>>248 朝鮮語: 現在の大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国の第一言語、および、その直接の祖となった言語。
この言語の姿が明確にわかるのは、李氏朝鮮時代のハングルの発明 (1446年) 以降なので、言語名としては「朝鮮語」でよいと思われる。
知りうる限りの最も古い朝鮮語は、6 世紀の「新羅語」と呼ばれるもの。
韓人: 朝鮮語を話す民族。この民族を指すと思われる最も古い名称が、1 世紀ごろの中国での「韓」なので、こう呼ぶ。
前 2 世紀ごろから、支石墓を特徴とする鉄器文化を朝鮮半島全域に広めた。支石墓は中国東北地方や日本にも見られる。
蓋然性: ある事柄が事実だった/事実である/事実となる確からしさ。「可能性」は本来、意志的にあることを行おうとした場合に、それが実現する見込み。
過去の事柄や、非意志的な事柄について、「蓋然性」でなく「可能性」を使うのは俗用。「きのう彼が来た可能性」「あした雨が降る可能性」等は、厳密には「蓋然性」が正しい。
他方、「無限の可能性を秘めている」などは、意志未来にかかわるので、「蓋然性」とは言い換えられない。