日本語の起源の研究はどこまで進んでるの?

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484名無し象は鼻がウナギだ!
複合@
あくまでも複合対応の原因究明がなされない限り、単なる類似以上のものではない、とするのが言語学界の常識とされるようである。
しかしこの常識は印欧語族間の対応関係にとらわれ過ぎているように思える。

そもそも印欧比較言語学の場合、ネイティヴが移動し、移動先で方言化し、さらに移動し、そこだまた方言化するというように
ネイティヴが主体である。

しかし、クレオール語の場合、元となった語のネイティヴが異動先の原住民の言語をピジン化させ、あとは原住民がクレオールに
まで発達させるのである。
こういう出生の秘密をよく認識しないと、音韻対応でも、的外れな論陣しか張れないことになる。

さらにはタミル語独特の発音傾向も考慮に入れなければならない。
タミル語caは“cha・dya・sa・sya”のごとき発音をいわば代表させたものに過ぎず、
kaは“ka・ga・ha”、paは“pa・va”を代表させたものである(音価は略記)。

以下はその固有の特質からか否かはともかく、pはvであり、またmでもある単語の一例である。

tap-an  sun(太陽);
tap-anan sun(太陽);
tav-anan sun(太陽);
tam-an  sun(太陽);