女子中高生の北関東弁ブーム分布図

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1名無し象は鼻がウナギだ!
関西とかまで広がってますか?
2名無し象は鼻がウナギだ!:2007/01/26(金) 01:39:34
貴方の大脳新皮質にサナダ虫186匹分の領域と、旧皮質にプラナリア98.5匹分の領域に広がっております。

全域に広がるまでにはあと、アンニョンハシムニ蚊の寿命の42垓6647京6200兆245億倍の時間があります。
3名無し象は鼻がウナギだ!:2007/01/26(金) 03:16:47
関西では東京コンプな一部の女子中高生が喋るだけで定着してない。
三重でも定着してない。

北関東弁が定着しているのは愛知、岐阜、福井東部、石川、富山まで。
4名無し象は鼻がウナギだ!:2007/01/26(金) 17:32:42
北関東弁って何?群馬と茨城では全く違う方言なんだけど。
恐らく茨城弁を指してるんだろうけど、それなら東関東方言と呼んで下さい。
群馬は埼玉、東京、神奈川と同じく西関東方言に属します。
北関東と呼ばれる3県だけど、言葉に関しては全く違うと言うことを知っといて欲しい。
5名無し象は鼻がウナギだ!:2007/01/27(土) 00:12:27
四国では、「〜じゃね?」という言い方や、疑問文の尻上がりアクセントが定着しつつある。
6名無し象は鼻がウナギだ!:2007/01/27(土) 02:38:58
ほーじゃのー
7名無し象は鼻がウナギだ!:2007/01/27(土) 21:33:54
茨城弁を流行させたチーマーは凄いな
8名無し象は鼻がウナギだ!:2007/01/27(土) 21:33:57
茨城弁を流行させたチーマーは凄いな
9名無し象は鼻がウナギだ!:2007/01/27(土) 21:34:00
茨城弁を流行させたチーマーは凄いな
10名無し象は鼻がウナギだ!:2007/01/27(土) 22:37:21
ふかわりょう乙
11名無し象は鼻がウナギだ!:2007/01/29(月) 02:56:05
関西人は尻上がり疑問文が茨城発祥ということは知らない。
東京発祥だと思っている。
まあ本当のことが知れると茨城のイメージ悪くなるから
東京発祥だと思わせとけばいいんだけど
12名無し象は鼻がウナギだ!:2007/01/31(水) 10:57:32
京阪アクセントの地域では女子中高生が仲間内で
東京弁使うってのはたまにあるけどな。

まあ東京で流行った方言ブームみたいなものだ。
13名無し象は鼻がウナギだ!:2007/02/01(木) 00:29:36
>>11
実際に、茨城(または東関東方言)発祥じゃないよ。
言語学上決定的な違いがある。東関東方言にはそもそも
「平板である」という型の認識が無い。
東京新方言の平板・しり上がり表現には、どんなアホ話者でも
明らかに「平板である」という型の認識が存在している。
1「行↑く↓ん↓じゃ↓ね↓?」と頭高で話そうが、
2「行↓く→ん→じゃ→ね↑?」と平板尾高で話そうが、
3「行↑く↓ん↑じゃ↓ね↑?」と出鱈目の凸凹で話そうが、
真正の茨城人には単語のアクセント認識としては全く関係が無い。
ここでわざわざ2を選ぶというのは、明らかに東関東の外のヤシが発祥。
14名無し象は鼻がウナギだ!:2007/02/01(木) 00:38:36
それなら東京近郊発祥かと言うと、直接的にはそうなんだろうけど
影響を及ぼした真犯人は、意外にも関西弁であるかもしれないんだな。
というのは、平板アクセント化と、
用言アクセントの平板統合化には密接な関連がある。
そして、用言アクセント特に動詞アクセントを
やたらと統合平板化したのは、
幕末以降の京阪神の近畿中央部方言なんだよね。
「上がる」と「下がる」は京阪神では両方HHHになってしまった。
江戸時代までの京阪アクセントの「下がる」はHLLだった。
ここから「下がらね?(LHHH)」となるような
東京新方言の平板アクセントが生まれるのは簡単だ。
15名無し象は鼻がウナギだ!:2007/02/01(木) 00:42:21
テレビに出てる超ギャルが喋ったら北関東訛りだったので妙に安心した
事はある ああいったギャップがいいんだろう
16名無し象は鼻がウナギだ!:2007/02/02(金) 06:29:01
>>13
茨城弁を面白がって真似した東京辺りのやつらから広まったんだよ。
茨城発祥というか、茨城の言葉が元になってるのは間違いない。

>>15
4を良く読め。北関東弁と言うな!
17名無し象は鼻がウナギだ!:2007/02/02(金) 19:33:31
東京で93〜94年あたりに茨城出身のカリスマ的なチーマーから始まった。
「寒くね?」「危なくね?」
などと喋ってる間にチーマー達もマネするようになり
一般の中高生にまで浸透した。
18名無し象は鼻がウナギだ!:2007/02/02(金) 21:54:59
>>16>>17
論拠も一切なしにいきなり決め付けて「間違いない」なんて、
昔懐かしいスーフリの和田サンかよwwと思ったが、
一応論拠らしきものが付いたかね。
だが、理論ではなく事実らしきものを示しただけなんだから、
せめてソースくらいほしいところ。
だが、
俺は、茨城起源説は俗説としては一応通説となっているんだが、
よく考えると実に怪しいとも思うんだな。
理由は2つあって、
まず、繰り返しになるが、東京新方言の「平板型」は、
特定の場合にだけ、平板型というアクセントが特に選択されている。
茨城などの無アクセント方言は、アクセント型というものがそもそも無い。
だから、イントネーションとしての抑揚は結構豊かだったりする。
もう一つ、茨城のチーマーの東京への影響力はそんなに強く無いはずなのだ。
というのは、同じような広まり方をした新方言として「べ」があるが、
これは西関東在郷方言の「べ(be)」が採用されていて、
(ただし「だんべ」と使い分ける複雑な文法は切り捨てられた)
茨城弁など東関東系の「ぺ(pe)」は全く採用されていない。
もし茨城弁の力がそんなに強かったら、いわゆる「スマップ仲居語」は
「行くべ」ではなく「行くっぺ」になっていたはず。
19名無し象は鼻がウナギだ!:2007/02/02(金) 23:59:59
>>18
俺は茨城人だが、他地方の人が茨城弁を真似すると、全て平らに聞こえるらしい。
ちなみに文としての抑揚はあるが、単語一つ一つは平板に発音される。
その特徴を真似してんだろ?
20名無し象は鼻がウナギだ!:2007/02/03(土) 03:25:48
>>18

>>16-17
論拠も
21名無し象は鼻がウナギだ!:2007/02/03(土) 05:04:03
茨城でも「行くっぺ」なんて言わない。「行くべ」なんだが。
訛って「行ぐべ」や「行んべ」になんのが普通だけど。
「〜っぺ」になるのは、基本的に西関東方言で「〜んべ」になる形。
22名無し象は鼻がウナギだ!:2007/02/03(土) 14:09:09
チーマーのソースはくぐれば何個がでてくるがな。
23名無し象は鼻がウナギだ!:2007/02/03(土) 16:21:43
>>21
そういう複雑で細かい文法は、特に
DQN系発祥の新方言では捨てられてしまうことが多い。
「だんべ」と「べ」の使い分けが、現実に捨てられたのと同じ。
東関東方言が東京新方言化されたとすれば、「ぺ」一本になっただろう。
「*行くぺ」は発音しにくいので、「行くっぺ」一本になるはずだ。
新方言というのは、伝統的方言そのものではない。かなり崩れるのが普通だ。
>>22
ググっても出てくるのは>>16の和田サン的な結論だけの決めつけだけ。
きちんとした調査研究が、俺の見た限り見られない。
どうも、なんとなく納得できるため広まった、ただの俗説臭いのだ。
東京新方言の平板型は、形容詞連用形が平板統合型とされただけで、
アクセントが崩壊したわけでも曖昧化したわけでもない。
「赤くない?」「悲しくない?」は、正しい東京方言でも平板であって、
末尾の尻上がり(LHHHH、LHHHHH)も許容される。
(反省的には最終拍は一応下がるが、疑問文のイントネーションと相殺される)
これに、「青くない?」「嬉しくない?」が混同されただけなんだよ。
(勿論本来は、それぞれHLLLL(H)、LHLLLL(H))
このへんは、逆に茨城人には全く理解不能なところだと思うが。
24名無し象は鼻がウナギだ!
スレタイと一見関係なさそうに感じられるかもしれないし、
茨城人などは、苦手で聞くだけで苦痛な話かもしれないが、
形容詞アクセントの統合という現象は、東京新方言だけの話ではない。
全国あちこちの方言に見られるもので、
最初に明確な形で生じたのは、幕末の京都だと言われている。
「赤い(HHL)」と「青い(HLL)」がHLLに統合された。
京阪アクセント圏の大部分が、今ではほぼ席捲されてしまった。
さらにこれは周辺の東海地方や中国地方にも、じわじわと
それぞれの方言アクセントの好みに合わせたバージョンで広まっている。
名古屋などでは、関西とは違って起伏型(LHL)に統合されてしまった。
もともと比較的平板型を好む東京方言では、
統合が平板型(LHH)に収束する形で行われても全く不思議では無い。