89 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/10/16 19:43:29
それとも正妻は従姉妹が良いというのか?
90 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/10/16 22:19:25
>>89 それに関しては他のアルタイ語派(ツングース・モンゴル
トルコ諸族)の王族の姫でもいいってことじゃないの?
別に従姉弟にこだわってるわけでは…
後、チベット系の王族の姫もありかな
91 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/10/17 01:14:30
>>88 同じモンゴル系でも、南ロシアのヴォルガ河付近
にいるカルムイク人や現ウクライナの南部にある
黒海付近のクリミア半島にいるクリム・タタル人
は旧くからヨーロッパ系と混血しているらしいよ
92 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/10/17 10:56:29
「混血」が悪いというのでなく都市化を本来のモンゴル人は嫌うということだろう。
馬に乗って略奪することだけが男らしい生き方だ!というわけで。勤労などは奴隷のすること」。都市は牢獄のようなところ。いいなあ・・
93 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/10/17 15:12:38
>>92 その点、トルコ化したティムールは
正反対だな、回教被れだし
チンギスと似ているのは都市を崩壊し、
徹底的な略奪や住民の無差別虐殺のみ
保守!
95 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/10/20 19:10:12
シボ族が鮮卑の後裔であることが定説。
過疎板の悲しいところ:釣りが下手なやつが多い
97 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/10/20 21:52:33
>>95 つまり、ツングース化したトルコ系ってことね
賜伯族は満族だろ
99 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/10/20 23:56:12
靺鞨→女真→満洲→ツングース
(渤海・高句麗・扶余・獩狛・粛慎)
(σ^▽^)σ100ゲッツ!!
101 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/10/21 01:15:28
ところで、カルムィックってば、アメリカに移住して、
相変わらず、トード文字で新聞出したりしているらしい
けど、そういう話からすると、由緒正しい民族なんだね。
>>99 「女真/満洲/ツングース/粛慎」はわかるけど
靺鞨・渤海・高句麗・夫餘・穢狛はどうかな?
【邑婁、勿吉、女真、満洲】はツングース系で問題ない。
しかしこれらの民族が満州全土に広がり多数派になったのは
あくまで渤海滅亡(日本でいえば平安時代)以後のことにすぎない。
【粛慎】は西周時代の古典語から使われてるので元の民族がわからない。
東北の異民族をさす雅語となってしまい、事実上ほぼ「ツングースで問題ない」だろうが
時として正確でない。場合によっては古アジア語族やアイヌをふくむかも。
【貊】はもとは特定民族ではなく北方民族の総称。後には高句麗
をさすようになるが、それ以前には民族を特定はできない。
(続く)
>>102の続き
【穢、夫餘、高句麗、沃沮】
「穢」はノギヘンでなくサンズイまたはクサカンムリで書く場合もある。(あなたはケモノヘンで書いてるけど漏れは知らない)
1)「穢」は前二世紀頃、満州にいた古代の民族。貊の一種で、「穢貊」ともいう。
これが後に穢、夫餘、高句麗、沃沮の4つにわかれた。
2)三世紀に満州から半島にかけて存在した民族。かつての「穢」は三世紀までに
北満の「夫餘」、東満の「高句麗」、咸鏡道の「沃沮」、江原道の「穢」に分かれていた。
これらは言語もほぼ似ていて「夫餘系諸族」とか「穢系諸族」と一括できる。
これらの種族については三国志などに豊富な資料があるが、生活形態からいって
ツングースのような狩猟民族とはいえない。当時のツングース(邑婁)とは言語もちがう。
民族系統は不明だがツングース系や朝鮮人ではないことは確実。
また高句麗語は新羅語(韓語)より日本語に近縁だったことから
穢、夫餘、高句麗、沃沮はすべて日本語に近かった可能性もある。
【靺鞨】は特定の種族ではなく、系統を別にする複数部族の総称。
よって民族を特定はできないがツングース系が多かったとはいえる。
(夫餘系、高句麗系、沃沮系などもいたと思われる)
【渤海】は高句麗人と靺鞨人との混血というのが通説。
事実上、高句麗系も混血前の靺鞨の中にもかなりいたと思われるが
少ない言語史料からは渤海語は高句麗語に近いとはいいにくい。
104 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/10/21 21:54:20
>>102-103dケー
黒水靺鞨→女真(直)の諸説もあり
現在のツングース系の諸民族
ウラジオストク付近…ナナイ・ウデゲなどの諸族
極東シベリア…オロチョン・エヴェン・エヴェンキなどの諸族
結論的にはトルコ系・モンゴル系・旧シベリア(古アジア=西イヌイット?)
などのアジア系諸民族と古くから混血を繰り返して今日の民族形成が成り
立つていると推測できる…
南朝鮮の韓(ハン)族…ツングース化した古代トルコ系か??
105 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/10/21 22:00:23
極東チュルク系民族の系統?
翟→山戎?→鮮卑→ダホ(フ)ール&ヤクート族?
(ハカス、ゴルノ・アルタイ=オイラート・トルコ?諸族)
106 :
105:04/10/21 22:02:13
さらに補正→ツーバ族も!
あのな何度も言うけどここ言語学板なの。
108 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/10/22 17:43:23
言語資料は碑文だけか?
>>107 言語の話もしてるじゃん。たんないっつんなら、もっとしよう。
>>108 んなことぁない。
110 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/10/22 21:57:07
〜印欧語化したアジア系の言語〜
◇ブルガリア語はスラブ語化したトルコ系語派
◇ルーマニア語はスラブ&ラテンの混合語化した
モンゴル&トルコ系諸語派?
◇セルビア語はスラブ語化した古代トルコ?である
欧州に進出した鮮卑語の別種の語派?
また、古代ゲルマン語派のドイツ語も中世に欧州に侵入した
フン族(北匈奴?)の一派の影響を受けて、アジア系の言語の
名残があるらしい??(特にアクセント&スペルなど…)
過疎板の悲しいところ:釣りが下手なやつが多い
112 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/10/23 10:57:51
釣りの餌は必ずかかる、
いろんな魚(人)がいるから
気長に待とう!
113 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/10/24 15:09:02
____
>>112 ''"::::::::::::::::::::ヽ
\ ∠::::ノ│ヘ::::::::::::: ヽ|ヽ ====
\ / ● ゞ::::::::::゙ |、| ======
'\ ─:::∪:: |、|
∠::| X\ ● イ:::::|-| そんな餌はあたしがゲト――ヨ♪♪
∠::、(_/ "/:::i/⌒l
/\ ∪/::::i/ ̄/ =====
〈 `ー┬イ::::∠ _ノ ====
\ \_言語学命女\
\∠ ̄) _/\ ====== (´⌒
| ̄ _,/___ \___ (´⌒;;(´⌒;;
 ̄ ̄\__|_)_|_)(´;;⌒ (´⌒;; ズザザザー!!
(´⌒; (
114 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/10/26 08:02:32
で、「遊牧国家」には「国語」「公用語」のようなものがあったんかな?
115 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/10/26 21:17:27
>>114 公用語もどき?みたいなものはあったらしいが
国語は無かった…と思う
遊牧民自体が中国のように記録を残さないことが
多かったから…
116 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/10/26 23:40:14
>>115 似非遊牧国家の元祖みたいなペルシア帝国の場合ってば、
えっと、アケメネス朝の場合だけど、王族はみなペルシア系で、
かつ、ベストーヒンだっけ?あの碑文もくさび形文字のペルシア語
でかかれているわけですが、公用語ってば、アラム語だよね。
アラム人って、商人で、とくべつに大きな国を構えたことないけど、
まあ、こういう人も遊牧民の一種だろうが、結局こういう感じで、
多数の言語が階級、社会に応じた役割によって、使い分けられるって
いうのがあるんでしょう。
パプアニューギニアでは、トクピシンがだんだんと共通語になって
きたけれど、一方で、警察はヒリモツを使う。どっちもピジンで、
ってことで、言語なんて、あんがいこういうものだ。
スターウォーズの酒場の風景みたいなのが本当のところではないか。
117 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/10/29 11:06:09
叙事詩のことばで昔の言語が分かるの?
それじゃあわからんでそw
「その時代のある人が叙事詩をつくればどのようなものができるか」は昔の言語をみればわかる
(詩が後世に正確に伝わっているのかどうかは無視した)。
120 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/11/03 00:33:56
>>4のカキコをコピペしたもの
>ブルゴル族がスラブ人を従えて立てた国⇒ブルガリア
>鮮卑族がスラブ人を従えて建てた国⇒セルビア
諸君らはどう思ふか?
遊牧事大主義
二つめはありそうもないが?
123 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/11/03 21:33:01
>>4の考えとしては、
セルビア=靱帯(バックル)=Särbe→鮮卑
という根拠から出たのでは…
東欧地帯はアジア系の遊牧民が荒らした
事項があるからね…
124 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/11/05 00:07:49
ドイツ人も含めて東欧諸国
の人種は西欧諸国と比較して
アジア系の血が濃く混じっている
もちろん言語的にも…
言語的になんなの?
126 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/11/05 21:55:44
>>125 アジア系…特にアルタイ語派の影響
が西欧より濃厚に受けているってことかな
アクセントもスペルも全て…
自分的には東欧はオリエンタルな感じがする
127 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/11/05 22:09:03
128 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/11/05 22:25:21
>>127の誤爆ワラタ
| ヽ|/
| / ̄ ̄ ̄`ヽ、
| / ヽ
| / \,, ,,/ |
| | (●) (●)||| |
J
>>126 | / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・・・・・・ゴクリ。
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
130 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/11/06 01:25:08
>>129 うまくはいえんがドイツ人など含む東欧人は英国人・フランス人など
の西欧人らと比較して、少ーしモンゴロイドっぽい感じがする
あのヒトラーもアジア系の血が混じっているらしく、レーニンも
モンゴル系カルムイク人の後裔らしい
また、ある掲示板では古代ドイツ人とスラブ諸族はフン族などの
アジア系との間接的に混血を旧くから重ねて、今日の民族形成で
は、わずかなモンゴロイドの面影があるらしい
いや、そういったことを訊いてるんじゃなくて、
>>126で書かれてる「アルタイ語派の影響」、「アクセント」、「スペル」などをってことだ。
スラブにおけるチュルクからの借用には言及しないでいいぞ。当たり前だからな。
132 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/11/06 12:34:15
◎ドイツ諸語の各まとめ…
インドヨーロッパ語
↓
ゲルマン祖語
↓
北ゲルマン語(デンマーク語、スウェーデン語、ノルウェー語、アイスランド語)
インドヨーロッパ語
↓
ゲルマン祖語
↓
西ゲルマン語 → 低地ドイツ語 → オランダ語
↓ ↓
高地ドイツ語 英語(アングロサクソン語・イングランド語)←ケルト諸語
(現代ドイツ語)
↑
フン(北匈奴)語・モンゴル諸語などのアルタイ語派が旧くから雑胡に入り混じる
134 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/11/13 16:47:41
カキコの返事が大変遅くなったが、実は該当するものが無く、こうなった
>>133への返事
実は5世紀から7世紀にかけて南ドイツ(高地ドイツ語)で子音推移という
現象が起こり、例えばtがssにkがch・dがtの音に変わっていったらしい
変化のパターンはこれだけでは無いが、ともかく高地ドイツ語の地域では
いくつかの子音が規則正しい音を変化したようである。だが、後の英語となる
アングロサクソン語にも、北方の低地ドイツ語(オランダ語も含む)の地域にも
この現象は引き起こることはなかった
そのため、低地ドイツ語が高地ドイツ語よりも英語に近いのは当然として、北欧
諸国にある古代ゲルマン語派と極めて近いいえる場合もあり得るのであろう
残念ながら、高地ドイツ語は多分、アッテイラ・ハーン率いるフン族(北匈奴)の
アジア系の言語や古代スラブ諸族が住居する地域にも近いために、その影響が
濃く受けたと推測できる、これは言語研究者のこれからにかかるが…
それは、ハンガリー・ブルガリア・ルーマニア・セルビアも同様といえそうである
これといった特定の結論は無いのが現状であるが…
ドイツ語の話はもういいよ。ええ加減スレ違いだし。
136 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/11/14 16:19:57
◎鮮卑と関連があるかも知れないサモヱド族(コピペをアレンジ)
サモヱド族は西シベリアの少数民族で、英語では『samoyed』 と書く。
日本語ではサモエド・サモエード・サモイェド・サモイェードと様々な
読み方をする(因みにフィンウゴルはコーカソイド人種であるらしい)
身近で知られているものには、サモヱド族が飼育していたという
サモヱド犬という日本の秋田犬と親近関連がある種類が存在する
モンゴロイドを祖先に持ち、言語はウラル語派で、幾つかのサモヱド
諸語を持つネネツ語・エネツ語・ガナサン語・セリクブ語などを言語と
する、鮮卑(=särbe古代トルコ族)とは先祖を同じくするらしい、また
モンゴル系であるメルキト種族は、南サモヱド族からトルコ化して、
最終的にはモンゴル化したらしい
現在は極北シベリアに大部分がロシア系語あるいはトルコ諸語を言語
として、サモヱド諸語は既に死滅しつつあるらしい
おもな生活手段は、トナカイの放牧、狩猟で、宗教はロシア正教や
シャーマン(自然崇拝)を信仰し、また仏教を崇拝する民族もあるらしい
伝説の神話の人物としては、ンガ・ヌム、シールチャがあるといわれる
どうして何がどう鮮卑と関係あるのかよくわかりませんが?
>>136 の要約
「らしい」「という」「らしい」「らしい」
「らしい」「らしい」「といわれる」。