1 :
名無し象は鼻がウナギだ! :
2006/07/12(水) 09:37:06 語り
2 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/12(水) 13:50:35
乱立削除
3 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/12(水) 15:40:11
向こうに立てられても迷惑だから削除しないでいいよ
4 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/12(水) 21:02:44
イタリアとフランスはワールドカップで戦いました
おまえのかーちゃんテロリスト
6 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/15(土) 00:12:31
フランス人にとっては、近隣のロマンス語の中では、イタリア語がもっとも 近いという印象だそうだ。Buon Giorno もそうだし D'accordo もそうだし、 しゃべるっていう基本的な動詞の parlare も、食べるの mangiare も、まあ、 どれも、こういう単語が基本的にフランス語と共通(ちょっと違うけど)する。 スペイン語になると、Buenos Dias とか、hablar とか commer とかだいぶ 違う語彙になっている。 ところが、フランス語と日本語とバイリンガルの人で、後にイタリアに留学 した人に聞いたら、イタリア語は、フランス語の中の古い言い方、言い回し さらには、フランス語ではすたれつつある接続法の使い方などなどがかなり 本格的に生きていて、どどっと古い言語を学んでいるという気になったとの ことだった。 イタリア語は、ロマンス語の中では、スペイン語やフランス語、ポルトガル 語などの西部ロマンス語とは違い、南部ロマンス語とされていて、複数の 作り方が違う(他は、基本は、s をくっつけて複数というラテン語の対格 ベースだが、イタリア語は主格ベース)などの特徴があるけれど、文化の 流れとしては、イタリアからフランスへ、というのが長いこと続いたので、 (とくにカトリーヌ・ドゥ・メディシスの時代ごろなんかも)、やっぱり、 フランス語とイタリア語はかなり近い言語なんだろうと思う。
7 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/15(土) 02:01:33
blanc<=>bianco、fleur<=>fioraのような、実は規則的な対応も多いよね。
8 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/15(土) 02:11:47
まあね。piazza は、place だしな。地図が、フランス語で、plan で、 英語も(イギリスでは)plan だけど、イタリア語では、pianta だったか。 とにかく、子音の後のLはiになるとでも憶えれば、たいがいの語彙は意味 は分かる。ふと思った、違うのっていえば、「私はXXです」というときに、 フランス語は、appeller (だっけ?)を動詞として使う。けど、イタリアは、 chiamareを使う。フランス語は、英語のclame に相当する語彙はあったかな。 スペイン語の、llamar は、イタリア語の chiamare (< clamareラ)と 同じでいいのかな? Je m'apelle XX と、mi chiamo XX だから、まあ すぐに同じだとわかるわな。 ところで、最近、ローマ教皇が死んで、新しい教皇を決めるときに、 コンクラーベといっていたけれど、あれってイタリア語なのか、ラテン語 のイタリア発音なのか、ってあたり。con clave だしょ? イタリア語なら、con chiave とか、になるんじゃないの?
>>6 フランス語→イタリア語はフランス語ネイティブにとっては
一見した見た目の違いよりずっと容易らしいね。
だが逆は、イタリア語ネイティブにとっても
それなりに勉強しなければかなり苦しいような希ガス。
なんだか日本海側の東北弁と京都弁の関係に似ているような。
母語で「ぃぇぐすけぁ」と言う東北人が「行くさかい」と聞いても
意味は「さかい」が「すけぁ」の意味なんだなと容易に分かるが、
「行くさかい」しか知らない京都人が「ぃぇぐすけぁ」を聞いても
すぐには全く分からないだろう。
10 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/15(土) 02:40:38
>>9 何か違うような気もするけど。
東京人の立場からいうと、「すけぁ」も「さかい」も
よく解らないんだけど。「何々するから」みたいな意味
ですか??
ラジオ講座で最初フランス語を一年間やって星の王子様程度なら 辞書なしでなんとか読めるようになってからラジオイタリア講座 はじめたらフランス語よりはるかに簡単だった。ちなみにその後 スペイン語はじめたらやっぱ簡単だった。これからラテン語系言語 はじめる人はこの順番がお勧めかも。
12 :
11 :2006/07/15(土) 02:48:10
ちなみに考えおこすと英語は理不尽なまでに難しいと思う…
13 :
11 :2006/07/15(土) 02:53:27
もっとも、何語も結局モノになってないわけだが…orz
>>10 意味はそういうこと。
わざと東京人には理解しにくい例を挙げたんだよ。
ちなみに、アナロジー上東京弁はスペイン語あたりに
相当するとでも言えるかも。
フランス(オイル)語を秋田弁、スペイン(カスティリア)語を東京弁、
イタリア語を関西弁とパラレルで考えてみる。
東北日本海側の方言は、分類上は東日本方言で東京と同じだが、
交流による語彙流入では関西方面からの影響が意外に大きい。
だが東北弁は発音が大きく変化していて他の地域の香具師は聞き取りにくい。
実益は特に無いアナロジーだけどね。
15 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/15(土) 13:35:11
>>11 ラジオ講座1年で星の王子様を読めるってのは、言語学習の天才だろうな。
すごいな。
結局、文法的な言語で、文法の支配力が強いものは、たとえ動詞の活用が、
本のページ一面に広がるようなものであっても、それを憶えてしまえば、
それで十分に言語を操ることができるようになるのだが、文法の枠が弱く
例外の多い物ほど、それが難しいってことだろ。
文法的な縛りっていう意味では、イタリア語はかなり整理されていると
いうことではないか。フランス語もそうとう整理されている。
英語はデタラメだ。
ただ、フランス人にとって、イタリア語は深く勉強するほど古い古典的
な言い回しが増えて、接続法などの使用頻度も増えるってことで、非常
に奥深いという感想をもつようだ(といっても、そのことを教えてくれ
たのは、フランス人としての教育をうけたバイリンガルの日本人だった
わけだが)。
>>6 明確に主格からという例は少数で、ラテン語の第三曲用を考えると、
対格からと考える例が多い。語末で、s が i に変わるのはよく見られる
現象で、これが起こったと考える方が、活用も統一的に説明できる、と考
る人は結構いるよ。
>>8 conclave はラテン語で"鍵がかかる部屋"という意味の単語で、イタリア
語は意味を特殊化して借用している。
17 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/15(土) 22:45:46
>>16 ってかさ、ラテン語の中性名詞は、主格と体格が必ず同じ形していたから(って
いうのは、ごくごく一部の例外をのぞき、インド・ヨーロッパ語の大原則なのだが)
その後、イタリア語になる過程で、男性名詞と中性名詞の合流が起こり、そんな
こんなで、対格の形も入ってきた例が多いけれど、でもね、イタリア語の名詞は
明確に、-o で終わる男性形は、複数は、i になるっていうのがあって、あるいは
女性名詞の -a で終わるものは、複数は -e になるっていうのがある。これは、
ラテン語の主格以外では起こらなかった現象(もっともラテン語の主格の形は、
-us, -um -a だったわけだが)だから、イタリア語は原則としてラテン語の
主格の形をとったというので間違いはない。
ただし、これも、ローマなどを中心として半島の中部南部での話。
北イタリアは、本来フランス語などと共通で、単数 -o,-a で複数は、-os,-as
というのが多い。で、さらにこの地域では、-s が発音上消滅して、単数複数
が無変化の地域が多い。単数複数は、冠詞によって区別されるわけだ。
で、イタリア語と非常に近い関係にあるマイアヒーなルーマニア語は名詞が
現状でも、二格ある。主格形と対格形ということで、主格形はイタリア語と
同じくラテン語の主格形の -o -> -i という形をとる。対格形はそうではなく
というわけで、イタリア語が一応西方ロマンス語に近い部分を残しつつ、
一部東方ロマンス語に近い特徴をもつあたりが、面白いってことだったよ。
18 :
11 :2006/07/15(土) 23:08:13
>>15 プチ自慢にまさか好意的なレスがつくとは…どうもです。
自分でもビックリするほどの進歩でしたが英独一通りやった
あとなんで勘の使いどころがわかってきたのかと思います。
でももう5年くらいブランクあるんで大方忘れてしまったな。
>>17 えーと、第三曲用の話なんだけど。イタリア語では大体、単数形で -e、複数
形で -i になってるやつ。homo/hominem > uomo は主格からだけど、
lac/lactem > latte は主格からだせないでしょ。
>>17 単数 animo 複数 animis
とかは?
21 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/16(日) 13:25:40
>>19 あ、そういうのありますねぇ。でも、複数が、i になるってことは、これは、
男性名詞の主格の複数の形から誘導されちゃったんでしょ。
まあ、そりゃー例外もありますわな。それに第三活用はモノ系が多いので、
主格に立つ語彙が少ないから、そういうときは、対格から基本形をもってきて、
そこに、かるーく第一活用の複数語尾をもってきちゃう、みたいな。
あと、もともと中性名詞だったものの複数が、a で終わるので(ラテン語で)
それが、女性名詞になってしまった例もあるわけでして。mura とか。
>>21 なに元ネタにしてます? 最近っても、70年代以降の概説書や教科書
では、大体、両論併記か、対格説になってるはずなんですが。
イタリア語の場合、nos > noi とか動詞の二人称単数の語尾とか見て
もらえると分かるように、語末で s > i という変化があるんです。
で、-os/es > -*oi/ei > -i, -as > -*ai > -e という変化。
こう考えなければならない第一・第二曲用での根拠というのは、複数
形が口蓋化を起こしにくいということです。-co の複数形は多くは
-chi (sacco → sacchi) で amico → amici は例外だということ、
-ca の複数形は全てが -che (amica → amiche) ということです。
もちろん、口蓋化しない理由を形態論的な理由に求める人もいなく
なっていないので、まだ両論あるって状態ですけど。
23 :
横入野郎 :2006/07/16(日) 16:44:03
>>22 oi>e なら分かるがoi>i は強引じゃないか?
それに母音の融合が起きるなら例えば六ならsēx>ses>sei>*siとなるんじゃないか?
数の語尾にだけ融合が起きるとするのは不自然。
>語末で、s が i に変わるのはよく見られる
聞いたことがないがそうなのか?as>asi>ahi>aiのような過程か?
>>23 強勢の後の弱い部分の変化だからだよ。強勢位置での音変化と弱い
位置での音変化は別の規則の言語は多い。
-oi > -i が変だというけど、ラテン語の第一曲用複数主格自身が
-*oi > -i: というのが定説なのに、そんなこと言われても。
ロマンス語の教科書に載ってる例でイタリア語以外だと、ガロ
ロマンスのOccitanのいくつかの方言で、複数の語尾の s が i に
変わっている。どういう変化は詳しく書いてあるの見たことない
けど、僕はあっさり -s > -z > -i がいいと思う。[z:] といい
ながら、摩擦よわめてみて。意外に簡単に母音になるから。半母音
[j] の「強化」で子音に変わるのなら、「弱化」で母音になるのは
不思議じゃないでしょ。
25 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/16(日) 22:25:45
いやー、音韻変化で、-s が、i になるなんていうのは、なんかこじつけ っぽいなー。そういうの他の場所で起こっているかっていうの。 並行して、同じような変化が動詞の変化とかで起こっているかな? たとえば、ラテン語の esse の活用はどうよ。 sum, es, est, sumus, estis, sunt. ここで、イタリア語で、 so, i, i, suomi, itii, suon とか、 suo, ei, ei, suomi, eiti, suon とか、 とでもなっているなら、認めてやる。全然違うと思うがな。 正直なところ、複数を、-s にするか、-i/e という形にするか、って のは、結局、ラテン語の形をどうとらえるか、だろ。 格変化を失うのが、フランス語やスペイン語など西部ロマンス語のほう が早かったから、そのまま対格の形をとったが、イタリア語の場合は、 ルーマニア語と同じく、かなり後のほうまで主格と対格の対立があった から(たぶん、8世紀くらいまでとかさ)、だから最終的に主格の 形を中心に、複数形を創るようになったということだろ。 それに、ラテン語においては、-s の後ろに母音がきたら、-r という 形になるんだよ。だったら、-ri とか-r という形の複数もあっても よいじゃないか(ドイツ語の lant, lender lendern という変化はそれ)。
26 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/16(日) 22:29:44
ドイツ語の元はゴットラント語だから、ラテン語と系統が違う。
27 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/16(日) 22:44:30
釣られんなよw >ドイツ語の元はゴットラント語だから こんな部分には承知しちゃいかんぞ
>>25 めんどうだから、事実関係の指摘だけ。
問題の語形の essere の二人称単数は、標準語ではsei(ei の方言もある)。
標準語の語頭の s は、一人称の影響で、語末はちゃんと i になってる。
-s > -i が起った言語は、Lausberg(西語版)だと 〒534-545 を参照。
主格と対格の対立は、主格と被制辞格の対立として西ロマニアのフランス語と
Occitan で13世紀まで残ってる。
ロタシズムが起こるのは時代が限られている。例えば借用語の rosa は
rora に変わらなかった。
・語末では子音が有声化より無声化する傾向があるのではないか?なぜ-s>-zとなったのか。 ・-os>-oi>-iでは間にeを経由して-os>-oi>-e>-iとなったはずだがなぜeで止まらなかったのか? -es>ei>iもei>eとすればas>ai>eとともに第一〜三変化ですべて複数形がeになって簡略化するはずなのになぜそうならなかったのか? ・avereの二人称単数形はhai(<habēs)でアクセントのある位置だが融合を起こしていない。 ・schola>scola>iscola>escola>*eicolaとはならないように語中のsはiにならない。 なるのが語末(名詞末尾・動詞の二人称単数)というのは法則としては対象が少ない。
>>30 頼むからイタリア語史かロマンス語学の新しめの教科書を読んでみて。ほとん
ど答えが書いてあるから。無知は罪じゃないけど、いろんなこと知って、先入
観壊しておかないと実際に分析するとき邪魔だよ。あなたの頭の中にあるもの
より、実際の言語はずっと面白いのに。
感じだけつかんどいてもらうと。
語末については、s と z の対立がないので、実際にどちらで実現されるかは、
方言と言語に依存。一般的には無声になりやすい傾向はあるけど、現実には、
ちがう場合もある。感じとしては、英語で元々[f]と[v]は/f/の異音で、語頭
では無声の[f]で実現していた方言が多かったけど、[v]で実現する方言もあり、
本来 *fat が期待されているのに、方言借用による vat が出てきているのと
同じようなもの。
母音連続は、必ずしも融合する訳ではなく、どちらかが脱落する場合もある。
例えば、古い日本語だと、アラ+イソ>アリソ "荒磯"。
強勢位置との関係で音変化がちがうのは、ロマンス語の常識。分かりやすい
例だは、イタリア語でもラテン語の長短合計10母音から、強勢位置で7母音、
強勢後で4母音になっている。
動詞の二人称単数の語尾については、第一群規則動詞は類推による置き換えな
ので別の話だけど、強勢がある位置では融合せず、強勢後では融合するのが、
音の変化だけの規則で、何の問題もない。
>>31 >あなたの頭の中にあるものより、実際の言語はずっと面白いのに
これはまったく、謬想失礼した。
33 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/17(月) 22:56:50
> 母音連続は、必ずしも融合する訳ではなく、どちらかが脱落する場合もある。 > 例えば、古い日本語だと、アラ+イソ>アリソ "荒磯"。 その場合は、アクセント体系との間で考慮が必要だ。 英語の stone が、古英語が stan- で、ドイツ語風の stain- から sten- に ならなかった理由はアクセントの係り方であったとされている。
>>8 llamaはリャマだよ、アルパカに似ているヤツ
35 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/28(金) 23:03:44
「じゃま」なんてヤツ聞いたことないぞ。 アルパカに似ているヤツは「ラマ」か「リャマ」か「グアナコ」しかないぞ。
37 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/28(金) 23:24:42
>>36 南米スペイン語は、ll は、「じゃ」と発音しないわけか?
ヨーロッパスペイン語だと、llは「じゃ」とか発音するじゃん。
正解=あえていうなら「じゃ」でも「りゃ」でもどっちでもない
39 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/29(土) 00:04:32
ジョリャマ!
40 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/29(土) 13:40:34
41 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/11/13(月) 17:02:43
難しいことは良くわからんが、イタリア語の母音は日本語に近いと聞いたことがある。 確かにフランス人の話す日本語とイタリア人が話す日本語は聞きやすさが全然違うよう に思う。
42 :
名無し像は鼻がウナギだ! :2006/11/28(火) 21:37:31
イタリア人、スペイン人にとってフランス語をマスターすることはやさしく ないようですが、フランス人にとってスペイン語、イタリア語をマスター することはあまり難しくないようです。
そういえば日本人にとっての難易度は 英語>フランス語>ドイツ語>スペイン語>イタリア語 だっけ?
個人的にはスペイン語がイタリア語より難しいとは思えないんだけど、 多くの人にとってはそうなのかなぁ? まあ、単純に日本語に無い音が多いといろいろ難しく感じるよね。
>>44 すまん、イタリア語とスペイン語の順番はうろ覚えだ。
でもどっちも、フランス語よりは日本人にとって簡単だと聞いたが…。
46 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/03/18(日) 11:27:38
大学今年入るんですが、イタリア語とフランス語で迷ってます。ヨーロッパで何をしたいとか決めてはないんですが、イタリアに憧れがなくもないです。ただ語圏が狭いので…
47 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/03/18(日) 13:45:39
>>43 ドイツの順が1番じゃない?中性名詞と格変化ってことで
48 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/03/18(日) 13:50:12
>>46 もう大学は入るって決まって今悩んでるってことは、第二外国語っていうことですか?
第二外国語は教授によって全く違うから、(全体的にほとんどつまらなく、役立たない)
サークルの先輩に聞くのが一番。第二外国語は全く役立たないので悩む必要はないよ。
>>46 第二外国語は適当にしといて第二以降の言語でいろいろやるといい。
50 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/03/19(月) 00:14:39
悩んでるのは英語の他にとる言語についてです。イタリア語はある冊子によると、「西洋文化やヨーロッパ人の価値観、考え方等を知るにあたり大変ストレートでダイレクトな道を辿れる。ヨーロッパ文化の本質を教えてくれる」…とあったのですが本当でしょうか?何だかべた褒めな感があるんですが…
将来、何を研究したいかをで決めて、それに何語が一番役に立つか
考える。特にちがいがなければ、好きな地域の言語を選べばよい。
必要性を感じるか、好きでなければ、やり続けられない。
ということで、何やりたいのかまず決めな。話はそれからだ。
52 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/03/19(月) 02:09:42
仏語、伊語、スペ語だと、発音を極めるなら、スペ語が断然楽。 仏語と伊語は、母音が日本語より複雑(数が多い)だから。 イタリア語もは簡単と思われがちだけど、eとoが2種類あるため、 日本人には割と複雑。仏語はさらに複雑。 それ以外の点では、文法にしろ、その言語独特の特徴があるから、順位は付けにくい。 ちなみに自分自身の話せる順は、スペ語>仏語>伊語。 スペ語、仏語は、最初の1分くらいはネイティブで押し通せるレベル。イタ語も似てるからと、軽い気持ちで始めたのだが、 前置詞なんかにくせがあって、割と苦戦。 コミュニケーションに不自由はしないが、前置詞や冠詞の有無が、スペ語、仏語風になってしまうことがある。
>>52 イタリア語のeとoの開合は、ネイティブはきちんと使い分けているが、
外国人が話す時は、滅茶苦茶でも通じないということはあまりないので、
そんなに重大な問題でもない気がする。方言差もかなりあるしね。
日本語のアクセントのような感覚のようだ。
日本語ネイティブは厳密に区別するが、外人の日本語ではどうでもいい。
イタリア語はアクセント母音が長くなって一種のポーズがおかれるので、
そこで一息つけるので楽だと思う。
ロマンス語でももっとも極端な開音節というのもありがたいし、
子音連続が事実上促音化するのも日本人には馴染みやすい。
スペイン語は、中途半端に閉音節なのと、
ペラペラと一本調子の機関銃のように発音が進むので
(しかも一般的に声が低くてすさまじい早口)
それなりに訓練を重ねないと意外に聞き取りにくい言語だと思う。
あと、俺にはラテン語からみて、スペイン語の転訛のほうが不可思議に見えるよ。
俺はおまえさんほどのスキルはないけどねw
スペインら辺はモール人の王朝が長いことあって、立身出世したり、街で珍しいものを 買ったり、許認可を得たり、お金持ちの家に働きにいったりするには、アラビア語が必要な 時期が長いことあった。 外でアラビア語を使っていると、家で使う俗ラテン語にも影響が出てしまう。 アラビア人の官吏商売人が、在来の農民やなんかを相手にするのに、俗ラテン語を話そうと すると、やっぱりアラビア語の癖が混ざってしまう。 モール人の王朝の時代には、王様がアラビア人を呼び寄せて沢山住まわせても居た。 で、こんどは、キリスト教徒の王様にとって代わられると、いままでアラビア語で暮らしていた 人にもラテン語を押し付けることになる。 すると、もともとあやしげな俗ラテン語がはびこっていたところに、むりやりラテン語を押し 付けられたあら美後の話者が、珍妙なラテン語を使うようになる。 そういうのがこなれていくうちに、元のラテン語からえらく癖の強い、スペイン語に仕上がるわけだ。
55 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/03/20(火) 21:52:15
>>50 いわゆるそれが第二外国語。
正直さあ、自分が選べる第二外国語が何かまだ知らないんじゃない?
で、イタリア語って第二外国語少ないよ、フランス語はかなりあるけど。
だから、悩む必要は、ない。
それから、イタリア語に関する記事は、親伊主義の主張、かなりめずらしい。
これからさきも、その手の記事にはお目にかかるよ。〜語は、合理的だとか、〜語は非論理的だとかね。
好きか、嫌いか、したいか、したくないか、動機はなにか、それだけだよ。
56 :
55 :2007/03/20(火) 21:57:54
第二外国語は数種類から選べるシステムだけど、選べるっていっても数か限られている。 だいたい、ドイツ語、フランス語、次に中国語、最近は韓国語が選べるとこも増えている。 その次の次くらいが、イタリア語が選べる大学。 イタリア語が選べる大学はかなり全国的に少ない。
57 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/03/20(火) 22:04:30
っていっても、イタリア人とスペイン人は結構意思疎通ができるでしょ。 中田ヒデですら、スペイン人と話してて、スペイン語話せるのかきかれると、 「まあ、イタリア語できるから」って言ってたくらい。
しかし、大学で、韓国語なんかやって、どんな論文読ませる気なんだろう? 韓国語で最初に論文の出る分野なんか一つくらいあるのかな?
論文のことだけ考えるんじゃそれこそ英語だけでいいってことにならんか?
60 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/03/21(水) 14:08:47
>>58 >>59 今では英語以外の外国語の意義は、最新の論文を読むツールというより
各学問分野の古典的論文を読み込むためのものだろうよ。
これは、特に文系の場合は英訳や和訳だけでは足りない。
翻訳時にいろんなものが抜け落ちたり訳者の解釈が混じったりするからね。
理系の場合は、例えば相対論をわざわざドイツ語の原文で読む必要性は乏しいけど。
その点から見た時に、
>>55 の言うとおり、イタリア語のPRで「ダンテもマキャベリも読めます」
というのは日本では珍しいね。日本の近代受容は、このあたりがスッポリ抜け落ちている。
だが、確かに朝鮮語をやって何を読むのかは疑問だな。
そういえば、「主体思想」は朝鮮語の「古典原文」にあたらないと
分からないかもしれないなww
>>60 朝鮮語は(主に私立大学で)就職後のビジネスに応用することを前提にしてるんじゃないかな?
62 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/03/21(水) 17:55:41
>>58 それは第一外国語のことをいってるの?
第二外国語のことをいってるの?
第二外国語だったらまとはずれ。
63 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/03/21(水) 18:01:13
朝鮮文学科って日本の大学には確かない。 あるのは朝鮮語学科、韓国語学科 つまり中身は半端な会話中心。(大学の授業ってまともなものを望んでも失望するだけ) したいなら、他学部に行って、セカンドスクールか、独学で ハングルを学んだほうが絶対いいよね。
>>63 大学レベルで講読するに値するような朝鮮文学ってあるんですか?
NHKラジオハングル講座の応用編ですら、
小学生向け道徳の教科書とかですよ?
あとは半端な会話中心。
同じラジオのフランス語講座は「星の王子様」で、
ロシア語講座はチェーホフの「サハリン紀行」なんかやってるのに。
65 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/03/21(水) 20:13:12
>>64 まず、心に留めて置くべきことは、朝鮮半島では、
「漢字を完全廃止」したいという方向だということ。
それは、日本と同様に漢字同音異義語が乱立する文学を読めなくさせることを意味する。
(日本の漢字廃止をイメージすればほぼいいでしょう。)
安っぽく、深みのない現代語の小説だけしか読めない方向に進みさらに、
それでいいし、それがいいという現政府の後押しで加速している現状なのです。
大学レベルというのは少し漠然としていますね。
たとえば、イタリアの大学では日本語研究として
吉本ばななさんの書籍を研究対象にしていたりするところが数多くあるわけですから。
韓国の「冬のソナタ」や「ホテリアー」脚本を研究対象にしても十分成り立ちます。
むしろ俗語とかも含めた広範な言語研究だと現代のフィクションのほうが対象に適してるよな。
>>64-66 >>60 の言うような意味での古典が朝鮮語に存在しないのは事実だと思うよ。
社会科学系でも人文系でも、もちろん自然科学系でも同じ。
だが、地域研究つまり人類学的研究のネタとして、
今の出版物をネタとして扱うなら
朝鮮語の習得はそれなりに意義のあることかも知れない。
まあ、
関川夏央という在野のたった一人により、
ほぼ研究され尽くしている感はあるがな。
スレ違いだなw
70 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/03/25(日) 16:41:01
朝鮮語、シナ語は防衛大学、警察学校の必須科目だろう?
で、いつになったら伊語と仏語の議論が再開されんでしょうかね?
韓国語の文学なんて存在してこなかったんだから、漢字をやめようがどうしようが、 さしたる影響は無いんではないの?
Pourquoi aimez-vous parler de la Coree?
>>60 古典を読むためならば、全く以って韓国語に学習する価値は無いではないか。
75 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/03/28(水) 21:58:55
イタリア語で肝臓ってどうかくのか教えてくれ orz
77 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/03/30(金) 13:51:53
>>73 A chi piace parlere della Corea?
>>28 ゴットランド語(〜4世紀) → フランク語(〜10世紀) → 中世ドイツ語(〜14世紀) → ドイツ語(ルターにより綴り字整理以降)
79 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/03/30(金) 15:11:12
イタリア語とスペイン語のどちらを大学でとるか迷ってます。 発音・文法などどちらが簡単でしょうか?
81 :
名無し象は鼻がウナギだ! :
2007/03/30(金) 19:58:06 >>79 大学の授業は「すべて」どうしようもないものだから、
サークルの先輩に単位を取りやすいものを聞こう。
大学の授業の取り方は全てそれです。
大学の授業には期待しないほうがいいよ。
あとでがっかりするだけだから。