ひそひそ話の時の母音って?

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1名無し象は鼻がウナギだ!
ひそひそ話の時の母音ってどうなってるんですか?
声帯は震えてないっすよね。
帯気音との違いはどこにあるんすか?
2名無し象は鼻がウナギだ!:03/11/23 09:47
「ひそひそ無帯気音」と「ひそひそ帯気音」との違い?
3名無し象は鼻がウナギだ!:03/11/23 09:52
ひそひそ話で
母音発音する時は最初声帯閉じてるよね、
ハ行発音すると違って。
4名無し象は鼻がウナギだ!:03/11/23 09:55
>>2
あ、ひそひそ無帯気音っていうんですか?
5名無し象は鼻がウナギだ!:03/11/23 10:02
ついでに
ひそひそ話ん時の
有声音と無声音の違いとか。
母音の無声化?
75:03/11/23 13:09
例えばgとkの違いってえのは、
声帯が震えるとか震えないとか、
もっと言やあ、声帯が震えるタイミングが
早いとか遅いとかで有声音とか無声音
とかって区別してるんだと思ってたけど、
んじゃあ声帯が震えない
ひそひそ話の時はどうなってんのかよくわかんない。

ついでながらkとkhを区別するような言語だって
いっぱいあるだろうに、そーいう言語は
ひそひそ話ん時どうしてるのか?

8校長が強盗:03/11/23 19:24
この事件は報道されていません。教育委員会も校長を処分しません。
 皆様の力でこの事件を広めてください。
被害者先生のサイト
 http://www.geocities.co.jp/NeverLand/8595/
 事件究明を求める署名サイト
 http://chiba_273.at.infoseek.co.jp/
   ∧_∧
  (  ^^ )< ひろめよう
ここはまじめなサイトです。事件をひろめるために
 このコピーをあちこちにはってください。<(_ _)>
9名無し象は鼻がウナギだ!:03/11/23 21:47
>>3
声帯→声門
だよ。
ひそひそ話は通常の言語活動ではなく
例えて言えば口の両脇を指で引き伸ばして
「がっきゅうぶんこ」と言わせるようなものだな。
11名無し象は鼻がウナギだ!:03/11/23 22:11
そうなんだけども、前述のように、無声/有声をどうひそひそ時に発音し分けようとするか、とか
逆にどう弁別しているのか、などなど言語学的には面白いところでしょ。

ガッキュウブンコも平唇音との関係ではそうだけど
gとkは激音とかそういう区別なんじゃないの。
13名無し象は鼻がウナギだ!:03/11/24 07:55
激音って帯気音のことでしょ?

というか質問を変えれば
ハングルとかは、
ひそひそ話ん時平音と激音、
それから濃音をどうやって
発音し分け、弁別してるの?
子音の長さとか、筋肉の緊張具合とか、文章全体から推測するとか。
まあ、そういうことが出来るんだよ。人間の脳は。
ふむ、面白い設問ですね。>>1
要は、人間の脳が聞き分けてるものを、音声学・音韻論的にどう記述するか、ですが。>>14
16名無し象は鼻がウナギだ!:03/11/26 11:54
うひょー、やっと少し乗ってきた。うれしー。
スレの立て方間違ってたかと思ってた(藁。

ところで調音音声学でもいい、音響音声学でもいい、
この辺の問題扱った研究書、てそもそもあるんだろうか?
あんまり見たことないような。

それとも言語医学でやってるのかなあ。

ハスキーボイスの研究とか。

そもそもひそひそ声って音量が足りない分
通常の言語活動ではないのは確かだけど、
でも通常のソレに比べてもそんなに遜色ないんだよね。

不思議。
17名無し象は鼻がウナギだ!:03/11/26 14:34
同じ調音法かつ同じ調音点の音で、
「無声音」と「有声音」の対立のほかに
「(有声の)有声音」と「無声化した有声音」という対立があるから、
これらを単純に横に並べると、
(同じ調音法でかつ同じ調音点の音で)3つの音があるわけです。
子音には「硬音」と「軟音」という対立がありますが、
もとは無声音は「硬音」、有声音は「軟音」です。
有声音が無声化した場合の音は、「無声の軟音」です。
従って、「無声音」「(有声の)有声音」「無声化した有声音」は
それぞれ「硬音」「有声の軟音」「無声の軟音」というように
別の特徴を持っていることになり、区別されます。
>>17
子音は軟音/硬音で解決なのかしれんが、
ひそひそ話の時の"母音"って?
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
20名無し象は鼻がウナギだ!:03/11/26 20:47
>>18
声帯の状態(声門の開き方)が異なります。
有声の母音の場合は、声門が閉じて発音されるのに対して、
無声の母音は、メインの部分(声帯)は閉じていますが、
最も背中よりの部分(披裂軟骨)がわずかに開いた状態で発音されます。
声帯から披裂軟骨にかけて細く開いた状態で発音されるのが無声子音、
それを大きく開いた状態では言語音にはならず、
息を吸うだけの状態となります。
>>20
息を吸うの?吐くんじゃなくて?
22名無し象は鼻がウナギだ!:03/11/26 22:00
ひそひそ話しでも、マ行とバ行の区別はつくし、
ガ行とカ行の区別もつく。
23名無し象は鼻がウナギだ!:03/11/26 22:01
>>21
吸うんだよ。
24名無し象は鼻がウナギだ!:03/11/26 22:35
私も初潮のとき隠したな〜
知識はあった気がするけどでも病気とか悪いことだと思った。
性に関心が出始めててその報いだって(w

でもって母親に「はやいね〜」ってため息つかれて傷ついたなあ
でも整理用ショーツとかは準備しててくれた
学校の指導の賜物?

困ったのはナプキンをトイレにおいてなくて引き出しから
こそこそ持っていってトイレでぺりぺり剥がしていたら、
弟がお菓子を隠れて食べているんだろ!
と言い出したこと。頼むよ弟。姉も微妙な年頃だったのに
http://www.dfnt.net/t/photo/column/kabuto.shtml
25名無し象は鼻がウナギだ!:03/11/27 08:37
>>17
どしろーと的なことを聞いてまことに申しわけありませぬが、
「硬音」と「軟音」というのをも少し詳しくお願いいたします。
当方、ロシア語屋さんが使ってる用語に引っ張られて
「軟音」=「口蓋化音」などと理解しちまってるので。

それから教えて君でまことに恐縮ですが、
よろしければ例えば日本語の場合
「ひそひそじゃない有性音」
「ひそひそじゃない無声音」
「ひそひその有性音」
「ひそひその無声音」
(などと仮に名前をつけておきますが)
の4つが上の3区分のどこに相当するかも
26名無し象は鼻がウナギだ!:03/11/27 16:27
つまり、

1. 非ひそひそ有声音
2. 非ひそひそ無声音
3. ひそひそ有声音
4. ひそひそ無声音

と分ければいい。
27名無し象は鼻がウナギだ!:03/11/27 21:18
>>17
「4つが上の3区分のどこに相当するか」についてですが、
 
 「ひそひそじゃない有性音」  ・・・有声の軟音
 「ひそひそじゃない無声音」  ・・・無声の硬音
 「ひそひその有性音」  ・・・・・・・・無声の軟音
 「ひそひその無声音」  ・・・・・・・・無声の硬音

となると思います。「無声音」は、ひそひそであってもなくても
音価は変わりませんから、同じです。
 
なお、おっしゃるとおり、ここで言う「硬音」「軟音」は、
ロシア語の「硬音」「軟音」とはまったく別物です。
音声学的には、ロシア語の「硬音」は「非(硬)口蓋化子音」、
「軟音」は「(硬)口蓋化子音」と呼びますよね。
28また教えて君:03/11/28 08:07
すると以上の議論を総合すると、
ポイントになるのは「無声音(硬音)」のほうではなく、
「有声音(軟音)」のほうであって、
「有声音(軟音)」は「非ひそひそ(有声)」と「ひそひそ(無声)」の二つに分かれる。
そして「有声」「無声」との違いは母音の発音の仕方、
ぶっちゃけていえば声帯(もしくは声門?)の開き方にある、と。
って単に同じこと繰り返してるだけですが。(ワラ

あと例えば上にある
「ひそひそ無帯気音」「ひそひそ帯気音」はどのようになるでしょうか?
恐らくは「無帯気音」「帯気音」の違いよりも、
「帯気音」と「無声の母音」との違いが重要になってくるかと思いますが。

29名無し象は鼻がウナギだ!:03/11/28 13:43
ra li ru le ro
>ふむ、面白い設問ですね。>>1

股間に見えた
ささやき声の音声学って研究されてると思うよ。
32学生:03/12/03 04:31
ちょっと脱線しますが
無意識な店員さんの「有難うございまーす」の「す」の音は
sで終わってますよね。
気の強い店員さんは「有難うございますー」
これでもかというほど最後の母音を長く発音しますが。
とざいまー!とか言う人もいる
>>32
「有難うございますゥ〜」は福島瑞穂
35名無し象は鼻がウナギだ!:03/12/03 14:29
マイクで音を拾ったりする際に「ス」を su と実現させる場合もあろうが、
基本的に東京では「デス」とか「マス」とかは末尾が閉音節っぽ。
関西方面では高低アクセントの問題もあって、デ↑スウって実現が多いよね。
36名無し象は鼻がウナギだ!:03/12/03 16:41
仕事上の電話なんかだと
関東人でも「〜ですゥ〜」と言う奴が結構いる。
37名無し象は鼻がウナギだ!:03/12/05 04:08
モーニング娘のしゃべり方(司会とかラジオのトーク)がまさにそれ!
ですぅ とやたら母音を強調。
しかも全員そろってw
つんくにそういう風に教育されてるのか??
まぁ聞き取りやすくていいけどさ。
>>36-37
「丁寧な話し方をしよう」と心がけるときに「デス」「マス」を無声化させない傾向ってのは
関東でも結構あるヽ(´〜`0)ヽ よ。
あと、(若い)女性タレントのですぅは娘。に限った話じゃないと思う。

娘。についていえば加護、高橋は、これでもかこれでもかってくらい関西母音。



ほぼスレ違いなのでsage
>>38
モーヲタでつか?
エエヽ(´〜`0)ヽ マア
41名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/04 12:12
自分でひそひそ声で「アイウエオ」って言ってみれば、分かるじゃん。
声門を閉じていたのを開いたときに出る、軽い咳のような音で、
母音をだしてるよね。学術的には、どういうか分かりませんが…。
Praat使って遊んでみたけど、
「私は」(普通)と「私は」(ひそひそ)だと、後者の場合に
第1と第2フォルマント構造がかなりぼやけてるな。他の上の
フォルマントは構造自体はかなり保たれてる感じ。
43名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/05 12:44
さげちまったい。
44名無し象は鼻がウナギだ!:04/03/09 11:42
疑問に思うんですが、
ひそひそ話とかをする時の声の出し方をした場合、
その声は最大何mとどくんでしょうか。
45名無し象は鼻がウナギだ!:04/04/04 23:16
ところで密室でひそひそ話してても
もれたりすることはありうるの?
46名無し象は鼻がウナギだ!:04/04/05 00:09
音は壁に沿って伝わることもあるので(表面波)たまたま条件がよくてそれがある場所に集まり
数十メートル離れたところからでもひそひそ話が聞こえることは良く知られています。
ドーム上の教会の壁の近くで喋ると反対側の壁でよく聞こえたりする訳です。
ニューヨークのセントラルステーションにもそういう場所があるとか。
47名無し象は鼻がウナギだ!:04/04/06 00:10
実際問題として
カとガをささやきで言い分けることは不可能。
主観的にはできるが、実験すると聞き分けられない。
もちろん、不自然なやり方は避けるんだよ。
48名無し象は鼻がウナギだ!:04/04/06 04:53
つぶやき声もOK、耳のうしろで音拾う新型マイク開発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040405-00000305-yom-soci

他人に聞こえないつぶやき声を明りょうに捕らえるマイクを、
奈良先端科学技術大学院大(奈良県生駒市)の情報科学研究科
に在学中の内科医中島淑貴さん(44)が開発した。
おもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんないおもんない
今テレビ見てたら掛布が出てた
>47について

ひそひそで「画家まりこ」と言って、「加賀まりこ」と聞こえたらそうだろうがそうはいがないのであった
52名無し象は鼻がウナギだ!:05/01/29 06:27:25
 
53名無し象は鼻がウナギだ!:05/01/29 16:47:03
>>47
濁音と清音の時の舌の位置は微妙にずれていて
前者を軟音、後者を硬音という。(ロシア語で云うそれとは意味が違う)
よって無声化した有声音と無声音の区別は存在する。
そんな事も知らないのか
5447じゃないけど:05/01/29 18:25:13
確かに、「画家まりこ」と「加賀まりこ」は少なくとも自分でやってみる限りにおいては区別が出来るし、
ひそひそで相手に違いを伝えることも十分可能な印象です。ひそひそのそもそもの性質上、遠くにいる
相手には伝えられないでしょうが。

>濁音と清音の時の舌の位置は微妙にずれていて
>前者を軟音、後者を硬音という。

ということは清濁以前に(又は、清濁とは別に)そもそも第二の区別があるということですか。
音声学をかじってきましたが、お恥ずかしながら、知りませんでした。
確かに舌の位置の違いを感じます。
これはどの破裂音にもあてはまるのでしょうか?
>>53
おー、本当だ、すげー。舌の位置違うじゃん。
漏れも全然知らなかったけど、確かにそうだよね。

IPAではこういうの、どうやって書くのん?
有声音を表す文字にマルつけたらいいのかな?
5655:05/01/29 23:15:34
あー、漏れも47じゃないんだけどね。
57名無し象は鼻がウナギだ!:05/01/29 23:57:01
>>55
>有声音を表す文字にマルつけたらいいのかな?
それでいい
逆に無声音への有声化記号もある。
>>57
そっかー。
いや、てっきり漏れは、たとえばgにマルつけたら
kになるだけのことだって思ってたからさ。
いや今日は勉強になった。
59名無し象は鼻がウナギだ!:05/01/30 01:07:20
>>53
有声と無声と、その軟音と硬音が日本語とあべこべになっている
ような言語ってばないのかね。英語ってどうです?
ネイティブのひそひそきいたことないからわからんない。
60名無し象は鼻がウナギだ!:05/01/30 05:13:50
>軟音と硬音

これ、調べてみたいんだけど、英語では何て言うの?
hard/softじゃないだろうし、dark Lみたく、darkとかの形容詞?
>>60
Lenis と fortis かな?

しかし舌の位置って違うかな…? 接触面積とかじゃなく?
62名無し象は鼻がウナギだ!:05/01/30 14:09:37
舌の位置じゃなくて調音点な
あぁ、fortis/lenis か。
これって、けっこううさんくさい区別だって言われてた様な気がするな。まだはっきりしていない
という意味だけど。調音点と言うよりも舌の位置という曖昧な言い方でいんじゃね?
音によっては舌の角度とかも関係しているという話もあるし。
64名無し象は鼻がウナギだ!:05/01/31 08:07:11
b/p/β/Φ/v/fは舌が調音に関与してないぢゃ
65名無し象は鼻がウナギだ!:05/02/02 16:51:59
>>53の言う軟音と硬音って本当にfortis/lesnisのことでいいの?
66名無し象は鼻がウナギだ!:05/02/02 18:14:14
独り言を言うときの声の出し方について
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1101271546/l50

これってどうよ?
>>66
独り言はヒソヒソと限らんからスレの性格が違う。
68名無し象は鼻がウナギだ!:05/02/03 19:40:28
murmurとwhisperってどう違う?
69名無し象は鼻がウナギだ!:2005/05/22(日) 06:59:54
>>54
ところで、画家まりこの「が」と加賀まりこの「が」は別の子音
のような気が・・・
70名無し象は鼻がウナギだ!:2005/05/22(日) 07:55:32
>>69
そりゃ違うさ。54はひそひそ声ではガ行音とガ行鼻濁音の区別が無くなるってのへの反論なんだから
71名無し象は鼻がウナギだ!:2005/09/22(木) 16:05:57
>>54
多分、閉鎖の破裂にかかるエネルギーの大きさが違うんでない?。
72名無し象は鼻がウナギだ!:2006/04/24(月) 16:16:58
73名無し象は鼻がウナギだ!:2006/05/21(日) 01:09:22
小池滋訳のディケンズの短編集の「鉄道事故(?)」で原文が
=cwithout voice." だったけど確か「無言で合図した…」
みたいな感じだった。これは「(母音を響かせないで)囁いた」
なんじゃないか、と思ったことがある。でも灯台の先生なんだから
まさかズブの素人でも指摘できるような間違いをしてるはずないよね…
74名無し象は鼻がウナギだ!:2006/10/24(火) 22:51:20
語頭は、自然と声門が開くときのパカっという音が付きまとう。

語頭以外は、それでも普段の呼吸のときよりも、
多少ではあるものの、咽を絞って、擦音のような音を出してるね。

呼吸じゃあ、音しないもんねえ。
75名無し象は鼻がウナギだ!:2006/11/03(金) 02:06:59
口を大きく開けてひそひそ話ってできないよね。
そうすると口の形からしてウ段・オ段寄りのしゃべりになるんじゃないか?
76名無し象は鼻がウナギだ!:2006/11/10(金) 08:17:52
>>75
それはない。口を横長に開くこともできるので
ひそひそ話でもイ段も使える。
77名無し象は鼻がウナギだ!:2007/02/10(土) 15:16:10
ひそひその顔文字ってどんなだっけ?
78名無し象は鼻がウナギだ!:2007/08/02(木) 03:39:35 0
79名無し象は鼻がウナギだ!:2007/10/29(月) 13:28:18 0
結論でたのかな?
80名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/17(土) 08:03:09 0
普通に話してて区別できる音素は、ひそひそ話の時にも必ず区別できるの?
日本語ではひそひそ話でもこの音とこの音が区別できないなんてことは感じないけど、
これは全ての言語でも必ず成り立つのか?
例えば無声無気、有声無気、無声有気、有声有気の4つを区別する言語は、
ひそひそ話でもこれらを全て区別できるのか?できるとしたらどうやって?
81名無し象は鼻がウナギだ!:2007/11/18(日) 02:15:41 0
微妙な舌の位置の違いとか子音の長さとか前後の文脈とかを総合すると区別できるのかな?
機械で判別するとうまくいかない気がする。
82名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/02(日) 17:50:58 0
クリック音だとか放出音だとか世の中には色々な音を持つ言語があるが、
ひそひそ声だと何か音素が区別できなくなったり発音できなかったりして
困るという言語は世界中に存在するんだろうか?
83名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/05(土) 08:39:31 0
なかなか真面目なスレだ。
いまは、声帯を覗くことができる。
声帯が震えないで、母音がでるとしたら
それは、口形に息を通して出る音ということか?
84名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/18(金) 02:15:25 O
ひそひそ話でもそれぞれの音は普通と変わらないように(感覚では)感じられる。
これは脳が補正しているんだろうか。
幼稚園児でも、他の子がひそひそ話をしているのを聞けば、
何もしなくてもすぐに真似してひそひそ話できるようになる。不思議だ。
85名無し象は鼻がウナギだ!:2009/01/29(木) 22:17:31 0
デンマーク語の/p/と/b/、/t/と/d/、/k/と/g/は、
/b/、/d/、/g/が無声化して/p/、/t/、/k/が有気化してるようだ。
八重山諸島の大神方言では、/b/、/d/、/g/が無声化してて、
日本語圏で唯一破裂音に無声と有声の区別がないと言われるが、
母音と結合したときの摩擦の強さが違うようだ。元々有声だと摩擦が弱い。

ひそひそ話のときは全て無声音になるわけだが、
やっぱり明らかに/p/と/b/、/t/と/d/、/k/と/g/、/s/と/z/を区別することができる。
上のレスだと硬音と軟音の区別だそうだが、こんなに自然に区別できるのは不思議だ。
普通に話しているときと変わらず区別しているようにすら感じられる。
普段から硬音と軟音の区別を有声子音と無声子音の識別に補助的に利用してるんだろうか。

ひそひそ話の習得に時間がかかるということもない。幼いときに気が付いたらもうできていた。
ひそひそ話ができなくて苦労してる奴も見たことがない。不思議だ。
86名無し象は鼻がウナギだ!:2009/01/30(金) 05:46:07 0
ひそひそ話は声帯が振動しなくても
息が口や鼻の中を通ることで可能だ。
声帯を振動させる代りに
声門を一旦閉じて声帯を振動させないように
破裂させたる、強めに息を吐くなどして
息の勢いを確保することが必要。
普通の呼吸の時のように声帯を脱力して息を吐くだけでは
ひそひそ話はできない。

熱い御茶やコーヒーを冷ますときフーっと息を強く吹き掛ける場合と
冷たい手を温める時に穏やかにハー(アー)っと吹き掛ける場合の違いだ。
手を温める時の弱い息では有声子音と無声子音を識別することは
出来ないし、ひそひそ話は出来ない。
87名無し象は鼻がウナギだ!:2009/01/30(金) 11:26:42 0
八重山諸島の大神方言⇒
大神島のことならばそれは宮古島の北東にある島のことにあらざるや。
88名無し象は鼻がウナギだ!:2009/01/30(金) 11:38:08 0
>>87
失礼、宮古諸島の間違いでした。
89名無し象は鼻がウナギだ!
声帯が半分閉じて半分開いてるだけ