923 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/06/22(木) 17:23:14
先週のCXのジャポニカ何とかという番組で、さかなクンが「汚名挽回」と発言。
久々に聞きました。未だに言う奴がいるのか。
>>922 2chに巣食うkitty guyにとって「どちらも正しい」って立場は
存在しないんだよ。彼にとって、どちらかの立場に立った以上、
もうひとつの立場の人間は絶対悪であり、相手が負けを認めるか
死ぬまで戦いを続けなきゃならないんだ。それがkitty guyの本能なんだ。
スポーツ関連板の野球vsサッカーとか、政治関連のウヨサヨ論争
見てりゃ分かるだろ?
「汚名挽回」を正しい言葉として普及させ、「名誉挽回」を
滅亡させるまで闘い抜くことを誓います!
俺は不断から使ってる。
この「不断」、なんかの間違いだと思ってましたよ。
普段と不断では意味が違ってきている。
普段は日常的なことの連続、不断は徹夜もいとわず頑張るような連続。
よって「ふだんから」は「普段から」、「ふだんの努力」
(=必死に集中する努力)は「不断の努力」。
いずれ辞書もこの使い分けを追認するであろう。
927続き
そして意味だけでなく、アクセントも使い分けられているように思う。
927の意味での「不断の努力」と、日常的な努力を続ける意味で「普段の努力」
と言う場合でアクセントの位置が違う。不断は後ろにアクセントが来て、
普段は前に来る。
929 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/06/24(土) 13:22:10
>>1 「役不足」については、正しい意味を知っている人がほとんどおらず、かつ一般に流布している誤解が正しい意味と正反対、というところが何とも厄介。
あなただって、例えば部下や後輩に簡単な仕事を頼む際、「君には役不足だろうが」などと言う勇気は、おそらくないだろう。
これに対する精一杯の反抗として、「役が不足」という表記をしたものを新聞で最近見かけた。これなら誤解のしようがない。
「なかなか賢い記者だな」と思う半面、「ついに無理が通って道理が引っ込んだか」と寂しくもなった。
役目に能力が不足しているという意味の言葉として
「役に不足」というのを考えたよ
>>929 ふむふむ。まったく同意です。
ところで「役が不足」とはうまい言い回しだし、今後自分も使ってみたいと思うが、
これすら誤解されそうで、使うのに躊躇しそうだな。
932 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/06/24(土) 22:56:25
誤用に突っ込む時は古典文学などで本来の使い方をしている例を示してほしい所
933 :
929:2006/06/25(日) 00:01:18
>>930 それは無理が引っ込んでくれる場合の言い換えですね。
もちろん本当はそれが望ましいのですが、現実的にはおそらく無理でしょう。
そこで苦肉の策として、道理を半分引っ込め「役が不足」と表記する記者がついに現れたのだと思われます。
ところで蛇足ながら、役不足の意味を誤解している日本語教師が、生徒と下記のようなやりとりをしたら、気の毒な生徒さんは日本語学習を諦めてしまうこと請け合いですね。
「役割に対し能力が不足していることを、役不足といいます」
「先生。私は力不足という言葉を耳にしたことがあるのですが、その意味は役不足の反対と考えていいのでしょうか?」
「いえ、力不足も役不足とほぼ同じ意味です」
934 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/06/25(日) 00:51:35
>【奈良・母子惨殺】「人事と思えない」 成績悪ければつい叱る 進学校通う子の親困惑
「人事」と書いてあると「じんじ」と読んでしまう漏れは変ですか。
だから他人事という表記が生まれ、たにんごとという人が増えた
>>935 NHKの「気になることば」でもやってたなあ。
たしかに俺のかな漢も「ひとごと」の第五候補に人事がでてくる。
もちろん第一候補は「他人事」なんだけど、>934の見出しを書いた人は
「ひとごと」→「他人事」を「たにんごと」だからダウトだとして、
あえて「人事」を選んだのでは?と勘繰りたくもなる。
ひらがなで書けよそんなの。
ひとごと異動
ひとごとを尽して天命を待つ
離婚届にハンコを押した。これから俺とお前は赤のひとだ。
941 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/06/28(水) 00:10:40
「〜すべき。」で文章終わる奴が多いが、「すべし」だろ
連体形と終止形の合一って「べし」には及ばなかったのかな
「〜すべし」と書いたら厨房に笑われたことがある。「すべし」の部分だけコピペして
wwwとかつけてたから、すべしの前の部分がおかしかったわけではないだろう。
古臭いと思ったか、あるいは一度も見たことのない語形だったのかもしれない。
「すべき」と書いていたら、その厨は反応しなかったと思う。
文末の「すべき」は命令のニュアンスを弱めた「すべきだ」を簡略したもの
「べし」とは一線を画す
>>944 俺もそう思う。文脈にもよるけどニュアンスはかなり違うと思うし、文末の「すべき」もアリだと思います。
947 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/06/29(木) 01:16:59
「すべき。」は使わないようにすべき。
948 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/06/29(木) 02:37:21
>>948 ニュアンスは微妙な差異を表すから、「かなり」違うのは問題ということか?
951 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/06/29(木) 06:49:21
おんみょうだんをくらえ
952 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/06/29(木) 09:01:06
ニュアンスの違い
サルサソース
デミタスカップ
ボール球
>>952 フラダンス
大辞林
ニュアンス [1][nuance]
(表現・感情・色彩などの)微妙な意味合いや色合い。また,そのわずかな差異。
「言葉の―」「話の―から本音を察する」「話の―が違う」
ニュアンス
ニュアンス
(フランス・英nuance)
1 ある語・語句の持つ表面的な意味以外の、情緒的な意味や細かな意味。また、語句や文章の言外に表された意味や話し手の意図。「私の言っていることとニュアンスが違う」
2 絵画で、色の明度・彩度・色相の微妙な変化の現れをいう。また、音楽で、微妙な音色のちがいをいう。
国語大辞典(新装版) 小学館
955 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/06/29(木) 16:19:48
なあなあ
「的を射る」に「まとをえる」という音を当てることにしたらいいんじゃないか?
ダメな折衷案の典型だな
的射。
958 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/06/29(木) 19:51:59
はじめから「得」という字には射るという意味がある。
>958
それ何て民明書房
呉智英がなんど口を酸っぱくして説いても
「須らく〜である」はちっとも減らないね
すでに広まってしまった誤用が、そこらへんの知識人が何か言ったら
少しでも減ると期待する方が阿呆
少なくとも恥ずかしくて使えなくなると思うけどなあ。
もっとも呉の本なんか学生くらいしか読まないか…w
呉さんて汚名挽回は間違いじゃないって言った人だね
964 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/07/01(土) 11:10:36
>>963 「挽回」:元に戻す
という語義もあるからということ?
966 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/07/02(日) 22:21:59
「〜では。」で終わる文章が気に食わない。新聞記事でしょっちゅう見かける。
〜ではないか、〜ではなかろうか、まで言ったってたいして字数変わらんだろ。
省略せずちゃんと書け。
967 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/07/03(月) 00:18:20
>>966 3文字とか5文字とかの違いで行数が1行増えると、紙面に納まらなくなるのですが。
見出しや写真ほんのちょっと小さくすりゃいいじゃん
969 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/07/03(月) 19:48:01
卑下って他人に対しては使わないんですか?
辞書には使うって書いてあります。
970 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/07/03(月) 22:20:54
そういえばなぜか韓国人は好んで「卑下」という言葉を使うな。
韓国を卑下する日本の漫画云々。
しかし他国の調査妨害しといて、よく抜け抜けとやるよな。
外務省は韓国のDQNさを国際社会にむけてもっと大々的に
アピールすべきなのでは?
972 :
名無し象は鼻がウナギだ!:
「美しいです。」と言うとちょっと違和感があるのに、
「美しいですね。」だと違和感を感じないのはなぜだろう。