携帯からならずれそうだけど TP / \ N T' | / \ Eloise T VP | / \ Af3sgpr V TP | / \ want N T' | / \ you T VP | / \ to V DP | / \ study D NP | △ a new language 一つだけですまん 学校に行かねば
354には悪いけどwantの補文はCPだ ... wants [CP C [TP you T=to [VP t/you [V' V=study [DP [D' D=a [NP [N' [AP A=new ] N=language ]]]]]]]] 5. [CP C=for [TP Maurice [T’T=to [VP t/Maurice [V’ V=quarrel [PP P=with Joel ]]]]]] 6. [CP C [TP [DP John’s [D’ D [NP N=drums ]]] [T’ T=will [VP Adv=always [VP t/John’s drums [V’ V=bother [DP me ]]]]]]] (5, 6)はいわゆる心理動詞で、出題者の意図はBelletti & Rizzi の非対格分析を 答えさせようというのかも知れない その場合は X frightens Y なら [VP [V’ [V’ V=frightens X ] Y ]] からXを文主語位置Spec-TPへ移動させる
356 :
354 :2009/07/15(水) 14:01:36 0
帰ってきた
いや全然悪くないです むしろ直してくれてありがとう
>>352 の4では、Cは空だけど、
TP
/ \
N T'
| / \
Eloise T VP
| / \
Af3sgpr V CP
| / \
want C TP
/ \
N T'
| / \
you T VP
| / \
to V DP
| / \
study D NP
| △
a new language
顕在的なCが存在すればCにforが入る、ということかな
さらにVP内主語仮説にのっとると
>>355 さんのようになり
VP-specからTP-specへ主語が移動、ってことでいいですか
そう Eloise wants very much for you to ... ところで >Af3sgpr って何? 3rd person, singularとあと?
358 :
354 :2009/07/15(水) 21:37:29 0
すんません Affix 三人称 単数 現在 です
>>349 再帰代名詞は同じ節の中に先行詞を持っていなければならない、と書いてあるだけで、
束縛条件の説明も特にないです。入門書だからかな
初歩的な質問ですみません。 LarsonのVPシェル構造とはどういったものの事でしょうか?(例文とその構造も示して頂ければありがたいです。) 本来なら自分で論文を当たるべきだと思うのですが、先に概要を知りたいと思い、質問しました。 どうかご教示頂けると幸いです。
このスレでも何度か出てきたように思うけど、典型的には 二重目的語動詞で John gives Mary a book [VP1 John V1 [VP2 Mary V2=gives a book ]] 上位のV1はD構造では中身がなく、VP1は殻として投射され、下位V2 がV1に移動してS構造になる こういうのをVP-shellと言ったが、現在では中身なしのVなんて ものはありえず(Xバー理論が破棄されたため)、D構造もないから 厳密にはVP-shellではなく、多層的VP構造というべきもので、 すべてのVPがこうなっていると考えられる
[VP1 太郎 V1 [VP2 花子 osowaru 英語]] [VP1 太郎 osiweru [VP2 花子 V2 英語]]
>>362 いい点ついている
こうも書ける↓
[VP1 V1=わる [VP2 花子 V2=教 英語]]
[VP1 太郎 V1=える [VP2 花子 V2=教 英語]]
[VP1 __ V1=_______ [VP2 花子 V2=学bu 英語]] [VP1 太郎 V1=___seru [VP2 花子 V2=学ba 英語]] [VP1 太郎 V1=学baseru [VP2 花子 V2=___ 英語]]
>>361-364 レスが遅くなって申し訳ありません。
三項動詞を説明する構文だと思っていたのですが、VPはこの構造を持つと考えられているのですね。
>>361 さんのご説明の後に
>>362-364 さんの受動文/使役文例示という流れがわかりやすく、とても助かりました。
さらに自分でも調べてみます。
どうもありがとうございました。
(1)a.Theyi heard stories about each otheri. b.Theyi heard stories about themi. (2)NPi AGRi heard [NP stories about NPi] これらの例文の統率範疇を、接近可能性の概念を用いても説明できない、というのは カッコでくくられたNPは主語を持たないので統率範疇にはなりえず 統率範疇が文全体となるので、(1b)の文法性が説明できないからですか?
そ しかし >カッコでくくられたNPは主語を持たない というのを NPにPRO主語があるとして回避する提案もあった John heard [ Bill's/i stories about himself/i ] John/j heard [ PRO/j stories about himself/j ] John/j heard [ PRO/k stories about him/j ]
ありがとうございます
ある本に、もしカッコでくくられたNPが統率範疇なら(1a)の、
文全体が統率範疇なら(1b)の文法性が説明できない、
だからPROを指定部の位置に随意的におけるとして説明するんだよ、って記述があって、
え、もしもクソもなくそもそもNPは統率範疇にはなれないのでは?と思って、
多分こう(
>>361 )だろう、と考えてたのですが、自信がなかったので質問させていただきました
なんか解釈の問題だった
369 :
368 :2009/10/06(火) 21:58:53 0
訂正
>多分こう(
>>361 )だろう、と考えてたのですが
多分こう(
>>366 )だろう、と考えてたのですが
>もしもクソもなくそもそもNPは統率範疇にはなれない この場合は、ってこと? 一般的にはそうとも限らない *John/j heard [ Bill's/i stories about himself/j ] この例ではBillが接近可能な主語で、NPが統率範疇
371 :
368 :2009/10/07(水) 08:36:47 0
そうです、
>>366 の例文の場合はです
言葉足らずですみません。
372 :
3年 :2009/11/09(月) 18:06:14 0
次の文は構造的に曖昧である。それぞれについて、2通りの意味解釈を説明し、意味の違いが統語構造に反映されるように樹形図で書き表しなさい。 (1)The teacher read her books. (2)The girl read the letter to her friend. この問題どう考えればいいか解らなくて困ってます
read her books a) [ the teacher v [ her read books ]] (彼女に本を読んでやる) b) [ the teacher v [ read [ her books ]]] (彼女の本を読む) read the letter to her friend a) [ the girl v [ the letter read [ to her friend ]]] (手紙を友人に読んでやる) b) [ the girl v [ read [ the letter [ to her friend ]]]] (友人宛の手紙を読む)
もしやくろしおの英語学概論の本? それ使うレベルならVPシェル構造ってちょい高度ですね 3つ又で書いても間違いにはされぬかも
375 :
3 :2009/11/10(火) 10:16:06 0
>>373−374 372です 回答早いですね そうですくろしおのテキストですね エクササイズの問題難しいです 助かります
test
質問です 今のミニマリストではPICの帰結としてwh句が指定部を連続循環的に移動し ないといけないということが導き出されていると思うんですが、wh句が最終 的にCPのスペックに到達するためにはvPスペックが併合してvPの補部以下が LF・PF送りになる前にそれがvPの指定部にいなければならないということに なりますよね。それはCが併合される前にwh疑問文になることを予想してい て計算しているということでしょうか? もしそうであるなら派生している文が実はShe said what?のような問い返し 疑問文だった場合困ると思うのですが
平叙文でもdeclarative forceを持つ空のφと併合して 全ての節はCP(ECM動詞補部のときは違うけど)、っていう一般化を図れば 予めwh句の移動先を確保できるのでは、と思う
379 :
377 :2009/12/04(金) 00:25:35 0
>378 う〜んと…質問の仕方を変えます vPでのスペルアウトの時点で文がwh疑問文なのかどうか分からない。 でもwh疑問文を派生するためにはvPスペルアウト時点でwh句は vPのアウタースペックにいなければならない。このwh句がvPの アウタースペックに移動する動機は何なのだろうっていう疑問です いろいろ勘違いしてるかもしれませんが…
wh移動が起こる理由は何か、ってことでいいかな その前提で答えるけど、また誤解してたらスマソ 移動はCの主要部にあるWH, EPP素性によって引き起こされるんではないか vPはTPと併合して、さらにWH,EPP素性を持ったCと併合してC'を作る このEPPの、Cに指定部を持てという要求が、 直近のwh句をCP指定部に移動させてくることで満たされる 移動が完了したらスペルアウトへ。 しかし、じゃーなんでTPは[WH,EPP]を持つCと併合することが予測できるの? と聞かれると、俺は答えられんw 大センセの登場を待つしかない
whであろうがなかろうが、v*にEPPがたまたまあれば、v*PのSpecに移動する
実際、+Object Shift型の言語では-whが移動する
英語のような-OS言語だと、+whしか移動してはならない、つまりwh疑問文の時だけ
v*にEPPが「たまたま」ある、ということになって、これが
>>377 が
「wh疑問文になることを予想していて計算している」のではないかと疑問に思う点
v*の素性構成があらかじめ、この派生はwh疑問文の形成である、とかいった
先読みをして決まるはずもないから、やはりv*のEPPは任意にしておき、
結果的に英語の-wh文でEPPが出てしまった場合は何らかの理由で排除される
と考える必要がある
Derivation by Phaseでチョムスキーもそのような議論をしている
この問題点は、結局これはシンタクスが過剰生成を許すことを認めることになって
しまうということだろう
382 :
377 :2009/12/05(土) 02:26:40 0
>380 レスが遅くてすみません。Cが併合するとwh句との一致が起こり、EPP組成に よって移動がCPスペックまで移動するのは、まぁだいたい理解はできるので した(システムの細かいところで疑問はありますが、例えばwh句が持つwh素 性が解釈不可能であることとか)。 ただそれができる状況が整うまでの過程が「?」だったのでした。 説明ありがとうございました >381 ありがとうございます。ちょうどDbPのOSのあたりを少し読んでいて疑問に 思ったのでした。 少なくともこのwh疑問の場合は過剰生成が起こりうるので、それが起こらな い何らかの方法を考えなくてはいけないんですね。かなり難しそうですが…
383 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/01/01(金) 21:55:58 O
中島先生が現在、日本で1番著名な研究者ですかね?
素性継承の仮説では、v*からVが一致素性を継承すると いう話ですが、v*-Vの敬称を仮定する必要性がわかりま せん。さらに目的語は一致素性によりVPの指定部に移 動するという話ですが、ここで移動する理由もよくわかり ません。 またTは一致素性を最初から持たずにCと併合したときに 素性を継承し、その後一致素性によってTP指定部に主 語が移動するという話ですが、拡張条件はもう考えないと いうことですか?
age
387 :
大3 :2010/01/19(火) 17:28:19 0
Sue would refuse the offer.(refuse the offerにアンダーライン) 構成素テストのひとつを用いて例文の下線部が構成素をなすことを説明しなさい。 これはどう考えればいいでしょうか・・
refuse the offerを文頭に移動してみる Refuse the offer, Sue would. 一般的に、移動できるのはひとつの構成素をなしているものに限られるので refuse the offer は構成素をなしているといえる あとVP-ellipsisの観点からも証明できるとオモ
>>385 前半
一つは、v*-Vの関係とC-Tの関係をパラレルにしておくことで
C-T間の素性継承分析をad hocでないように見せたいのだろうね
そんなに厳格に受け止めずとも、むしろ反論のためのネタふり
程度に考えてよいとおも
後半
一つのphaseの内部ではどのような順序で操作をかけてもよく、
ただしphaseから次のphaseへ移る際には厳密に循環的になる
のだろう
この部分がphase理論における拡張性条件に該当するといえば該当する
390 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/01/25(月) 20:34:07 0
質問させていただきたいのですがよろしくお願いします。 (1) a student of physics (2) a student with red hair の構造の違いってミニマリスト枠組みではどうやって差を出すのでしょうか?
DM流に student = n + STUDY と考える まあ、抽象的にはSTUDY-ERみたいな [[ n [ STUDY of physics ]] with red hair ]
392 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/01/26(火) 18:18:25 0
>391 DMとは何ですか?それと何故そのような説明で(2)が付加部であるという事が 保証されるのですか?MPでは二股に分かれない節点は認めないと聞いています。 つまり(1)のPPが補部で(2)のPPが付加部(Nの姉妹ではなくN’の姉妹である)ことを どうやって区別するのかがわからないのです。この二つのPPが同時に出現している以下: a student of physics with red hair ならば、どの節点も二股に分かれているのでわかるんですが、(2)はPPが付加部である事を 示すためには二股に分かれないN節点がどうしても必要になるように思われるのです。
ダイレクトメール
394 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/01/26(火) 22:39:19 0
>>392 >DMとは何ですか?
マジレスすると、Distributed Morphology
分散形態論とでも訳すのかね。
あとはググって、解説してある論文でも
読んでくれ
ただ、おれはそれほど高評価はしないが。。。
>>392 391の構造はいずれも二項マージによるもので、節点はすべて二股分岐
そのうちof physicsはheadのSTUDYとマージされており、その補部
with red hairはstudent of physicsというnon-headとマージされており非補部
student自体がnon-headであるから、of physicsがなくてもwith red hairはやはり非補部
[[ n [ STUDY ]] with red hair ]
[[ n [ STUDY [ of physics ]]] with red hair ]
397 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/01/27(水) 19:24:55 0
>>395 >>student of physicsというnon-headとマージされており非補部
ただそれだとBare Phrase structureの定義に反しているんじゃないですか?
マージすると必ずどちらかの範疇が投射するので主要部がないというはよくわかりません
398 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/01/27(水) 19:43:59 0
l
投射というか、ラベルね 付加(pair-Merge)でもラベルがつくのは普通のset-Mergeと同じ 上でnon-headと言ったのはnon-zero-level categoryのことで、 このnon-head自体にもラベル(この場合 n)がついており、 with red hairがpair-Mergeしてもラベルはやはり n ラベルが本当に必要かどうかは現在論争中
400 :
385 :2010/01/28(木) 21:00:29 0
>389 体調崩して寝込んでいてレスできませんでした。回答ありがとうございました。 v*-Vの継承は理論的整合性のために仮定せざるをえないといった感じですね >後半 その発想は無かったです。もう少し考えて見ます。
わー統語論のスレなんてあったんだ。嬉しい。 忘れかけてきてるからまずは1からざざっと目を通すか
402 :
ダイレクトメール :2010/07/28(水) 15:01:25 0
she is always busy.の樹形図教えていただけますか。
403 :
名無し象は鼻がウナギだ! :
2010/08/20(金) 09:10:33 0 mergeとunificationの違いって何ですか?