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名無し象は鼻がウナギだ!:
旧仮名遣いで「を」が入ってる単語は結構あるんだが、
ここで「を」を「wo」と読んでいると主張する人は、多分下の単語の中にある「を」は全部「o」と読んでるよな。
ワ行にあるから「wo」だという「誤った」規範意識が働いたということでいいだろうな。
ある意味先祖返りというか、復活というか…現代仮名遣いの採用や日本語のローマ字表記教育も関係してるだろうし。
青(あを) 魚(うを) 終える(をへる) 丘(をか) 可笑しい(をかしい) 犯す(をかす) 拝む(をがむ)
小川(をがは) 桶(をけ) おこがましい(をこがましい) 長(をさ) 幼い(をさない) 収める(をさめる)
叔父(をぢ) 教える(をしへる) 鴛鴦(をしどり) 惜しむ(をしむ) 雄(をす) 夫(をつと) 男(をとこ)
一昨日(をととひ) 乙女(をとめ) 囮(をとり) 踊る(をどる) 斧(をの) 折々(をりをり) 折る(をる)
終わる(をはる) 女(をんな) 香る(かをる) 鰹(かつを) 竿(さを) 萎れる(しをれる) 十(とを) 夫婦(めをと)
こういう単語もちゃんと「wo」で読んでない限り、一旦「お」(o)と「を」(wo)が合流してから
助詞の「を」の発音だけが(かなり最近、恐らく多くの場合戦後に)復活したということでいいんじゃないか?