意味論III

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1こさかな
(`・ω・´)シャキーン
2こさかな:2006/12/27(水) 23:45:58
3こさかな:2006/12/28(木) 02:15:06
くさやの若旦那、

もしここに無事に辿りつかれたら、下へと辿ってみてください。degrammaticalizationでぐぐったら
でてきやした:

ttp://www.rug.nl/let/onderzoek/onderzoekinstituten/clcg/events/colloquia/2004_2005/Norde

何でも、冒頭を読むと、「脱文法化degrammaticalization」は歴史言語学者レーマンが「たぶん存在しないだろう」と
考えた現象について冠した名前だそうで、多くの言語学者も、存在したとしても統計的に有意な率ではない、と
みなしているようです。しかし・・・というのがNordeさんの話のようです。
たしかに、とらうごっと姐さんの本には脱文法化の話は無かった、と私も記憶しています。はいねの親方他の
本では項目を見かけたような・・・記憶が定かではありません。
私の「脳内授業」では、いつも「けりをつける」の「けり」が脱文法化の例として出てきます。でも
この程度の例では存在していないに等しいのでしょうか。他には心理学で用いられるドイツ語のEsとか、
哲学で用いられるDa-Zeinとか。これらは周辺的現象とされるでしょうけど、文法化については
唯一方向性のテーゼが強い経験的主張として出されているとすれば、完全でなくとも、明確な
逆行現象があれば面白いのかもしれません。
4こさかな:2006/12/29(金) 09:29:30
<語彙分解:Diachronism meets Lexicalist-Extreme>

生成文法総合すれでC&Jの話から反語彙主義へと話が進んでいますが、ここで歴史の話も出てきたことから連想の糸をたどって、語彙分解のいくつかのアプローチを振り返って、反語彙主義の
一つの立場としての脱形態論主義、そしてそのひとつの方法の制限的極限としての歴史主義(あるいは語源主義、ここではfolk-theoryくささを避けてこれは使わない)、
「歴史主義的脱形態論的反語彙主義」と概念を作ってみようと思います(えらそう。)

(1)論理学起源の語彙分解:これはラッセルなどの言語学者にとられていた立場だと思います。この立場は生成意味論に引き継がれ、そして形式意味論にその精神が生きています。

(2)MPとDMの帰結としての語彙分解:統語論が必要最小限の操作に制限され、一方で音韻論にfeedされる情報は派生の端緒でなくていいということを強く示唆する経験的基盤がそろったことで整備されてきたことで出てきた立場。

1と2は現在独立しているものではないと思います。ところで、この二つの立場が経験的基盤を求める中で、それぞれの立場における主張を裏付ける証拠として、その立場の立てる構造が透明な
個別言語を取りあげることがよくあります。これを

(3)語彙分解に課せられる透明性制約

と呼ぶことにし、上で述べた同時代の個別(他)言語に証拠を求めるものを

(3-1)比較主義的脱形態論的反語彙主義

と呼ぶことにします。こちらに対して、時々思い出したように(?ダケ)シカ使われないのが

(3-2)歴史主義的脱形態論的反語彙主義

です。
ところで、語彙分解にはしばしば透明性制約が課せられます。これは一見当然のようにも見えますが、果たして必要なのでしょうか。これが無制限に用いられると、都合のよい言語を
恣意的に選ぶ、ということが行われ、帰って経験科学的立場から離れ、疑似科学的色彩をおびはしないでしょうか。
これに対し、ある個別言語における語彙分解に課せられる透明性制約を、その言語の過去の姿ダケに
シカ求めてはならない、という形が考えられます。これが3-2です。
果たしてこのような制約が必要なのでしょうか。少なくともDMとは折り合いが良さそうです。
(しりきれとんぼ)
5名無し象は鼻がウナギだ!:2006/12/29(金) 12:42:17
>ある個別言語における語彙分解に課せられる透明性制約を、その言語の過去の姿ダケに
>シカ求めてはならない

と言いますと?専門用語も知らないのに言ってみる。
6こさかな:2006/12/29(金) 13:23:10
>5氏
質問ありがとうございます。
例えば、別のところで虚無せんせが述べていますが、日本語の「明るい」「開く・明く」「赤」は
語根√akをもちます。これは、明朗な精神を「あかきこころ」といにしえに言ったことなど
にも現れています。
一方、これに対立するように、「暗い」「暮る」「黒」は語根√kurをもちます。
これらは最小対
ak-aγ-i, ak-u, ak-a
kur-aγ-i, kur-u, kur-o(これは一種の母音調和)
をなし、これと整合する語彙分解しか受付ない、ということです。
たとえば、「開く」「明く」を
BECOME OPEN、BECOME BE_DAWN
「暮る」を
BECOME DARK
を受け入れるためには、「赤い」「黒い」に
BE RED
BE BLACK
という分析を受け入れてはならず、
BE X(Xはにわかにわかりませんが、コンパチブルな原始要素)
BE DARK
という分析を受け入れるべき、というようなこと。
このような制約を課す一方、形容詞化、動詞化、名詞化を支持し、一部の語彙主義を排除するような
考え方です。
75:2006/12/29(金) 23:45:40
なるほど。
8(´∀`):2006/12/30(土) 00:17:12
>存在したとしても統計的に有意な率ではない

"Unfortunatey, however, they fail to provide any statistics to back up their claim."
Newmeyer, Language Form and Language Function p.263

同書ではそれが脱文法化かどうかは別にして、unidirectionalityへの反例が
いくつかあがっているにゃむ

年末age
9こさかな:2006/12/30(土) 06:38:27
顔文字せんせ、ありがとうございま〜す

便乗age
10こさかな:2006/12/30(土) 21:54:30
おかげさまで、このスレもiiiをむかえまました。
感謝感激です!
これからも有識者ならびに志高い学徒による、意味研究へのエンツィオ、インチョン上陸作戦であれば
と思います。
それでは、よいおとしをー
11名無し象は鼻がウナギだ!:2007/02/06(火) 19:24:45
hozen
12名無し象は鼻がウナギだ!:2007/02/24(土) 10:39:39
さl?hぁげ
13名無し象は鼻がウナギだ!:2007/03/19(月) 03:40:50
ちょっと教えて欲すぃ。
垂水ー1983読んでるんだけど、biased partsとか、biased reference-objectとか
いろいろ出てくんだわ。意味としては、「片方の部分」とかでいいと思うん
だけど、こういう言い方ってスタンダードなんかな?
14名無し象は鼻がウナギだ!:2007/03/28(水) 22:39:23
hos
15こさかな:2007/03/31(土) 08:20:12
biased part「重みをもたせた部分」とかじゃだめなの?他との際立ちの違いとか、そゆんでしょ?
16名無し象は鼻がウナギだ!:2007/03/31(土) 08:54:41
せっかく上がっているので。

皆さん、意味論の文章を日本語で書くとき(書類提出とか)には何を参照されているんですか?
どうも読む文章が英語で、書く文章も英語だと日本語訳が分からなくて困ることが多くて。
(stage level predicateやindividual level predicateなんかだとググればすぐですが、presuppositionalだとか
specificだとか基本的なのが自信ないです)
17名無し象は鼻がウナギだ!:2007/03/31(土) 14:38:25
>>16
『英語学要語辞典』によるとspecificは「特定的」です。
18名無し象は鼻がウナギだ!:2007/04/03(火) 00:06:49
>>15 こさかな先生
愚問にありがとうございます。ネイティブの先生に確認したところ「片寄りの
ある部分」というのでいいみたいですね。
19名無し象は鼻がウナギだ!:2007/04/03(火) 07:37:15
時制・アスペクト関係で読んでおけって本があったらどなたかご教示くださると助かります。
20名無し象は鼻がウナギだ!:2007/04/03(火) 10:22:41
>19
ネタ投下
546 :仇鱒:2007/03/29(木) 22:55:56
略) で、今日大きなおにいちゃんにちょいと英語教えてやったよ、わし。
現在完了についてちょいと教えてやったよ。john has eaten an apple.をな
んで現在完了形の文とゆーか教えてやったわけだがな。ま、現在完了とい
うのは非常にいいネーミングで、この現在完了から言語(てか英語)のい
ろんなところを教えてやることができる罠。ま、現在完了の「現在」のと
ころがテンスをあらわしていて、「完了」のところがアスペクトをあらわ
しているわけだ。で、john hasのhasはあくまでもhaveの現在形であるから、
それで<現在>完了となっているのにすぎないとか教えてやったわけだ。
で、ここからテンスとタイムの違いを教えてやったりな。つまりテンスつ
ーのは言語学つーか文法の概念でありタイムというのは文法とは関係なく
どちらかとゆーと哲学的な概念であるとかな。あと、テンスには「ー過去」
と「+過去」の2種類しかないとか、未来というのはテンス(てか文法)の
問題ではなくどちらかとゆうと意味の問題であるとかな。(略
21名無し象は鼻がウナギだ!:2007/04/03(火) 17:39:05
>>20
現在完了進行形の継続における「完了」とは「起動の完了」になるのですか?
22名無し象は鼻がウナギだ!:2007/04/05(木) 18:11:21
>>19
tense aspectは別に専門でもないのですが、Ogihara先生のTense, Attitudes, and Scopeという
Kluwerから出ている本は読みやすいし、出発点としては悪くないんじゃないかな?

Ogihara先生の仕事でおもしろいなと思ったのは、external head NPが元々relative clauseの
internal argumentである場合に、relative clauseはadjectiveとして機能する(つまりtense
interpretationを失う)とかいうL & Pの話だね。

e.g.
[茹でた]卵
[倒れた]柱

どちらもexternal NPはtransitive verbの目的語、unaccusativeの主語ということで
internal argumentと言うことができる。また、どちらのrelativeもpast eventを表している
というわけではないという意味で、finite clauseではないというお話。

finitenessはsyntacticにもlocalityの有無に関わってくるし、この手の仕事は日本語ネイティブが
しっかりやっておくべきことなんだろうね。
23名無し象は鼻がウナギだ!:2007/04/11(水) 20:31:11
興味持った記念あげ

英文学部中退しないで
この分野で論文書けば良かったな

いまさらだなあ
24名無し象は鼻がウナギだ!:2007/05/01(火) 20:53:55
今から復学して研究を続けてみてはどう?
退学後も数年は復学猶予あるよね?
25名無し象は鼻がウナギだ!:2007/05/10(木) 02:01:53
age
26名無し象は鼻がウナギだ!:2007/05/12(土) 03:41:35
エイジ
27名無し象は鼻がウナギだ!:2007/06/10(日) 04:33:42 0
ljき
28名無し象は鼻がウナギだ!:2007/06/10(日) 09:47:03 0
いま最先端の意味論は何?
29仇鱒:2007/06/17(日) 20:14:53 0
やれやれ、生成スレが書き込めなかったからこっちに書くわ。
てなことで、下に書くな。
30仇鱒:2007/06/17(日) 20:15:54 0
やぱ、こっちに書くのやめた。認知う゛ぉけ文法スレに書くわ。ははははは。
31名無し象は鼻がウナギだ!:2007/07/09(月) 01:08:13 0
うん
32名無し象は鼻がウナギだ!:2007/09/24(月) 12:48:35 0
33名無し象は鼻がウナギだ!:2007/10/24(水) 00:46:20 0
学部の1年生向けの教科書(英語)だと、何がいいと思いますか?
Meaning and Grammarは好きなんだけど、ちょっと荷が重いかなって気がするし。
Heim and Kratzerはsyntax分かってからという前提があるし、そもそも
インターフェイスに興味がある人向けの特殊な本って感じがするし。

赤本のロニー・カンのもなんかしっくりこないし。

ところで、こさかなさんは元気?
34名無し象は鼻がウナギだ!:2007/10/24(水) 00:47:31 0
>>33
portner
35あぼーん:あぼーん
あぼーん
36こさかな:2007/10/24(水) 23:46:48 0
>33氏

ありがとう。元気です。

>学部の1年生向けの教科書(英語)だと、何がいいと思いますか?
んー、教科書はどれもきびすいのではないですか?
学部1年だと何が求められるか、ということを見極めないと
意味論嫌いを作っちゃいそうで。

それならいっそ、持っておいて、後で役に立つような論文集
_Formal Semantics_
を買わせて、そこからいくつか選んで読ませるとか。
37こさかな:2007/10/24(水) 23:54:05 0
論理で遊ぶなら、Berwise et al.を使って、それについているTarski's world、Fitchをパソコンの
上で動かしてみると楽しい気がします。Vista用にup-datedされてるかわかんないですけど。
38名無し象は鼻がウナギだ!:2007/10/25(木) 18:03:04 0
>>34さん
ありがとうございます。確かに使い勝手よさそうですね。
それと、こさかなさんもお元気そうで何より。

意味論嫌いって本当に多いですよね。「何やってるのか分からない」と
言われる事も多いし。

syntaxメインでやってる大学院生も意味論知らない・嫌いって人が多いけど、今時
そんなんでいいのかねーって思ったりもする。

厳密な意味記述から得られる帰結のおもしろみみたいなものを知らない人って
かわいそうだなーとかって思うことがあるんだけど、認知やってる人たちにすれば
形式意味論なんて、「些細な事柄を、難しそうな道具でちまちまやって、バカみたい」
って感じられているのかもしれないし、余計なお世話なんだろな。
39こさかな:2007/11/11(日) 00:45:55 0
ひとりごと・・・

||MOREαβ||=1 iff α>β
に萌えつつ、気になって眠れにゃい・・・
40こさかな:2007/11/16(金) 23:53:21 0
ヒルベルトの『幾何学基礎論』購入。
形式言語学で文庫で読める本がそろそろほしい。
餡堂せんせの翻訳でなくて。

佐藤寛子のブログが再開してた。自分がacademic positionを得るよりうれしい。
41名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/17(土) 14:09:39 0
一般人なんですけど、
意味論は数学っぽいから嫌われてるらしいです。
他に嫌われてる要因はありますか。
42名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/17(土) 15:30:06 0
ルイス本いよいよ出るのか
43名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/17(土) 16:01:54 0


とにかく記号が何を表しているのかがひたすら分からない。

恐らくたいしたこといってないと思うのだが、

とにかく記号が分からない。

どの本を読めばどの記号が何を表しているか分かるんでしょうか?

福井先生が、変な記号を使って身内だけにしか分からないようなことを

やっていては生成文法がダメになってしまう、というようなことをどこかで(本?)

言っていたけど、形式意味論もそんな感じ。

言語学の論文だと、NOM = nominativeとかって、略号が何を指しているか

注にたいてい書くよね。あんな感じで、ちゃんとどの記号をどの意味で

使っているのか形式意味論の論文でも書いて欲しい。

それを省くのであれば、記号に関してはこの本で使われている用法に

のっとっているので、そちらを参照せよ、ぐらいのことは書いて欲しい。

入門書みたいなのみても載ってない記号があって、理解が先に

すすまないことが多い。  


44名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/17(土) 16:31:42 0
>>43
記号がわからないのは君が怠惰なだけ。

哲学、意味論、情報科学で共通の使い方をしているんだから、
論文読んでわからないのは必要な勉強をしていないからだろ。

個々の論文でいっているのは大したことないかもしれないが、
大したこと言っているかいないかは自分で理解してから決めること。
憶測でものをいう君の研究姿勢が疑われるぞ。

とりあえず意味論の教科書一冊読んで見ろよ。その手間を省くな。
意味論の教科書は統語論や音韻論、音声学などの他の言語学の分野よりも
よいものが多いんだから。

定番はHeim&Kratzerになりつつあるけど、いろんな記号法や考え方を学ぶなら、
Chierchia&McConnell-Ginet、古い記号法を知りたいならPartee&Portner編集の
Readingsを読めばだいたいわかる。

わかんなければこのスレで聞いてみればいいし。
45名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/17(土) 16:45:27 0
λとか∀とか⊂とか、ごく一般的なのは分かるけど
Πとか○に+とか出てくるとよくわかんなくなる
46名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/17(土) 17:36:24 0
もともと理数系じゃないからじゃないか?
徹底しないで適当に済ますのは文系ではいつものこと。
文・理に限らず、形式で意味を取り扱ってるんだから、
そもそも形式を定義づける程度の形式を身につけてない奴は、
形式を論述する資格はないな。
47名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/17(土) 17:38:47 0
>>43の言う事は当然だ。
形式を満たせないのは、所詮学者のオナニー論文だし
そんなのゴミ論文でいいんじゃないか?
親切さが足りないのは読む相手を意識してないからだろうな。
48名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/17(土) 17:44:50 0
論文(や雑記)など、人様に読んでもらってなんぼなんだけどな。あほなやっちゃな。
4943:2007/11/17(土) 23:32:15 0

>>44

>とりあえず意味論の教科書一冊読んで見ろよ。

じゃ、早速、おすすめの本、一冊頼むよ。
ちなみに、44であがってる程度の本は揃えてある。

>哲学、意味論、情報科学で共通の使い方

どこでも共通ならこんなに手こずらんと思うんだがなぁ。
俺の感覚は>>45に近いかな。

>>46
いまさら文系・理系とかはイレレと思う

50名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/18(日) 00:10:10 0
>>49
やる気があるなら、古いけど
http://www.springer.com/west/home/linguistics?SGWID=4-40369-22-33366405-0

>>45に苦しんでるなら束理論(代数系)の教科書を読む必要がある。しかしこれも共通言語の一部。
ただし形式意味論を一通りやっていれば(文系でも)わかりやすいのは次の本。
http://csli-publications.stanford.edu/site/1575860902.html
51名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/18(日) 01:09:32 0
>>47-46
物理の論文で∫の説明しないのと同じで、
大学の2年生程度の数学をやっていれば
(Σに対する)Πの意味だとか、一般的な演算としての?だ+とか、
わかるようになるんだけどな

別に「全て」の人に読んでもらおうと思って書いてないから
読めない人は読まなくていいんじゃない
分野としてそれで自滅していくかどうかは余計なお世話
ほっとけよって感じ
52名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/18(日) 06:34:21 0
物理全般で∫記号を使うから物理やる全ての人は知っていて当然と言う
主張のは理解できる。が、言語学全般で上の省略記号が一般でないなら、
言語学をやる全ての人、少なくとも意味論やる全ての人にとって、その省略に
異議を唱えない程度に浸透しているなら、物理云々で類推することも出来る。
だけど、一般的ともいえないし、そして注もないのだから
文句を言われるのは当然である。
つまり>>51程度の発想力では、いくらすばらしい仕事しても
理解者にすら誉めてもらえないってこと。
53名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/18(日) 06:50:41 0
思うんだが、論文ていうのは同じ言語の学者でなくて、
例えば他の分野の学生や先生も読むし、企業で必要としている人がたまたま
読むってことも十分ありうる。その論文を読んでもらえたから一時期だけでも
スポンサーを得られるってこともある。
そういう発想力も、飯食っていくには大事。
54名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/18(日) 06:53:52 0
これだけそろえば、意味不明な省略は自分勝手なオナニーってこと
を受け入れざる得ないんじゃないか。
まさか他人のオナニーショーをわざわざ見たいわけではあるまいな。
55名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/18(日) 07:26:39 0
>>52
どの程度の定義であれば理解できるかというのも難しい点だよ

たとえば
'+' refers to the binary operation that forms the superemum in a join semi-lattice.
はちゃんとした定義だけど、この定義を理解するには代数の知識が必要でしょ

でこの定義が理解できる位ちゃんと代数の話を書くには、
定義だけで10ページくらい必要になる

でもこの程度のことは「大学2年生程度の数学」の知識なんだから、
研究者として仕事をしている人なら(独学でも)余裕でしょ、ってこと

>>53
他の分野の人のために書く論文はもちろんそのために書くよ

>>54
匿名掲示板でこれだけ揃えばってw
自演かもしれないじゃん
56名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/18(日) 07:42:52 0
どうも勘違いしてるようだけど、>>43の指摘では語句の「定義」ではなくて
語句の「省略方法」についていってる。
それも一般文章でも最低、括弧等で注ぐらいはマナーだし、ましてそれが論文なら
そのような「省略」は内容や分野如何に限らず注記するのは
当たり前って先生に習わなかったか?

その様子だと先は長くないし、もう一度叩き込んどいたほうがいいな。
>>46を。
57名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/18(日) 07:50:15 0
>>56
> 語句の「省略方法」についていってる。

そうだったのか!…でどういうこと?意味論で省略方法って?
省略なんてしてないよ。記号の定義が形式的に重要じゃないの?
58名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/18(日) 08:58:31 0
↑おまえ、もうどうでもいいよ。こういう奴の論文はいくら内容が良くても読む値しない。
59名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/18(日) 09:02:52 0
>>57
記号にとっては、形式的な定義が重要ってこと。
おまえはこの分野に向いてないな。
なぜ意味論が嫌われるのかも大体分かったから、もうオナニーの相手するのはいいや。
6043:2007/11/18(日) 09:49:25 0

>>50
ParteeとLinkか、ふむふむ。その辺ももう一度見てみるわ。
面白そうなことやってるから、指をくわえて見てるのも
アレだしな。

61こさかな:2007/11/19(月) 01:23:06 0
うあ、いっぱい書き込みがあって吃驚。

代数については、理学部なら一年生、工学部なら二年生(?)の友達がいたら、
解らないところを訊くのも手かも。

日本語の参考文献として、岩波の『現代の数学』シリーズの『代数』(上野せんせなので
個人的にはあんまり好きじゃないんですけど・・・)
あるいは『数論』、同じく岩波の『応用数学』の『論理』の説明を読んでみるのも一案。
「束」とか「Π」とかの説明がありまつよ。

と、求められてないのにコメントしてみるテツト。
62名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/19(月) 09:35:29 0
紹介するよりも、言語学で必要とする数学分野を特定した方がいいのでは?
63こさかな:2007/11/19(月) 10:11:51 0
>62
うみゅ。私に対するレスだとして。

<言語学に必要な数学ツール>
☆代数:束・半束、群、ブール代数、可換環
    関数論の基礎、範疇論の基礎、etc.
☆集合論:記法、元と集合の区別(タイプ理論)、たかだか可算集合
    「クラス」と「集合」を分ける場合、その違い、集合族、etc.
☆統計:帰無仮説を使った棄却の方法、etc.
☆論理学:一階述語論理、一般化された量化理論、タルスキ-デビッドソンの真理理論
     ベス・タブロー、etc.
64名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/19(月) 10:45:49 0
>>63
Category theoryは通常「圏論」と訳す
65名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/19(月) 13:59:11 0
数学といっても、公理に近い分野だな。まあ当然だけど。
これを学生に求めるよりも、普通に、簡単に教えればよいだけじゃないか。
別に置換積分のような複雑な計算の分野ではないし。
66名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/19(月) 14:00:18 0
そもそもこの数学公理で言語意味論を抽象化してるってことは、
この公理つまり形式論理をやることがそもそも意味論なんだって教えればよいだけ。
その中では関数論がつまづきそうだけどな。
67名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/19(月) 17:01:10 0
意味論って終焉記号も学部生で普通にやるの?
68名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/19(月) 17:04:45 0
終焉記号じゃなくて正規表現。
69名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/19(月) 17:10:13 0
>>67
意味論ではやらないと思う
HPSGや範疇文法をやる人はやっていると思う
70名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/22(木) 04:15:01 0
で、意味論は意味の世界を説明できているのかい?
71名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/22(木) 08:57:19 0
意味の世界なんて形而上的なものはない
72名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/22(木) 20:09:47 0
言語学者と論理学者の関心のギャップというか
言語学者は論理学者の言うような意味の世界には
あんまり関心ない人が多そうな予感
73名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/22(木) 22:58:34 0


functio"nal" applicationというのが、どうもしっくりこないのですが、
application of a functionというのと同じことでしょうか。

意味は、ただ、関数適応しまっせ、ってことで桶?
74名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/24(土) 20:46:56 0
だれか一般量化理論をよく知らない俺に
単純上昇とか単純下降ってのが何だか教えてくれ

いま長野に来ているが
知らないと明日のシンポジウムで困りそうだ
75名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/24(土) 21:26:49 0
>>74
monotone decresing/increasingのこと?
通常はそれぞれ単調減少/増加という

定義は一般的には
A=(A, ≦)、B=(B, ≦)を半順序集合、f:A→BをAからBへの写像とする。
 fが単調増加である
  ⇔任意のAの要素xとyについて、もしx≦yならば、f(x)≦f(y)。
 fが単調減少である
  ⇔任意のAの要素xとyについて、もしx≦yならば、f(y)≦f(x)。

例えば、some NP VPという文で、some NPは単調増加。
  dance well ⊆ danceだから
  'some boys dance well'は'some boys dance'を含意する。
同様に、some __ VPも単調増加。
  male students ⊆ studentsだから
  'some male students dance'は'some students dance'を含意する。
every NP VPという文で、every NPは単調増加。
  'every boy dance well'は'every boy dance'を含意する。
しかし、every __ VPは単調減少。
  'every students dance'は'every male students dance'を含意する。
  (逆は成立しない)
no NP VPという文では、no NPもno __ VPも単調減少。(例は自分で作って)
76名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/24(土) 21:28:44 0
>>75
コピペしたから数と人称が間違ってる(恥
77名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/24(土) 22:34:22 0
金沢さんの「モデル論的意味論」っていつでるの?
78名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/24(土) 22:52:25 0
>>75
すまないが、まったくわからないので
もうすこし噛み砕いて説明してもらえないだろうか・・・
多分、その手の「定義」はある程度わかってる人にしかわからない気がする

とりあえずそのxとyとfってのは下の例でいうと何と何なの?
7978:2007/11/24(土) 23:05:59 0
要するに
male students ≦ students (x≧y)
some male students ≦ some students (fx≧fy) 単調増加
every male students ≧ every students (fx≦fy) 単調減少
てことか?ちょっと違いそうだが。
80名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/24(土) 23:15:34 0
>>78
fは何か補われて成立するものだと思えばいい。
つまり最初の例では'some boys __'がfに該当する。

xやyは半順序が定められている対象で、
ここでは集合の包含関係と命題の含意関係だと思っていい。

最初の例ではxが'dance well'、yが'dance'で、
xとyには集合の包含関係が成立しており、
f(x)は'some boys _dance well_'、
f(y)は'some boys _dance_'がそれぞれ対応していて、
この二つの文には、xとyの包含関係が成立しているという
前提のもとで、含意関係が成立している。

でもこれは意味論の授業で3〜4時間かけてじっくり
勉強することだから、掲示板で聞きかじったことで
発表はしない方がよい。
81名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/24(土) 23:23:34 0
>>79
あってる、が
> some male students ≦ some students (fx≧fy) 単調増加
> every male students ≧ every students (fx≦fy) 単調減少
この部分は僕が説明した範囲を超えたところで、あってる

肝だけ取り出すと、
fが単調増加の場合、x≦yの順番は、fが適用されてもその順番が変わらないfx≦fy。
fが単調減少の場合、x≦yの順番は、fが適用されたらその順番が逆になるfy≦fx。
Fauconnierは、だから単調減少のことをpolarity reversalと名付けたわけ。


8278:2007/11/24(土) 23:52:56 0
>>80-81
なんとなくわかった。ありがとん。
それだけ教えてもらえれば、
とりあえずシンポジウム聞くくらいはなんとかなりそうだ。
あとは帰ってから勉強するよ。
83こさかな:2007/12/18(火) 08:02:25 0
今朝はからっと晴れている

は真か偽か
84名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/03(木) 17:33:28 0

判定不能ってあり?

85名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/05(土) 21:52:04 0


「誰でもいいので皆殺しにしたかった」

これは意味論的に見てどうでしょうか?
まぁ、キティーが言ったことなんで、あれですが。


86名無し象は鼻がウナギだ!:2008/03/28(金) 00:03:37 0
>>85
誰でもいい 単数予想  <-> 皆  という辺りが奇妙なのだが、それが現代精神なのかも。
87名無し象は鼻がウナギだ!:2008/03/28(金) 18:18:36 0
>>85
よく報道で「意味不明なことをいっていた」ってこんな内容なんだろうなw
一応、ウェルフォームドな文じゃんw 意味不明ってウェルフォームドで
すらない文のことかと思ってたw

88名無し象は鼻がウナギだ!:2008/03/28(金) 18:56:20 0
ちゃんと言おうとすると
「どいつらでもいいから皆殺しにしたかった」とかになるのか
これも何か変な感じだな
89:2008/04/08(火) 10:36:11 0
90こさかな:2008/04/09(水) 08:24:23 0
暇なもので、Logic, Proof and Languageのソフトを他人のXPに
いれて遊んでいます。
とっころが、Fitchという自然演繹のチェックをしてくれる
すぐれもののソフトがあるのでつが、判定をちゃんとせず、
式がおかしい、という*のみあらわれます。
Stanfordにめーるしたら、ご丁寧に鳥節の一節をかいてくれて、
そのほかのFQAに招待されたのに回答なし。おーい。

とはいうものの、Tarski's Worldはちゃんと動いて、ぎざおもしろす。
ちいさな立方体にaという名前をつけて世界にほうりこむと、
 Cube(a)&Small(a)

 Ex((Cube(x)&Ay(Cube(y)→x=/=y)&Small(x))
でちゃんとオーケー判定してくれまつ。
Vista判でないかな。
91名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/09(水) 10:43:46 0
>>90
どのくらい複雑、あるいは長いものが処理できるの?
linux(fedora辺りのディストロ希望)版はないの?
FAQをFQAと書くのはワザと?
92こさかな:2008/04/12(土) 14:20:42 0
91氏
>>>90
>どのくらい複雑、あるいは長いものが処理できるの?
すごい長いのもできますた。LPLを買った当初、iMac(ブラウン管の時代
・・・(遠い目
ではしらせて、ちゃんとかなり長いのもadequacyをみてくれますた。
でもiMacがあつくなって(興奮して、ということではなく)、
止まってしまうのでした。(当時私は「iMacの停止問題」と
詰まんない呼び方をしてますた)

>linux(fedora辺りのディストロ希望)版はないの?
CSLIのカスタマーサポートにMac OX版もあるので、
多分、訊いてみたら、「ある」っていうかも。
でもその前に「LPL買え、ゴルア」って言われるとおもいまつ。


>FAQをFQAと書くのはワザと?
FQAじゃなかったんですか・・・ガクガクブルブル

しばらく2ちゃんにカキコしてなかったんで、文章が受け入れてもらえるか
しんぱいなんですけど・・・
9391:2008/04/12(土) 15:55:14 0
>>92
> すごい長いのもできますた。LPLを買った当初、iMac(ブラウン管の時代
> でもiMacがあつくなって(興奮して、ということではなく)、
> 止まってしまうのでした。(当時私は「iMacの停止問題」と

ヒープいっぱい? ヴァーチャル記憶増やすとのろいです?
解決してないのに停止ってのはガクブルですね。

> 詰まんない呼び方をしてますた)

いえいえ。

> FQAじゃなかったんですか・・・ガクガクブルブル

Fを形容詞においてるのかと。

> >linux(fedora辺りのディストロ希望)版はないの?
> CSLIのカスタマーサポートにMac OX版もあるので、
> 多分、訊いてみたら、「ある」っていうかも。
> でもその前に「LPL買え、ゴルア」って言われるとおもいまつ。

あ、そうかぁ。。(^^;

> しばらく2ちゃんにカキコしてなかったんで、文章が受け入れてもらえるか
> しんぱいなんですけど・・・

みんな待ってるんじゃないでしょうか?最近、常連は多忙のようですから。

どもです。

94名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/13(日) 02:18:07 0
test
95こさかな:2008/04/13(日) 22:05:57 0
よっしゃー気合入れていくどー







来年から
96名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/13(日) 22:08:40 0
>>95
来年って、明日っからじゃん!
97名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/13(日) 22:09:58 0
95は意味がとれるのに、96はわかりにくい。
98名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/13(日) 22:13:20 0
来年って、言ってるけど、明日っから頑張るんだろ?
来年って、もう明日から始まるよ、暦見れば。
99名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/13(日) 22:16:30 0
顔、また夜中?
10078:2008/04/13(日) 22:23:26 0
あれ、なんでもう4月半分ぐらい終わってんだろ・・・
そろそろ大学いかなきゃ・・・
101名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/13(日) 22:27:07 0
なはは、それは大きな間違いだ。語るとき、時間は過去へ遡る、とか。
102名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/13(日) 22:34:53 0
>>98
ふたつの意味があるってことな。曖昧さを増してるのは「って」かな?
103こさかな:2008/04/15(火) 19:07:52 0
さあ、形式意味論をやろうじゃないか!indexの特性関数を作るらむにゃがでてきますたよ。
Uli2001

a.  John is happy to be on fire (de se interpretation only)
b.LF:John λx x is happy λi[Op/i[to be Op<t> on fire]]
c.||believe||(P^e/st)(x^e) =aは次を必要十分条件として真:
 xのwにおける信念とconsistentな全ての世界w'において、
 xがw'で同一だと信じている人物iが属性Pをもつ

たしかこのころ、かおもじせんせが、PROはde se interpretationのみ、
表示はλxがつかわれている、っておっしゃってましたが、今のみこめました
(遅杉

怜子婦にちなんだ例では(Heim1994)
a. L dreamt that he was Jesus and forgave himself all his sin.
b. In L's dream Jesus forgave L all his sin.
c. L λx x dreamt λi he/i forgave himself/x all his sin.

って束縛の局所性違反をゆるすんだって。やっぱわかんねーや。
104名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/16(水) 00:33:04 0
>>103
> John is happy to be on fire.
アホで悪いが、これ↑日本語に訳すとどういう意味?
105名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/16(水) 00:46:06 0
b,c = a - [he was] ??
106名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/16(水) 08:41:05 0
クラッツァー女史の「Conditionals」っていつでるの?
107こさかな:2008/04/17(木) 08:05:15 0
アマゾン検索したけど発売予定とかないね

あんじりかせんせのとこでた゜運ロードできたけど、
あれじやだめ?
108名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/17(木) 08:32:28 0
駄運ロード・・・なんていやなロードなんだ・・・
109こさかな:2008/04/19(土) 21:45:54 0
「大きい」「小さい」にどんな表現与えたらいい?
助けて―
110こさかな:2008/04/26(土) 20:13:32 0
ネタ?

英語で、幼児が言語獲得の段階でyouを一人称として理解してしまうのは
有名ですが、イェスペルセン・三宅鴻訳『言語(上)』に

「ある子供がおばあさんはうちにいるかと聞かれ、「いません、
おばあさんはおばあさんのところにいます」と答えた時、かれに
とって「うちにいる」とは「わたしのうちにいる」ことでしかなかった
ことは明白である」

「フランス(三才六ヶ月)が(中略)「どっちが”片方”でどっちが
”もう片方”なの」と聞いた―この質問はちょっと答えにくい。」

ともに第6章第7節 入れ替り語(shifters)

原文未見(今の私には手が出ない値段です・・・)
語用論の問題かもしれませんが、これらの指示はどう扱うべきでしょうか。
111名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/26(土) 20:27:56 0
>109
期待されているのは汎用量化子とかのことでしょうか。
112こさかな:2008/04/26(土) 20:51:25 0
も、コミで。

仮にMEANという汎用子があったとします。その
定義はどうしましょう?
113名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/26(土) 21:39:48 0
多い少ないではなく,大きい小さいですね。
量化子はわたしの誤解だと思います。
固体の属性なので,単に述語と理解してはだめでしょうか。
または結構大きいとか,ちょっと小さいとか,ちょうどいいとか。
程度についての意味の定義でしょうか。
114名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/26(土) 22:39:05 0
蟻は蚤より大きい ⊃ 蟻は大きい
115こさかな:2008/04/27(日) 01:03:28 0
>>104
ジョンは火だるまになっていることを喜んでいる

>>113
いえ、なんとか「平均」を汎用量化子で表せないものか、
実は昔から悩んでいます...
大きい、小さい、のままでいいと思います。
で、比較の場合、値が定まっているので、「蟻としては
大きい」などの問題は脇に置ける。
ひとつの解決策は英語学会のはぴょにあった
degreeを入力する関数があったので、それが
使えるかなあ...
116名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/27(日) 03:10:54 0
まず、加減乗除はどうなるの?
117名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/27(日) 07:49:27 0
先についていけないと断りますが。

>114さん
1.蟻は蚤より大きい ⊃ 蟻は大きい
は,蟻の大きさ>蚤の大きさ が言るので,
だから,蟻はもっとも大きい⊃蟻は大きい がいえる ?
私的には,1の推論は集合のなかでの推論でいえそうでしょうか。

すみません。英語学会のdegreeは知りませんです。
例えば,年寄り,若い,みたなのも同じような議論なんでしょうか。

>116さん
加減乗除は,大きい,小さいのからみいえるかということでしょうか。
118名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/27(日) 09:07:47 0
117です。
degreeというのはおそらく所属度のはなしではありませんか。
119116:2008/04/27(日) 10:47:58 0
>>117
> >116さん
> 加減乗除は,大きい,小さいのからみいえるかということでしょうか。

汎用量化子で表わすとどうなるのか、と。
120名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/27(日) 12:55:52 0
汎用量化子だと,複数形の定義で,定義域の増加で加算は意味があるとは思いますけど。
減についても意味があるでしょうか。でも乗除とか,どうなんでしょうね。
数学的にもちろん問題ないでしょうけど,自然言語的にどうかなと思ったり。
121こさかな:2008/04/27(日) 16:09:26 0
>>118さん
所属度、というか、程度一般のようです。

>>119さん
汎用量化子(generalized quantifier)は、述語自体のことではありません。
∀とか、∃とか、¬とかは推論上重要ですが、それ以外の量化表現(半分、
とか)も推論上必要になってくる、ということで数学で昔から要請があった。
それをBerwise and Cooperが論理学の観点から整理したものが現在使われている
ものの起源でしょう。
もちろん加減乗除とくみあわせることもできます。
<加>
∃!z[...]+(x,y,z)「唯一のzについて、加算x+yは(...の中で)解zをもつ」
<除>
∃z/i[0≦i≦∞]÷(0,1,z)「0から∞の範囲を走るあるzについて、除算0÷1は
解zを(どこであっても)もつ」
(多分「解は不定」に対してこれは正しくない表現。何か別のQが欲しい)
122こさかな:2008/04/27(日) 16:19:23 0
えーと、ネタをとっちらかしていきますが・・・できれば
ひとつひとつ行くのがいいのでしょうけど。

生成文法総合スレ33に

小股が切れ上がった

という表現が出てきます。「小股」は形態論的には緊密であるものの
小-は量化表現で、「少し」を表します。類例として

小腹が空く

主格以外では

小耳に挟む
小腰を屈める

などがあります(小一時間...は別)。

副詞がこのように接頭辞のようになる、というのは
上代にはまだほかにもあったようですが、現代に残るのは
小-が思いつくのみです。
これについては扱いが二つあり、一つは(いずれも動詞の内項に
つくため)VPに付加させ、隣接するNP(またはN)に接辞添加して
PFへの出力形とする、というものです。もう一つは、LFで切り離し、
量化表現として解釈する、というものです(Kitagawa、ある先生は
「北川君は生成意味論を上下ひっくりかえしたようなことをやってた
ねー」とおっしゃってた)。

さて、これを語にくっ付けたり、切り離したりすることなく
正しく解釈を与えることはできるでしょうか。いかが?
123名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/27(日) 16:19:27 0
いや、組み合わせでなく。
演算の基本に集合的論理があって、
「和」それ自体が∀とか、∃とか、¬とかの組あわせで
できるのかなと。
124こさかな:2008/04/27(日) 16:36:31 0
>>123さん
ケコーン?happy icecream?あ、これは同じことを言わないと駄目なんですね。

まずpositive integerをPeano式に定義すると
1={0}
2={0,{0}}
...
となり、カカンカーンは、その間に成り立つ順序対なので
たとえば
1+2=3

∃!zλxλy+(x,y,z)({0})({0,{0})
あるいは
zλxλy+(x,y,z)({0})({0,{0})({0,{0,{0}})({0,{0,{0,{0}}})=T
というようになる。
ペアノ算術で行くと、量化子の入る余地はない。一応これが
集合論を基礎とした数学の公理化になりますが、
ご存知のとおり、Whitehead and Russellは数学を論理学から
導出しようとしています(論理主義)。この立場では
正の整数も量化述語論理で表現され、加減乗除も
そうなります。しかしこれは数学者(ええと、弓爾みたいな
字がはいる先生が数学を概観した著書で表明していた)。
詳しくはW&Rとかを見ないと書けませんが、可能っちゃあ可能ですね。

ようやく意図が呑み込めました。遅くなってスミマセン
125名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/27(日) 16:40:38 0
+自体はどうなのでしょうか?
126名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/27(日) 19:24:19 0
>121 こさかなさん

>所属度、というか、程度一般のようです。

所属度というのはファジイ論理の話で,degreeとかgradeとか
言われる集合の所属関係の度合いを表す用語です。(だそうです。)
なので,大きいのか,小さいのか,中間なのか,その度合いによって
ある固体の定義域が,ある意味,単調にではなく定義されるという意味なの
かなと思いました。
というか,ぶっちゃけファジイ論理がベースの定式ではないでしょうか。
127名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/27(日) 19:35:22 0
>122 こさかな先生

私=188にはまったくわかりません。
モンタギュー文法的なアプローチでもできるものですか。
それとも生成文法からでないと,面白い結果にならないものなのでしょうか。
128こさかな:2008/04/27(日) 19:53:54 0
>>125さん
principia mathematicaのp.379に
ありました。私にはサパーリですが。

>>126さん
あ、そうでしたか。昔、□さんという、非古典論理にも
通じている方がいらっしゃいましたが、私はてんでだめです。ちなみにその発表はファジー論理を使ったものでは
ありませんでした。ご教示サンクスです。

>>127さん
Dowtyの昔のlexical decompositionの研究とか、CooperのStroageとかで何とかならないかな、
と楽観しています。RRGも、平面と平面の関係をどうにかしてうまいこといかないかな・・・どう思われます?
129名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/27(日) 23:08:17 0
>128 こさかな先生
127です。(×私=188 ○私=118ですね。)
分からないのですぐぼろがでそうですが。

体言挟みの係りというそうで,「小首を傾げる」だったら,「ちょっと,首を傾げる」
のように,直接「首」に係るのではなく,「首」を飛び越えて「傾げる」に係
るんだそうです。(ぐぐぐって調べました。)

少し試してみると,
首を「小」傾げる は言わないですよね。
首を「ちょっと」傾げるはOK。
あと,語史がわからないのでなんともいえませんが,いずれの例も「小」+名詞の
つながりがきわめて自然な感じがするんですよね。
装置的にこさかな先生のおっしゃるいずれでも,きっと体言挟みの係りを説明するのは,
問題ないと思いますけど。(RRGとか実は知りませんけど。)
私としてはなんかしっくりこないような。
イディオム,形態素,タイプでうまくいけばハッピなんでしょうか。
130名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/28(月) 07:32:15 0
>>129
> 体言挟みの係りというそうで,「小首を傾げる」だったら,「ちょっと,首を傾げる」
> のように,直接「首」に係るのではなく,「首」を飛び越えて「傾げる」に係

すると、「小」が形容詞なら、「首を傾げる」は動詞句のまま、名詞になっているということですか?
131名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/28(月) 08:51:56 0
それとも「小」は副詞化け?
132こさかな:2008/04/28(月) 12:48:30 0
>>127さん
ありがとうございました。

>体言挟みの係りというそうで,「小首を傾げる」だったら,
>「ちょっと,首を傾げる」 のように,直接「首」に係るのではなく,
>「首」を飛び越えて「傾げる」に係
>るんだそうです。

説明ありがとうございます。
この「小-」ですが、主格(ガ)につくときは
動詞が非対格動詞(主体変化動詞)に限られ、

Syntax:[vp KO+[vp X V]] → PF: KOX V

となっている、というのが一つの考え方かと思います。
統語論の出力に語を与える分散形態論ならば
上手く行くかもしれません(小-は完全に生産的な接辞ではありませんし)。
しかし語に手をつけないでどこまでやれるのか、というのも
面白そうです。Jackendoffのように、イディオムもまるごと
語と同じように扱う(Architecture of L.F.式に)のが
一つのやり方だと思いますが、生成語彙論ではどうなるでしょう?
ちょっと周りをぐるぐる回っているだけですね、スイマセン
133名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/28(月) 14:59:36 0
>>132
> 面白そうです。Jackendoffのように、イディオムもまるごと
> 語と同じように扱う(Architecture of L.F.式に)のが

どういう理屈があって、そんな扱いができるんでしょうか?
134こさかな:2008/04/28(月) 18:53:04 0
>>133
ヴァカじゃねーの
「帰謬法」ってシラねーの 微妙にかわいそう
135名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/28(月) 19:05:33 0
はあ?どーゆー関係が?頭の悪いシトにも分かるようタノンマスヨ...
136名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/28(月) 23:30:45 0
>>134
アヤスイ
137名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/29(火) 00:56:18 0
>>133さん
ちょっとその本を探しているところなので、読んだら書きますね。Foundations of Languageにもあるのかな?
138133:2008/04/29(火) 01:00:51 0
ども。よろすく。
139名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/29(火) 12:33:57 0
GGGスレ33 顔文字先生
>156
ご教示ありがとうございました!
140名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/29(火) 16:22:15 0
>139さん
> GGGスレ33 顔文字先生
ありがとうございます。
「小」が内項に付く話はたぶん文法的には理解しました。

> 動詞が非対格動詞(主体変化動詞)に限られ、
> Syntax:[vp KO+[vp X V]] → PF: KOX V

こさかな先生の>122のLFについてなんですが,

> これについては扱いが二つあり、一つは(いずれも動詞の内項に
> つくため)VPに付加させ、隣接するNP(またはN)に接辞添加して
> PFへの出力形とする、というものです。もう一つは、LFで切り離し、
> 量化表現として解釈する、

LFの話は,その量化表現について,「小」のスコープがどうなるかなんですね。
項に付く話はそれとして,意味的には通常の副詞との違いはないと思っていいんでしょうか。
LFでの「小」の量化表現としての扱いというのは,程度とか様態をあらわす副詞として,
動詞に対する量化ということでしょうか。
MG的には単に副詞のカテゴリと扱わず,語構成の点から扱うのかが面白いところなので
しょうね。意味と語構成とでタイプを2重化する扱い。。。。

おまけです。小股の切れ上がったならば,「小」がVPを取ってVPを返すタイプを
考えるのがいいのか,SをとってSを返すのか。。

*久しぶりに,DowtyのWord Meaning..ひっぱりだしました。
あとRRGも,LEXICAL DECOMPOSITIONをベースにしているんですねぇ。
いろいろ情報ありがとうございます。
141名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/30(水) 10:57:44 0
>>140さん
>おまけです。小股の切れ上がったならば,「小」がVPを取ってVPを返すタイプを
>考えるのがいいのか,SをとってSを返すのか。。
「小股が切れ上がる」だけを考えると「小-」のタイプはS/Sですが、
「小耳に挟む」ではVP/VP、単純にはそうなりますよね。
すると、「小-」の品詞は多義となってあまり面白い結果ではありません。
(記述的にも問題)
タイプを構成する範疇文法的方法としてもうまみがないと思います。
もし、玄理-婆羅蜜陀アプローチの節構造を考え、S=IP、
 [ip...[...V]Infl]
とすれば、一意にVP/VPのタイプでよいと思います。


*久しぶりに,DowtyのWord Meaning..ひっぱりだしました。
久しぶりに本の整理をしたら、Word Meaning...にカビが生えていました。
カビって、触ったところに(つまり、手とか指のかたちに)はえる
ものなんですね・・・イカンイカン
142名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/30(水) 11:56:12 0
それは、多汗症ちゅーか、緊張が高めのヒトだからだと思ったりする。しかも、
汗中に、淡白か脂肪、糖分いずれかがある程度以上含まれていたことになる。科警研調べ。

ところで、なんで「小股が切れ上がる」の「小」がS/Sなんだろ?
143名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/30(水) 17:13:33 0
>>142さん
>ところで、なんで「小股が切れ上がる」の「小」がS/Sなんだろ?
それは単にDowtyとかHPSGのSagとかがexocentricな節構造を
考えてるから、ということです(トホッ ゴメン

節構造の精密化についてはLFGは早かったかな?でもちょっと変な
構造だった記憶があります。↓こんなの:
[cp COMP [s ... [vp ...
多分、LFGのあの方がCOMPを考えたからなのかなぁ・・・(最近、健忘症激しい)
OT-LFGとかは全然わからないんですけど・・・

その本を読んでいた頃は多汗症で、しかも中性脂肪の値が
確かに高かった。もしかしてシャーロックホームズですか?
144名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/30(水) 17:19:09 0
んにゃ、迷探偵・湖南独入。
145名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/30(水) 17:37:57 0
メタンジョン・ホナム 毒入り?
146名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/30(水) 17:39:32 0
ダンジオンのコナン・ドイル
147名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/30(水) 17:44:18 0
ところで、143は突発激情型?
148143:2008/04/30(水) 18:01:26 0
>>147さん
恒常性メランコリック親和型
+目の前で人が首吊り自殺しようとしているのを冷静に包丁を持ってきて紐を切る型
でもハンドルととんふぁー等を握ると人格が変るの巻
149名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/30(水) 18:23:00 0
とんふぁー?
150名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/30(水) 18:24:50 0
ハンドル  RV?クーペ?
151143:2008/04/30(水) 18:50:04 0
>>150さん
R-fuckin'-Vです。先日雪原を疾走していたら動けなくなり(失踪?)、
幼馴染(自動車修理屋の社長)に牽引してもらいました。マフラーに
孔が開き、修理。修理代が今一番こわい・・・

殺気は仕事帰りにfaire-lady zを/でさくっと抜いてきました。
152名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/30(水) 18:53:15 0
>>151
> faire-lady zでさくっと抜いてきました。
 ^^^
それで満足した?
153名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/30(水) 18:54:44 0
>>148

何だか恐ろしい気も
154151:2008/04/30(水) 19:20:42 0
>>152さん
私の横を過ぎ去った淑女の一人(一台)に過ぎませんでした、まる

>> faire-lady zでさくっと抜いてきました。
> ^^^
ゴメンナサイ、word-formationがおかしいですね、LADY-FAIRE シツレイ
(AMOUR-FAIRE AVEC LADY?)。でもフランス語のw.f.って
ちょっと変ですよね、porte-feille(さいふ)とか、V-Nの
語順保存して。

ちょっと雑談ばかりになって申し訳ないですけど、
韓国のスナックで飲んでたら「サラン ハゴシッポヨ(愛をしたいわ)」
と言われたことがあります。英語式なのかな?
結局、「トニ オプゴドゥンニョ(お金ないんだよね)」と
逃げました(セクースシタイ―オカネガナイって変な会話・・・)。
ついでにいうと、カラオケしてウイスキーボトル一本で4万とられました・・・
ボッタクリやー(日本じゃこれぐらいするでしょ、って、するかー)
知り合いは同一環境で大暴れし、店を大破、金は払わずに出たらしいです
(本人記憶なし)


155名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/30(水) 20:18:44 0
わははは、もっと小咄頼む(^人^)
愛する ではなく 愛・スルっ って感じですかぁWW
156こさかな:2008/04/30(水) 20:24:36 0
私の三上章の本が見つからない・・・(『アルス・ロンガ』だけあった)

でも、the architecture of the language facultyが出てきました。
上の話の説明でもないし、また、激しくガイシュツなのですが、ちょっと引用:

As Ivan Sag (personal communication) has suggested, it is as if the syntax
has to lug around two locked suitcases, one on each shoulder, only
to turn them over to other components [LF and PF: C] to be opened.
(p. 86)

この話はジャッケンドフもいろんなところで話してましたが、後なのか前なのか
HPSG関係のサイトにもありました。で、上の引用の後、late insertionの話が出てきます。
157こさかな:2008/04/30(水) 20:45:17 0
小咄かな?

これはいろんなところで話しているので、こさかなの中の人がばれる?
ばれてもいいけど(一青窈口調 ←シツコイ というか無名なので。

韓国女性とつきあっていた時のこと、彼女は大学の英文科の非常勤講師で
また通訳もやっていました。日本語は全然わからないんですけど(ここ
伏線ですよ)、ある日「いつか飲みましょうねー」と日本式に言ったところ、
しばらくして「いつ飲みにいくのよ!」と怒られて、すぐにその晩飲みに
行きました。というか、彼女にはその少し前に悪いことをしていて、
外国人教師で昼飯を食っているとき、彼女のジョークがちょっときつかったので
'You are a "stink"'('sting'のつもりでした・・・)と言ったら
「私ってそんなに臭う?」とプンプン状態にしてしまっていたのです。
(中略)
で、行為中に「感じるワ(はーと」と言うではありませんか!何故、
日本語を全く知らないはずの彼女が「感じるワ(はーと」というのでしょう、
私は一瞬、嫉妬の炎に焼かれ、性感もそれにつられて何故か高まりました。
(中略)
結局、彼女は「感じるワ(はーと」と言っていた訳ではなく、
「カンジロウォ(くすぐったい)」と言っていたのでした。
(中略)
僕の研究室の机の上にミニスカートでどっかり座り込み
'Open your mind!'と大声で叫び
(中略)
ふられました。
158名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/30(水) 20:59:46 0
感じろ、魚!とも聞こえ
開け胡麻となるかと思ったのだが・・・
159こさかな:2008/04/30(水) 21:02:49 0
>感じろ、魚!
無防備にツボりました
160名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/30(水) 21:04:45 0
いずれにせよ、裏スレ11のお涙ものより言葉に色と澁みがあってよいわな
161こさかな:2008/04/30(水) 21:27:04 0
で、本題に戻りますがというか、この本を見ると主題より、ちょっとインパクトのある例を
思い出してしまって、それを先に取り出します(もちろん、「小-」に
関係ありますよー)。

1.
p.29のセルビア語/クロアチア語(とした方が現在はいいのでしょう)の例で、
Taj je covek svirao klavir.
that AUX man played piano (Halpern 1995: 4)

という、[dp D ___ N]の’___’部分にぼこっ!とAUXが入っちゃってる例が
挙げられています。これについてはHalpernもそうですが、Anderson1995が
統語的にはAUXは先頭にあるものの、音韻的に左にdisplaceしている、
と述べています。Andersonの論文のタイトルは確か「ヴァッカーナーゲルの復讐」(Lg)で、ラテン語に関するWackernager’s Lawとの関連を論じていたかと思います。
2.はちょっとラテン語の本でカンニングしてきますので、またその時に。
162こさかな:2008/04/30(水) 21:55:26 0
その前に、ウィキペディアで見たら、ヴァッカーナーゲルの法則の例として、チェコ語の次のような例がありました:
Kde se to stalo?
Where REFL that happened = "Where did that happen?"
これで思い出したのですが、ロシア語に「エスヤー(ся)動詞」というのがあって、ちょうどフランス語の再帰構文のようなものなのですが、
再帰代名詞が動詞の後ろにピタン!とくっついています。例えば、
ウチーチ(教える)
という動詞にエスヤーがつくと
ウチッツァー
になります。これが活用すると
ヤー ウチーユー(私が教える)
ヤー ウチーユースィヤー
アナ ウチーイェット(彼女が教える)
アナ ウチーイェッツァー
となります。輪っか投げる法則は文頭から二番目にcliticが来る(ラテン語の否定-neがX-ne Y...になるような)という
法則ですが、Generalized Wackernagel's Lawのようなものを考えると、統語的にはより前にあるはずのものが、音韻論的動機から
後ろに動く、と言えて、ロシア語の場合もそんな感じかもしれない、です(一青窈口調

因みに余談ですが、仏)cinq 西)ちんこ は、1、2、3(仏trois/tris:tresいっぱい)、4、

「そして(-que)5」

というのがラテン語の基の意味だと習いました(嘘かもしれない)
163こさかな:2008/05/01(木) 05:34:05 0
>>162
jiko-res. ue, tabun uso kaita. Latin-go de '4'ga 'quin-que'datta
ki-ga suru...
gomen...
164名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/01(木) 08:21:26 0
=140です。Cooperも捜索しますよ。

日本語の例で気づきました。大法螺を吹く とか,
大喰い これは動詞に直接つくんですよね。小走り なんてのもですね。
もとい。セルビア語はちょっとお手上げですが,
でも,小股も,D+小+股と考えよとおっしゃっている?
165名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/01(木) 12:25:40 0
>>164
> 大法螺を吹く とか,
> 大喰い これは動詞に直接つくんですよね。

法螺は動詞ではないので、「法螺を吹く」を動詞とみなしての発言?
166こさかな:2008/05/01(木) 13:41:16 0
тест

Мария Юрьевна Шарапова
167こさかな:2008/05/01(木) 14:00:55 0
>140さん
ありがとうございます!Cooper、何かヒントありましたらよろしくお願いしますね。

>でも,小股も,D+小+股と考えよとおっしゃっている?
日本語にはDがない、という葺衣先生の説もある(今もある?)ので、
出力:[wd 小+N][wd V]
でいいと思いますよ。

>大法螺を吹く とか,
燈台下暗し、というか、大正デモクラシというか、気づきませんでした。データありがとうございます。

ところで韓国語にこの系統のもので否定辞があるのですが、目的語にはつかないんですよねー それだけではなく、
Sino-Koreanのverbal nounにもつかないんですよ。

ex.)
an-mogo
NEG 食べる
pab-ul an-mogo
飯 ACC
*an-pab-ul mogo

kyolhon an-he
結婚  NEG する/している
*an-kyolhon he

Wackernager's Revenge、出てきたのですが、何か・・・(めんどくさい) 徐々に行きます・・・

>>162は大嘘でした。ごめんなさい。でもキリル文字が綺麗に出ないな・・・今度、小無理のtransliterationを参考にして書き直します。
168こさかな:2008/05/03(土) 18:18:49 0
すみません、自分で、「語の中に量化表現を埋め込んだまま、文(大雑把・
フランクザッパに)を作用域にできるか」という話を振っておきながら、
「統語論では副詞、音韻論で語の中に入る」という話で申し訳ありません。
もう少し考えて軌道修正に入ります。

ところで雑談。よいGWをお過ごしでしょうか。三文文士ならぬ三文学者、
あるいはチンピラ学者の私にはGWは稼ぎ時でしかありません。
―以下興味のない方はスルー
 しかし、昨日、GWらしい一日を過ごしました。
 GGGスレ33の雑文のモチーフになった話をしましたが、昨日突然、
寝ている間にメールが入りました:「実家に帰省するけど、途中、13時頃に近くに
寄るから出てこれる?」そこはクラリスのシトロエンよりポンコツの
私の車でも20分もあれば着くところでした。しかし、夜中中、駄論を
したためていた私が起きたのは12時。手放し運転で髭をそり、田舎モノほど
乗りたがるプジョーや新型シトロエン、そしてクボタのトラクタを
軽く抜き去り、彼女が待っているはずの駅へ向かったのでした。
(完)
169こさかな:2008/05/04(日) 18:49:46 0
原理・パラミタ法に制限せず、さらに生成文法にも制限しない場合、
語と統語論の関係について次のような立場をとる学派がある:

―言語の使用において、我々が接し、我々に与えられているのは
―語である。統語論の基本単位は語であり、形態素ではない。

ここで言う「語」とは、日本語において、次のようなものを指す:

<nominal>
―赤飯が、赤飯を、赤飯に、赤飯と、赤飯で、赤飯から、赤飯の
<verbal>
―食べる、食べた、食べたようだ、・・・

そして、この学派によれば、「赤飯」、「食べ(母音幹動詞)」は'形態素'で
あり、'語'ではない(つまり、ノミナルについては、橋本文法での
「文節」あるいはアクセント付与の単位となる音韻句は曲用を受けたものに
なり、バーバルは活用を受けたものになる。
その分この学派では、屈折パラダイムがとても大きなものになる。
これは一方の極と言えよう、

です。
170名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/04(日) 19:03:47 0
ラテン語?
171こさかな:2008/05/04(日) 23:38:37 0
>>170さん
その学派(教育科学研究会言語学分科会)ではロシア語の扱いがモデルの
ようです。
参考文献にソヴィエト・ナウカヴァ・アカデミャ(また適当に言ってる)か
なんかとか、ソ連時代の研究者の文献が挙げられています。
思想的にも(後略)

もう一方の極は初期生成文法(Affix-Hppingなども変換規則で扱う)から
最近の原理・パラミタ法など、形態素を統語的計算の対象とするものと
言えるかもしれません。

中間がアメリカ構造主義のブルームフィールド、ナイダなど
また現代においても語以上を統語論で、語内部は形態論で、という扱いが
多いかもしれません。

で、問題は、「小耳に挟む」「大風呂敷を広げる」などが、
教科研の極に入れられるか、です。しかしこれはちょっと無理が
ありそうです。ではどうするか・・・ん、アイデアがありません・・・
172名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/05(月) 01:23:31 0
思想的にも?
173こさかな:2008/05/10(土) 02:37:36 0
結局
John met nobody.
のnobodyとかと同じ扱いかな?するとCooperだけど、手元になし、未見。
174名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/10(土) 03:02:56 0
くぱぁ
175名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/11(日) 23:39:37 0
神話が人間が作ったものでないならね。おばかさん。
176名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/12(月) 00:33:37 0
知っていると思うが、ヨハネ伝は四福音書のなかでも最も思想性が高く、また、
後世のトマス・アクイナスが完成したとされる三位一体の教えにそった内容が多い。
そして、ヨハネ伝において「初めに・・」が強く物語られる。
初めに言葉があったなら、聖書の成立は遥かに昔に遡らねばならないはずだが。
177こさかな:2008/05/13(火) 17:09:29 0
>>175さん
ばかという人がばかです。

多分GGGすれへのレスだと思いますが、古事記冒頭の引用は読んでいただいたのでしょうか?
上の美しい書き込みスルーが惜しくてカキコしたにすぎませんが・・・
ま、原初、ことばはなかった、というのも神話に過ぎませんが、神が出現する伏線としての・・・

>>176さん
ご教示ありがとう。聖書は欽定訳をもっていますが、よんだことはありません。大川周明の遠縁のものなので宗教が違い・・・読んでみます。

さて、意味論しますか。
178こさかな:2008/05/13(火) 17:21:24 0
上で取り上げた「大」「小」の問題を、前は語用論をコソーリもぐりこませる、という「スタンダード」な見解を述べましたが、GQで扱う方法もあるのではないかと、ふと思いつきました。
名詞句を集合の集合とする。そのDETに「大きい」をおく。「大きい」はスカラー表現なので、何かを実数に社像するものとかんがえる。続きはまた。
179名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/14(水) 00:50:13 0
> 大川周明の遠縁

ほんとかにゃ
東条の頭をポカリやった、あの
http://www.youtube.com/watch?v=hwaEgrfEcsI
180こさかな:2008/05/14(水) 10:50:28 0
>179
当家には、あれは茶番である裁判でinsanityと扱われるために
行ったパフォーマンスだと伝わっております。
181鯛粉餅:2008/05/14(水) 12:02:46 0
ネタはさておきw、意味論やりますか。

自然言語からヒントをひらうと、フランス語で、形容詞に前に付くのがあって、後に付くのとでは意味が違う。
これはある種の形容詞はDET (L(GQ)を持つ言語理論での用法で)と考えましょう。
統語構造では
[[大きい]det [蟻]n]np
これが論理形式∈L(GQ)で
QE, Eはentityの集合
になる。ここで、Q「大きい」の定義を
||大きい||=1、次を条件として:程度を稠密な線状順し、あるe-i[1≦i≦n]∈Xについてf(e-i)=d-i、
そして集合X>Y(={x|x≦d-i})である。これ以外、0。
182こさかな:2008/05/15(木) 01:59:28 0
なんか仮性スレ・ストッパー(-.-) になってる飢餓・・・

また面白くない雑文。

今日、ひとりでぽつんと人待ち模様の女性がいました。
とても綺麗な人・・・実はたのまれごとがあって、私のところに人が来ることになっていたので、もしや・・・と思い、声をかけました。
「どなたかお待ちですか」
すると
「――先生って方を待っているんです」
私を待っていたのでした。
もう一人来る予定でしたが、携帯もつながらず、
とりあえず彼女と話し始めました。
用件の話をしているものの、私の心臓は10年ぶりぐらいに制御不能になっていました。
「クロミョン、ハングンマルド ハルチュル アシジョ?」
「ネ、ソンセンニム」
彼女は答えました。
「ナン ゴァンドンマルン オヌジォンド アヌンデ、ベイジンファヌン モッテヨ」
「ア、ケンチャンスムニダ。ナン、ゴァンドンマル ハナド モッタムニダ」
私は道ならぬ道へと進もうとしているのか。
「我重意飲青島口卑酒。我要去胞友的飯店。
ムスン ドゥシンジ アラヨ?」
もうちょっとで禁断の世界に足を踏み入れるところでした。

おしまい
183名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/15(木) 10:55:42 0
青島ビールって妙に甘くね?
184名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/15(木) 11:47:20 0
ストリッパー(抜粋
作詞 三浦徳子
作曲 沢田研二
編曲 伊藤銀次
歌  沢田研二

全てを脱ぎ捨てたら、おいで
裸にならなきゃはじまらない

過去を脱ぎ捨て
昨日を脱ぎ捨て

朝でも夜でも真昼でも
恋はストリッパー 裸のふれあい

俺のすべてを見せてやる
おまえのすべてが見たい


って、まぁ、「俺」のは見たくはないけど







あ、ストリッパーじゃなかったっけ?
185名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/15(木) 11:59:30 0
実は先日、妙に暖かな日曜日の昼下がり。わけあって電気部品を買いに秋葉原へ。
ぽけぽけ歩いていたら、歩こ天に黒山の人だかりが。

何だ何だ??

ひとを押し分けて、くぐり抜けて人ごみの中まで入って見上げたら
頭のすぐ上に、ミニスカねぇちゃんのパンティ、くらくら。

この世も闇だ、じゃなくて、いゃみいゃみ〜。

最近の日本はどうかしていると思ったり(でも、これでいいかと内心笑ったり)した午後、

けっきょくコーフンしたせいか、買い物忘れてメイド喫茶で時間を食いつぶし

家に帰って空しく寝ました。
186名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/15(木) 12:23:53 0
おおお、こさかなイミ論ご開帳だな

もっとやってくれ〜
187名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/15(木) 15:13:15 0
何かと思ったら、アキバ歩行者天国の路上ストリッパーね
こさかな先生うらやましいです ヨヨヨ
188こさかな:2008/05/15(木) 17:23:07 0
カキコがたくさんで、感謝でつ(ペコリ T.T

>>183さん
妙に甘いですね。あと中国のおかしなどにあるような妙な香り・・・でも「ある国の料理とその国の酒はあう」というので、ま、合うかな・・・中国のかたは日本のビールが好きみたいですけどね

>>187さん
185さんは私じゃないっすよ。>>185さん、私もうらやますい!(ニュースで見ましたが、ぼかしが薄かった・・・)

>>184さん
ジュリーは今いづこ・・・
私も自分のは見たくないですけど、映画『俺があいつであいつが俺で』みたいな状態では・・・思春期からの疑問です。
de seの問題とも関係があるかな・・・

last night i dreamt somebody loves me.
(補文のmeはirrealis(誤用だけど・・・)の環境)
heaven knows i'm miserable now
(↑上の文の前提?)
どちらもthe smithsの歌
189名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/15(木) 17:27:51 0
182 翻訳よろ
190こさかな:2008/05/15(木) 17:29:54 0
>>186さん
ちゃんとしたものが開帳できればよいのですが・・・

dはdegreeでした。また語用論を関数にコソーリもぐりこませているようにみえますが、選択公理を採用すると語用論なしでできまつ。問題は「大きな蟻」を主語として、どう、適切な論理形式への意味論を与えることができるか、です。
191名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/15(木) 17:31:34 0
>>188
> last night i dreamt somebody loves me.

誰だかはっきりせずにメンタルに愛されるなんてことないと思うので、
上の文は何やら肉体的に愛されたというニュアンスが W

なんでだろ
192こさかな:2008/05/15(木) 17:34:57 0
想像してお楽しみください!

訳は後日。
193名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/15(木) 17:35:48 0
ケチ。むらむら*
194名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/15(木) 17:38:21 0
>>192
> 想像してお楽しみください!

部分的な情報からその他の情報を推測する
意味論ではそういうの、なんて言いますか?
195こさかな:2008/05/15(木) 20:57:44 0
>>191さん
>> last night i dreamt somebody loves me.
>誰だかはっきりせずにメンタルに愛されるなんてことないと思うので、
>上の文は何やら肉体的に愛されたというニュアンスが W

そうすると、論理学でよく出てくる
・Everybody loves somebody.
は...あ"ぅ 妄想全開(∃>∀の解釈で)

なんでだろ
196こさかな:2008/05/15(木) 21:08:20 0
>>194さん
>部分的な情報からその他の情報を推測する
>意味論ではそういうの、なんて言いますか?
一般的には語用論での扱いになるかな・・・面白みに欠けるけど
まんま「推論inference」。後は語用論と必ずしも言い切れない理論として
関連性理論relevance theory。関連性理論は言語専用の理論ではなく、
外部からの情報によって認知状態がどのように遷移するか、というのを
扱う理論で、むかーしの言語に「ファスナーが閉まらないの」を
どう解釈するか、というようなことを話題に関連性理論を説き起こしていました。
Relevance Theoryはちょー昔読んだので内容は忘れましたが、
『フーコーの振り子』とか『読みと深読み』を書いたイタリアのなんとかって人が編集した
意味関係の本に概略があったかな
197名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/15(木) 21:33:46 0
レスども。
ウンベルト・エーコだね。
薔薇の名前 もそうだね。
198名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/15(木) 21:37:08 0
>関連性理論は言語専用の理論ではなく、
>外部からの情報によって認知状態がどのように遷移するか、というのを
>扱う理論

このへんって状況意味論の守備範囲だったのに。。。。
199名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/15(木) 21:38:40 0
>>195
主語の場合だけ、そんな感じ
200名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/16(金) 00:57:14 0
語彙はスレスレ・ストッパー 言葉のふれあい おまえのすべてが見たい 過去を脱ぎ捨てたら、おいで 裸にならなきゃはじまらな〜〜〜い
201こさかな:2008/05/17(土) 10:07:45 0
バーとまり木は、日付を超え、夜に日を継いで、9時閉店がらがらがら

で、就寝前の思索。状況意味論は産業図書から訳がでてたと思ったけど、見当たらない私の部屋。「言語科学の・・・」にはあったかな。いずれにせよ、10年ほど前にとりくんで歯がたたなかったことが・・・詳しいひと、ヨロ。
202名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/17(土) 13:50:07 0
『状況と態度』についての論評で比較的気に入ってるもの
http://www.kousakusha.com/ks/ks-t/ks-t-2-24.html
からのコピペ(部分)

自然的サインとの連続性の中で

状況意味論のひとつの特徴は、人間が産出する表現の意味を自然界に存在する情報との連続でとらえる点である。
例えば、蜘蛛の巣にかかった虫の死骸は、最近その蜘蛛の巣にかかった虫がいることを意味する。
路面の水たまりは、最近雨が降ったことを意味する。これと同じ原理で、母親の「クッキー」という発話は、クッキーが焼けたことを意味する。
一見当たり前のことのようだが、虫の死骸や水たまりは、虫が巣にかかったことや雨が降ったことを意味する〈ため〉にそこにあるのではない。
これに対し、母親の「クッキー」という発話は、クッキーが焼けたことを意味する〈ため〉に行われた。
この違いのため、一方は「自然的サイン」、他方は「非自然的サイン」と呼ばれ、明確に区別される。
しかし、状況意味論は、こうした区別を超えた同じ情報のメカニズムがあるという仮説のもとに、
自然的サインと非自然的サインの両方を視野に納めた意味の一般理論を目指している。

表現を個別的な状況と見る

状況意味論のもうひとつの特徴は、表現がある情報を意味する状況を個別的にとらえる点である。
お母さんの「クッキー」という発話は、ある文脈ではクッキーが焼けたことを意味するが、
別の文脈、例えば、子供がこれを発話したケースでは、クッキーがほしいことを意味するであろう。
意味というのはこのようにきわめて文脈依存的である。
意味の文脈依存性そのものは珍しい現象ではなく、状況意味論以外の意味論の枠組みでも、その現象をとらえるための道具がいろいろと用意されている。
しかし、多くの場合、意味は個別の文脈とは独立に成立する規則としてとらえられ、
文脈の介入による意味の変化は、その規則を複雑化することによって処理される。
これに対し、状況意味論は意味を規則としてだけではなく、個別の対象である意味状況とのペアでとらえられるため、意
味状況の変化に連動して意味規則が変化するのは、いわば常態であり、規則を複雑化して処理すべき例外的事態ではない。

白井作品は、モンタギューから状況意味論への移行に語られているのはご存知の如し。
203名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/17(土) 13:51:42 0
>>201
> 見当たらない私の部屋。

部屋が見当たらなくなっちゃったの?たいへんねぇ。副詞・形容詞?
204名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/17(土) 14:36:31 0
白井賢一郎の『形式意味論入門』と『自然言語の意味論』は入門書として非常に役に立ったけど
状況意味論のところは入門書としてそんなによくわからなかった
205名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/17(土) 15:38:09 0
エーコ(鵺みたいな人物なので)の領域(という言い方は該当しにくいが)は記号論なので、
文やいわゆる形式意味論よりも相当広いね。状況意味論もそういう広さ(対象・応用)があるのでしょう。
206名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/17(土) 17:08:51 0
ご存知の内容だろうが、

プラグマティズムのパースは、人間は記号のみによって思考するとし、
対象(object)・表記(representation)・表記の解釈者(interpretant)の三者関係で
記号の意味作用を定義する。これは、シニフィアンとシニフィエより豊富な結果を産む
のではないか、と考える人もいる。

アメリカの哲学者C.W.モリスが、記号論(semiotics)をsyntax・semantics・pragmatics
の3つに分類しているのが生成言語学的であるのと対照的だが、顔文字先生はパースには
関心があるかもしれない。そのままの三者関係ではないかもしれないが。
207名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/17(土) 17:27:48 0
>>201
> 10年ほど前にとりくんで歯がたたなかったことが・・・

どういうところが硬すぎて?
208名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/17(土) 21:19:49 0
>>205
記号論と状況意味論(情報流理論)って相性いいように見えるけど、
この辺のインターフェイスやってる人っていないのかな。
209名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/18(日) 01:48:11 0
自分で試せば?
210こさかな:2008/05/18(日) 12:24:55 0
>>202さん
ひっじょーに分りやすい論評を紹介していただき、サンキュー・インヂードです。
『言語科学の・・・』における軍事先生の記事によると、状況意味論は「状況理論」
を数学的基盤としている、とありますが、これが「情報流理論」ってことかな?
それは「σ=事態」、「事実」と「状況=s」の代数で、σに関する順序関係|>(横向いた三角)
を定義したり、どのようなσが事実であるかを定義したりしているようです。
その定義は
「σが事実であるのは、それが何らかのsの中で成り立っている場合である」
sのなかでσが成り立っていることをダブル・ターンテーブルを用い、
s|=σ
と表す。
うーむ・・・
211こさかな:2008/05/18(日) 12:33:28 0
>>207さん
Hard Mathematicsだったので(今も数学弱いが、以前は何も知らなかった)
白井作品は、前にどこかに書きましたけど、捨ててしまいました。
いい本だと思うけど、どうもフォントが気に入らない・・・
(やっぱり、自然言語の論理学関係は英文で読むほうがいい気が・・・)
思い出しましたが、私も状況意味論のところでひっかかりました。

>>208さん
記号論をやっている人にSpeech Act Theoryをやっている人は結構いると
思うんですけど、Relevanceは私の知っている限りでは目に入ってきません
(いるとは思うんですけど)。
インターフェイス、というか、言語学は記号論に含まれるし、論理学も含まれる。
状況意味論も含まれるものとして見なしていいのでは・・・
(HPSGはsemioticsに言及していたのを記憶しています)
212こさかな:2008/05/18(日) 12:41:47 0
『状況と態度』を探していたら、こんな論文を見つけました:
Berwise, Jon and John Perry. 1981.
Semantic Innocence and Uncompromising Situation
(意味論的無垢と依怙地な状況?)
初出:French, Peter et al.(eds) The Foundations of Analytic Philosophy
再収;Martinich,A.P.(ed.) The Philosophy of Language

なんか、ちょっとだけみたら、DavidsonのOn 'Saying that'の話もでてきてました、
...Attitudeのところで気づくべきなのかもしれなかったのですが・・・
213こさかな:2008/05/18(日) 13:09:08 0
状況意味論の数学的基盤

Aczel, Peter (1988), Non-well-founded sets., vol. 14,
CSLI Lecture Notes, Stanford, CA: Stanford University, Center for the Study of Language and Information
214(-。-)y-~:2008/05/18(日) 13:10:28 0
いろいろとショノトーリ
215(-。-)y-~:2008/05/18(日) 14:12:05 0
いや、邪魔をするつもりはなかったが、思わぬ感情的レスポンス

これにてサイナラまた来年w

てか、状況理論をよろしく、です ニヒヒ
216名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/18(日) 14:28:47 0
217名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/18(日) 15:51:32 0
Dretske, F. (1981). Knowledge and the Flow of Information.

Dretskeは偉大!?
218こさかな:2008/05/18(日) 16:35:31 0
>>217さん

を!偉大だ!というか、私の理解を超えてる・・・
http://www.jimpryor.net/teaching/courses/epist/notes/dretske.html
stanfordにもいたんですね
219こさかな:2008/05/18(日) 16:56:39 0
compromizeをacomplishment v.ととると、'tie' vs. 'untie'のような解釈になって、
妥協するという行為をキャンセルする解釈になるんだけど、ちょっと無理?
本文未読。

で、とりあえず、上記のB&Pの論文はpropositional attitudeに関するもので、
位置づけはDavidsonの扱いの流れに入るようですね。
(On 'Saying that'は前に途中でメンドくさくなってやめた)
Davidsonはthatを指示詞と捉え、次に来る命題を指示するとした:
・Oedipus believes that Jocasta is his mother.

・Oedipus believe that-i.
・[Jocasta is his mother.]-i
知らなかったけど(ハズカスイ)、これはフレーゲにはじまる論理学の
流れでは問題になるもの(どういうことかはよくワカンナイ)。
で、B&Pは、それまで言われていたこと、以下のようなシロギズムは
成り立たない、ということを部分的に否定し、ある場合には成り立つ、
とした:
John believes that a cat is on the mat.(Prem.)
The cat is Sassy.(Prem.)
-----------------------------------------------
John believes taht Sassy is on the mat.(Con.)

ここで私の頭の整理。
'know'のようなfactive predicate(述語を否定しても補文は真)に対し、
'believe'のようなpropositional attitudeを表す述語があり、
補文はde reの場合とde dicto(opaque)の場合がある。
'see'のようなperceptual reportはpropositional attitudeの一種、
でもthat補文の場合と、toなし補文の場合では微妙に解釈が異なる。

うーん・・・
220こさかな:2008/05/18(日) 17:00:17 0
>>216さん
thanx子
221SASSY:2008/05/18(日) 17:05:32 0
結果としてそうなるということじゃないかなあ
222(-。-)y-~ :2008/05/18(日) 17:08:49 0
む? もう少し手前から? エジプトのピラミッドの逆説の?
223SASSy:2008/05/18(日) 17:13:24 0
わざと外しておもしろい?
224SASSY:2008/05/18(日) 17:14:05 0
Yがyになってるぜ、ボケ!
225SASSy ◆O8SASSY8yg :2008/05/18(日) 17:20:47 0
yが小文字の方がかわいいかなって思って
226(-。-)y-~:2008/05/18(日) 17:22:27 0
ひっこんでてちょ せかーく、こさかなが話してるんだからな
227SASSy ◆O8SASSY8yg :2008/05/18(日) 17:34:59 0
こさかな が・ん・ば・れ・♪
228(-。-)y-~ :2008/05/18(日) 17:42:25 0
お前、エレクトラ・コンプレックスだろ?え?声が小さい!
229名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/18(日) 17:44:50 0
ぶーーーん
230名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/22(木) 11:53:50 0
ネタ つ 論理の空所
231Sassy:2008/05/22(木) 17:24:36 0
エレクトラのパラドックス(だったっけ?)はその後どうなったのよ?

Kosakana believes that a cat is on the mat.(Prem.)
The cat is Sassy.(Prem.)
-----------------------------------------------
Kosakana believes that Sassy is on the mat.(Con.)

で、こさかなさんはマットの上に寝ている私を信じている・・・ダク?ダカナイ?ダカレル?ダカレナイ?

サッシーは彼女の前にいる男がこさかなであることを知らない。
サッシーは虚無がこさかなであることを知っている。
彼女の前にいる男は虚無と同一人物である。
よって、
サッシーはその同一人物がこさかなであることを知っており、かつ知っていない。

#とか言っていると、多忙でありかつ暇である仇ちゃんが「漏れはエレクトしてマスが何か?」とか言ってくる、かつ失禁してて逝ってこない。。
#みな、ただの例です、誤解の無いように。
232こさかな:2008/05/22(木) 19:41:43 0
>Sassyさん
今、別の分野で溺れてて(ギターではない)、頭がイミロンになってない・・・
これについて愚痴がある!図書館の司書は仕事さぼるなー!
国会図書館に文献複写依頼するのを、に、2週間わすれてただとー!
やめちまえー!以上、愚痴でした(今日無事にとどきますた)

ま、結局、Fregeに始まる「命題の意味は真偽値である」というのをdavidsonもberwise & perryもとらないんですわ。

「男は衣服を身に付けると本当の姿が見えるが、女は衣服を脱ぎ捨てると
本当の姿が見える」と誰かが言っていたが、こさかなは信じていない
(単なるgender-biasedな言明だー)
↑誰かが言っていた言明は真かどうか分らない。
「かつ」はとりあえず、excluding middleを認める論理の中で遊べる
話ですなー

>彼女の前にいる
'Seeing is believing'はcognitive semantics by 怜子婦の
領域ですね
まあ、垣根hedgesの問題はどうでもいいですが

>で、こさかなさんはマットの上に寝ている私を信じている・・・ダク?ダカナイ?ダカレル?ダカレナイ?
とりあえず爆睡。眠い・・・

>>230さん
>論理の空所
いいエサ撒くにゃー、と言いたいところですが・・・
想像力が欠如。ノー・アイディアですわ。
真偽値を{1,0,*}とするmany-valued logicぐらいしか浮かばない・・・
233こさかな:2008/05/22(木) 19:57:27 0
関連する話題として

・こさかなは Sassyが話していることを    信じている
→こさかなは Sassyを            信じている
・こさかなは Sassyがピアノを弾いているのを 見ている
→こさかなは Sassyを            見ている

しかし
・こさかなは Sassyが暖炉の前で寝ているのを 知っている
-×->こさかなは Sassyを          知っている
(上の類例で同じ知覚動詞に属する「聞く」でも含意関係は成り立たない)

また、
・こさかなは Sassyがある雑誌を捨てといたのを 拾った
-×->こさかなは Sassyを           拾った
これはInternally-Headed Relativeに関わることで、
IHRに関するすべてを意味に還元することはできない、という話と
関係しまつ。みゃお。
234>゜)"))彡:2008/05/22(木) 20:00:57 0
裏 タイグウ に無意識に依存している推論
235CANAん家:2008/05/22(木) 20:25:43 0
>゜)"))彡さん
もっと詳しく、プリージュ
236>゜)"))彡:2008/05/22(木) 21:08:50 0
いや、論理の空所のほう
そのイメージ
237Sassy:2008/05/22(木) 21:42:09 0
>>223

はい、先生、講義お願いいたします。
238Sassy:2008/05/23(金) 14:26:34 0
講義まだぁ?

らしいから、暇ついでにもう一つ、うふふふふな|ブーな例はいかがですか?
>>233 より元祖エレクトラに近い例ね。確か昔アンパンマン先生が触れてたような気も。

0) Kosakana was thinking of his future wife.

で、今、future wifeはSassyだとしてにゃお♪
1)その当時はKosakanaは独身だったし、Sassyに出会ってもいなかったし、ステディな相手もいなかった
2)その当時からKosakanaはSassyと付き合いがあって事実上結婚が予定されていた

0)は1)2)両方の意味を持っているが、

4) Kosakana was kissing his future wife.

だと、1)は除外されるわよね。いわゆる、1)内包的future wifeと2)外延的future wife。
というか、1)内包的文脈と2)外延的文脈 とモ言っていたかも。

で、問題は、内包とか外延とか言っているのは、future wifeであるのかそれとも文脈というか文であるのか
という点だと思うのよね。
future wifeではなくただのwifeならその時点で確定している(まあ、Kosakanaが二つの世界を生きていて
コッチではSassyと、アッチではChishaと結婚してるとかいうパラレル・ワールド推理小説は無しとして)。
だから、future wifeという不確定さが内包的であるなら、いわば目的格側にopacityがある。だけど、
感覚動詞・心理動詞・内包的動詞(どれでもこの場合いいけど)のほうに内包的性質があるという考え方なら
むしろ動詞側というか文が内包的なんじゃないかしら。

SassyとSassyの行動とは常につながっているとは限らない。その意味なら別にカンカク動詞でなくても
5)Kosakanaはマットの上に裸で寝ているSassyを抱く
6)KosakanaはSassyを抱く
の2つだって同じにはならないでしょうね。
7)Kosakanaは浜辺で立ちつくすSassyをそっと抱く
やーーん、ラッキー7♪というのもあるものね。なにが言いたいのかなあ〜♪
239>゜)"))彡:2008/05/23(金) 18:02:51 0
にゃんかな、けっこう暑いな・・・で、言葉少なくワケ分からんタネ蒔きだけして消えるかな。
どうせ、みなガタガタしとってレスなんかつかんだろうから。
虚無氏があっちで「なんで意味論なんだよー」と言っとるから遠慮して(実は意味論ではなくタダの論理学


# ? a way to resolve electra paradox

s *knows !(f=b)   <--- ?(f=b)  # actually ? but appears to be !
s  knows !(z=b)
     ! f=z
-----------------
  2,3  !f=z=b      !f=z=b   # as it is
  1,3  *f=b=z   <--- ?f=b=z
     ---------------------------
     paradox    no paradox

これでSassyへの答えになっとるかな。!は確かだが?は不確かだと思ってくれい。
240O'Hamme:2008/05/23(金) 18:21:25 0
>講義まだぁ?
>゜)"))彡さんがするんじゃなかったのか・・・

というか、論理体系に綻びがあるから論理学者がいろんなことするんであって、たぶん、対偶とかに関することだけじゃなく、いろいろあると思うなー
でも、modus tollenceが使えなくなると、私、ちょっと困る・・・

>うふふふふな|ブーな例はいかがですか?
しぇふぁーのすとろーく?Sassyさんは私より詳しいんじゃない、もしかして。

>で、問題は、内包とか外延とか言っているのは、future wifeであるのか
>それとも文脈というか文であるのかという点だと思うのよね。
相変わらずスルドイ。同じ文をちょっとかえて、
4') Kosakana is/was kissing his angel.
のばわい、'his angel'はmetaphoricalにしかとれませんね、多分。Sassyさんとか、最近おじの言うことをきかなくなってきた姪や甥とか・・・
しかし、
8) An angel has wings on his back.
のようなばわいの'an angel'だと、内包的なのは、文でも文脈でもない。此処に来て>>221
>結果としてそうなるということじゃないかなあ
がぼんやりと理解できてきましたけど、ま、ともかく、wantとか、hopeとか、そのほか諸々、「内包文脈」というものを
形成する、とされていた述語とは別に、angelとかunicornとかに指示を与えないといけない。
内包connotation 対 外延denotationというのがあって紛らわしいけど、angelとかunicornとかを含む命題は無意味だ、というのじゃ
絶対に困るので、これら自体が内包的intentionalに指示対象denotationを持つ、ってことにする。このような装置を備えた論理が内包論理ですけど、
Sassyさんはこっち方面に行くかと思わせといて
>だけど、感覚動詞・心理動詞・内包的動詞(どれでもこの場合いいけど)のほうに
>内包的性質があるという考え方ならむしろ動詞側というか文が内包的なんじゃないかしら。
ってんだから、捉えどころのないお方だ、あなたは・・・

最後6行については、飛べ!Conti(nental Airline) New!(おもしろくないね
241O'Hamme:2008/05/23(金) 18:35:05 0
おっと、講義が行われていたじゃないですか!

予告の6行はちょっと問題の質が違うと思います、っていうか、IHRの話を
持ち出した私が悪いんですけど。
Davidsonのeventに関する話のほうですね、こっちは。
>5)Kosakanaはマットの上に裸で寝ているSassyを抱く
はデイビッドソン流では
・Kosakana_hugs_Sassy(e)∧Sassy_sleeps_naked(e)∧On_the_mat(e)
と書かれ、
・Kosakana_hugs_Sassy(e)∧Sassy_sleeps_naked(e)
でも
・Kosakana_hugs_Sassy(e)∧On_the_mat(e)
でも、はたまた
・Sassy_sleeps_naked(e)∧On_the_mat(e)
・Sassy_sleeps_naked(e)
でも、真偽値は変らない。でも、もちろん、日常的に言う「意味」という点では
違いますよね。これを扱うには、はて、どうしたものか・・・

242名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/23(金) 18:43:33 0
構造化が足りないんちゃう?
243>゜)"))彡:2008/05/23(金) 18:50:01 0
というか

> SassyとSassyの行動とは常につながっているとは限らない。

辺りが・・・・・・にゃろ。知らんけど。
244名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/23(金) 19:06:15 0
>>240
> 相変わらずスルドイ。
ヌルドイの間違いじゃね?

> 最後6行については、飛べ!Conti(nental Airline) New!(おもしろくないね
d
245名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/23(金) 21:30:34 0
ほんと?いいですねー
246Sassy:2008/05/23(金) 22:03:45 0
えー、もうこんなになってるのー??
追いつくのにちょっと時間かかりそう・・・

でも、お二人ともすごいにゃおん♪ 私なんてただのバカーだみあん・なっつ
でも、少し口調が・・・

>>240
> >゜)"))彡さんがするんじゃなかったのか・・・

>>237
> >>223
> はい、先生、講義お願いいたします。

ごめんなさい。>>233のまちがいだった〜 ちょっとお風呂〜♪
247名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/23(金) 22:07:44 0
> 構造化が足りない

それが統語っちゅーわけにゃ

248Sassy:2008/05/23(金) 22:13:16 0
> 内包的intentional

また、わざとね?
249名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/23(金) 22:15:29 0
にゃはは、チョムもまちがっとったときがあったにゃw
250O'Hamme:2008/05/24(土) 13:48:14 0
>>249せんせ
えぇっ!そんな、こまる・・・

Sassyさん、レスまだー
という前に、ちょっとかいとこ。

'angel'のdenotationはintentional logicを用いたmontague grammarでは
||angel||/w = A ∈ PowU/w, ここで、A, Uはあるentityの集合、wは世界のindex。
Aは集合の集合(Universeのpower setの元)なので
α1∩α2∩...∩αn
とも。つまり、'angel'はこの世のものではないかもしれないけど、その存在を
別の可能世界には存在するとして、彼/女に特徴づけもできる、ということです。
'angel'を集合の集合とする考え方は固有名'Sassy'のような場合にもつかわれ、
複数の集合のintersectionがsingleton set {sassy}のようになる、と考えます。
251名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/24(土) 14:29:42 0
intensionalかintentionalかはっきりしろYO
252Sassy:2008/05/24(土) 14:39:03 0
あれー、私、何か答えなきゃいけなかった? 講義拝聴してましたー。ごめにゃお。

MGでは、常に内包がそれぞれの世界で外延を持つという操作が連鎖していくんでしょ?
名詞
 動詞
  副詞
外延を持ったところでt。だから、tがいくつか階層的に組み込まれて、最終的なtで文が完結。
しかも、それはCGを受け継いでいるから、例えば名詞x(動詞x副詞)みたいに一種の掛け算ができる。
それから、集合的に考えるから、この掛け算は、内包から世界への関係を記述した
マトリックスの掛け算と同じになる。  #ちょっと圧縮しすぎたかしら・・
でも、とっても素敵ね♪

こういう構造化だから、タダのAND連結じゃないと思ったんだけど。

ところで:
intentional 志向的
intensional 内包的

で、「チョムも」と249さんが書いてるのは、チョム先生が何年か前の論文で、「え、どっち?」
というような思わせぶり(?)書いていたっていうことじゃないかしら。
この2つってスペルでも紛らわしいけど、内容も紛らわしいと思わない?
大雑把には(というか歴史的な意味では)全く違う文脈があるわけでしょ。でも、
about(x)は、ある視点から見れば志向的(xについて、だから)で、また違う視点から見ると
内包的なんじゃないかって思うのよね。なぜって、志向する側からすると、
外延そのものを感じ取るっていうことはほとんどないんじゃないかなって思うからなのよ。

さて、そこで、こういう枠組みは他にもいろいろあると思うわけで。#とりいそぎ♪
253Sassy:2008/05/24(土) 14:40:40 0
>>251
> intensionalかintentionalかはっきりしろYO

あれれ、先越された?誰だろ?
ま、そういうことだけど、それが実ははっきりできないっていうところが意味深なのよねぇ。
254Sassy:2008/05/24(土) 14:47:16 0
とっておきの(?)なぞなぞ:

タイプとトークンて「○書いてその中に元」ていうような平板な集合論?
なんでタイプとトークンになるのかなって考えていくと・・・
255Sassy:2008/05/24(土) 14:49:31 0
ついでに、アンパンマン先生だったら

MGでは意味は構成できても文はそれだけじゃにゃいw
256名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/24(土) 14:59:31 0

咲子されたにゃ

MGはある意味極端な語彙主義とも言えような
範疇文法もえろえろあるわけであるがにゃ、基本
素性を外側に求めてるにゃ

であるからして、ムニャムニャ
257。-)y-~ :2008/05/24(土) 15:23:40 0
>>252
> 外延そのものを感じ取るっていうことはほとんどないんじゃないかなって思うからなのよ。

おまえ、いつから虚無好き構成論者になりはてたのかよ?
258>゜)"))彡:2008/05/24(土) 16:32:17 0

ぶーーーーーーーん。

>>254
集合は実は円錐形の立体なのだと言いたいのかな?
そうかもしれないが、そうでないかもしれないにゃ。

にゃは

ぶーーーーーーん、機会仕掛けのシーラカンスは飛行船〜♪
自然主義というのは拡張してみれば、底知れぬものなのである。

立体を2次元に投影しても、そこには整合な平面世界があるわけにゃろ?
しかも立体に慣らされたものには平面上の図形まで浮き沈み、海は深いな大きいな。

ま、メロンパンがいいかドーナツがいいかみたいな、ある種、好みの問題でもあるかもしれないにゃ。
ぶぶーーーん。

259名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/24(土) 22:55:13 0
というか、意味の所在というのは、それこそストア派より前から今に至るまで答を見ていない問題だよな。
260(、、):2008/05/24(土) 23:06:33 0
どこかな・・・コマッタな
261名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/24(土) 23:45:53 0
腹減ったけど金がないからドーナツの穴でも食おうかな・・・
でもドーナツの穴を食うにはドーナツを買わなきゃいけないのかな・・・
262名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/24(土) 23:49:20 0
いや、コーヒー・カップを二次曲げればドーナツ
263O'Hamme:2008/05/25(日) 09:05:04 0
>intentionalかintensionalか
今まで嘘覚えていたという、しかも嘘を教えていたという驚愕の事実(ガクブル
264O'Hamme:2008/05/25(日) 09:29:47 0
MGのfunctional applicationを「掛け算」といっていいのかわからないけど・・・
入門書に出てくるような単純化した例で:
・John loves Mary.
GQを用いないで
・λxλyλP
・λxλyλP(L): 孔が三つの特性関数 tertiary C.F.=T iff L∈P
・λxλyL(m): 孔が二つの特性関数  binary C.F.=T iff <x,y>∈L×L
・λxLm(j): 孔が二つの特性関数   unary C.F.=T iff <x,m>∈L×L
(where 'L×L' is a Cartesian product)
・jLm=T iff <j,m>∈L×L


>こういう構造化だから、タダのAND連結じゃないと思ったんだけど。
こちらはデビッドソンのevent semantics。内包論理は高階論理なのに対し、
デビッドソンは1階論理。デビッドソンはMGやってません。
265Sassy:2008/05/25(日) 09:52:47 0
MGだと思ってないわよ。

> でも、真偽値は変らない。でも、もちろん、日常的に言う「意味」という点では
> 違いますよね。これを扱うには、はて、どうしたものか・・・
て言うから、一階で行くのかな?って意味だったんだけど。とらえどころのないこさかなさんね。

じゃあ、John gives Mary love.は?
266Sassy:2008/05/25(日) 09:55:00 0
> 一種の掛け算
行列の掛け算とかよ。AB=BAとは限らないでしょ。
267Sassy:2008/05/25(日) 10:36:09 0
教えてたとすると罪が深いわねぇ(^^;]
John gives Mary love. より John runs fast.のほうがいいわぁ。

ね、どうしてeventなんてものを1階で、という発想ができるの?
それ、興味有るわ。ある意味、すごいことよね?
268名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/25(日) 10:52:14 0
すまんが

> ・λxLm(j): 孔が二つの特性関数   unary C.F.=T iff <x,m>∈L×L

これ「二つ」でいいんだよな
269名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/25(日) 12:05:15 0
こんなのどうだ?

デビッドソンとMGの相互翻訳系作る
270Sassy:2008/05/25(日) 15:34:22 0
おもしろそうねっていうか・・・・ね。

こさかなさんは、何か他のことを考えていて、
・Kosakana_hugs_Sassy(e)∧Sassy_sleeps_naked(e)∧On_the_mat(e)
とかって書いてるんだけど、それは奥歯に何かはさまった言い方にも見えるわよね。

その1行がもしもeventなんだったら、オブジェクトらしく、それを明示したほうがいいんじゃないかしら。
(∃e)[.......]とかでキッチリくくってね。
(∃e)[love(e) & Subject(e,John) & Object(e,Mary)]
とか(でいいかしら?)

そういうeventとしてのまとまりとMGの語まとまりというレベルの違いを乗り越える、というか
つなぐ、かな、うーん、うまい言葉が見つからないけど、ま、パライベントよね。
イベントとしてまとめるまとめ方と、
イベントはただ暗示(虚無さんみたい)されるだけで明確でないけど、そのおかげで細部がくっきり(・・・?)するのと、
という異質のものをつなげるのかな・・・ CGとして?イベント型にすればするほど言語から遠のかない?
私はそれでもいいんだけどね♪

本家スレで誰かかがToMについて言ってたパライベントね。イベントはおそらくは重層縦走的なのだと思う。
だから、どこにopacityがやってきてもおかしくないし、ずれ込んでもかまわない。

今度、TokyoねずみーLandでデーとしましょうよ♪
中をゆっくり案内してもらえたら夢のデートになるわ(私にとってはね)。
271名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/25(日) 15:58:40 0
世界と状況と出来事・・・どこに文なんかあるにゃ?
272Sassy:2008/05/25(日) 16:05:47 0
あれ?また、誰?どうも何回か見知らぬ国のトリッパーがいるみたいね。

> 世界と状況と出来事・・・どこに文なんかあるにゃ?

     ↑そこにあるわよ♪
273Sassy:2008/05/25(日) 16:07:36 0
>>208って、こさかなさんだった?
274>゜)"))彡:2008/05/25(日) 17:39:15 0

ぶーーーーーーーん。シーラカンスは時航船〜♪
eventは時を渡って在るのだ∃〜とかにゃ

にゃは

SassyはいつKosakanaに抱かれたことになるのだにゃ?
型を優しく抱かれたとき、体育館準備室のマットに転がったとき、それとも服を・・・

おい、ほどほどにしておくにゃぞ
にゃはは
275名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/25(日) 17:53:43 0
このスレもすっかりきもいコテスレ化したな・・・
まあもともとこさかなスレだったけど・・・
276名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/25(日) 18:10:20 0
誰ー
277Sassy:2008/05/25(日) 18:46:38 0
>>274
> ぶーーーーーーーん。シーラカンスは時航船〜♪
> eventは時を渡って在るのだ∃〜とかにゃ

そっかー!!!time predicate(e0,e1)・・・・location pred(e0,e1,e2)・・・・
にゃーーん、ありがとう〜♪
でも、まだディスクリートねぇ・・・まあ、いいか、どうせ散在してるんだから。
278>゜)"))彡:2008/05/25(日) 19:01:19 0
礼を言うなら、シャーロック・ホームズの消えた滝に言えばよいぞ
そこでは、事象と確率は一つであったにゃ

 にゃははは
279>゜)"))彡 :2008/05/25(日) 19:05:30 0
ずーーんと昔に橋の下をくぐる小舟に言寄せた顔文字先生やこさかなさんにも礼を忘れんようにw
280Sassy :2008/05/25(日) 19:10:33 0
にゃーーん、おふたりににゃーーんくすぅ!
281。-)y-~ :2008/05/25(日) 19:12:27 0
け、勝手に喜んでやがるぜ どうせ、また糠喜びさっっw
282O'Hamme:2008/05/25(日) 20:00:42 0
なんか、終結モード。じゃあ、私も感謝をこめつつラスト・カキコ。
>>268さん:「孔一つ」ですた。スマソ(すぐあとには'unary'とかいておきながら
>>270
>(∃e)[love(e) & Subject(e,John) & Object(e,Mary)]
もしかしてParsonsのsub-atomic semanticsを知ってるのかな?
しかし、論理式にSubjectとかObjectとか、なぜに書かなきゃいけないのか
Parsonsに小一時間(ry
>John gives Mary love. より John runs fast.のほうがいいわぁ。
ま、どっちも書くと(Parsonsが否定しているDowty流に)、
∃e[Give(e)∧THEME(e,love)∧SOURCE(e,John)∧GOAL(e,Mary)]
∀e[Run(e)∧AGENT(e,John)∧Fast(e)]

いずれにせよ、私はこういった扱い、キライ。理由は
>そっかー!!!time predicate(e0,e1)・・・・
>location pred(e0,e1,e2)・・・・
まさにこの部分。ParsonsはこれをCul(e)を使って表す。それって意味あんの?って感じ。
ま、単なる独り言だけど・・・時間の推移と位置の移動も連動させられる論理形式があるけど、それはおいとこ。

>でも、まだディスクリートねぇ・・・まあ、いいか、どうせ散在してるんだから。
Detekind Cutでもだめ?

>今度、TokyoねずみーLandでデーとしましょうよ♪
>中をゆっくり案内してもらえたら夢のデートになるわ(私にとってはね)。
期待して待ってるよ
283(、、):2008/05/25(日) 20:10:43 0
まだ見つからないな・・・まだだよね
284Sassy:2008/05/25(日) 21:57:55 0
白熊くんは黙ってたほうが可愛いわよ♪ 今までバレーボール見てたんだ。すごーくドキドキ。
賢い高橋さんや荒木さん、凛々しい(というかいつも表情を抑えてる)栗原さんに、
ちょっと子供っぽく笑う木村さん、みんな素晴らしかったけど、セルビアも強ーい。
なんだかセルビアも応援しちゃってたから、ふー、疲れたにゃお。いいな、いいな。

>>282
> なんか、終結モード。じゃあ、私も感謝をこめつつラスト・カキコ。
ちょっとー、少し早すぎぃ。私が詰まってたことの一つが見えた気がしてね、嬉しかったにゃん。

> もしかしてParsonsのsub-atomic semanticsを知ってるのかな?
素人にそんなこと言ってもわからないわよ・・・その場合のatomって?
Parsonsってこれ↓とか?
Parsons, T. (1990) Events in the Semantics of English

> 論理式にSubjectとかObjectとか、なぜに書かなきゃいけないのか
そーねー、煩わしいといえば煩わしい。EXEC()みたい。でも、ちょっと示すにはわかりやすいわ。
285Sassy:2008/05/25(日) 21:59:14 0
> ま、どっちも書くと(Parsonsが否定しているDowty流に)、
いろいろな人がいるものね・・でも、それは健全な証拠よね。でも、否定してるわりに似てる。

> ∃e[Give(e)∧THEME(e,love)∧SOURCE(e,John)∧GOAL(e,Mary)]
> ∀e[Run(e)∧AGENT(e,John)∧Fast(e)]
∃と∀がどういうふうに書き分けられてるのかが今ひとつ・・・

> まさにこの部分。ParsonsはこれをCul(e)を使って表す。それって意味あんの?って感じ。
> 時間の推移と位置の移動も連動させられる論理形式があるけど
鰹節だわ、それ〜♪ でも、Cul(e)がそれじゃないんでしょ?何の略かしらん?

> Detekind Cutでもだめ?
どう?素人にもわかりやすいように解説してにゃん。

> >今度、TokyoねずみーLandでデーとしましょうよ♪
> 期待して待ってるよ
あれれ、外れ?Typed Dynamic Logicとかって読むかなって思って書いてみたんだけど・・
でも、この口調のこさかなさんだったら本気でデートしよっかな・・・(ポッ
286Sassy:2008/05/25(日) 22:57:39 0
あ、違う違う。私の書き方がひどいわねぇ。

> ∃e[Give(e)∧THEME(e,love)∧SOURCE(e,John)∧GOAL(e,Mary)]
> ∀e[Run(e)∧AGENT(e,John)∧Fast(e)]

これのMGのほうを聞きたかったんだったわ。バレーボールに夢中になって頭が横向いてたわ。
287(、、) :2008/05/26(月) 10:05:35 0
>>282
> >(∃e)[love(e) & Subject(e,John) & Object(e,Mary)]
> ∃e[Give(e)∧THEME(e,love)∧SOURCE(e,John)∧GOAL(e,Mary)]
> ∀e[Run(e)∧AGENT(e,John)∧Fast(e)]

Subject, Object, THEME, SOURCE, AGENT、いっぱいあってわかんな〜い。
これらだって いみ があるから、ぜーんぶ いみ なし きごう にできてないよーん。
主格とか補語とか補文だって、みんな上のみたいで いみ の いいかえ だってせんせいが・・

いってたよーーーーーーんだ。にげろー!
288Sassy:2008/05/26(月) 10:30:02 0
いい子だから、うつ向きサーチゃんは向こうに行っててね。
今、オトナの会話してるからあ。
289(、、):2008/05/26(月) 10:30:05 0
あーん、いじめられたw おばちゃんのいじわるぅ!!
伝言してあげたのにー。

向こうにいるのに、向こうに行けっていってもいけないもん、だ。ふん、ふん。
こっちからあっちへ行けって言われて、あっちにいったら、こっちに来たになるのなんか、へんだもん!
おとなって、ばかなんだ、きっとねーー。
290名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/26(月) 10:35:32 0
∀e[Run(e)∧AGENT(e,John)∧Fast(e)]

この世界はジョンが速く走るのみってことかよw
291Sassy:2008/05/26(月) 12:31:15 0
なんか、ワザと単純化してる〜(ある意味,私と同じかもしれないけど・・)私も

愛は移ろう(あげるときもあればもらうときもあるし)一方、彼の走りは不変

なのかな、とか、例示として、all-existを混ぜてみたのかな、とか、いろいろ考えちゃってね。
> ∃と∀がどういうふうに書き分けられてるのかが今ひとつ・・・
って、少し間接的に聞いてみたんだけど、>>290さんは直言派ね。

eは言うまでもなく世界じゃないのよね。場合によっては世界に支えられ支え、ときには無関係にも。
292Sassy:2008/05/26(月) 12:34:26 0
つまり、これこれの、あれこれのeでしょ。それに一個だけじゃないわけだからねぇ・・
293Sassy:2008/05/26(月) 12:45:29 0
まあ、私はしろうとだから当てにならないので、専門家のこさかなさんかO.Hammeさんが答えてくれるわよ、きっと。
294名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/26(月) 13:10:25 0
てか、単に書き方notationの問題だろ、それは
295名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/26(月) 19:44:20 0
∧なのか→なのか(ry
296名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/26(月) 19:55:44 0
はあ?
297Sassy :2008/05/26(月) 21:06:59 0
>>295

勝手に理科室で、はいはい。
298O'Hamme:2008/05/27(火) 20:22:13 0
299O'Hamme:2008/05/27(火) 20:43:18 0
>>∧なのか→なのか(ry
Davidsonの当該論文とParsonsの当該著作を読んだことがあるのかないのか、
校舎の裏で小い(ry
conditionalで結んだら、event semanticsのうまみがなくなるで(ry
だから、キ(ry
300Sassy:2008/05/27(火) 21:08:12 0
>>298
> Dedekind Cut
で、それが、どう関係するのかピンとこないわ。

>>299
> >>∧なのか→なのか(ry

わっかりにくいわねぇ。。実は↑をこう呼んだ私:
「ここより上の『なのか』を探し、それより後を消せ」で、たまたま>>291に「なのかな、とか(ry」が。
#実は私、このry)っていうのもよく知らなくて、困ったわ。

> Davidsonの当該論文とParsonsの当該著作を読んだことがあるのかないのか、
全然ないわん。かつ、今のところ読む予定なし。

> conditionalで結んだら、event semanticsのうまみがなくなるで(ry
そういう雰囲気は了解できるけどね。誰かconditionalなんて言った?

> だから、キ(ry
スしろ?

> 校舎の裏で小い(ry
する♪

301Sassy:2008/05/27(火) 21:57:35 0
わーい♪ 嘘300
302名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/28(水) 08:10:34 0
付条件総星飛往
303O'Hamme:2008/05/28(水) 12:34:23 0
Avec des si, on mettrait Paris en bouteille.
304Sassy:2008/05/28(水) 12:56:43 0
セーヌの濁った水の味かしら、それともマルセイユの潮の香りがするかしら、そんなボトルがあったなら
全能の神ならご存知でしょう、きっと、si・・・・・そんな機会があったなら、あなたは波間に顔を出すでしょう・・
305名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/28(水) 19:07:00 0
306O'Hamme:2008/05/29(木) 18:07:20 0
>> Dedekind Cut
>で、それが、どう関係するのかピンとこないわ。

>>277
>そっかー!!!time predicate(e0,e1)・・・・location pred(e0,e1,e2)・・・・
>にゃーーん、ありがとう〜♪
>でも、まだディスクリートねぇ・・・まあ、いいか、どうせ散在してるんだから。
への答えにゃーん
付番されたeの、どの二つをとっても、その間にまたeがある、って稠密性のはなしにゃーん

>> もしかしてParsonsのsub-atomic semanticsを知ってるのかな?
>素人にそんなこと言ってもわからないわよ・・・その場合のatomって?
>Parsonsってこれ↓とか?
>Parsons, T. (1990) Events in the Semantics of English
はい

イベント・セマンティックスの話は、私はもうしないにゃーん
だってキライなんだもーん

似て非なるものにalgebra of eventっていうのがあるにゃーん
気になったら調べてニャーん

じゃあね。またいつか。
307名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/29(木) 22:10:40 0
>>306
> >でも、まだディスクリートねぇ・・・まあ、いいか、どうせ散在してるんだから。
> への答えにゃーん
> 付番されたeの、どの二つをとっても、その間にまたeがある、って稠密性のはなしにゃーん
あ、ディスクリートのほうだったの〜・・・すっかり、私の頭、散在性のほうを向いてたわ。
ごめんなさい。今、いろいろやることができて、ちょっと集中力落ちてるのかも。

> はい
ども。

> イベント・セマンティックスの話は、私はもうしないにゃーん
> だってキライなんだもーん
なんだ、そうなんだ。ごめーん。私って知りたくなると見境つかなくなる・・・

> 似て非なるものにalgebra of eventっていうのがあるにゃーん
> 気になったら調べてニャーん
有難う〜♪ (鳩

> じゃあね。またいつか。
えー、いなくならないでよ!忙しくなった?それとも、O'Hamme がいなくなるだけ?
私、嫌われたの? ・・・・・・邪魔しないから、いなさいよ。私もそろそろ出番減ると思うし。

ね♪? 本気で言ってるんだから!黙ってろって言われれば黙ってるから。ね、ね?
308お知らせ〜♪:2008/05/29(木) 23:23:26 0
309名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/02(月) 15:30:28 0
質問です。阪大院の過去問なんですが、答えてもらえたら嬉しいです。
命題p⇒qはその対偶と真理条件が等しい。
例:紙ならば燃える≡燃えないなら紙でない  ところが、
a.ケンはしかられなければ勉強しない。
b.ケンは勉強すればしかられる。

この二つの文は異なった意味を表しているように見えるのはなぜか、
を説明する問題です。
310名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/02(月) 15:45:55 0
>>309
「答えてもらえたら」ではなく「教えていただけたら」あるいは、せめて「教えてもらえたら」だろうな
311名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/02(月) 16:19:26 0
これからは、いつも、きちんとした敬語を使おう
いつも、これからは、きちんとした敬語を使おう
312名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/02(月) 21:34:13 0
>>310
わかりました。
では、教えていただけるとありがたいです。
むしろ、教えて下さい。
313名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/02(月) 22:11:50 0
性格はなかなか・・・ ま、気長に待てば大先生が来られるだろう。
314名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/03(火) 00:22:40 0
答えてもらえたら嬉しい
嬉しくないなら答えてもらえない
315名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/03(火) 13:25:36 0
PLANNERの話でもしておくれ
316O'Hamme:2008/06/06(金) 14:04:55 0
大先生じゃないけど
>>309さん
学部2年のレポートでやったな・・・

ちょっと例文をいじりますね。
A.堅は,縄で縛られなければ性行為に燃えない
B.堅は,性行為に燃えれば縄で縛られる
ここで、Aがまず
C.堅が縄で縛られる(I)→堅が性行為に燃える(II)
という論理式に置き換えることができるか、ということを考えましょう。ご存知のように、(I)は必要条件、(II)は十分条件です。
ただし、この条件表現は分析的(analytic)ではなく、総合的(synthetic)です。決して次の関係が成り立っているわけではありません。
・(I)⊆(II)
この点で
・人である→必ず死ぬ
のような条件式とは異なります。(この点で、「例:紙ならば燃える⇔燃えないなら紙でない」はmisleadingです:反例)燃えない紙が存在する)
ここで
A.堅は,縄で縛られなければ性行為に燃えない
に戻ると、
A'.堅は,縄で縛られさえすれば性行為に燃える
にパラフレーズ可能で、「前件」は最低条件とでも言えるもので、Cの前件と全く同じとは言えません。
cf.A".堅は,性行為に燃えなければ、縄で縛られさえしない
次に、Bを考えましょう。Bの前件は、国文法で「確定条件」と呼ばれている
用法です。Bは
B'.堅はこれまで、性行為に燃えた時は常に縄で縛られた(cf. b'.ケンは勉強した時は常にしかられた)
に近似的です。さらに、bはdilemmaの含みがあります。(バがハと共通する用法)
b".勉強すればしかられる.ゲームで遊べばしかられる。
<どうせしかられるのだから、遊んでしまおう:「一刀両断法」>
論理表現の条件式にはこの含みはありません。この含みの源泉はどこか、というのはまた別の、重要な語用論の問題ですが、ひとまず意味の違いは表せているのではないでしょうか。



317O'Hamme:2008/06/06(金) 14:06:10 0
>>315さん
PLANNERって誰?
318名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/06(金) 15:04:56 0
ぱちぱちぱちぱち。
319名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/06(金) 15:44:25 0
>>316
> ちょっと例文をいじりますね。

ちょっと? てか、こういう例題で女子学生にレポート書かせてニヤニヤしている悪い先生W

その手腕で、生成スレ34の >>4 を綺麗に書き直してみれ
320O'Hamme:2008/06/06(金) 19:30:00 0
>>319さん
>てか、こういう例題で女子学生にレポート書かせてニヤニヤしている悪い先生W
音声学でuvularを「のどちんこ」ということもできない、シャイなあんちくしょうです。
321名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/06(金) 19:58:27 0
きゃははは こさかなさんの勝利ー
322名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/06(金) 22:31:28 0
つーか単純に前件と後件の間に時間的な前後関係があるから逆にできないんじゃないの?
323こさかな:2008/06/07(土) 01:04:06 0
空飛ぶシーラカンスがいなくなったので、コテもどそかな。

ところで、どうでもいいことだが
Sassyさん、愛してる
(「猟期的 ク ヨ」なら「チュゴシッポ?(ぶっころされたい?)」っていわれるところか)
324こさかな:2008/06/07(土) 01:09:20 0
>>322さん
なら、それで説明を組み立ててください。
できなかったらヘタレ認定。
325名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/07(土) 03:01:49 0
論理学の作法なんか知らないからいい加減な書き方しかできないけど

「a.ケンはしかられなければ勉強しない。」は、おおよそ
「ケンがまだしかられていないならば、ケンは勉強をはじめない」ってことで
その対偶は
「ケンが勉強をはじめるならば、ケンはもうしかられている」みたいな意味の
文にならなくちゃいけないけど

「b.ケンは勉強すればしかられる。」は
「ケンが勉強をはじめるならば、しかる後にケンはしかられる」みたいな意味で
二つのイベントの前後関係が入れ替わっちゃってるんで
対偶になってない、とかじゃ駄目なの?
326Sassy ◆O8SASSY8yg :2008/06/07(土) 07:39:28 0
>>325
あれー、誰かしらん?私と話し方とてもよく似てる。あ、もしかしたら妹のPussy?
なぜPussyかって言うとね:

作法 という語はこの文脈ではまず使わない
おおよそ−>だいたい
ってことで もあまりつかわない これは誰かさんのくせ
(・・しばらくソックリ・・)
入れ替わっちゃってるんで−>入れ替わってるから
(・・あとソックリ・・)

Pussyはどうか知らないけど、Sassyはこさかなをチュゴシッポ?っていうくらい愛してる
327Sassy:2008/06/07(土) 07:45:16 0
こさかなよ〜
328こさかな:2008/06/07(土) 10:57:45 0
>>325さん
いいかもしんないです。ヘタレ認定ナシ(エラソーゴメソ

日本語の条件文は、前件にバ、ナラ(バ)、タラ、トがあって
ちょっとややこしいです。この中で時間の前後関係に特に関係があるのが
タラとトなんだけど、バもそうでないとはいえないかも、です。
ちょっとこのあたり突っ込んでみると面白い。

それから、DowtyがLinguistics and Philosophyという雑誌で言ってたことだけど
(知ってたら失礼)
英語の場合には
・The president came into the room. Mary started to work.
を、順序を入れ換えても原因―結果関係が保持される:
・Mary started to work. The president came into the room.
一方、日本語では単純にこれができない:
・社長が部屋に入ってきた。真理が仕事を始めた。
≠真理が仕事を始めた。社長が部屋に入ってきた。
順序を入れ換えて因果関係を保持するには「社長・・・」のほうをノダ文にしないと
いけません。
・真理が仕事を始めた。社長が部屋に入ってきたのだ。
(Dowtyの意図は、「やーい、DRTではこれ、扱えないだろ」というのでしたが、
日本語の場合は原因と解釈されるマーカーがつくので単純にそういえない)
329こさかな:2008/06/07(土) 10:59:46 0
Sassyさん、今度ねずみーランドだよ!
(でもdynamic theoryの話だったんだっけ?)
Pussyさんも一緒に来てもいいけど・・・
330Sassy:2008/06/07(土) 12:45:56 0
>>329
Pussyはすぐ逃げちゃうかもしれないわ。私のなら逃げないけどー(^^
この間消えちゃったから、私ひとりでねずみーランド行ってきちゃったわよ。
そしたら、にゃーーーんと、ねずみーランドで私に会っちゃったにゃお♪
331名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/07(土) 15:51:24 0
個人的には過去問もっと欲しい。
5年分ほど。
332名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/07(土) 16:43:23 0
欲しいではないと教えたはずだぞ。
333名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/07(土) 20:06:12 0
>>331は誤爆

みなさんありがとうございます。
とても助かります。
334こさかな:2008/06/10(火) 07:30:05 0
虚無せんせになれあい、っていわれちゃったので、きびしく・・・といっても、どうしていいかっわかんない。

昨日の朝、事故った。本人は無事だが、愛車は大破。
事故には気をつけてくださいね。あと、事件にも巻き込まれないよう。

>>331さん
とりあえず問題かいてみてください。誰かこたえるかも
(そのときは332さんの教えにしたがうようにね)
335名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/10(火) 10:57:36 0
喧嘩腰で喧嘩する時代じゃないですね、もう。
これからは、顔で笑って人を刺すのが必要なのですね。
いやな時代ですね。というか・・・・・・・ガサツな喧嘩屋は時代遅れなのか、、、、
336名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/10(火) 18:33:06 0
>>334
すいません。他の掲示板に書き込もうと思ったことを、
間違えてこっちに書き込んでしまったんです。>>331は無視して下さい
337名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/10(火) 19:01:48 0
了解。では怒る意味なかったね。ま、元気でやってください。
338こさかな:2008/06/11(水) 12:11:10 0
ネタが浮かびませんが・・・

困ったときの韓国語。
日本語では、sino-japaneseで動詞を作るとき、
・漢語+スル
になり、これは自他変りませんよね。
でも韓国語では、
・漢語(自)+toi-ta ex.)palcen(発展)toita
・漢語(他)+ha-ta  ex.)sayngkak(省覚=考える)hata
になります。それだけではなく、形容名詞(adjectival noun)も
・漢語(形)+ha-ta  ex.)yelsim(熱心)hata
となるんです・・・
しかし、それだけではないんです!(つづく)

#シンタクスのネタなのかな・・・
#この間、延辺(ヨンビョン)出身の方と話していたら、
語頭のr/lをちゃんと発音していた。当り前ですけど・・・
339名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/11(水) 14:55:09 0
延辺とはまた際どいところが出身の人ですね。
340こさかな:2008/06/12(木) 02:15:45 0
うん、なんかね。

スレ違いだけど、昔、朝鮮自治区で「韓流」ブームがあって、これは中国の中でも
貧しい地域で(評議会にも、やっと数年前、一人朝鮮族の議員が入った、という
状況らしい)、キョッポのよしみで韓国に移住したものの、差別はすごくて、それに最近の
ニュースでは、じいさまがsex目的で朝鮮族の少女を養女にしたんだと。
で、今はそういった人たちが日本に流れてきている。韓国籍を取得してから日本に来る人も
いるからか、「朝鮮族の方ですよね」とか、「チョソンマルでは・・・」とか、
いうと、「韓国人です」「韓国語」と直される。差別用語だ、って認識も
あるみたいで・・・
でも日本でも、結局農家の結婚できないじーさまに金に買われてくるんだよね。
しかも相手の名前も知らずに。
日本で堂々と人身売買が行われているという事実・・・

ところで、magibonに惚れちゃいました(鳩
しばらく留守にします
341名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/12(木) 04:33:01 0
なんだか悲しく
342こさかな:2008/06/13(金) 02:32:08 0
>>341さん
orientationが
>しばらく留守にします
だとしたら、ほんとにありがと(T.T)

軽い胃潰瘍で日曜から辛かったんですが、ようやく
痛みが和らぎ、昨日から普通の食事(お粥以外)をし始めました。

と同時にmagibonには飽きてしまいました(はやっ

というわけで、戻るの速杉ですが、もどりました。
よろしくです(ぺこり
343名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/13(金) 02:40:14 0
とても嬉しく
344こさかな:2008/06/13(金) 02:42:59 0
以前、event semantics(特にsubatomic semantics)キライ!と
書いたのですが、ちょっと残した問題があったような気がするので
書きます。

event argumentの'e'については、なんか様々な解釈があったようで
(ここでw)、そもそもDavidsonが何故そのような論理に至ったか、
ということについて振り返ってみたいと思います。
(前に哲学者にここで教えていただいたことです)

きっかけは'event'の訳語として私が「事象」を用いていたことが
はじまりだったと思いますが(あれ以来、「出来事」といっています)、
私が覚えている限りでは二つの根拠があります。
一つは、ここでも書いた、disjunctive syllogismが使える、ということ。
もう一つが哲学者に教えていただいたことで、individualと同様、
一定の時間と空間に占拠する、ということです。このことは、私が
Davidsonが英語の動名詞のThere構文を用いて、「出来事はさせる」と
言っていたかと記憶していることと関係すると思います。
345名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/13(金) 03:05:58 0
哲学者って?
346こさかな:2008/06/13(金) 03:09:28 0
>∃e[Give(e)∧THEME(e,love)∧SOURCE(e,John)∧GOAL(e,Mary)]
>∀e[Run(e)∧AGENT(e,John)∧Fast(e)]
>>286で「どう書き分けてんのさ」という話がありましたね。
>>290さんのごもっともな指摘があったのですが。
上は、たとえ長い時間であったとしても、一つの出来事か複数の出来事で、
下は、Johnの特性として、全てのeで、足が速い、というのを書こうと
したのだけど、失敗したやつ。
ただし、→を用いるとdisjunctive syllogismが使える、というウマみが
なくなったしまうのだけど。まあ、Davidsonの議論はきっかけとして、
出発点に拘泥する必要はないのだけど。
347こさかな:2008/06/13(金) 03:13:51 0
>>345さん
昔はROMってる数学者や哲学者がいて、わかんないとことか
適切にサポートしてくれたり、まちがってるとこ直してくれたり
してたのです。今でもROMされてるのかな、うさたん、とか・・・

このスレの1では■の老師というちゃんとした論理学者がいらして、
いろいろ書いてくださっていたのだけど、今はへたれのこさかなが
スレ主のようなことをさせていただいてます。
348名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/13(金) 03:16:29 0
その旨味、ちょっとほしいかも
349こさかな:2008/06/13(金) 03:22:04 0
そういえば、event semanticsとmontague grammarとはコンバート可能か、
という話がありましたが、1階論理と高階論理とのコンバート可能性、
というところに話は尽きるかと思います。
Davidsonの'On saying that'は別として、Learning Logic by Building It.と
いう名著(だと思う)をものされた、こねけん、という拳法使いの方が、
普通2階で扱われると思うんですけど、I think P.というのを1階でやってました。
それについてはなるほどー、と思いました。
一般には、コンバートすることに意味あるの?って思います。
350名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/13(金) 03:28:07 0
知りたかったのよね
351こさかな:2008/06/13(金) 04:05:06 0
352こさかな:2008/06/15(日) 04:50:43 0
意味論と音韻論は、統語論からの出力に対して、CIとAPにおいてそれぞれ効率化を
諮る為に計算を行っているものとする。

前にGGGスレ(本スレ)で出た話題ですが、
・One more beer, and I will hit you.
のような例について、JackendoffとCulicoverは「統語論と意味論の間に
一対一写像が成り立たない」という例としてあげ、Jの理論の対応規則の
優位性を語ったものでした(遠い目
ではどのような意味構造が与えられるかというと、
・統語構造:One more beer, and I will hit you.
・意味構造:I warn that if you have (one more beer)(I will hit you)
(括弧以外が補われたもの)

似たものに
・fast road(道が走るわけではない)
・good driver(man of good willとは限らない:むしろill willが多い?)

これらは、Generative Lexiconで扱われることが多いと思いますが、
すると、語彙の情報にはじめから記載されているわけで、これらは
効率化、とは言えない。むしろ'look ahead'が意味論にまで及び、
「意味論でやるんなら、統語論でやんなくていいや」ということに
なっているようにも見えます。そしてこれは、伝統的な語法研究で
取られているスタンスかとも思います。

効率化なのか、それとも「先読み」なのか。
どう思われますか?
353名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/15(日) 09:50:31 0
1)
One more beer, and I will hit you.
もう一杯(私が)飲むと、お前を殴りそうだよ。  つまり、誰の one more beer なのかが曖昧な例

2)
fast road が a road I can arrive at Paris fast なら
fast-roadという結合の際にも 常に I が介在していると理論化することもできる
354名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/15(日) 11:15:06 0
関係代名詞は口やかましい後世の文法カの構造化追加物だと?
355こさかな:2008/06/15(日) 19:23:27 0
2)
fast road が a road I can arrive at Paris fast なら
fast-roadという結合の際にも 常に I が介在していると理論化することもできる

理論化はできるが、経験的基盤は?
356名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/15(日) 19:35:40 0
どう思うかとあったので感想までですが。

経験的基盤というのは何ですか?
357こさかな:2008/06/17(火) 18:59:52 0
最近、ラトガーズ大学のアーカイブで
 Nothing is a Phonological Fact
という最適性理論の論文を見つけました
(でも読んでない)
そうすると、
 Everything is a Phonetic Fact
ということになり、本スレでかおもじせんせが感じていたとおっしゃっていた
キモチワルサというのは、現在はなくなっているはずなのであります。
しかし、普遍制約の集合CON={C1, C2, ..., Cn}から各言語ごとに制約を
取り出し、それをランク付けするという点が変っていないならば、
やぱ、キモチワルイ...(competenceを扱っているように見える)

しかし、外的体系というのは、一体、何をしているところなのでしょうか?
インターフェイスから運用系への指令発信/運用系からの指令受理までの
間に、意味論と音韻論は「効率化」を諮っているとすると、
 Everything is dedicated to efficiency
???
そういえば、Morris HalleとSylvin Brombergerが
「どうして音韻論は違うのか?」という論文を書いていましたが、
手元にナシ。読んでおけばよかった・・・

>>356
経験的基盤(empirical ground)は概念的基盤(conceptual ground)と
関係があるものです。
358○。ゝ`)つ〜く:2008/06/19(木) 04:16:48 0
私さっきから、泣いています。
涙は出ないけど、泣いています。
早く泣かなくて済めばいいのだけれど、
悲しくて堪らない。
359名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/19(木) 07:28:13 0
どしたん?
360○。ゝ`)つ〜く:2008/06/19(木) 08:49:15 0
ありがとう。多分、ちゃんと笑えるようになったら
話せると思う。
361名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/19(木) 08:50:56 0
話すと話せるようになるということもあるよ。
362名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/19(木) 10:38:01 0
それから話せるようになって笑えるようになるんだよ、きっと。
363名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/19(木) 16:17:31 0


         ,-、            ,.-、
        ./:::::\          /::::::ヽ
       /::::::::::::;ゝ--──-- 、._/::::::::::::::|
       /,.-‐''"´          \:::::::::::|
     /                ヽ、::::|
    /                   ヽ|
     l                         l
    .|    ⌒                 | 
     l  , , ,           ⌒     l 
    ` 、      (__人__丿    、、、   / 
      `ー 、__               /     元気出してほしいにゃお
         /`'''ー‐‐──‐‐‐┬'''""´ 


364名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/19(木) 17:12:22 0

  にゃお♪♪
365名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/19(木) 17:39:49 0

 ○。ゝ`)つ〜く




   /l、
   (゚、 。`フ
   」  "ヽ
  ()ιし(~)〜 おにいちゃん、どうしたの? 元気出しにゃお。ね。
366○。ゝ`)つ〜く:2008/06/19(木) 18:27:26 0
>>361さん
>>362さん
>>363さん
>>364さん
>>365さん
本当にありがとうございます(涙
尊敬する哲学者に大事があって・・・
367名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/19(木) 19:59:15 0
>>366
だれだ? ジョン・ペリー? ファン・ベンタム? スタルネイカー?
368名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/20(金) 02:02:17 0
369○。ゝ`)つ〜く:2008/06/20(金) 17:23:23 0
>>367さん
ジョン・ペリーじゃなくて陳慧林(CHAN,Kelly)、ってとこで勘弁してください
■の老師ではないですよ
370○。ゝ`)つ〜く:2008/06/25(水) 21:08:00 0
今日はいいことがあった!(正確には昨日)

前の大事は同じだけど、
みなさまのおかげにちがいない。

ありがとうございます<。0 。>

想い余って、今度発表予定のなんとか論理の
しょぼい拡張を書いてしまいそうだ。
371名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/26(木) 16:16:58 0

 ○。ゝ^)つ〜く




   /l、
   (゚、 。`フ
   」  "ヽ
  ()ιし(~)〜 おにいちゃん、おいし、じゃなくて、うれしそう
372○。ゝ^)つ〜く:2008/06/26(木) 21:17:07 0
ありがと・・・(><)9
373○。ゝ^)つ〜く:2008/06/27(金) 19:36:38 0
だれかー

 アフォーダンス

って、なに?
374名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/27(金) 20:08:06 0
>>373
環境が行動や知識を可能にしているってことでしょ。
最近、認知意味論のひとたちが取りいれて、やってるらしいけど、状況意
味論ももともとはアフォーダンスの発想に基づいてたんだけどねw
375名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/27(金) 21:55:45 0
> 環境が行動や知識を可能にしている

ちょっと単純化しすぎだと思うよ。
376名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/27(金) 22:44:26 0
環境・行動・知識(あるいは情報)の関係がもし、

 環境が行動や知識を可能にしている

というような形で表現できるものであるなら、それはaffordanceではないと思うし
(affordanceの大切な所を逃しているし)、また、状況意味論に基礎的なナニカを
与えることもできなかったと思う。三者はもっとdynamicにまた配位的に絡み合ってる。
377名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/27(金) 22:47:00 0
わかるように説明しろよ

あとクオリアってのもついでに説明しろ
378名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/27(金) 22:56:33 0
やだよ、ていうか、生成スレでもアフォーダンスやギブソンは何度も出てきたが、
素養レベルから作って理解に達するまでには、数スレいるようだな、というのが結論ね。
岩波のペラ本は面白いけど、明らかにギブソンをねじ曲げているし。

クオリアなんてグルグルすれば山と出てくるが、大元の人を探すのがいいかもね。
その大元と、その後あれこれ尾ひれはひれついてしまったのとでは意味がだいぶ違う
ようだし。正直言って、クオリアだ、言語的に他者と共有できない質感だとかいう
レベルじゃ、別に取り立てて「クオリア」」なんて呼ぶようなことではないと思うしね。
379名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/27(金) 23:03:23 0
あのチョー無意味な蛇足だけど、その大元の人はバカの散文評論家の模擬試験一路じゃないよ。
380名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/27(金) 23:07:30 0
模擬にとってはクオリアは単におしゃべりの素材だったということだと思うな。
それに飽きて、スキナー的コンティンジェンシーがどうのと言ったかと思ったら、
すぐに受験体制社会にバカ売れすることを充分考慮して、強化学習だろ?
節操なく次に移っていける、あきれたカガクシャだよね・・
381名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/27(金) 23:20:57 0
GGG34で顔せんせが観測点なんて話を持ち出しているけど、これ、affordanceの問題の一つでもある。
382こさかな:2008/06/27(金) 23:25:39 0
ていうか、生成スレでもアフォーダンスやギブソンは何度も出てきたが、
素養レベルから作って理解に達するまでには、数スレいるようだな、というのが結論ね。

ありがとうございます。ギブソンって、認知のギブソン的見解のひと?(世はバブルのころ、勉強したきがする)
383名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/27(金) 23:29:53 0
情報っていうのはシャノンなんかでは伝達されるものだったわけだけど、
伝達された後では観察者が所有していることになるみたいに聞こえるよね。
でも、例えば(ちょっとレトリックだけど)ギブソンは情報は環境にあるというような
言い方もしたわけ。

観測者が行動して移動したりすると、そういう環境の情報が、観測者との配位で
次々と顕れてくる。そして、そういう中で、行動のあり方も影響される。
「椅子が座ることをアフォードする」なんていうようなレトリックもあったっけね。

で、なんとなく感触はつかめたかな? s |= σ とかって、こさかなさんが
書いていたが、それも上のようなことの含み。
384名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/27(金) 23:32:46 0
ギブソンは認知心理学者だと自分では言わなかったし、発想のもとは認知ではない。
ギブソンは知覚心理学者だと自認していたが、その弟子と奥さんのレベルで
二つに分流してしまった:ギブソンの知覚だ!という線の流れと、認知っぽい解釈の流れに。
状況意味論でも、どうも2系統あるような・・・
385名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/27(金) 23:36:55 0
どうも、ドレツキはそれを総合する方向を模索していたのかも、ね。
386名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 00:00:41 0
>>383 は、状況芋論では状況内推論のイメージかもにゃお。

おいも食べすぎるとぷー♪
387こさかな:2008/06/28(土) 00:04:25 0
>>384さん
ゲシュタルト心理学に契機があった、という記事をネットで見ました。
でも、認知心理学入門の視覚について、ギブソン的見解とありました(別の見解もあった、でもマーではなかったな・・・)。
ともかく、ギブソン先生には不本意な誤解もあったのでしょううか・・・
しかし、モーリス・メルロポンティの現象学、またはフッサールの「生活世界」をイメージしました。
はじめ思ったのは許容使役の引き起こされるイベントについてですが、どうもこのような理解はちよっとずれてるようですね。
詳しく説明いただき、ありがとうございます。
388名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 00:09:29 0
M・メルロポンティやフッサールが出てくるのは当然でしょうね。だって、おおもとは
フッサールの前のヒトだから。因果知覚の問題とも濃厚に関係があるわけよ。
389名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 00:12:20 0
>>376
> 状況意味論に基礎的なナニカを
> 与えることもできなかったと思う。

ここもっと詳しく。
390名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 00:15:15 0
だから、それっぽい話が >>383 とか >>386 なんじゃないのよ〜♪
391名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 00:21:39 0
ギブソンが認知心理学ではないというときの認知心理学は
仮説構成体(説明のための実体の定かでない概念)を操ってモデル化するという意味での認知。
ギブソンもスキナーも仮説構成体なしの心理学を望んだっていう点で共通性があり、親和的。
現象の記述に徹していくというのは、フッサールも似たことを言ってたりするし。
392こさかな:2008/06/28(土) 00:22:21 0
>>388さん
まさか、causative,situation semanticが
Brentano, Martyへつながっていくとは・・・
魚だけに、眼からうろこです
393( ゚、 x フ :2008/06/28(土) 00:27:17 0
そんなこと知ってると思ってたわ♪
394名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 00:32:02 0
information flowっていうのもソレぽいでしょ?
395こさかな:2008/06/28(土) 00:34:09 0
飴構造主義言語学から訓練受けたので、哲学とかのこというと先生がヤナ顔されてたんすよねー
個人的には現象学とか認知心理学などが好きだったんすよねー
いつのまにか別物として頭におかれてた
396名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 00:41:11 0
まあ、すべての道は牢まで続くって言うものね(^^

心理学の内輪もめなんかどうでもいいのだけど、ギブソンは当時の認知心理学は大嫌いだった。
現象学的心理学もまた当時の認知心理学が大嫌いだったということ。

こういう歴史物読書すると、フッサールとスキナーが実はとても多くの同じ発言をしているところなんか
に気づくと、目から鯨の鱗♪
397名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 00:44:46 0
高階にしたくないっていうのも、もしかするとそういう流れかも(^^
398名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 00:46:05 0
D. Davidsonだってね・・・
399こさかな:2008/06/28(土) 01:04:01 0
Davidsonはもともとプラトンやってて、論理学はきらいだったって
400名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 01:05:55 0
Simon Evnine, Donald Davidson,1991
401名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 01:11:14 0
意味論的外在主義とアフォーダンスとEMBODIED PHILOSOPHY(現象学とか絡んでくる)
の関係ってどうなってるだろうね。
402名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 01:15:47 0
意味論的外在主義とアフォーダンスとEMBODIED PHILOSOPHY
でググってみたら、なんだか奇妙な話に・・・
403名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 01:24:50 0
名前: こさかな
内容:
1990代に身体論を認知言語学にとりこもう、という動きがあったけど頓挫した。
個人的には、あれは認知言語学をやっていた院生が現象学の入門書しか読まなかったからだと思う。
アフォーダンスについては、状況がかわった印象がある。
外材主義ってなんだろう?形式意味論なら、ちょっとわからず勉強中。cf.状況意味論

でも、reductionismはいくない

404名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 01:35:19 0
私の印象というか直感だと、認知言語学の問題点というのは、
「認知」が何かということについての基本的理解が、大きな流れからずれていることにあるのかなって。
現象学ってreductionismなんかじゃないでしょ?

意味って選択?とかなんとか。
405名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 01:44:30 0
認知意味論と外在主義って相性悪くない?
406名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 01:52:33 0
>>405
悪いどころか、そのままでは両立できないw
それを橋渡しするために意味や心を環境との相互作用に求める理論がでてきたんじゃないか?
407名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 01:56:01 0
現象学的還元じゃなくて、認知言語学のスタンス。
sassyさんと印象はそう違っていない気がする。
私の理解:
・認知心理学 知・情・意を計算機でsimulateする
・認知言語学 言語をつかさどる領域の固有性を
         認めない。一般処理機構が言語
         獲得、解析、生成を担う。
         もちろんfodorian modularityは
         とらない
・生成文法での認知:器官としてのmind/brain
408( ゚、 x フ :2008/06/28(土) 02:09:33 0
>>406
> >>405
> 悪いどころか、そのままでは両立できないw
> それを橋渡しするために意味や心を環境との相互作用に求める理論がでてきたんじゃないか?

ちょっとちょっと、406って誰よ?374と同じヒト?それとも、出たり消えたりする・・

>>407
> sassyさんと印象はそう違っていない気がする。
うーん、どうかしら? いろいろ違うかも。

・認知心理学 知・情・意を計算機でsimulateする simulateするのは誰でもやること
            説明のためだけのモデル変数を仮説すると認知心理学(という認知心理学観も最近は少し変化したのかも)
            心理学では「知・情・意」とかいう言葉をモロ使う人はあまりいないかも。

・認知言語学 言語をつかさどる領域の固有性を
         認めない。一般処理機構が言語   「一般処理機構」?ってなあに?って突っ込まれるとしたら認知心理学っぽい
         獲得、解析、生成を担う。     言語獲得に関心を持つのは誰でもだけど、重みが違うかな
         もちろんfodorian modularityは   認知心理学ではモジュールなんていう言葉は日常語
         とらない
・生成文法での認知:器官としてのmind/brain      ある意味、それはどうも「脳」らしくない、一種mind化けした脳
409名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 02:12:58 0
いずれにしても脳はhardwareかdeviceでfunctionじゃないので脳は認知ではない
410名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 02:15:24 0
406さん

認知意味論ってどういうものか、2、3行で書いてよね。
少なくとも、認知心理学は「意味や心を環境との相互作用に求める」ことに重点を置かない。
411名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 02:16:10 0
>>406さん
よく認知意味論=経験論、生成言語学=合理論と
されるけど、どちらも極端な立場はとってなぅなうですか?
ある人が「洗練された経験論」対「洗練された合理論」っていってました
(生成意味論は身体に基盤をおき、けしてtabula rasaは仮定しない)
両者のincommensurabilityはよく論じられるけど、決定打はなんなんでしょ?
412名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 02:22:58 0
406じゃない私としては、>>411 の経験論vs合理論というのがどうもシックリこないわねぇ。
経験論というのも何種類かありそうだし。生成が言う合理論っていうのもなんか変。
413名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 02:27:16 0
406が何かモゴモゴ言うまで待とうかー?
414名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 02:28:37 0
>>408さん
かなりちがうね・・・incommensurableだ・・・
415名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 02:32:12 0
>>408で、認知意味論については私は何も書いてないんだけど?
416406:2008/06/28(土) 02:34:19 0
やべw
初期の認知意味論(?)って典型的な意味の内在主義っておもって、外在主義とは両立できないと書いたんだが。

417名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 02:34:39 0
「認知」という言葉が同じでも、後ろに何が付くかで、その意味合いは相当違うというのが実感よ。
418名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 02:38:36 0
>>416
> やべw
> 初期の認知意味論(?)って典型的な意味の内在主義っておもって、外在主義とは両立できないと書いたんだが。

私もそういう感じなのかなって思ってたけど? 同様に、認知意味論が経験論というのがわからない。
生成意味論もまた生成本流とは違うのよね?
419名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 02:40:16 0
経験論ーー外在主義
合理論ーー内在主義

という対応関係を認めない人は?
420名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 02:45:35 0
>>416=406さんのいう
「外在主義」ってobjectivism?
(Lakoffがobjectivist paradigmっていうときの)
「意味の内在化internalization/embodiment」と対立するタームで?
421名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 02:48:58 0
内在化と内在主義は違うんじゃない?
422406:2008/06/28(土) 02:51:38 0
externalismだよ

意味は脳やこころに宿るんじゃないですかという立場が内在主義。

こころや脳をどんなに調べても無理。環境との相互作用じゃないんですかってのが外在主義。

423名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 02:56:18 0
認知心理学はその意味では内在主義なのだと思うけど、でも、データのとり方というか
内在するものを証拠立てるときには外在主義的になるので、そこが矛盾だと指摘されることがある。
生成は文法は内在主義だけど、意味はどこにあると考えるのかしらね?
424名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 02:58:46 0
たぶん、認知意味論は「内在主義」ということばは使わない。
「外在主義」も生成文法でいうexternalismとは異なる意味で406さんは言っているんだろうと思う。こちらでの
外在主義は、たとえば「鳥の飛行」を考えるとき、鳥の体の構造、浮力を生み出す仕組みを考えるのではなく、
鳥の模型飛行機をつくるようなアプローチ。
425名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 03:02:08 0
鳥の模型(モデル)作るなら認知的だけど、外在主義じゃないと思うけど。
426名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 03:03:00 0
こちらでのってどちらでの?
427名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 03:03:46 0
>>422さん
ありがとう。了解。

ねむー、なので戦線離脱
428名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 03:04:18 0
外的事象に意味を付与するというのは内在的に聞こえる。外的事象の中に意味があるというのは外在的。
429名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 03:06:18 0
まあ、あんまり生産的な話じゃないと思うにゃお。でも、結局、意味って何なの?
っていう疑問だけがぽっかりと宙に浮かぶのでした。
430名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 03:07:45 0
406は言い出した時にはこういう話を期待していたわけじゃないと思うんだけどね(^^
431406:2008/06/28(土) 03:15:05 0
おれはどっちかというと言語哲学寄りの人間だから、こういう大枠に関する話(意味とは何か?)
が好きなんだが。。。 どっちにしても、議論に付き合ってくれて、ありがとう。
432名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 03:16:36 0
アフォーダンスも外在主義だというわけでもないもんね。そこの辺がアフォーダンスの難しい所かも。
チョムスキーはすごく内在っぽいんだけど、最近の顔文字先生は内在の証拠を外在的に検討したがっている
ようにも見える。ただ、認知主義とはかなり遠いと思う。だって、syntaxは何か別の概念的なものから説明
するのではなく、自律的と考える。おそらくチョムスキーもそういうところがあり、その意味で
チョムスキーは認知心理学者ではない。
433名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 03:20:18 0
>>431
言語哲学寄り?なんかへーん。この辺りにそういう人がいるなんて感じたことないんだもん。
コテじゃなくていいから、何か名前っぽいもの残しておいてよ。後から呼びたくなったら
必要だから。そのうち、もう少し細かく考えたいものだと思ってますにゃお。
434名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 03:22:32 0
406さんは、意味はどこにあると考えるの?
私も明日なんだか訳のわからない会議に出ろって言われてるのでもう寝るけど。
435名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 03:23:00 0
でも、認知言語学で「アフォーダンス」というときの意味、
それをexternalismという、というのは収穫です。
406さん、ありがとうです。

sassyさんもいろいろ教えてくれてありがと。

おやすみー

二人に残されたものは
ひび割れた未来と
この愛の歌
***
ここには、今日には
確かに愛がある!
lalalala...
436406:2008/06/28(土) 03:26:08 0
>>434
環境だよ。だから、動物や植物にも意味付与できると思ってるよ。
その場合、「意味」の意味がだいぶ違ってくるとおもうけど。むしろ、
状況意味論での「制約」に近いな。おれもここらで落ちるよ。ノシ
437名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 03:26:43 0
406さんがアフォーダンスについて外在主義だってどこで言ってるの?
externalismってかおもじ先生も使ってたっけ。
438名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 03:27:54 0
確かに状況意味論っぽい。でもドレツキっぽくもある。
439406:2008/06/28(土) 03:36:03 0
>>438
念頭に置いてるのはまさにドレツキなんだがw
「意味」というか「情報」といったほうがいいかもしれない。
世界は情報であふれていて、受け取り手依存的に、情報が流れるんだよ。
言語的意味は、そういった情報の流れの一部にすぎないってことね。
それじゃあ。
440名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 03:42:33 0
はいはい。
もしかして、このスレでちょっと前にInformation Flowとかのレスした人なのかな。
どうも人間として焦点があわず像が結べない(実感わかない)けど。じゃあね。
441名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 08:19:12 0
じゃあ、406さんにドレツキ意味論について
406さんなりの解説というか考え方を聞かせてもらいましょうね。
とても癖のないいい人みたいだし。
442名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 08:39:54 0
>>424
> 外在主義は、たとえば「鳥の飛行」を考えるとき、鳥の体の構造、浮力を生み出す仕組みを考えるのではなく、
> 鳥の模型飛行機をつくるようなアプローチ。

これは外在主義じゃなくて機能主義だろ

外在主義ってのは(少なくともパトナムみたいのは)もっとドラスティックでしょ
内観を徹底的に無視して(ここに外在主義の方法的矛盾があると思うけど)
記号と世界との直接的な関係こそが意味だと言うのが外在主義でしょ
443名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 09:00:31 0
>>442
> 記号と世界との直接的な関係こそが意味

この言い方の単純さから察すると・・・ともかくも、記号と世界とを対置・併置しているのが不思議だね
444名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 09:06:26 0
>>442
> 内観を徹底的に無視して

この指摘も単純化されすぎというかツッコミ浅すぎ。無視?無視?無視?無視?
445名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 18:44:26 0
>>443
> >>442
> > 記号と世界との直接的な関係こそが意味

これは外在主義がめざしているものとしてはmisleadingだった
けどMorris(wの定義からすると記号と世界の関係が意味論

外在主義は結局causal theoryをとることになるから
記号と世界の媒介として共同体が必要になるけど
内観が意味を決定する基準にならないというのは動かない

> この言い方の単純さから察すると・・・

含みがあるなぁ

446こさかな:2008/06/28(土) 18:51:14 0
昨夜は有意義な説明、ありがろうございました。
結局5時半起き、今まででした。
ねむー、でしたが、ドレツキが気になった一日でした。
ところで、どう綴るんですか?
447名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 19:07:29 0
何れ月
448こさかな:2008/06/28(土) 20:38:36 0
もう・・・いいよ・・・

Dretske,F.1981.Knowledge and the Flow of Information. Blackwell

これじゃろう・・・bye
449名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 20:41:15 0
どれ輔
450こさかな:2008/06/28(土) 21:03:58 0
本は探すと出てこず、関心を失うとでてくる

Berwise,J.1988.On the Circumstantial Relation between Meaning and Content,
Eco,U.et al.(eds.)Meaning and Mental Representation. Indiana.
451こさかな:2008/06/28(土) 21:38:50 0
>>442
>これは外在主義じゃなくて機能主義だろ

え?え?え?奇説∧生成文法が使い方を間違っている

brain in a vatとかのはなし?
452名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/28(土) 23:05:26 0
チョムスキーはいろいろと曲解が好きだからな
そのまま一般的だと思って使うと青恥赤恥
453名無し象は鼻がウナギだ!:2008/06/29(日) 15:36:31 0
454○。ゝ`)つ〜く:2008/07/09(水) 01:47:53 0
ひさしぶりにカキコ。

>>453さん
ありがと。おれ、健忘症はいってるかな?
Perryの本を読んでいたら、ドレツキがたくさん出てきた
(nameの例として。1988とかを書いている人、という感じで)

話を蒸し返すようだけど、「外在主義externalism」がしっくりこない。
というか、認知心理学や言語哲学では、上のターミノロジーで
受け入れられている、と理解してよい?
すると、chomskyの「二元主義」がぴったりくるんだけど。
これもchomskyの曲解なのか?
「首から上は別の原理が司る」という考え=二元主義=外在主義?
455名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/09(水) 09:39:07 0
「外在主義externalism」はもともと認識論、言語哲学での話題だから、
認知科学者や(形式意味論以外の)意味論の研究者がそもそも知っ
ているかどうかすらあやしい。認識論における外在主義については戸
田山さんの「知識の哲学」の中盤辺りに詳しい説明があったはず。
456名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/09(水) 11:35:07 0
チョムスキーがどういう意味で外在と言っているのか明瞭でないが、
二元論=外在主義というのはどうもチョムスキー的な気がする。

一頃流行った唯脳論じゃないが、精神的な活動というか今の問題は具体的に言語だとして、
その言語がどこにあるのか?という意味では、

チョムスキーは脳の中なのだろうから内在主義。言語だけでなく言語を操る精神とかまで
含めて、そんなものは人間・個体内にはない(外にあるものが主要因)というのが外在主義じゃないのかな。

それとも、内在しているものが外在化したのが言語だというのであれば
外在主義も外在化主義ももしかしてexternalismかな?

外在化主義はexternalizationismとは言うのが筋でも普通言わないな・・
457名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/09(水) 11:43:33 0
チョムスキーは内在主義者しかもごりごり
458名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/09(水) 17:05:09 0
基本はそうに決まってる(UG!)んだが、その実際的な展開で最近はどこか外在的なものを・・・

というのは顔の場合か。
459○。ゝ`)つ〜く:2008/07/09(水) 19:19:28 0
一応ニャルホドーなのだが・・・

ウィキペディアをうろうろしていたら言語論的転回に行き着いた。
外在主義の発端というのはウィトゲンシュタインなのでしょうか。
ああ、もう今となっては池上せんせ『意味論』の「意味とは用法である」
以外思い出せない。って、意外とこれでよかったりする?

あ、それから、チョムスキーの内在主義は、別に、「心の中」という
意味ではない、はず。前にたとえたら「機能主義」って言われちゃったけど・・・
多分、私の理解もあやふや・・・

>>455さん
うわっ、戸田山ファンのわたくしとしたことが、その本、もってません・・・
今度入手して勉強しまつ。
460ゝ`)つ〜く@稚魚:2008/07/09(水) 19:32:55 0
で、もとにもどると(どこが「もと」かはちょと任意っぽい)
「認知意味論」に限らず、「認知言語学」のどこが「認知」なのだー、
というのは初期のころ(1980初頭)からあった気がする。
もっともそのころ私は保育園児だったけど。
しかしそれ以前から、Filmoreの格理論などに興味を持つ認知心理学者は
いたし、またJackendoff and Lerdahlの調性音楽の理論に興味を持つ
認知心理学者もいた。現在、「認知言語学」と掲げている人が何をしているのか
完全にはわからないけど、ちょっとうかがい知る限りでは、
認知心理学の手法から言語を考えている、という印象をもった。
それでもなお「認知」というものの「スタンダード」からはずれている、のかも
しれないけど・・・それは秘伝的で、私的にはそそられるが・・・
461名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/09(水) 20:42:08 0
何がいいたいんじゃい?
462名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/09(水) 22:12:55 0
いまJackendoffの言語の基盤読んでたんだけど
外在主義、内在主義って、これの10章あたりに出てくる実在主義、心理主義のこと?
463名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/09(水) 22:20:56 0
どうして何でも置き換えようとする?
A vs B  が  C vs D とパラレルだと言えない場合の方が多いだろう?
ねじれの位置にあることが多いと思うけどなあ、そういう二分法
464名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/09(水) 23:01:18 0
そんな当たり前のこと言われても(苦笑)
そんなもん内在主義、外在主義に限ったって、人によって考え方ずれてて当たり前じゃん
完全に同一な概念かどうかを聞いてるんじゃなくて、
関係あるかどうか、ねじれてるならどうねじれてるかを聞いてるに決まってるでしょ
465ゝ`)つ〜く@稚魚:2008/07/09(水) 23:09:53 0
>>461さん
何か言わなきゃいかんのかい?もしかして背中にキマイラ?

>>462さん
もとほんしかないけど、確認してみますね。
というか、まだ外在主義、内在主義を勉強中ですが

>>463さん
よく定義された語なら、「αのXがβのYにあたる」って言うのは
差し支えないよね?「ねじれの位置にある」っていうのはそれを
しないとか、そういうことでしょ
例えば、「チョムスキーは・・・という語を曲解する」という場合、
チョムスキーがその語をどのように定義しているかを無視して言っている
場合があるじゃない?とくにチョムスキーの味方をするわけではないけど。
466名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/09(水) 23:43:13 0
>>462
実在主義(realism)と心理主義(mentalism)はまた違う。
認識論上の立場だろ、それは。
467ゝ`)つ〜く@稚魚:2008/07/10(木) 00:10:18 0
>>465 自己レス
464さんが先に私より適格におっしゃってました・・・

・・・というか、何かここも最近殺伐としてきたな・・・
これが本来あるべきすがたなのかにゃ

■の老師、ウサタン、イカサンは今いづこ・・・
468ゝ`)つ〜く@稚魚:2008/07/10(木) 00:18:49 0
>>466
Jackendoffを読んで言っているのかわからんけど、
時々Jは認識論的な意味ではない用語として心理主義と実在主義を使う。
例えば、Jにとって意味とは概念構造に他ならないから、その立場をさして
心理主義という。
Verkuylに「なんで実在主義を毛嫌いして形式意味論から遠ざかろうとするの?」と
言われ、実在主義と心理主義の違いを無視して形式意味論の効用を認めることができる、
とJは表明したことがある[要出典]。また、Verkuylも同様に、概念意味論を
形式意味論で表現したことがある。
このようなことを指して「言語学者は認識論に無知で、認識論の用語を
知ったぶって濫用している」というかもしれないけど・・・
469名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/10(木) 08:08:40 0
知ったぶって?
叱咤打って??
470ゝ`)つ〜く@稚魚:2008/07/10(木) 08:13:30 0
はいはい、揚げ足取り、おつかれにゃ
471名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/10(木) 08:37:56 0
472ゝ`)つ〜く@孵化直後:2008/07/10(木) 14:13:45 0
>471さん
ありがとにゃ。そうすればよかったのかー、にゃ。
リンクを辿ったら、ささくれ立ったココロが癒されたにゃ。
473名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/10(木) 15:01:56 0
で、今んところ出てるのは

外在主義<-->内在主義
実在主義<-->心理主義
形態主義(?)<-->機能主義

で全部?関係してるので、精神主義(メンタリズム)<-->行動主義っていうのは関係あるのかな?

ところで、素朴な質問で悪いんだけどさ、<何が>内在・外在なのか?
何が<実在>なのか?心理主義は実在の反対だとしたら何の実在を否定する立場なのか?
形態・機能主義は、何の形態・機能なの?その辺をリストに明記して欲しいなあ。

思想史上で認定された(と言うのも変だけど)〜主義(と日本語で訳すもの)と
何かについての考え方を軽く~ismと言っている場合もあるから混乱してきてしまうのだが・・
474ゝ`)つ〜く@孵化直後:2008/07/11(金) 08:13:29 0
>>473しゃん
行動主義behaviorism−??主義mentalism
はどうなんにゃろ?
心理学ではどうかわからないのにゃが・・・
言語学では、よく、アメリカ構造主義と生成文法を上のdichotomyで
とらえることがあるけれども、また、
手続き主義mechanism−mentalism
ともとらえられることがあるけれども・・・
「音素」の認定をとっても、「心」の問題を排除しては不可能なので、
ブルームフィールド自身はそんなに手続き主義ではなかった。
ただし、科学思想としての背景として論理実証主義logical positivismを
とっていたこと(「科学的言明は検証可能でなければならない」←必ずしも
反心理主義ではない)
が、後の「アメリカ構造主義原理主義者」が行動主義を
とったことと相俟って、「行動主義だった」とされることがある。
チョムスキーはそれを「仮想敵国」として批判したわけだけど。

なんか〜主義がいっぱいだにゃ

追伸:岩波のヤコブソンの『構造主義音韻論』の服部せんせの
序というかヤコブソンとの思い出を読むと、メカニズム吹き荒れるアメリカで、
そのアホさ加減に対抗するヤコブソンと四郎せんせが描かれているにゃ
475ゝ`)つ〜く@孵化直後:2008/07/11(金) 08:16:24 0
機能主義functionalismに対置されるのは形態主義(formalism?)なのかにゃ?
476ゝ`)つ〜く@孵化直後:2008/07/11(金) 08:22:48 0
ア・ホーマンス、じゃなかった、アフォーダンスについては
いろいろご教示ありがとうございました(ぺこり
さらに勉強をつづけますにゃ

ところで、例えば、文脈で意味が変る、みたいなのをアフォーダンスで
説明するとどうなるのかにゃ?「文脈で」というのがもうアフォーダンスなの
かにゃ?
教えて君(死語?)ですみませんが、ご教示おながいしますにゃ(ぺこり
477名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/11(金) 10:29:59 0
>>474
主義がおおしゅぎてレス意欲が落ちるけど、
操作主義operationalismというのもあり(手続き重視だから手続き主義的なのかも)
ただし、mechanismが手続き主義だという話は初耳。

> 行動主義behaviorism−??主義mentalism
> はどうなんにゃろ?
どうなんにゃろって何がどうなん?

> 「音素」の認定をとっても、「心」の問題を排除しては不可能なので、
> ブルームフィールド自身はそんなに手続き主義ではなかった。
「心」の問題を無視せよというわけではなく、「心」を内在する魂的なもの(批判不可能なもの)として
とらえることを批判するのが操作主義・手続き主義(?)・外在主義の基本であり、それゆえ
実証を重んじるというところに眼目があるんだと思うのだが。行動主義も同じ流れ。

> が、後の「アメリカ構造主義原理主義者」が行動主義を
> とったことと相俟って、「行動主義だった」とされることがある。
> チョムスキーはそれを「仮想敵国」として批判したわけだけど。
行動主義にもいろいろな考え方があったし、そのなかでもチョムスキーにとっては実は親和的な
スキナーにチョムスキーが喰いついたのは面白いと思うな。まったく唾棄すべきものだと
思っていたら批判キャンペーンなんかしないものだろ。だから、チョムスキーは何か役にたつ
ものをスキナーに見つけたのだよ。
478名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/11(金) 10:37:09 0
>>476
> ところで、例えば、文脈で意味が変る、みたいなのをアフォーダンスで
> 説明するとどうなるのかにゃ?「文脈で」というのがもうアフォーダンスなの
> かにゃ?

いろいろ考え方があると思うので、確定的なことは言えないけど、
文脈というのは、例えば、超単純化すると

文A(話題Aでもいい)、文B、文Cという流れがあって、X->Y->でもX->B->Cなどでもなく、
A->B->Cと来たから、Cの意味がcであった

ということだとすれば、Cの解釈の「環境」としてA,Bが(X,Yも・・)があったのだと考えられて
ならば、文脈はアフォーダンスということになるかもしれない。しかし、

私見だけど、アフォーダンスは意味解釈というよりは、A->B->と来たとき、

 次に来る文がCである可能性を与える

というような意味生成可能性だと思った方がすっきりするかもね。
479名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/11(金) 11:13:24 0
ちしゃしゃん:
ちょっと移動中でPDAしか使えないので、後でれすするにゃ
480こさかな:2008/07/11(金) 18:45:59 0
パソコンワスレタ・・・
481ゝ`)つ〜く@孵化直後:2008/07/13(日) 14:26:16 0
やっとパソコンが使えるにゃ。逃走派せんせにアポとってちゃんとうかがえばよかったにゃ・・・エスペラント習いに。

>>477
>そのなかでもチョムスキーにとっては実は親和的な
>スキナーにチョムスキーが喰いついたのは面白いと思うな。
・・・

>まったく唾棄すべきものだと 思っていたら批判キャンペーンなんか
>しないものだろ。だから、チョムスキーは何か役にたつものをスキナーに
>見つけたのだよ。
どういう理屈にゃ?三上章は「主語」というラベルを唾棄すべきものと考えていたから徹底的な「抹殺キャンペーン」を行っていたにゃ。
失敗したし、金盥だかなんだか
って人に誤って奉られたけどにゃ。
それとは独立に、生成文法で「主語は擬似現象」ということが近年ちゃくちゃくとすすめられているけどにゃ
チョムスキーも「抹殺キャンペーン」には失敗したんじゃないかにゃ、というか、一網打尽にはできず、今でも継続してるにゃ。メディア批判として。

>行動主義も同じ流れ。
よくわかんなかったにゃ。

まあ、行動主義にもいろいろあるのは確かなのにゃろうけど、そのうちのどれかを応用した「認知療法」が精神科であまり効果を
挙げていないようなのを見ると、少なくとも「認知療法」の基盤になっている行動主義の一サブクラスは、実証的に反駁されているん
だろうにゃ。
無責任な発言にゃが、認知療法はやがて医学部においてラカンと同じような扱われ方をするんだろうにゃ
(「一応勉強させられるけど、役にたたない」某精神科医師の弁)
482ゝ`)つ〜く@孵化直後:2008/07/13(日) 14:34:39 0
>>478
>私見だけど、アフォーダンスは意味解釈というよりは、A->B->と来たとき、
>
> 次に来る文がCである可能性を与える
>
>というような意味生成可能性だと思った方がすっきりするかもね。
ありがとうございますにゃ<(._.)>
でも、確率付きMarkovian finite state grammarって思ったのは
私だけ?
あとご教示頂いたにも関わらず疑問なのにゃが、いわゆる「デカルトの問題」には
「否」と答える(上のご教示からは当然にゃが)のにゃろうか?
つまり、刺激に対する精神の自由はないと。(女王様の質問でデカルトが
悩んだ二元論は、ニュートン力学とは別に接触に基づく力学から解消される)
483ゝ`)つ〜く@孵化直後:2008/07/13(日) 14:36:05 0
そのほかご回答すべきことがたくさんあるようですにゃが、
ひとまず。
484名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/14(月) 09:54:09 0
語ではない、文脈のMarkovian finite state grammarなどというものがあるのか?初耳だな。
485こさかな:2008/07/14(月) 13:21:44 0
アルヨ

工学では成果をあげてる、と工学研究院のせんせに聞いたにゃ 5年い錠前

じゃあ484に逆質問。
マルコフ連鎖ってなんにゃ?シャノンの情報理論ってなんにゃ?
486名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/14(月) 20:42:28 0
>>485

> 工学では成果をあげてる、と工学研究院のせんせに聞いたにゃ 5年い錠前
へ、文脈で?どういう文脈解析して定量化できるのかな?

> マルコフ連鎖ってなんにゃ?シャノンの情報理論ってなんにゃ?
どう答えればいいのかな?超概略的に言えば、

マルコフ連鎖 事象A(一次の場合)が事象Bの生起確率を「決定」する
シャノンの情報理論 情報量を定義し、伝達情報量をさまざまな通信路で計量する

ところで、affordという動詞はマルコフで「決定する」というのとは違うのだが、
どう違うかを一言で言える人はいないだろう。勉強・勉強。
487ゝ`)つ〜く@孵化直後:2008/07/14(月) 23:41:34 0
ぶっぶー、残念。

>マルコフ連鎖 事象A(一次の場合)が事象Bの生起確率を「決定」する
これは「マルコフ性」の説明であって、マルコフ連鎖の説明ではない。
「文脈」をよんでちょ、「文脈」を。
それから、文脈が定量化できなければ、ワープロは今よりはるかに使いにくい
はずにゃ。ちょっと理系すれでも言って、同じこと言ってきてちょ。

>シャノンの情報理論 情報量を定義し、伝達情報量をさまざまな通信路で計量する
なんで「マルコフ性」に触れないに。しかも「さまざまな通信路」って
なーん。ポパーに起こってもらってください。

だんだん、ここでだけの印象で固まってきたのは、「アフォーダンス」が
refutableな概念ではないのではないかということ。これは私の関心を
急速に失わせる。(まあ、そのことに関心はないだろうけど)

ウィトゲンシュタインとポパーの一瞬の出会いに関する本を昔買ったが、
捨てた。でも内容はウィトゲンシュタインの外在主義に関するポパーの
ちゃちゃだったのかにゃ。もう一度解体気がする。
488名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/14(月) 23:44:57 0
話が食い違っている
489名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/14(月) 23:51:37 0
そして火掻き棒が一閃する
490名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/14(月) 23:58:53 0
こさかな、くそ意地悪いな
こんな奴に論文指導されたくねぇ
491ゝ`)つ〜く@孵化直後:2008/07/15(火) 00:04:22 0
>>488
それは意図的であるか、あるいは、非意図的であるか
そのいずれかである。

>>489
ウマイ

そしてそのあと、二人が出会うことはなかった。Fin
492ゝ`)つ〜く@孵化直後:2008/07/15(火) 00:10:42 0
今日、仕事のあと、酒飲みながら今までだらだら夕食を食べながら考えた。

研究やーめた

というわけで、事情があって遅くなりましたが、旧Rod氏にsyntax関係の本を
贈ろうとおもいましたが、邪魔になりそうなので、Amazonで売ることにしました。

じゃにゃん
493名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/15(火) 00:51:25 0
だいぶ虚無らしくなってきた
494名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/15(火) 00:58:47 0
それは以前から自明のことだ
495名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/15(火) 01:23:08 0
まあね
表現ケイタイは変えられても論理展開のケイタイはなかなか変えられない
俗世では「性格は変えられない」とも言う

ま、そういうこと
496ゝ゜)つ〜く:2008/07/21(月) 14:24:57 0
フーコー・チョムスキー ディベート
 ttp://jp.youtube.com/watch?v=WveI_vgmPz8&feature=related
497ゝ゜)つ〜く:2008/07/21(月) 14:29:25 0
うちゅすどにおける怜子婦の講演
 ttp://jp.youtube.com/watch?v=5f9R9MtkpqM
498名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/21(月) 22:18:14 0
>497
>>492
499こさかな:2008/07/21(月) 22:28:43 0
>>498
ホンジャ ジャル モッコ ジャル サララ、
イ ケ シェッキ(^-^)
500こさかな:2008/07/21(月) 23:00:15 0
500 get
501名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/26(土) 19:38:24 0
中学生程度の人に、理解できる意味論の初歩的な本か資料で
おすすめのがあったら教えて下さい
「意味論、意味わかんない」な人向けのあったらPLZ
502こさかな:2008/07/29(火) 12:31:16 0
うーん、漠然としすぎてワカンニャイ
言語学に興味をもちはじめたころ、Que sais-je?の『意味論』を
読んだら、「意味論って何てつまんない分野だ!」って思いましたにゃ。
今思えば、大事なことはたくさん書いてあったんですけどにゃ・・・
とりあえず、これオススメしときますにゃん


あとは「どんな中学生か」にもよるけどにゃ。
中学生でも公理的数学に興味をもつ人もいれば、
分数の割り算でぐれてしまう(私)人もいるし。
ときどき、「中学生にもわかるように」という人がいるけど、
そんなのムリにゃん。一定の知的なソフィスティケーションを
必要とする分野があるし、中学生でも早熟な人はそのレベルに達してる
にゃん。
そんな人は、意味に関する問題意識を持っている(なんかこのことが
気になってしょうがない、とか)かもしれないので、
講談社学術文庫の『英米の分析哲学』(だったか、そんな感じの名前)が
いいかもしれないにゃ。
503名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/29(火) 14:53:20 0
厨房なんてサピア-ヲーフよませときゃいいよ
504名無し象は鼻がウナギだ!:2008/07/29(火) 20:15:54 0
>>502-503
大変参考になりました どうもありがとうございます
早速その本を探してみます
505名無し象は鼻がウナギだ!:2008/08/08(金) 17:38:01 0
認知言語学のconferenceって、こんなに人集まるの?LSAやGLOWより断然多いような
気がするんだけど。

ttp://www.languageandcognition.net/
506名無し象は鼻がウナギだ!:2008/08/08(金) 19:05:47 O
507名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/03(金) 09:45:34 0
特に話題はないけど
508名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/07(火) 18:24:09 0
阪大のO先生、亡くなられていたんだー。知らなかった。
formalizationばりばりの優秀なsemanticistだったよね。
ご冥福をお祈りします。
509名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/08(水) 18:02:22 0
>>508
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
まじで????
まだ若いよな。50代前半くらい?
510名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/09(木) 00:13:45 0
言語文化研究科のホームページに訃報が載せてあった。
かなり若いよ、40歳前後だったんじゃない?
511名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/30(木) 20:43:56 0
Internalism and Externalism in Semantics and Epistemology (2007)

これ手に入れてないけど、目次見た限りでは、以前話題になっ
てた外在主義VS内在主義の話題をもろにあつかってないか?
512こさかな:2008/11/20(木) 16:55:07 0
↑面白そうです。レビューきばう。
ごぶさたしてます。また単純労働してます。
最近、ある雑誌の編集長に「蟹工船」読んだら?と言われたけど
そんなの読めるの、暇があるブルジョワジだ、っていったら怒られた。

それはともかく、今の職場でのクソ穴路地。
病院の食器洗浄をしているのだが、その流れの中で、
下げた食器の残飯を捨てて洗浄液にひたし、その後自動洗浄機に
通す、というのがあるのだが、
次の食事の準備があるもんで、残飯を捨てる作業がどうしても
雑になる。すると薬の袋やらバナナの皮の黒い部分(これが落ちない)やら
が自動洗浄機から出てくる食器にこびりついてでてくる。

で、手は忙しいけど頭は暇なので考えてみると、証明/導出って
これに似たことがあるな、と。公理にノイズが「こびりついている」と
その後の導出則を経ても、その出力に「こびりついた」ままになっている。
ではノイズをあらかじめ取り除くために入力の段階でノイズを取り除く
識別器を設けることは非常に無駄、というか、洗浄機のパワーと
トレード・オフの関係になっている。現状として出力でノイズを持つものを
取り除く形になっているけど・・・

フィルター/制約との関係で、導出則の中に定義としてノイズを含むものを
排除するようにするか、それとも入力に制約を課すか。
一方で、出力に対するフィルターが「目を凝らす」ようなものにするか。

ま、与太話です。
513名無し象は鼻がウナギだ!:2008/11/24(月) 11:44:26 0
いやいや、意外と体節な葉梨かも。
514こさかな:2008/12/03(水) 20:24:48 0
単純労働してたら腱鞘炎になって、やばい!と思ってやめますた

続き。こんなこと、体節かわかりませんけど・・・
下膳されたものは「食器」「残飯」「薬がら」「ティッシュ」で構成されている。
これを思い切って「語」と考えよう。
「食器」は「範疇」とする(飯椀、汁椀、主菜器、果物皿)。
それに残っているもの、付着しているものを「素性」とする。
「望ましい」(これは病院の給食職員の観点であって、絶対ではない。おれにとっては「どうでもいい」)のは
すべての「素性」が除去されていること。
・・・以下、次回?
515名無し象は鼻がウナギだ!:2008/12/06(土) 21:43:30 0
なんでさ?
516こさかな:2008/12/23(火) 23:53:16 0
最近になって、ようやく「ここはこさかな隔離スレかも」と
気づき始めた冬の入り口。

今日の内藤防衛戦で、顎にパンチくらいまくって
「トカちゃん、なんでタオルなげいれないのよ」と
欽ちゃん口調でテレビとおはなししていたことは
さておき、
鬼塚とアナウンサーの会話がかみ合わなかったのを
見て、時枝が「ことばは通じることもあれば、
通じないこともある」と言ったとの伝を思い出したのでした。
517cakun mwulkoki:2008/12/24(水) 11:15:16 0
hankahanikka, yocum nayka sayngkakhanun FORMAL SEMANTICS,
ttohan (PSEUDO) MATHEMATICAL APPROACHey
tayhan han kokcongul hankwukelo phyomyenhako sipheyo.

tatul asitasiphi, LOGICun suhakcek sulonul enmilhakey
hakilul uiey selkyeytoie on kyeyhoik ene ieyyo.
kuleyse, LOGICAL PROPOSITIONi chwucanghanun kesi
etten PREDICATEka enu INDIVIDUALey tayhaye TRUEhanka
malunka, ttohan, etten PREDICATEka motun INDIVIDUALey
tayhayo TRUEhanka malunka, ppalo ike eyyo.
haciman i thukcin tteymwuney, enu NATURAL LANGUAGEese
han SENTENCEulo cyucang haryonun uimioa haylidoie issnun
kesi hoaksilhieyyo.
tangyonghi, FORMAL SEMANTICSi haryonun kesi ikesmani
anhieyyo. pelse, ORDINAL LANGUAGE SCHOOLi thankwuhako
cikumto cipcwungcekulo tankwu patnun SPEECH ACT THEORYnun
enu cento hyensikhoaka toie isseyo.
i tokwulul mwusihanun kesi pangpepcekulo ttullin,
kacca MATHEMATICAL PLATONISMieyyo.
518こさかな:2008/12/31(水) 13:56:34 0
よいお年を!

Je souhaite votre prosperite a l'an prochain!

say hay 福 manhi patusipsio!
519名無し象は鼻がウナギだ!:2009/01/03(土) 00:58:01 0
幸せなやっちゃな、あいもかわらず。
520こさかな:2009/02/10(火) 19:15:02 0
スタンフォード大で、LPLを授業で使っている人向けのopenproof dayというのが行われるらしいです。
521名無し象は鼻がウナギだ!:2009/02/16(月) 13:19:07 0
生成文法スレで、こんなのがあったのだが、

>(歳)(both (仇ちゃん and 麻生総理)) and コネズミ元総理
>(!)both (仇ちゃん and (麻生総理 and コネズミ元総理))

このふたつのちがいがわからん。この書き主は、(歳)と(!)
が違うことを前提のように述べているわけだが、同値じゃないのか?
用いる述語の選択によっては真理値に差がでるのかな。単に
"are stupid"とかだと同値だろ。
522こさかな@モーニング:2009/03/05(木) 16:18:46 0
>521
Conjunction Reduction dato chigai ga aru kamo.
nanka, hiragana ga denai...
523こさかな@モーニング:2009/03/08(日) 10:58:34 0
本スレから
Variable-Free Semanticsについて。
斜め読みしたところ、束縛変項解釈を受ける代名詞を(基底から、って
いいたくないだろうけど)選択関数にして、それによってindexをなくした、
って言ってるだけのような。
こういうのを'notational variant'っていうんじゃなかったっけ?
524名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/08(日) 11:24:09 0
(S x y z) = (x z (y z))
525こさかな@モーニング:2009/03/08(日) 12:34:45 0
↑頭が悪いのでわからなかった
526名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/08(日) 14:25:46 0
S of SKK=I
527名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/08(日) 14:55:48 0
なんだ、鮟鱇~るとこっちとで同じ話題か?
528名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/09(月) 08:02:30 0
>>523
斜め読みではない、ちゃんとした読み方をすればわかるように、notational variantではない。
529名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/09(月) 10:30:43 0
批判受けながらでもいいから続けてけろ、こさかなしゃん
530名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/09(月) 11:38:56 0
>>523
斜め読みしたってそこまで誤読しないでよ

代名詞は選択関数ではなくてidentity functionだし
indexもfree variableもないから、interpretationの段階で大きく理論が違うでしょ
531こさかな@モーニング:2009/03/09(月) 13:29:26 0
>530
'ee (the _identity_ function)'
って書いてあるから、「恒等関数」って言ってるだけでしょ?
これは代名詞のタイプであって、すぐ次の行にある'mother'も
eを引数にしてeを出す恒等関数。

むしろVFSが扱いたい現象は何か、というと
Every woman loves her mother.とか
Who is the woman that every man loves?のようなpair-list readingを
持つ疑問文とかで、
indexを用いる代わりに、valuation function g(x)を代名詞に置き換えた
(従来の形式意味論ではsyntaxではnameとpronounを同じとし、
解釈でvaluation functionを用いた)。

だから
>interpretationの段階で大きく理論が違うでしょ
は誤読。解釈の段階で違ってたら困るでしょ

HornsteinはLFで代名詞を関数に置き換えた。
Jacobsonはこれをsyntaxに持ってきて、categorial grammarで
やった。

而に、解釈に遅延せしめたる構造をsyntaxに前倒ししたるを
VFSをVFSたらしめる所以とかんがへる(漢文訓読調)

反論よろ
532こさかな@モーニング:2009/03/09(月) 13:37:40 0
私はよく斜め読みをして誤読をして、
その後よみなおして誤読を修正していくんだけど、
VFSは斜め読みで十分

「〜をして理論をすっきりさせました」とかいうのって
よくすっきりさせた部分以外はしわ寄せで汚くなるけど、
VFSもそんな感じで萎えた、というのが今の印象
意味解釈の表示を統語論に盛り込むために
タイプ理論を複雑にし、名前と代名詞の品詞が統語論で違うって
counter-intuitiveなことやって、
この代償で得たものは?ハア?って感じ
533名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/09(月) 14:08:30 0
その調子
534名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/09(月) 14:39:13 0
私はvariable-free semanticsの支持者ではないが、across-the-board
bindingとJacobsonが呼んでいる現象は、variable-freeでない理論に
とっては問題となる可能性があると思える。
プロでないなら斜め読みでもよいが、プロなら理解しているべき理論だと
考える。
535名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/09(月) 14:45:51 0
「斜め読みをして誤読をして、その後よみなおして誤読を修正していく」
というストラテジーを否定する気はないが、そういうストラテジーを取っているという
自覚があるならもう少し謙虚な態度を取ってはどうか。
536名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/09(月) 15:34:13 0
そのboardは一見無いかのように見える場合もある?
537名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/09(月) 16:57:36 0
>>531
本当に誤読も甚だしい

> >530
> 'ee (the _identity_ function)'
> って書いてあるから、「恒等関数」って言ってるだけでしょ?
> これは代名詞のタイプであって、すぐ次の行にある'mother'も
> eを引数にしてeを出す恒等関数。

代名詞はλx.xだろ

いわゆる束縛のある解釈はZという解釈規則であつかってるわけだから

> むしろVFSが扱いたい現象は何か、というと
> Every woman loves her mother.とか
> Who is the woman that every man loves?のようなpair-list readingを
> 持つ疑問文とかで、
> indexを用いる代わりに、valuation function g(x)を代名詞に置き換えた
> (従来の形式意味論ではsyntaxではnameとpronounを同じとし、
> 解釈でvaluation functionを用いた)。

この反論はシンタックスと意味論の区別ができてない
indexはsyntactic object
恒等関数として解釈される代名詞もZ規則もモデル理論的に定義されているのだから
notational variantじゃないだろ

> だから
> >interpretationの段階で大きく理論が違うでしょ
> は誤読。解釈の段階で違ってたら困るでしょ

アウトプットが同じなのは認めるけど、理論は違うだろ
538こさかな@モーニング:2009/03/10(火) 11:31:50 0
>>534
>across-the-board bindingとJacobsonが呼んでいる現象は、
>variable-freeでない理論に とっては問題となる可能性があると思える。
なるほど。しかし、私がここで扱うといったBasics...には、
読み直してみたが、見出すことはできなかった。

>プロでないなら斜め読みでもよいが、
>プロなら理解しているべき理論だと考える。
プロであり(食器洗いの、だが)、理解しようと努めたが、
Basics...からはATB現象は予測できなかった。
不明を恥じるばかりであり、534氏の慧眼に頭が下がる。
よかったらATB現象の例を挙げていただけないだろうか。
539こさかな@モーニング:2009/03/10(火) 11:40:47 0
>537
謙虚さが足りなかった。詫びる。

ところで
>代名詞はλx.xだろ
標準的なラムダ関数の使い方では、ある式を特性関数にする、というものと
理解しているが、それで読むとsingleton setを特性関数にしているだけで、
(つまり、λa.x=Tならば、name 'a'のlambda absorptionにより真、
所与の位置には'a'があてはまる(もちろん他にもありうる))
私の頭をどうひねっても「恒等関数」にはならないのだが、
私の不明を啓いていただけないだろうか。
さらに、もしよければ、こんなにvariableが出てくるのに、なぜ
'variable-free'なのかご教示ねがえないだろうか。
540名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/10(火) 12:28:08 0
>>539
Basics ~では書いていないのだが、variable-free semanticsで使われるλ式は
あくまで記法上の便法

例えば
 λx.x
と書いてあっても、それは次の関数を意味する
 ある領域の任意の成員を引数として取り、その成員自身を返す関数

あるいは次のようなコンビネータ「I」と考えてもいい
 任意のwell-definedな式Mについて、I(M) = M

> 標準的なラムダ関数の使い方では、ある式を特性関数にする、というものと
> 理解しているが、それで読むとsingleton setを特性関数にしているだけで、
> (つまり、λa.x=Tならば、name 'a'のlambda absorptionにより真、
> 所与の位置には'a'があてはまる(もちろん他にもありうる))
> 私の頭をどうひねっても「恒等関数」にはならないのだが、

これはHeim&Kratzer以降にはびこったλ計算に関する誤解
λ式は一般の関数を書くための道具で、特性関数のためだけではない

だから例えば、
 f(x) = x^2+3
のような二次関数があった場合、つぎのように書くことができる
 f = λx.[x^2+3]
このばあい、定義域も値域も実数の集合であり、当然特性関数ではない
541こさかな@モーニング:2009/03/10(火) 12:49:28 0
ありがとう>540
ラムダについて、理解した。

では、(勝手に)お言葉に甘えて、次のことも解説していただけると
ありがたい。

p.2
(λx/e.smile(x))/t^eはsmile/etと等価 などなど

とある。これは結局、代名詞を「標準理論」的に言えばfree variableだが、
そのdenotationは||smile||の成員、と言っていて、
これはつまり、(くどい言い回しだが)代名詞は自由変項のままにする、
ということではないのだろうか。
その後のZ演算子の定義を見ても、束縛変項解釈の場合、変項に用いる
アルファベットを同じにして、代名詞一つ分、自由変項になっている。
論理的には自由変項を残してもいいので、つまりVFSがやろうとしているのは、
「変項なし意味論」ではなく、「自由変項のこし意味論」ではないのだろうか。
542名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/10(火) 13:15:52 0
>>541
標準理論が何のことだがわからんが、第1階の述語論理でタルスキ流の意味論では、
 smile(x)
のような、自由変項が入った式はモデルと自由変項への割当関数に相対的に評価される
 M,σ|= smile(x)  iff σ(x) ∈ smile^M
ここでσは自由変項からモデルMのだわ領域への割当関数で、
smile^MはsmileのモデルMにおけるdenotation

||・||を表現の解釈関数とすると、
|| smile || と || she smile || は同じdenotation、つまり笑う個体の集合の特性関数、型なら<e,t>だが、
|| smile (x) || のdenotationは、xに割り当てられる個体が笑っていれば真、それ意外は偽、
型で言うとtで上の二つの表現と異なる

|| she smile || はvariable-free semanticsではλx_e.smile(x)と書かれるが、
これは
 タイプeの領域の任意の成員に対して、その成員が笑っていれば真、そうでなければ偽を返す関数
の意味で、この式には自由変項はない
543名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/10(火) 13:23:48 i
基本形は型なしだったわけだからね
544名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/12(木) 11:42:00 0
>>542
まじめに聞くのだけど
>ここでσは自由変項からモデルMのだわ領域への割当関数で、
の「だわ」は何のtypoなの?

それと|| smile || と || she smile || は同じdenotationというのは素敵なのだけど

>|| she smile || はvariable-free semanticsではλx_e.smile(x)と書かれるが、
>これは
> タイプeの領域の任意の成員に対して、その成員が笑っていれば真、そうでなければ偽を返す関数
>の意味で、この式には自由変項はない

この場合、「事由変項はない」と言えるのは
「その成員が笑っていれば」ないし「そうでなければ」が確定的でない場合でも言えるん?
545名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/12(木) 11:43:32 0
その辺にfreeあるいは「変項」の意味理解の食い違いが関係あるかなと思って聞くのだけれど
546名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/12(木) 12:13:00 0
こさかなはsyntax内で意味論しているが
一般的な話(つまりsyntax限定でない)として、意味論はsyntax外も覆うってこと?
547名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/12(木) 12:45:38 i
違う問題だと思うが、ついでだから教えてほしいのが

言語学における、ある語彙が「これ以上β簡約できない」と判断することは原理的に可能なのか?

ということ
548名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/12(木) 16:59:03 0
>>544
> >>542
> まじめに聞くのだけど
> >ここでσは自由変項からモデルMのだわ領域への割当関数で、
> の「だわ」は何のtypoなの?

談話でした
Universe of discourse

> それと|| smile || と || she smile || は同じdenotationというのは素敵なのだけど
>
> >|| she smile || はvariable-free semanticsではλx_e.smile(x)と書かれるが、
> >これは
> > タイプeの領域の任意の成員に対して、その成員が笑っていれば真、そうでなければ偽を返す関数
> >の意味で、この式には自由変項はない

> この場合、「事由変項はない」と言えるのは
> 「その成員が笑っていれば」ないし「そうでなければ」が確定的でない場合でも言えるん?

言える
自由変項があるかないかは式の問題でモデルの問題ではない
549名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/12(木) 17:05:34 0
>>546
> こさかなはsyntax内で意味論しているが

どのような意味論を念頭に置いているのか、逆にききたい

> 一般的な話(つまりsyntax限定でない)として、意味論はsyntax外も覆うってこと?

少なくとも私が念頭においているモデル理論的意味論では
意味論とシンタックスの間に包摂関係はない
550名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/12(木) 17:07:45 0
>>547
> 言語学における、ある語彙が「これ以上?簡約できない」と判断することは原理的に可能なのか?

理論の構築の仕方と興味の在処によって違う
551名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/12(木) 20:30:17 0
λx_e.smile(x)としたときに束縛されるからってこと?

それは表現がめちゃ粗いけど、

文全体としては自由だけど、その中の動詞述語に限定すれば束縛と考えられる

みたいなことですか?
552名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/12(木) 23:04:09 0
>>551
何度も書いているんだけど、
variable-free semanticsで使われるλ式はあくまで記法上の便法

λx_e.smile(x)

ここに書かれているxはあくまで説明上のものだけで、この式のdenotationである

 タイプeの領域の任意の成員に対して、その成員が笑っていれば真、そうでなければ偽を返す関数

この関数の中にxどころか変項は一つもないでしょ
553名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/13(金) 00:09:10 0
なんか意味論以前のことを聞きたくなった。
こういう↓場合はσはどうなる? いくつかあるわけで。

She smiles.
She sings.

で女の子はMary、Jane、Paula、JudyとEmilyがいる。

今、smileしたのはMaryだけで、singしたのはJaneとJudyだったとし、
Paulaはsmileし、かつ、singしたとする。Emilyは寝てる。

She sings. のときsheはJaneかもしれないしJudyかもしれない。

She smiles.のときはsheはMaryだけしかいない。

She smiles and sings.のときはsheはPaulaしかいない。

554名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/13(金) 01:55:17 0
>>553
すごく初歩的なところをきいているようで(しかも誤解が含まれているが)、
variable-free semanticsの特徴をあぶり出すのにとてもいい面白い質問

ちょっと時間かかるかも知れないし、長くなるかも
それでもいい?
555名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/13(金) 01:58:46 0
>>549
>少なくとも私が念頭においているモデル理論的意味論では
>意味論とシンタックスの間に包摂関係はない

シンタックスには無関心なのか?
でないなら、意味論とシンタクスのどういう関係性に関心を?
556名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/13(金) 02:00:24 0
>>554
>ちょっと時間かかるかも知れないし、長くなるかも
>それでもいい?

どうぞ、だが私が死ぬ前くらいには宜しく。
557名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/13(金) 02:18:14 0
そうそう、SKIの話がちょっとだけ出たわけなので、
この例をごつく発展させてYとかも入れ込んでくれるとかなり嬉しい。
無茶な注文でなければだが。
558こさかな@モーニング:2009/03/13(金) 08:54:57 0
>>553
私の頭の整理:
U={Mary, Jane, Paula, Judy, Emily}
||smile||={<Mary>, <Paula>}
||sing||={<Jane>, <Judy>, <Paula>}
||sleep||={<Emily>}

||sing and smile||=||sing||∩||smile||={<Paula>}

ここでまでは教科書に載っているような形式意味論、と

>>554他さんに、できれば・・・のお願い。仮でコテつけては?
文体と内容でidentifyできるんだけど・・・


>557
鮟鱇〜るへ逝ってヨシ(死語
559こさかな@モーニング:2009/03/13(金) 09:28:19 0
>>549
>>>546
>> こさかなはsyntax内で意味論しているが
>どのような意味論を念頭に置いているのか、逆にききたい

多分orientationは私じゃないと思うけど
私は古式床しいGB理論を念頭においていて、

 S-構造→LF→意味の解釈系
  ↓
  PF

こんな感じ。
これに従うと、indexはS-構造で付与されて、意味解釈への
出力であるLFへ送られる。あるいはLFでindexingが行われる。
indexingのかわりにalphabetical variationを用いるとすると、
'she'とか'he'はPFへの出力まではこの形を保持していることになるから、
LFで行われる。
ここで「誤読」で行ったことは、LFでやるべきことを(PFはさておき)
S-構造に前倒しした、ということでした。
560こさかな@モーニング:2009/03/13(金) 09:29:58 0
534さん、マダー?
561名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/13(金) 10:00:58 0
>>556
>>558
おk
次から

>>555
スコープその他、どう考えても式の形式的操作以外に解釈が出てきそうにないものに関しては関心はあります

>>557
λ-calculus.λ計算.(lambda calculus)
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/informatics/1165506353/
プログラム意味論
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/informatics/1156095809/
562名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/13(金) 11:56:06 0
情報系の人なら歓迎だ
563こさかな@モーニング:2009/03/13(金) 18:18:57 0
>>>556
>>>558
>おk
>次から
m(__)mペコリ
564こさかな@モーニング:2009/03/23(月) 19:41:04 0
ATB現象に関する回答がいっこうにないのですが、
想像するに、
me and Mrs. Joan
みたいな等位構造は、VFSではcategorial mismatchがある:
[[me]e^e[and]e/e[Mrs. Joan]e]e
という感じ、通常の範疇文法では
[[me]ee[and]e/e[Mrs. Joan]e]e
で問題はないのだが、という話かと思われます。
まあ、この場合、問題のないところにわざわざ問題を作っているような
ものですが。
もう一つの可能性は、wh要素を含むものとの平行性で考えるものかもしれませんが、
これも移動を含むか、含まないか、ということだと思います。
いずれにせよ、burden of proofは「かかる問題あり」と言う側にあるので、
どのような問題があるのかを聞くまで待つしかありませんが。
(Jacobsonの論文をくまなく調べるほど暇ではない)
565名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/24(火) 06:32:18 0
だめだ、こりゃ。
566名無し象は鼻がウナギだ!:2009/03/24(火) 12:40:19 0
567こさかな@モーニング:2009/03/24(火) 14:04:40 i
566 親切な人ありがとうございます。
ATBはright node raisingが関わる文での束縛なんですね。
LF再構築が要らない、というか、LF要らない、って話ですね。
568名無し象は鼻がウナギだ!:2009/05/02(土) 02:42:56 0
ジャッケンドフの概念意味論は本人の手で書かれたものが書籍化されて販売されてますか?
もしされていてご存知でしたら題を教えてください。よろしくお願いします。
論文はいくつか発見しました。
569名無し象は鼻がウナギだ!:2009/05/02(土) 04:15:56 0
Jackendoffの著書なんてうじゃうじゃあるじゃねーか
Amazonとかで勝手に探せ
570名無し象は鼻がウナギだ!:2009/05/02(土) 04:16:56 0
しいて言えばFoundations of Languageがいまのところ主著なのかな
571こさかな:2009/05/02(土) 05:23:11 i
Semantics and Cognition と Semantic Structuresを嫁
572名無し象は鼻がウナギだ!:2009/05/02(土) 22:50:37 0
>>570
郡司さんの訳のが手に入りましたので読んでみます。

>>571
京大でどちらかをゲットしてコピーしたはずなので調べて読んでみます。

ありがとうございました^^
573名無し象は鼻がウナギだ!:2009/05/03(日) 13:34:53 0
Patterns in the Mindはどうよ
あれはエッセイ集みたいなもんだっけ?
574こさかな:2009/05/04(月) 07:52:44 i
エッセイ集ではなく、彼自身による邪険豆腐入門という感じ。言語以外の音楽、視角の認知なども取り上げ、
読みやすく書いてあるよん
訳があるけど入手してないのでいいかどうかわかんない

邪険豆腐は自分の理論の入門をいくつか書いてるね。イタリアの
文芸批評家が編集した本にも収められてる。
575名無し象は鼻がウナギだ!:2009/05/23(土) 10:13:56 0
最先端の意味論を知ることのできる和書ありますか?
576名無し象は鼻がウナギだ!:2009/05/24(日) 11:01:34 0
577名無し象は鼻がウナギだ!:2009/05/24(日) 23:55:44 0
意味不明なリンクだね
578名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/28(火) 01:41:50 0
最近、CSLIあたりの形式意味論の論文集出ても、あまりに
特殊なトピックに特化したのばっかで、読む気すらしない。
579こさかな:2009/08/13(木) 16:25:29 0
たぶん

この理論が使える言語現象は・・・

ハケーン!

って無理やり探すと、すごい特殊な現象になるんだろうね
580名無し象は鼻がウナギだ!:2009/08/18(火) 13:19:40 0

/~h
581名無し象は鼻がウナギだ!:2009/08/22(土) 10:30:18 0
状況意味論って最近どうなの?
582こさかな:2009/08/26(水) 17:34:48 0
ぐぐったら、こんなのがありますた

http://plato.stanford.edu/entries/situations-semantics/
アンジェリカ・クラッツァー先生によるものだそうでつ
583こさかな:2009/08/26(水) 17:39:14 0
Situation semantics was developed as an alternative to possible worlds semantics.
In situation semantics, linguistic expressions are evaluated with respect to partial,
rather than complete, worlds.
There is no consensus about what situations are, just as there is
no consensus about what possible worlds or events are.
According to some, situations are structured entities consisting
of relations and individuals standing in those relations.
According to others, situations are particulars.
In spite of unresolved foundational issues, the partiality provided
by situation semantics has led to some genuinely new approaches
to a variety of phenomena in natural language semantics.
In the way of illustration, this article includes relatively detailed
overviews of a few selected areas where situation semantics
has been successful:
implicit quantifier domain restrictions, donkey pronouns,
and exhaustive interpretations.
It moreover addresses the question of
how Davidsonian event semantics can be embedded
in a semantics based on situations. Other areas
where a situation semantics perspective has led
to progress include attitude ascriptions, questions, tense, aspect, nominalizations, implicit arguments, point of view, counterfactual conditionals, and discourse relations.
584こさかな:2009/08/26(水) 17:42:18 0
手抜きでスマソ
でも、まあ、ここに挙げてあるテーマで考えてみるとか、
それ関連ものをL&Pその他でぱらぱら見てみたらいいのかにゃー
とりあえず、perceputual reportが気になったにゃん
585こさかな:2009/08/26(水) 17:48:17 0
direct percept reportの例としてクラッツァーせんせは次のようなのを
挙げているにゃ

Beryl saw Meryl feed the animals.

これに対して、indirect percept reportの例は

Beryl saw that Meryl feed the animals.

例えばこんな例で、situation semanticsで何が問題とされるのか、
state of the artとしてどこまで解決されているか、ということを
見ると、状況意味論の今がわかるのかもにゃ、と
いってみるゆとり世代
586こさかな:2009/08/26(水) 17:52:07 0
訂正
that Maryl feed ... -> that Maryl fed ...
587名無し象は鼻がウナギだ!:2009/08/26(水) 17:56:21 0
動的意味論とDRTの統合目指してる「DEFAULT SEMANTICS」ってどうなの?
チェコ出身の女性意味論学者が必死に頑張ってるけど。
588こさかな:2009/08/27(木) 12:43:38 0
Jaszczoltせんせの本、_Semantics and Pragmatics_は読んだことがあって、
いい本なので言語学概論の種本にしているんだけど、default semanticsは
不勉強で知りませんでした。
ちょっと調べたら、東北大のハイコ・ナロクせんせも関わっているのかな?
別人かな?
589こさかな:2009/09/02(水) 15:13:01 0
>>581
最新のL&Pに
Situations as indices and as denotations
Tim Fernando
というのがあった
590名無し象は鼻がウナギだ!:2009/09/09(水) 14:58:12 0
最近意味論の論文のタイトルでよく見かける「Semantic Minimalism」って何?
591名無し象は鼻がウナギだ!:2009/09/12(土) 09:46:10 0
ぐぐれ
592名無し象は鼻がウナギだ!:2009/09/27(日) 23:17:44 0
認知言語学会があったらしいから聞いてみよ。

formal semanticsの議論だと、一応、意味をきっちりと規定するので、予測と検証ということが
できるのだけど、認知の「説明」ってなんだか与太話にしか聞こえなくて、その場その場で
思いつきのこじつけを言っているだけのように聞こえるんだけど、これって単純に私の理解不足?

てか、そもそも認知の議論って、予測や検証といったものを想定しないの?
認知の目指す方針みたいなのを端的に説明してもらえたらうれしいのですが。
593名無し象は鼻がウナギだ!:2009/09/27(日) 23:28:14 0
>>592
>formal semanticsの議論だと、一応、意味をきっちりと規定するので、予測と検証ということが
>できるのだけど、認知の「説明」ってなんだか与太話にしか聞こえなくて、その場その場で
>思いつきのこじつけを言っているだけのように聞こえるんだけど、これって単純に私の理解不足?

いや、全くその通りじゃないのかな。一部のそこそこ使える概念を除けば、
まさに与太話そのものだよ(笑)。そもそもどんなお絵かきをしようとも
それは一種のフォーマリズムなんだけど、彼らはフォーマリズム自体が
悪いという妙な方向に行くからね。。。単に、頭が悪くて、まともな
フォーマリズムが理解できないだけなのに。

ちなみに、formal semanticsという言い方は、日本的な言い方。
欧米では、ふつうにsemanticsというのが、ここでいうformal
semantics。認知意味論は、Lakoff流とか何とかいろいろ注釈を
加えないと、まともな意味論やっている人に全く理解してもらえない。
この辺のギャップも日本的だね。
594名無し象は鼻がウナギだ!:2009/09/28(月) 00:26:21 0
>ちなみに、formal semanticsという言い方は、日本的な言い方。
>欧米では、ふつうにsemanticsというのが、ここでいうformal
>semantics。

全く同意だね。
意味論=言語と言語外との関係の学問だとしたら、
認知意味論って意味論やってないもんw あれって
言語心理学と変わらんじゃんw
595名無し象は鼻がウナギだ!:2009/09/28(月) 00:35:31 0
>>594
それは言語心理学に対するひどい侮辱じゃないか。
言語心理学に不可欠な統計もろくに知らない
アホばかり。

596名無し象は鼻がウナギだ!:2009/09/28(月) 02:36:29 0
いろいろ事情があるんだねえ
597名無し象は鼻がウナギだ!:2009/09/28(月) 07:38:08 0

ある事情があって突然あなたを訪ねてきたのです...
http://www.youtube.com/watch?v=anIhR9AdliI
598名無し象は鼻がウナギだ!:2009/09/28(月) 22:37:33 0
言語と言語外との関係の学問 という規定がもう古臭い
言語外って何のことだよ
599名無し象は鼻がウナギだ!:2009/09/29(火) 00:44:05 0
>>598
きたね、古くさい、か
これだから、ゆとり脳は、っていわれるんだね。
古い、新しいの問題じゃなくて、学説の違いだろうが。
無知故に真正面からまともな批判ができないと、古くさい
という批判にすがる奴はバカに限って多いよね。もっとも、
それって批判じゃなくて難癖とかいちゃもんって言うんだが。。。。

594さん、答えてやって下さいな。
600名無し象は鼻がウナギだ!:2009/09/29(火) 01:05:43 0
> 594さん、答えてやって下さいな。

ワラタw
601名無し象は鼻がウナギだ!:2009/11/19(木) 00:03:26 0
>>602

『昨日は月曜日でした』 ふたつの意味がある
『明日は月曜日でした』 ひとつの意味しかない
602名無し象は鼻がウナギだ!:2009/11/24(火) 19:09:18 0
だから、ポエムだって言ってるでしょ。

 算数と数学があったら
 数学は算数の下僕である

 2に3を加えると5になるなら
 5は2に3を加えたものでる()
 言語の下僕は()を理解すればいい
 論理は必要ない、注釈でいい

 (この場合は)
 (他にもある)
    ・
    ・
    ・

 それぞれの注釈には更に注釈が付け加えられる
603名無し象は鼻がウナギだ!:2009/11/26(木) 08:33:45 0
distributedかdispersedか分からないけど
言語能力は分散モジュールでしょ
モデルはあるのかしら
脳の中にMVCみたいなのがあるとか
604名無し象は鼻がウナギだ!:2009/11/26(木) 18:45:43 0
誰もいないね
イナダもいないんだね
もう、うんこブリ
ブリ、ブリ、ブリ大根
大根なくて蕪
蕪は蕪でまた美味
605名無し象は鼻がウナギだ!:2009/11/27(金) 18:40:41 0
大根買ってきた
おでんに入れたよ
明日はけんちん汁作る
606名無し象は鼻がウナギだ!:2009/12/21(月) 16:25:27 0
You are using an eight year old version of Internet Explorer,
which can cause display problems.
Please upgrade your browser here or try Firefox.
607名無し象は鼻がウナギだ!:2009/12/23(水) 19:37:13 0
608名無し象は鼻がウナギだ!:2009/12/24(木) 07:08:37 0
山PのLoveless、いいね
http://www.youtube.com/watch?v=1MGONiNoTGA
609名無し象は鼻がウナギだ!:2009/12/25(金) 09:17:02 0
I wish you a Merry Christmas and a Happy New Year.
I wish a Merry Christmas and a Happy New Year to you.
From all my heart I wish you a Merry Christmas and a Happy New Year.
...From all my heart I wish a Merry Christmas and a Happy New Year to you.
610こさかな:2009/12/31(木) 18:59:02 0
よいおとしを!
611名無し象は鼻がウナギだ!:2009/12/31(木) 22:11:07 0
この手の本ってなぜか翻訳出ないよね。
やっぱ人気ないから? 言語哲学系な
らちらほら出てるんだけど。
612名無し象は鼻がウナギだ!:2010/01/18(月) 13:34:24 0
 Θ
ディスプレイ上に作成するボタンの内包、その外延的指定
ボタンが押された時の共通の動作 - 内包(m)
異なる形状、大きさ、位置(座標) - 外延(o)
   ┌─┐
   │‐│
   └─┘
613名無し象は鼻がウナギだ!:2010/01/18(月) 16:10:22 0

┏━━┓┌──┐
┃賛成┃│反対│
┗━━┛└──┘
614名無し象は鼻がウナギだ!:2010/01/19(火) 19:34:15 0
犬、猫と言うと
真っ先にペットという人もいれば
動物とぶっきらぼうに答える人もいる
簡単に階層とか言えないよね

ポエムになってる?
615名無し象は鼻がウナギだ!:2010/01/19(火) 19:41:15 0
誰が簡単に言ってるの?
616名無し象は鼻がウナギだ!:2010/01/23(土) 23:15:47 0
『aとb』は、昔は『a、bと』だった
『aかb』も、昔は『a、bか』だった?

a b どちらか

来る_ 来ない_ どちらか
来るか 来ないか どちらか
来るか ____ どう_か
617名無し象は鼻がウナギだ!:2010/01/25(月) 09:58:59 0
618名無し象は鼻がウナギだ!:2010/01/25(月) 11:02:26 0
619名無し象は鼻がウナギだ!:2010/01/25(月) 12:40:50 0
620名無し象は鼻がウナギだ!:2010/01/25(月) 15:25:21 0
621名無し象は鼻がウナギだ!:2010/01/30(土) 09:53:53 0
622名無し象は鼻がウナギだ!:2010/02/02(火) 20:07:20 0
オレンジブーケ、
何日もそのままにしておいたので2/3も傷んでしまった。
ブロッコリーはよく食べるけど、
カリフラワーはたまにしか食べないので、すごく美味しいと思った。
623名無し象は鼻がウナギだ!:2010/02/03(水) 09:39:19 0
624名無し象は鼻がウナギだ!:2010/02/06(土) 19:23:12 0
・その域に達するには、まだまだ精進が足りない
・鍋にごま油を熱し、仇鷲と顔餅を入れて炒める
・ケータイの使用禁止で交通事故は減っていない
625名無し象は鼻がウナギだ!:2010/02/09(火) 18:37:40 0
626sage:2010/02/10(水) 12:44:35 0

ゝ^)++++く
627名無し象は耳がウサギだ!:2010/02/10(水) 12:49:10 0

ゝ^)++++く
628名無し象は鼻がウナギだ!:2010/02/13(土) 19:50:25 0

ゝ^)++++く

イナダ一尾398円、刺身にして食べた残り
629名無し象は鼻がウナギだ!:2010/02/27(土) 19:52:03 0
630名無し象は鼻がウナギだ!:2010/02/28(日) 02:11:39 0
ni'o ta'o nai .ai mi casnu zo ninmu joi zo nanmu .i pe'i ri na banzu lo nu satci skicu lo prenu .i sa'e mu'a so'o prenu cu no'e ninmu gi'e no'e nanmu .i je mu'a cu'i so'o prenu cu je'a ninmu joi je'a nanmu .i mu'a nai sa'u da ka'e ge ninmu gi nanmu
631名無し象は鼻がウナギだ!:2010/03/26(金) 09:07:23 0
(λx.x) a
 → a
(λx.(λy.x)) a
(λx.λy.x) a
(λxy.x) a
 → λy.a

私の頭ではここより先に進めせん。
もう諦めた方が良いのでしょうか?
632名無し象は鼻がウナギだ!:2010/03/26(金) 09:40:58 0
λx.(x+1)
 ↓
λx.(λy.x+y)
λx.λy.x+y
λxy.x+y

省略された式はイメージが掴みづらい。
633名無し象は鼻がウナギだ!:2010/03/27(土) 08:48:53 0
記号と再帰 - 記号論の形式・プログラムの必然 -
田中久美子 東京大学出版会 4月15日 3,780円 ISBN 9784130802512

面白そうですが、私の頭では買っても無駄でしょうか...
634名無し象は鼻がウナギだ!:2010/03/27(土) 09:44:39 0
読んでませんが、
ナルキッソスの枷 - 自己参照をめぐる自然言語とプログラミング言語の記号論的試論 -
635名無し象は鼻がウナギだ!:2010/03/29(月) 19:29:21 0
> (λxy.y x) (λx.y) は、λy.y (λx.y) ではなく、 λz.z (λx.y) と同値である。
    ↓
  (λx.(λy.y) x) (λx.y) → λy.y (λx.y) → λz.z (λx.y) →
636名無し象は鼻がウナギだ!:2010/04/15(木) 14:20:08 0
いろんな人が歩いているようにしか見えません
637名無し象は鼻がウナギだ!:2010/04/27(火) 10:15:16 0

ゝ^)λλλλλλλλλλλλλλλλλλλλく

こさかなさんはどうしたのでつか
638名無し象は鼻がウナギだ!:2010/04/27(火) 17:16:54 0
こさかな問題解決した父
639名無し象は鼻がウナギだ!:2010/04/27(火) 19:36:13 0
親に心配かけちゃだめだよ
640名無し象は鼻がウナギだ!:2010/04/27(火) 19:45:17 0

すぐみつかる、こさかなをさがせ

ゝ^)λλλλλλλλλλλλλ¥λλλλλλく
641名無し象は鼻がウナギだ!:2010/04/28(水) 10:05:48 0
どこかでつぶやいているのかしら
642名無し象は鼻がウナギだ!:2010/04/28(水) 17:32:32 0
こさかな早く帰っておいで母
643名無し象は鼻がウナギだ!:2010/04/28(水) 17:41:36 0
親に心配かけちゃだめだよ
644名無し象は鼻がウナギだ!:2010/05/05(水) 17:42:04 0
経歴的に、こさかなさんっぽい人がついったーにいる
でも、ちょっと気持ち悪い人だけど
645名無し象は鼻がウナギだ!:2010/05/05(水) 19:13:03 0
仇センセなら小魚氏の消息を知ってるだろ
既にチシャ猫に食べられてるかも知れんが
646名無し象は鼻がウナギだ!:2010/05/05(水) 19:33:32 0

ゝ^)+++++く
647名無し象は鼻がウナギだ!
スレ主も食べられて死んだようだし、以後、書き込み禁止、スレ終了。