話し言葉の中で、意外と意義を知らないで使っているって言葉って
結構在りますよね。特に多いのが俗語の類であります。
そもそも国内の俗語ってどれぐらい在るのか と調べてみると
なかなか辞書に載っていないものがあったり、最近になって
生まれたものがあったりと、俗語を調べるのは草臥れます。
なので、国内の俗語に関してのスレをここに立てます。
俗語に興味のある方や「この俗語の意味を知りたい」「こういう意味のでの俗語ってどれ位在るの」と
疑問に思っている人は質問したり、俗語の報告の書き込みをなさって下さい。
とりあえず聞きたいんだが、「る言葉」
(クビる:解雇する、めがねる:メガネをかけるとか)ってどのぐらい広がっている?
今のところ何個ぐらいあるんだ?
3 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/06/06(火) 01:48:11
ググってみれば面白いかも。
「ググる」
4 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/06/06(火) 01:51:28
「スタバる」(=スターバックスでコーヒーを嗜むこと)とマジでいう人いるのかな
5 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/06/06(火) 02:41:56
ヘタばる
6 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/06/06(火) 15:28:17
前にこんなのが在った
モスる(モスバーガーにする)
ハゲる(ハーゲンダッツにする)
7 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/06/06(火) 15:36:56
もう6までいっちゃってるから、いまさらなんだけど、
1が定義する「俗語」ってなんなの?
>>7 公的な場面において意味、社会的位相、文体でなく語形的な理由によって口に出すことを憚られる単語の集合
とかでいいのか?「定義」っていうとこう当たり前の言葉を分かりにくくして
それを「正確な定義」とか言っているイメージ(というか偏見)があるんだが。
例えば「まだ六月なのに冷房ばり利いてんべなー」という文では「ばり」が俗語。「〜べ」は公的には言わないがただの方言。
10 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/06/06(火) 19:05:00
関西では元からばりは方言だ
11 :
7:2006/06/06(火) 20:38:20
>>8、9
ありがd。いや、定義じゃなくても、1が想定しているとか、
予想している、でもいいんだけど。卑俗なことばってことで
いいのかな?
「る言葉」について
外来語を含む名詞の動詞化した言葉のうち、俗語の範囲だと思うもの。
サボる メモる ミスる ダブる トラブる パニクる
パクる コピる ポシャる ツモる 事故る 愚痴る
固有名詞の動詞化に関しては、その特性上、単なる名詞の動詞化以上に、
狭い範囲、短い期間で使用される場合が多そうな気がする。
個人的に、
>>4 や
>>6 のような例は恥ずかしくて口に出来ない。
>>3 のググるについては、英語でも google が俗語動詞になっているね。
>>2 の例は初耳。
俗語全体については、ヤクザ、放送業界等の業界用語から広まったものも多そう。
滑舌 かむ かぶる ネタ ヤバい シカト デカ
13 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/06/06(火) 22:53:35
>>12 フランス語の場合は、名詞の動詞化には、第一活用にして、-er をくっつけ
ることになっている。たとえば、filmer というのは、film から派生して、
ムービーで撮影することを意味する。コンピュータ用語なんかで英語ベース
の debug も、debugguer みたいな形になる。イタリア語にも、debuggare と
いう動詞があるから、たぶん、filmare という動詞もあるだろう。
ってことで、日本語は、本来は、「する」をくっつけることになっている
が、そうではなく、「る」をくっつけてラ行五段活用にするのが基本って
ことになりつつあるかもしれない。
でも、英語のなんでも動詞化できるのはたいしたもので、to bigger とか、
to fewer みたいな形容詞の比較級がそのまま動詞になったりするのをみる
と、さすがと思う。「もっと大きいる」というような感覚だな。
14 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/06/07(水) 03:23:01
"to google" は確かに英語でも動詞化しているけど、"to bigger" は英語で通じないと思う。
英語ではある固有名詞がそのまま動詞として使われる例が多い。
"Xerox this" = "copy this"(コピー機械で)
"I already Xeroxed it yesterday" とか。
16 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/06/12(月) 21:22:09
ゾッキ本
これは何か特価本の俗称で使われていた感じらしいけど
実際の所はどうなの?
おっき
>>2 「くびる」って、高知(西部だけかも)では
「ヒモ状のもので縛る、くくる」って意味の方言だわ。
20 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/07/01(土) 18:19:20
チョンボは俗語かな?
21 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/07/07(金) 19:25:18
ググるも俗語?
22 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/08/15(火) 03:15:36
>>20 麻雀からになるのかな?
小学生の頃の算数の時間に、担任の先生が、
実質的には方程式を使った計算方法を教えてくれて、
ここで「チョンボ」します、と説明していたのだが、
授業参観が算数の時間と決まった時に、
チョンボはあまりきれいな言葉ではないので、
この名前は「ワープ」に変更しましょう、
と言っていたのを思い出した。
23 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/08/15(火) 08:22:17
>>22 普通チョンボってミス、誤りっていう意味なんだけど。
その先生はどんな意味で用いたの?
また、それはあなたの住む地域では一般的な意味なの?
24 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/08/15(火) 10:53:21
>>23 計算の途中を「はしょった」んじゃないか?
だったら、チョンボもワープも意味が通じるな。
25 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/08/15(火) 11:04:53
>>24 チョンボってミス、誤りの意味でしょ。
一応、見てみた。
>>(1)麻雀用語。あがりの牌を間違えること。
>>(2)うっかりしておかした失敗やミス。 「大辞林」より
「はしょる」っていう意味は俺は聞いたことがない。
方言ではないか?
26 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/08/15(火) 11:07:06
まあ「ちょんぼ」も「わーぷ」も
それ自体最近聞かないな。
27 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/08/15(火) 11:13:23
>>25-26 まあ、年齢的にも古い人間であることを認めた上で、チョンボは、ミスと
いうよりも、「ズル」という意味で使っていたのを思い出すな。
「おめー、ちょんぼすんなよー」みたいな使い方だった。これは、
「おめー、ずるすんなよー」とほとんど同じ意味だったと記憶している。
一応、こういう言葉が使われていたところは、東京郊外から東京中心部
にかけてだから、標準語地域と思ってほしい(具体的には中央線沿線
の東京中心から20キロ以内で、山手線内を含む)。
28 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/08/15(火) 11:27:41
端折る ⇒ はしょる
29 :
22:2006/08/16(水) 01:51:23
この場合の直接的な意味としては
>>24 でした。
本当は小学校では習わない方法だけれども、
いちいち一つずつ計算せずに、
ちょっとズルして要領よく計算しちゃいましょう、
という意味も込めて。
麻雀を知らないので、
>>23 >>24 にある意味を
はっきりとは解っていなかったのですが、
身の回りでは、男の子が時々使うような言葉として、
まさに
>>27 のように使われていました。
二十年前の神奈川県県央地区でのことです。
チョンボ=ズル、というのは、
「あがりの牌を間違え」ていても、
誰にも気付かれずに実際にあがってしまえば、こちらの勝ち、
また、それを意図して行うこと、
というような解釈になるのかもしれません。
30 :
22:2006/08/16(水) 01:53:39
31 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/08/16(水) 01:57:52
なるほど、
「ズル」という意味で、勘違いした使い方だったのか別にして、
東京、神奈川という異なった(が近い)地域で
使われていた(いる)んですね。