替えたようにみえるだけ。
あと
>>96が勘違いしてるが,
さんざか→さざんか
bridd → bird
thridda →third
Alexandria → (al)eksanria → → iskandariya
みたいな変化はそもそも活用じゃなくて発音を簡単にしようとして起きた変化だろうな。
そもそも順序を入れ替えることで活用をするというような言語って見あたらないんじゃないか?
101 :
74:2008/08/04(月) 08:03:18 0
訂正
呉れる(命令△れろ)に変更(名月を 取ってくれろと 泣く子かな の俳句に使用例がある)
命令形に多く不規則なのが多いのは、使用度が多いからか?
多く使われ慣れ親しんだものは、簡単には変えられないというのか・・
(発音が簡単なイタリア語でさえ不規則動詞があるし・・
不規則動詞がないのは新しい人工語のエスペラント
ヨーロッパ語の不規則変化をなくすのは、ヨーロッパの道路を碁盤上にするみたいに難しい
(昔から住み着いているので立ち退きに反対する頑固者のように・・))
102 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/08/09(土) 07:13:45 0
なぜ英語に限らず不規則変化(動詞に限らず)があるのか
古くからある単語(動詞に限らず)は長い間使われており、古い変化のまま
つまり変えようにも変えられないから(この形で慣れ親しんだから)
一方規則的なものは新しい時代に作られたので長年の習慣などない
不規則な変化がイヤなら、古くからのが嫌いということなので
街の中心(東京なら山手線の内側)に来るな
(皇居も東京タワーも上野公園サンシャインシティも六本木ヒルズも歌舞伎町も行けれないことになる)
西日本(特に関西・九州)に行くな
(西日本は比較的古くから栄えていた 今は東京中心だけど)
ヨーロッパに行くな
(ヨーロッパの道路は不規則な放射状 方向音痴になりやすい)
カトリックを好きになるな
(カトリックはキリスト教の古株)
レトロ趣味になるな
俺にはとてもできないことである
改革でもしない限り
日本語の例えば「する」を「しない」「します」「しる」「しるとき」「しれば」「しろ」と活用した場合の、まるで2ちゃん用語みたいな違和感を思えば、
欧米語の不規則動詞がなかなか規則化しないのも納得できるのではないか?
104 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/08/09(土) 23:10:15 0
動詞の活用が単純化されたりするときに、使用頻度の高いものは変化に抵抗するため
古いまま残ってしまう。
言葉が変化することへの抵抗が弱ければ、変化は起こりやすくなる。
例えば東北では言葉への規制が弱いため、サ行変格活用が五段活用に近づいている方言が
相当ある。関東から南東北ではカ行変格活用が上一段活用に近づいている。
105 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/08/12(火) 11:14:07 0
eat ate は順序の入れ替えに見えるだけ。順序の入れ替えじゃなく 母音の転化。
イート エイト
>>102 >行けれない
敢えてレ足す言葉!?
それとも中部の人ですか?
行かれない だと思う
行けれない はラ抜き、
行けられない が正しい
それだと、活ける/活けれない/活けられない/みたいだな
110 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/08/28(木) 18:26:03 0
ウィキより
不規則動詞が世界一多い言語……英語
不規則動詞が世界一少ない自然言語……トルコ語
>>108 可能動詞に「れる」「られる」は不要。
「行けない」が正しい。
行かれない は?
「行かれない」も正しい。
行く+れる→行かれる→行ける
こうだな。
行く+得る→行ける
こちらも捨て難い。
例えば英語話者に「finded」とか「eated」とか言ったら、意味は伝わるんでしょうか。
不規則活用を覚えていない子供がそのような言葉を使うそうなので伝わるとは思います。
119 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/04(木) 06:14:37 0
日本語の動詞の活用は規則的で、一度ちゃんと覚えれば間違えないと
思うんだが、それでも外人はよく間違うよな・・・
120 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/04(木) 09:02:37 0
>>117 find it , eat it と聞き間違える
未来形みたいに過去形も助動詞にすればいいんだよ。
過去分詞形は廃止して助動詞+原形に統一。
will find, (do) find, did find, be find, have find.
will eat, (do) eat, did eat, be eat, have eat.
未来、現在、過去、受動、完了。
過去分詞の限定用法は being find, being eat にする。
>>122 確かにそれでもニュアンスが変わるぐらいでちゃんと伝わるからそれでいいんじゃね?
124 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/04(木) 22:48:52 0
頭にgeをつけて gefind,ge(g)eatとすればいいんではないか?
>>124 語尾に -ed を付けるのと何か違いはあるかな?
ge-eat なんか geet のように不規則変化になりそうだけど。
126 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/06(土) 10:50:44 0
別に過去形要らないじゃん、文脈でわかるし、わかりにくけりゃ、副詞でもつけれ。
127 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/07(日) 00:16:12 0
正直なところアクチオンサルトで十分だよな。
時制なんて未来さえ表せれば十分
まあ確かに、「昨日映画に行く」でも不自然と感じるだけで意味は伝わるだろうけど・・・
インドネシア語なんかはそうやって時制を現してるんだっけ?
完了と未完了だけ分かればおkって気がする。
130 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/08(月) 02:04:23 0
>>122 あっぱれ! そうして簡単にすれば英語が易しいとみて好まれるかも・・
(でも発音は難しいが・・)
>>124 ドイツ語か!
131 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/18(木) 01:26:23 0
>>104 文語に比べ口語は不規則なものが少なくなっている
ナ変、ラ変が四(五)段化しているし・・
例外はサ変、北関東方言の「しる」と一緒になったので未然形が三つ「し、せ、さ」
になってしまった(文語は「せ」のみ) 命令形も「しろ」が加わる(文語は「せよ」のみ)
(もっとも文語サ変は連用形が「し」になる以外下二段と同じだが・・
ラ変も終止形が「り」になるだけであとは四段と同じ)
132 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/18(木) 12:20:19 0
>>122 まさにクレオール式!cf.パトワ↓
Mi go nyam「私は食べる(未来)」
Mi nyam「私は食べる(現在)」
Mi wen nyam「私は食べた(過去)」
Mi a nyam「私は食べている(継続)」
Mi don nyam「私は食べた(完了)」
133 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/10(金) 10:22:49 0
>>104 サ変(す(為)る)が五段化?
上一段(しる)の間違いじゃないの?
>121
外国の人が「食べるなかった」というように
ああ、英語勉強中なのね、と思うかも。
find it と finded は発音が若干違ってくるように思えるです。IPA式発音記号は書けないけど。
>122
非母国語話者として個人的には賛成だが、言語としては結局活用形で表現したほうがラク!
なんてなりそう(ラテン語の活用形はやりすぎだと思うが)。
ピジン、クレオール、その次は。。
既存の(モデルとなった言語の)文法体系に似てくるのではないだろうか。。形は必然性を持って現在の形にたどり着く、なんちて。
136 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/17(金) 11:25:08 0
なぜ「違う」は形容詞と誤解されやすいのか
例:「ちがかった」のような誤用
意味が状態を表すため、形容詞であるのが自然で、動詞であるのが不自然だから。
138 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/17(金) 22:46:34 0
>>136 関西弁では NO という否定詞にもなっている。発音はチャウチャウ
用例。
A: なあ、ちゃうちゃうちゃう。
B: ちゃうちゃう、ちゃうちゃうちゃうわー。
A: えー、ちゃうちゃうちゃうのー。
140 :
87:2008/10/19(日) 16:35:24 0
141 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/11/03(月) 12:28:03 0
>>92 > サ変は漢語動詞が増えて以降、「サ行変格活用」という規則活用だと言えるくらいだな。
残念ながら、一字+スルは現在活用が混乱している。まさに不規則活用。
反する、反した、反しよう、反しろ。(「する」と同じ)
論じる、論じた、論じよう、論じろ。(ザ変は一段動詞に移行)
託す、託した、託そう、託せ。(五段動詞に移行)
愛する/愛す、愛した、愛そう、愛せ。(終止形のみ一般に「…する」、あとは五段動詞に移行)
魅せる、魅せた、魅せよう、魅せろ。(この語のみ「見せる」と同一の活用に移行)
142 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/11/03(月) 12:30:07 0
「魅せる」って「見せる」に勝手に当て字してるだけでしょうが・・
143 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/11/03(月) 13:57:39 0
勝手に規則化してみましたw
反する、反した、反せよう、反せよ
論する、論した、論せよう、論せよ
託する、託した、託せよう、託せよ
愛する、愛した、愛せよう、愛せよ
魅する、魅した、魅せよう、魅せよ
144 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/11/03(月) 15:25:49 0
145 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/11/08(土) 06:27:47 0
>現在は「魅せる」に変化しています。
ただの誤用。
> ただの誤用。
言語学者の言うことではないですね。
147 :
名無し象は鼻がウナギだ!:
アイスランド語なんて規則活用って言ってもその中の種類が多すぎて
実質不規則活用だらけみたいなもんだな