913 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/04(土) 17:37:33 0
>>889 縄文期の言語群が統一的じゃなかったって意見は同意
仮にそれらを「縄文諸語」と呼ぶとして、2つか3つの祖語からなる言語群だと思う
祖語を分類すると
1. 20,000年前頃にスンダランド、フィリピンを経由してやって来た南方系
2. 15,000年から12,000年前にウイグル付近からサハリン経由でやって来た北方系
3. 15,000年から12,000年前にウイグル付近から朝鮮半島経由でやって来た北方系
(祖語が二つの場合、2と3はどちらか)
勿論、日本にやって来たのが古い時代で、縄文末期まで大規模な移住の形跡もないので、
「縄文諸語」の話し手は多言語話者でもない限り相互の会話も不可能な状態であり、
列島以外の近隣地域に似た要素の言語も無かったと思われる
つまり、弥生時代が始まる時点で列島に統一した「縄文語」なる言語は無かったと
それを踏まえて「日本語族祖語」を見出すとすれば仮説は3つ
1. 「縄文諸語」の一つを基層に渡来人の言語を吸収して成立 (英語型)
2. 渡来人の言語を基層に「縄文諸語」を各地で吸収して発展 (西・葡語型)
3. 朝鮮半島・遼東半島・江南で分岐し、朝鮮半島南部を経由 (土語型)
ここで明確な答えを出すのは不可能だけど、個人的に1.ではないかと思う
時代を経て日本語族祖語は水田稲作と共に拡大を重ね、「記紀」に述べられた
異文化・異言語の民である隼人を7世紀に吸収し、南九州を経て断続的に琉球へ
進出を図ったのではないだろうか
>>913 >弥生時代が始まる時点で列島に統一した「縄文語」なる言語は無かった
ダウト!
石器時代に広域にわたる交易があった事は矢じりの分布で確認されている。
内陸に石器時代以前の遺跡が見つかっているが、日本では内陸に塩が無いから、
海岸部とは頻繁な往来があったのは明らか。
沿岸の漁民が船を操れるのは当然で、その交流範囲は更に広がる。
交易、交流とは襲撃、略奪、侵略を含む。多分、平和的な期間が圧倒的に長かっただろう。
だから、こんなにも複雑な文法構造の言語が発展した。安定的形になってからでも数万年以上の期間はあるだろう。
915 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/05(日) 19:10:54 0
多言語の話者がいたり、ピジンで交流してた可能性もあるんじゃないかな
一音節か二音節で声調もなく、助詞や活用が少なければ簡単に覚えられそう
文法に複雑も単純もない。
土器が同じことは言語の同一性を意味しない。
統一された縄文語なんぞファンタジーの産物。
>>172 実際はその逆だが、良い注目点だったなぁ。
抽象化運搬概念(Xフレーム)の応用=動詞による
移動の端点※の形式的要求を満たすのが主語な
英語(主格言語)ではYOUだけで我々を指せる
(というよりそっちの方が教科書等では普通)。
※(抽象化)代名詞=定冠詞=接続詞…
焦点主体である自身、=近傍の拡張としての身内、
あるいは各種集合構造操作すべてで構文を行う
日本諸語に対して、参照対象の為の自己という
「空虚」を連結し運搬する(単線)経路を構文の
骨格とする=一種類の集合構造だけを使う
主格言語とでは、かなりつくりが違うが、
知っている限りでは主格言語と同じ集合操作を
投機・投射として動詞=文の骨格が過程を、
つまり端点「以外」を情報の担い手とする
漢文にみられる構造なら英語と同様の
情報提示順(語順)要求が効率的?
数量=多少と大小=MANYとMUCH=乾湿の
数と量の使い分けにだけ現れる集合操作系の
使い分けをより高度にしたような日本諸語は、
「数量を持たない」が「構文の種類は多い」
―もちろん、これは「が(しかし)」じゃなく
「内的資源の配分上そうなるだろうな」
という必然的な結果だったりするが。
助詞などが無かったとしても構造はあったし、
現在はたまたま各列語尾格になっているが
昔は別のやりかたで区別されていただろう。
それでも日本諸語のデフォルトは今でいう
オ列語尾格の求心・近接性で、直接対比は
イ列語尾格の遠心・方向性等仕組みは同じ
?(ダトイイナラクダカラ
「細かい事(個々の単語)はいいんだよ!
重要なのは相互(対応)構造だよ!」
でもモレ実例あまりしらない(・ω・)
イ列語尾格の集合の構造化=操作だけを使う
(今の普通の)主格言語や漢語の方が特別、
あるいは組み込み型四種類を一通り使う
日本諸語が特別、どっちなんだろうか?
多少・manyのAND=部分を特定する情報の
構造化=操作に対比されるのが身内集団の
大小・muchのOR=包含上位性(による、
特定性情報の切り捨て=不可逆過程)
であるように、一般測量性=等価交換性として
動詞類を実現する(→比較:物理力学法則)
ウ列=必然(暗黙値ではなく「前と同じ」)と
ア列=同時(相互依存=冗長)配列関係
が時間と空間のように相補的に機能し
日本諸語の構文は実現されているようけれど、
同じ『湿』=申※=則にも側面性文脈である
(英語だと複数形に使ってる?)「が」とか
(英語だと定冠詞に使ってる?)「は」の
(WH相当?の)部分特定優位構造
(英語のそれと同じで連接が可能
始点も終点も参照型だから。)
の方言における使い分けの違いとかもまだ
謎のままか…「が」は包含まで組んでない
原形で包含と違い内側外側は未定義ね。
※⇔『乾』=戌:「癸」(無限遠点中心のを含む)
円の角度(同時並列同形式処理「表計算」枠指定)
…が指定した特定部分(枠)、方位、統計的傾向性
(射影空間とかベクトル空間とか、まぁそんなもの?)
対応関係を求めるなら同様に多様な構造化、
いいかえると数量等は借り物で取り扱いを
している、主語に相当するデフォルト型が
自身=近接・近傍(集合の基)…型の=
(主格言語と時間経過による自発的
相互変換がありうる)能格以上に
動作主体に焦点がある言語かな。
制約がきつすぎて他の構造との相互転換が
事実上不可能だから、もし歴史を遡っても
時代を問わず同じような文章の構造=
他との・他からの・他への混用もまず
見られないだろうからあればそれと
日本人が気付くはずなんだけど?
たかが単語ならどうでもいいんだけど、
これは文法の基礎構造の話だから、
単なる語の運用・応用じゃなくて。
→ちなみにどこでも「五つ目の集合構造」=
列挙(例外)型ならば使うけど、あれは
ノーカウントにしています(列挙型だと
要素間は互いに無構造だし)。
【能格言語】
英語等のゲルマン語も元々能格言語だった位で、
主格言語と能格言語は両方向に自然&連続に
推移します、間に不連続境界線はありません。
「個々の」他動詞の主語の取り方が主格言語と
違う主格言語のバリエーションが能格言語で、
基本は主格言語、構文骨格等も同じです。
インチキ言語学者が能格言語の文を不自然に
「〜によって」等という使役で訳していますが、
これは実際の能格言語とは正反対です。
日本語においてそうであるように、能格言語では
動作者等の焦点を他動詞の主語に「より多く」
選びます―主格言語との違いはそれだけ。
日本諸語は焦点を構文中核とし近傍とする事で
あらゆる集合操作系を動詞=構文骨格として
多種・高機能・高費用構文骨格を少数使い
構文を実現するため、焦点・集約機能が
最も環境の良い領域に配置されます。
(文化との関連はスルー推奨です)
主格言語では日本諸語において最も優位で
最良の環境に置かれていた焦点・集約を
最も劣位とし、唯一の構文骨格である
端点間運搬の目的到達フラグとして
使い捨てます―最も近い構文は
日本諸語では使役構文です。
なぜ、主格言語では形式主語が必要なのか?
全文章が「【主語】によって〜される所の…」だからです!
日本語は孤立語。世界に日本語に似た言語なんてありません。
922 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/15(水) 02:31:17 0
日本語の文法構造のどこが複雑なんだよ
923 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/15(水) 03:18:21 0
>>921 シナ語や朝鮮語も世界に似た言語はないな。アラビア語もそうか。
>>921 日本語は琉球語と同系だからisolatedじゃないNE!!
>>922 複雑すぎて悪魔のような言語だろww
というか簡単な言語なんてそうそうない
>>923 何を意図して言ってるのやら。
925 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/15(水) 10:35:50 0
>>924 日本語の文法なんて相当簡単なほうだろw
悪魔とか言うのは西欧の奴らだけだw
あいつら自分の言語と違うとすぐ悪魔の言語とか言うからなw
客観的に見れば全然複雑じゃない
926 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/15(水) 11:00:30 0
日本語族は孤立語族。
927 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/15(水) 11:34:29 0
>>924 何を意図して言ってるのやら。
・・・シナ語、朝鮮語、アラビア語に似た言語が世界にあるのか?
>>927 ちょ、おまw
本気だったら取りあえず解りやすい言語学の入門書を図書館ででもいいから読むんだ(w
>>928 図書館にそんなのがあるの?
何種類くらいあるの?
930 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/15(水) 13:56:21 0
>>928 入門書はみたことがあるがシナ語、朝鮮語、アラビア語に似た言語というのは記憶にないな。
931 :
ナナシ ゾウ は ハナ が ウナギ だ! ◆KoZTgemFLM :2009/07/15(水) 14:06:32 0
>>19 たんに チョウセンゴ や モンゴル-ゴ より ニホンゴ が カンタン で おぼえやすい と いう だけ の ハナシ。
>>930 少なくともその3つのうち左右に書かれたものは大語族の代表選手だ(w
似た仲間がわんさとあるぞ(w
まさかとは思うが字面でしか見てないとかじゃなかろうな(汗
933 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/16(木) 02:07:54 0
シナ・チベット語族
セム語派
ググレカスと言いたいところだがググる単語だけ教えてやる
あとは自分でググレカス
934 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/16(木) 04:16:55 0
もし次スレを立てようと考える奴がいたらこの馬鹿なスレタイはさすがに直してくれw
935 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/16(木) 11:16:28 0
>>932 日本語も日本語族という世界では大語族に属しているようだが。
シナ・チベット語族というのはアルタイ語族みたいに未証明の系統論だろう。
936 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/16(木) 12:06:22 0
支那語の音読みは日本語漢字音読み(輸入なまり付き)
独逸語の母音読みは日本語ひらがなのアルファベット読み(ただしローマ字が
語尾変異を起こさないかぎり)
937 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/16(木) 20:09:34 O
シナ・チベット語族がアルタイ語族並みの信憑性だったとは初耳だわ
938 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/16(木) 22:27:58 0
>>937 シナ・チベット語族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション, 検索
シナ・チベット語族(シナ・チベットごぞく)は、言語の言語学上の分類単位の一種で、主に中国、東南アジアなどアジアの民族によって話される250余の諸言語のことである。多くが声調言語、孤立語であるが、これは言語系統上と言うより地域特性であるとも言われている。
939 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/16(木) 22:31:19 0
まさかその文を見てただの地域連合だと言ってると勘違いしてる?
声調は後から獲得した特徴だと言ってるだけだろ?
wkipediaの最大の欠点は悪文だってことだ。
よってたかってちょっとずつ書き直すせいだな。
941 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/17(金) 04:51:12 O
シナ・チベット語族は確立した語族だろ。
ただ、声調は語族とは関係ない地域的な特徴だということ。
中国語自体も非常に古くは声調が無かったと推定されたりしてるし、
シナ・チベット語族ではないベトナム語なんかも子音脱落などを経て声調を獲得してる。
942 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/17(金) 16:27:09 0
>>937 シナ・チベット語族が印欧語族並みの信憑性だったとは初耳だわ
943 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/17(金) 17:42:51 O
アラビア語が孤立言語とかw
944 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/18(土) 05:01:46 0
日本語族1億2800万人、これは世界の語族の中ではどのぐらいの順位なのか?
そして語族内の方言差はどうなんだ?アウストロネシア語族と日本語族の方言差どちらが大きい?
面積的な広がりは?
945 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/18(土) 12:46:20 0
>>944 日本語族は世界10位には入っているだろう。
面積は小さいが南北の長さ3千kmというとシナ本土くらいの長さはあるな。
ハルピン〜広州程度の広がりがある。西欧で3千kmというとイギリス北端から
イタリア南端以上の距離になる。
方言差は日本語、沖縄語(北、中、南で全然通じない)という
互いに外国語と言ってもいい方言が琉球に散在する。
アウストロネシア語族の範囲は印欧語族に匹敵する最大の範囲だから比較にならんがな。
あとトルコ語系もシベリア〜東欧南部と広くてシナ語族より範囲は広い。
946 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/18(土) 13:33:23 0
>>944 そして語族内の方言差はどうなんだ?
沖縄語を除いても東北、関東中部、関西四国、中国、九州の差は
スペイン、ポルトガル、イタリア語くらいの差はあるだろうな。
全然通じない沖縄語を含めるとラテン語族全体くらいの差はあるんだろう。
947 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/18(土) 17:23:55 0
>>945-946 あんた、前からずっと思ってたけど、レスする先の本文をそのまま引用するのはやめてくれないか。
あんたの発言だと思ってると引用文だったりして分かりづらい。
どうせレスアンカー先に書いてあるんだから必要ない場合は引用しなくてもいいよ。
948 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/18(土) 23:12:45 0
>>947 944に質問が複数あるので、どれに対する回答かわかるようにしているんだが。
949 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/19(日) 03:41:48 O
せめて引用符号の「>」を付けてくれ
ラテン語族(笑)
ちなみにオーストロネシア語族はめちゃくちゃデカイが、
日本でよく「方言レベル」といわれるポリネシア語派に限っても、
たとえばトンガ語とタヒチ語を比べれば日本語と琉球語かそれ以上の違いがあるんだぜ
951 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/19(日) 10:47:10 0
>>950 ロマンス諸語といえば学問的に聞こえるか?
トンガとタヒチは2000kmか。東京から先島くらいだな。先島には有気音、無気音の区別があるらしいが、これも相当違うんではないか?
トルコ語とウイグル語は4000km離れているが、半日ほどで互いにコミュニケートできるそうだから言語の性質や分離時期にもよるんだろう。
952 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/20(月) 13:19:31 0
言語の優劣なんて、識字率との比較で見ないと、話にならんよ
>>950-951 一応、マオリ・ハワイ・タヒチは距離の割りによくまとまったグループらしい。
(Lingasphereでいう同一net(39-CAQ)、北欧諸語やドイツ諸方言(オランダ語含む)、ロマンス諸語(ルーマニア語は除く)のレベル)
トンガ、サモア、イースター島は1ランク上の違い(39-CA)。
これは日本語と琉球語(さらに八丈方言も)、大陸ゲルマン語とフリジア語の違いと同レベルの扱いになっている。
954 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/20(月) 21:53:44 0
>>953 ハワイ、タヒチ、マオリで言葉が通じるとは信じられないですね。
将来は統一するのでは?
955 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/20(月) 22:43:05 0
海上保安庁や研究家の漂流実験では、風や潮流によるけど、一時間に2キロから4キロ移動するとのこと
四国や九州沿岸には、魏の国に使いをやれるほど、航海術の長けてる者もいたはずで、ポリネシアやその先に
生活圏を求めて行った、とも考えられるんではないのかな、明治維新のころ、ハワイの王が日本の皇室と婚姻
関係を結ぼうとしたのは、ハワイの王族に伝わる古い言い伝えからと聞いたことがある。
956 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/24(金) 21:48:47 0
>>955 なにを主張したいのかよくわからないが、
ポリネシア諸語には日本語の影響があるといいたいの?
>>954 未来永劫統一することはないが、例えばようつべとかだと
マオリ人がタヒチやラパヌイの動画にマオリ語でコメントしたりしてる。
それなりに連帯意識はあるのかもわからんね。
>>955 おれその小説読んだことがあるぜwwww
958 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/25(土) 09:04:01 0
>>957 そうですか。言語がつうじたら統一するのならスペイン、ポルトガルや
ロシア、ウクライナ、ベラルーシが再統一したりする可能性もあるが、今のところはないようですね。
それらも未来永劫統一することはない。
アラブ諸国やスペイン語圏ラテンアメリカ諸国、アングロアメリカなんかも絶対に統一しない。
でもやっぱり言葉が通じるがゆえに、同胞意識もあれば同族嫌悪もある。
960 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/29(水) 13:23:53 0
>>959 アラブではシリアとどこかが統一したり分裂したりしているな。
イェーメンもそうだった。東欧ではチェコとスロバキア、旧ユーゴスラビアが
分裂と統合を繰り返している。
ベラルーシは、固有語が公用語になっているにもかかわらず、ロシア語の方が勢いがあって
ベラルーシ語の方が絶滅寸前な状態だからな。
ベラルーシ語を喋っていますって言う人も実際に喋っているのはトラシェンカだし、読み
書きはロシア語だしな。
アイルランドのような感じか。
白ロシア語ってロシア語と大して違わないんでしょ?