エエヽ(´〜`0)ヽ マア
41 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/04 12:12
自分でひそひそ声で「アイウエオ」って言ってみれば、分かるじゃん。
声門を閉じていたのを開いたときに出る、軽い咳のような音で、
母音をだしてるよね。学術的には、どういうか分かりませんが…。
Praat使って遊んでみたけど、
「私は」(普通)と「私は」(ひそひそ)だと、後者の場合に
第1と第2フォルマント構造がかなりぼやけてるな。他の上の
フォルマントは構造自体はかなり保たれてる感じ。
43 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/05 12:44
さげちまったい。
44 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/03/09 11:42
疑問に思うんですが、
ひそひそ話とかをする時の声の出し方をした場合、
その声は最大何mとどくんでしょうか。
45 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/04/04 23:16
ところで密室でひそひそ話してても
もれたりすることはありうるの?
46 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/04/05 00:09
音は壁に沿って伝わることもあるので(表面波)たまたま条件がよくてそれがある場所に集まり
数十メートル離れたところからでもひそひそ話が聞こえることは良く知られています。
ドーム上の教会の壁の近くで喋ると反対側の壁でよく聞こえたりする訳です。
ニューヨークのセントラルステーションにもそういう場所があるとか。
47 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/04/06 00:10
実際問題として
カとガをささやきで言い分けることは不可能。
主観的にはできるが、実験すると聞き分けられない。
もちろん、不自然なやり方は避けるんだよ。
48 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/04/06 04:53
おもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんない
今テレビ見てたら掛布が出てた
>47について
ひそひそで「画家まりこ」と言って、「加賀まりこ」と聞こえたらそうだろうがそうはいがないのであった
52 :
名無し象は鼻がウナギだ!:05/01/29 06:27:25
53 :
名無し象は鼻がウナギだ!:05/01/29 16:47:03
>>47 濁音と清音の時の舌の位置は微妙にずれていて
前者を軟音、後者を硬音という。(ロシア語で云うそれとは意味が違う)
よって無声化した有声音と無声音の区別は存在する。
そんな事も知らないのか
54 :
47じゃないけど:05/01/29 18:25:13
確かに、「画家まりこ」と「加賀まりこ」は少なくとも自分でやってみる限りにおいては区別が出来るし、
ひそひそで相手に違いを伝えることも十分可能な印象です。ひそひそのそもそもの性質上、遠くにいる
相手には伝えられないでしょうが。
>濁音と清音の時の舌の位置は微妙にずれていて
>前者を軟音、後者を硬音という。
ということは清濁以前に(又は、清濁とは別に)そもそも第二の区別があるということですか。
音声学をかじってきましたが、お恥ずかしながら、知りませんでした。
確かに舌の位置の違いを感じます。
これはどの破裂音にもあてはまるのでしょうか?
>>53 おー、本当だ、すげー。舌の位置違うじゃん。
漏れも全然知らなかったけど、確かにそうだよね。
IPAではこういうの、どうやって書くのん?
有声音を表す文字にマルつけたらいいのかな?
あー、漏れも47じゃないんだけどね。
57 :
名無し象は鼻がウナギだ!:05/01/29 23:57:01
>>55 >有声音を表す文字にマルつけたらいいのかな?
それでいい
逆に無声音への有声化記号もある。
>>57 そっかー。
いや、てっきり漏れは、たとえばgにマルつけたら
kになるだけのことだって思ってたからさ。
いや今日は勉強になった。
59 :
名無し象は鼻がウナギだ!:05/01/30 01:07:20
>>53 有声と無声と、その軟音と硬音が日本語とあべこべになっている
ような言語ってばないのかね。英語ってどうです?
ネイティブのひそひそきいたことないからわからんない。
60 :
名無し象は鼻がウナギだ!:05/01/30 05:13:50
>軟音と硬音
これ、調べてみたいんだけど、英語では何て言うの?
hard/softじゃないだろうし、dark Lみたく、darkとかの形容詞?
>>60 Lenis と fortis かな?
しかし舌の位置って違うかな…? 接触面積とかじゃなく?
62 :
名無し象は鼻がウナギだ!:05/01/30 14:09:37
舌の位置じゃなくて調音点な
あぁ、fortis/lenis か。
これって、けっこううさんくさい区別だって言われてた様な気がするな。まだはっきりしていない
という意味だけど。調音点と言うよりも舌の位置という曖昧な言い方でいんじゃね?
音によっては舌の角度とかも関係しているという話もあるし。
64 :
名無し象は鼻がウナギだ!:05/01/31 08:07:11
b/p/β/Φ/v/fは舌が調音に関与してないぢゃ
65 :
名無し象は鼻がウナギだ!:05/02/02 16:51:59
>>53の言う軟音と硬音って本当にfortis/lesnisのことでいいの?
66 :
名無し象は鼻がウナギだ!:05/02/02 18:14:14
>>66 独り言はヒソヒソと限らんからスレの性格が違う。
68 :
名無し象は鼻がウナギだ!:05/02/03 19:40:28
murmurとwhisperってどう違う?
>>54 ところで、画家まりこの「が」と加賀まりこの「が」は別の子音
のような気が・・・
>>69 そりゃ違うさ。54はひそひそ声ではガ行音とガ行鼻濁音の区別が無くなるってのへの反論なんだから
>>54 多分、閉鎖の破裂にかかるエネルギーの大きさが違うんでない?。
73 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/05/21(日) 01:09:22
小池滋訳のディケンズの短編集の「鉄道事故(?)」で原文が
=cwithout voice." だったけど確か「無言で合図した…」
みたいな感じだった。これは「(母音を響かせないで)囁いた」
なんじゃないか、と思ったことがある。でも灯台の先生なんだから
まさかズブの素人でも指摘できるような間違いをしてるはずないよね…
74 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/10/24(火) 22:51:20
語頭は、自然と声門が開くときのパカっという音が付きまとう。
語頭以外は、それでも普段の呼吸のときよりも、
多少ではあるものの、咽を絞って、擦音のような音を出してるね。
呼吸じゃあ、音しないもんねえ。
75 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/11/03(金) 02:06:59
口を大きく開けてひそひそ話ってできないよね。
そうすると口の形からしてウ段・オ段寄りのしゃべりになるんじゃないか?
76 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2006/11/10(金) 08:17:52
>>75 それはない。口を横長に開くこともできるので
ひそひそ話でもイ段も使える。
77 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/02/10(土) 15:16:10
ひそひその顔文字ってどんなだっけ?
79 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/10/29(月) 13:28:18 0
結論でたのかな?
80 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/17(土) 08:03:09 0
普通に話してて区別できる音素は、ひそひそ話の時にも必ず区別できるの?
日本語ではひそひそ話でもこの音とこの音が区別できないなんてことは感じないけど、
これは全ての言語でも必ず成り立つのか?
例えば無声無気、有声無気、無声有気、有声有気の4つを区別する言語は、
ひそひそ話でもこれらを全て区別できるのか?できるとしたらどうやって?
81 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/18(日) 02:15:41 0
微妙な舌の位置の違いとか子音の長さとか前後の文脈とかを総合すると区別できるのかな?
機械で判別するとうまくいかない気がする。
82 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/02(日) 17:50:58 0
クリック音だとか放出音だとか世の中には色々な音を持つ言語があるが、
ひそひそ声だと何か音素が区別できなくなったり発音できなかったりして
困るという言語は世界中に存在するんだろうか?
83 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/05(土) 08:39:31 0
なかなか真面目なスレだ。
いまは、声帯を覗くことができる。
声帯が震えないで、母音がでるとしたら
それは、口形に息を通して出る音ということか?
84 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/18(金) 02:15:25 O
ひそひそ話でもそれぞれの音は普通と変わらないように(感覚では)感じられる。
これは脳が補正しているんだろうか。
幼稚園児でも、他の子がひそひそ話をしているのを聞けば、
何もしなくてもすぐに真似してひそひそ話できるようになる。不思議だ。
85 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/01/29(木) 22:17:31 0
デンマーク語の/p/と/b/、/t/と/d/、/k/と/g/は、
/b/、/d/、/g/が無声化して/p/、/t/、/k/が有気化してるようだ。
八重山諸島の大神方言では、/b/、/d/、/g/が無声化してて、
日本語圏で唯一破裂音に無声と有声の区別がないと言われるが、
母音と結合したときの摩擦の強さが違うようだ。元々有声だと摩擦が弱い。
ひそひそ話のときは全て無声音になるわけだが、
やっぱり明らかに/p/と/b/、/t/と/d/、/k/と/g/、/s/と/z/を区別することができる。
上のレスだと硬音と軟音の区別だそうだが、こんなに自然に区別できるのは不思議だ。
普通に話しているときと変わらず区別しているようにすら感じられる。
普段から硬音と軟音の区別を有声子音と無声子音の識別に補助的に利用してるんだろうか。
ひそひそ話の習得に時間がかかるということもない。幼いときに気が付いたらもうできていた。
ひそひそ話ができなくて苦労してる奴も見たことがない。不思議だ。
ひそひそ話は声帯が振動しなくても
息が口や鼻の中を通ることで可能だ。
声帯を振動させる代りに
声門を一旦閉じて声帯を振動させないように
破裂させたる、強めに息を吐くなどして
息の勢いを確保することが必要。
普通の呼吸の時のように声帯を脱力して息を吐くだけでは
ひそひそ話はできない。
熱い御茶やコーヒーを冷ますときフーっと息を強く吹き掛ける場合と
冷たい手を温める時に穏やかにハー(アー)っと吹き掛ける場合の違いだ。
手を温める時の弱い息では有声子音と無声子音を識別することは
出来ないし、ひそひそ話は出来ない。
87 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/01/30(金) 11:26:42 0
八重山諸島の大神方言⇒
大神島のことならばそれは宮古島の北東にある島のことにあらざるや。
89 :
名無し象は鼻がウナギだ!:
声帯が半分閉じて半分開いてるだけ