つ「
http://inri.client.jp/hexagon/index2.html」
つ「
http://inri.client.jp/hexagon/floorA3F_hb/a3fhb116.html」
●幕末以来わが国にやって来た外国人(非ユダヤ人)たちの中にも、日本とユダヤとの深い類似を指摘する人物が多くいた。
例えば、1823年に来日した有名なドイツ医師兼博物学者シーボルトもその一人である。彼は5年間日本に滞在したが、民族比較論の立場から日本民族の
ルーツをオリエントの地に求め、ユダヤ人と祖先を同じくする可能性があることを認めていたのである。
シーボルト。1823年に来日した彼は、日本人とユダヤ人の祖先が同じだと主張した。
●また、明治の初めに来日して約12年滞在したスコットランド人貿易商のノーマン・マックレオドは、1876年に横浜で『日本古代史の縮図』という本を
刊行し、アジアの中でも日本人だけが他の民族と非常に異なる風習・文化を持っていると指摘していた。
更にマックレオドは、日本の文化が朝鮮や中国とも異なっているのは、2500年前に古代オリエント地方から東方に追放され、その後歴史から消えてし
まった古代イスラエル10支族が、遥か東方の国日本にやって来て住み着いたからではないかと主張していた。
1876年にノーマン・マックレオドが刊行した『日本古代史の縮図』。彼は明治政府のために働きながら、日本各地をめぐり歩き、やがて「日ユ同祖論」を
説くようになった。