初めてアルバイトした時、4歳年上の女性に あなたは〜ですか?というような使い方をしたけど、 笑顔で対応してくれました。
201 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/03/01(水) 17:03:03
>200 「あなたは・・・」はマズイかも知れない。 だが、「宜しいですか?」であっても、 イントネーションで丁寧にも失礼にも変わるから、 顔を見ながらの仕事なら絶えず相手の表情を観察した方が無難。
はい。〜〜さんは〜ですか?の方が適切ですね。俺も若かったっす。 ちなみに仕事中ではなく、アルバイト初日の女性先輩への質問です。
203 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/03/02(木) 16:03:12
そっか、「あなたさま」なんて言葉はおかしいのか。
「YOU」の訳語なんだ、と割り切って「あなた」を使う ……でもなぁ、やっぱり「なんだこいつ?」と思われるよなぁ。
205 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/06/01(木) 20:29:31
俺は市役所勤務なので、来客に対しては全て「お客様」で済ませる。 こんな便利な言葉はない。
206 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/06/05(月) 12:40:01
日本人が日本語と英語を比較するとき、「日本語は人称代名詞が多いから難しい」と思う一方で、 こと二人称の話題になると「日本語は目上の人に使える二人称代名詞がないから難しい」と思う傾向にあるよね 「あるから難しい」のか「ないから難しい」のか。結局、言語の難しさなんて相対的なもので、母国語基準で考えるんだよね だから、どの言語の話者にとっても、「一番難しい言語は母国語である」と一般に言えるんじゃないかと思う そこらへんを論じた本とかないかな?
207 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/06/05(月) 18:09:15
「あなた」というのも元々「そなた」というべきものを遠慮して「あの方」 と言ったものらしい。
208 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/06/05(月) 20:23:09
「そなた」も元々は「そちらの方」という婉曲表現だ。 日本語本来の二人称代名詞は「な(汝)」。 あふみのみ ゆふなみちどり な(汝)がなけば こころもしのに いにしへもほゆ 柿本人麻呂
209 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/06/05(月) 22:41:03
>>206 日本語の二人称はインフレを起こすからな。
「きみ」だって、「君」なわけだろ。本来最上級の二人称だったはず。
210 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/06/05(月) 22:51:22
なんで、「君」も「お前」も「貴様」もインフレ起こしたんだろ 「you」みたいな誰にでも仕える普遍性のある人称代名詞があってもよかったと思うが ちなみに、韓国語も同じく誰にでも使える人称代名詞がないらしいね 人称代名詞がいっぱいあってなおかつ誰にでも使えるものもあるって言語はいっぱい存在すると思うけど、何か好例を知ってる人いない? どこの言語でもOKなんで
211 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/06/05(月) 22:55:11
>>210 日本語に人称代名詞がなくて、たんなる普通名詞の使い回しだったという
ことが重要だな。英語などヨーロッパ語では、文法で人称代名詞がきまって
いる。英語の I は、古英語の ic にさかのぼり、これは、ドイツ後の ich
とも対応し、ラテン語の ego とも対応する、もう数千年以上もつかわれて
いる語彙だ。もちろん、現代英語では消滅した二人称単数の thou も、
フランス語の tu などと対応し、これまた、数千年前から使われている。
>>210 >「you」みたいな誰にでも仕える普遍性のある人称代名詞があってもよかったと思うが
(たしか、この板の別のスレに書いてあったと思うが、)
半世紀ほど前のイギリスでは、子供が親に向かって「you」を使うと
「親に向かって“you”とは何だ!」としかられることもあったらしいよ。
213 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/06/05(月) 23:09:55
>>212 当時子供は親をなんと呼ぶべきだったのか、知ってたら教えて
214 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/06/05(月) 23:18:05
>>212 thou をつかえってことか?
ま、フランス語の tu vous の使い分けをみると、親しさが重要で、目上
かどうかはあまり関係ないから、親には、tu が基本だよな。だから、英語
でも、thou だったかもしれない。
215 :
212 :2006/06/05(月) 23:18:30
>>213 >当時子供は親をなんと呼ぶべきだったのか、
それは書かれてなかったような気がする。俺も知らない。
おそらく、「お父さん」や「お母さん」に相当する言葉じゃないかな。
毎回主語がdadなんてわけにいかねえだろ。 頭の悪い奴が情報出してくると話がふくらまなくてイライラする。
217 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/06/05(月) 23:56:58
>毎回主語がdadなんてわけにいかねえだろ。 日本語はそれと同じじゃね?<毎回主語がdad
218 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/06/06(火) 00:24:19
219 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/10/02(月) 06:42:20
大将、姐さん、兄さん
220 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/10/03(火) 21:32:35
旦那、若しくは姉さま。
,
222 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/04/30(月) 01:55:58
名を知らぬ相手に対する二人称について「お前」ほど失礼ではなく「キミ」ほどキザでなく 「あなた」ほど壁を感じない二人称はないものか? 創るとすれば、どんな呼び方がいいのかね? 英語は「YOU」だけなので、ある意味、便利だな。
223 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/04/30(月) 02:03:51
「そちら」でいいか?
年上の人に向かって「あなた」といいたがるのは 外国語の影響である。 外国語に関心の無い我輩は 年上の人に向かって「あなた」といいたいと思ったことがない。
225 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/04/30(月) 13:03:04
いろいろ議論して結局「おたく」がいいということになったが、なにか。
226 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/05/01(火) 00:19:14
おまえさま、そちらさま、あなたさまでどうよ?
>>222 >名を知らぬ相手に対する二人称について「お前」ほど失礼ではなく「キミ」ほどキザでなく
>「あなた」ほど壁を感じない二人称はないものか?
男性には「だんなさん」,「御主人さん」,「お兄さん」,
女性には「奥さん」か「お嬢さん」でどう?
228 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/10/27(土) 14:00:05 0
「そなた」って良いな。 「そちら」や「そちら様」より近くて「あなた」より丁寧な感じ。
229 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/10/27(土) 14:07:52 0
デパートでは40年代に「あなた」ではなく、 「お客様」というように変わった。 ちなみに明治生まれのばあさんは、 普通に敬語をつかいながら相手に(初対面や名前が分からない人に)すべて「あなた」を使っていた。 すげえなとおれはおもってたけど
230 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/10/27(土) 16:50:42 0
当時は目上にあなたを使いました。
こなた、そなた、あなた、どなた こち、そち、 貴様、貴殿、貴方、
目上には「そなた」、目下には「そち」って事にしまいか?
板 違 い
234 :
233 :2007/11/14(水) 02:52:55 0
ごめん、ここEnglish板だと思ったw
相手に話しかける際に、二人称を使わずに話せば良いと思うけど。 「あなたはどうしますか?」→「どうしましょうか?」 「あなたの番ですよ」→「順番来たみたいですよ」 あと、「あっ、すいません」で取っ掛かり作るとか。 肩書きや名前分かってるなら、勿論それを使うけど。
236 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/02/12(火) 16:10:10 0
「全く見知らぬ目上の人」に対して使える二人称がない、というのは、日本語の歴史上では そんなに当然のことではない。今「あなた」を使えないような相手に対しても 使える二人称がある時代だって普通にあった。 ただ、日本語の人称代名詞は印欧語族のように安定したものではなく、 普通名詞や指示代名詞からの転用が多く、また100年単位でどんどん敬意を失っていってしまう。 「全く見知らぬ目上の人」にも使える二人称というのは最高級の敬意を持った二人称だが、 「最高級の敬意を持った二人称」というのは不安定で、100年も使っていれば敬意が薄れ、 最高級の敬意を払わなければならない相手に対しては失礼に感じられるようになってくる。 「貴様」「お前」「そなた」「あなた」なども、価値がどんどん下落していった。 それに伴い最高級の敬意を表す二人称が失われると、 また新しい二人称が登場するということが繰り返されてきた。 「お前」や「あなた」が最高級の敬意を失うと、「お前様」「あなた様」などというように さらに敬意を表す語を付け加えて、なんとか最高級の敬意に引き上げようとすることも行われた。 「お前」は江戸時代に価値が下落していったが、「あなた」が最高級の敬意から下落したのは 明治あたりからではないだろうか。そのあたりから、最高級の敬意を表す二人称がなくなった。 やがてまた最高級の敬意を表す二人称が登場するかもしれないが、今はまだ登場していない。 今は、最高級の敬意を表す二人称がない100年ほどの空白期間なのだろう。 そのうちまた最高級の敬意を表す二人称が現れ、便利だとして多用され、 100年もすれば陳腐化して最高級の敬意を表すべき相手には失礼だとされるようになるのだろう。
敬語が発達してる日本語で適切な言葉がないって不思議だね 中国語だと「您」で片付くのだが
ちなみに「您」を辞書で調べるとあなた.あなたさま.となる
ルー大柴風に Iは〜、youは〜と言う人が多くなって 「アイ」や「ユー」が外来語として普通に使われるようになったらいいかも知れない。 でももし全面的に日本で英語を使うようになったらまた面倒臭いが… 英語の文法はSVO式だの不規則変化だの難しいから。
b
241 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/09(火) 15:22:08 O
最近ヤフオクやモバオクで「そちら」って言って来るから気付いた まあ、あなたなら何かキザだとは思ってたが つかお前ら気にしすぎ。あなたしかないんだからあなたを使ってろ
242 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/17(水) 13:24:06 0
動詞に系統的に人称があったらパーぺきなのに
243 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/17(水) 13:48:43 0
>237 > 敬語が発達してる日本語で適切な言葉がない 自他融合性の発想の民族やでな。 あなた=私 せやで代名詞は発達させず。 そのくせ敬語という1-3人称の関係を詳しく分析せねば使えぬ表現があることが不思議。 せやで敬語の誤用が蔓延するのは当たり前。 たとえば「いただく」は近年はほとんどが誤用。 その一因は文を終わらせずに従属(または並列の等位)節を「て」でつなぐから。
244 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/17(水) 14:01:48 0
243ですが、最後の行を書き間違えたので下記のように訂正す。 その一因は動作主体を書かずに従属節を作るから。 例:・・・を頂いた鈴木さん⇒ ・・・をくださった鈴木さん。 説明:隠れている関係代名詞を謙譲の動詞の後ろに入れると間違いが良くわかる。 「Mr. Suzuki (who) received ....」の形になっている。 つまり鈴木が「いただいた」ことになっている。
アホかいなw 「頂く」と言えば、「私が」または「私の身内が」に決まってる。「鈴木さん」はふつう身内ではない。 ・・・を頂いた鈴木さん「Mr. Suzuki from whom I received ・・・」 ・・・をくださった鈴木さん「Mr. Suzuki who gave me ・・・」 同じ意味になる。どちらも正しい。
246 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/06/27(土) 03:10:48 0
age
247 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/06/27(土) 16:49:04 0
スペイン語も二人称の敬称はustedで、三人称活用するらしいな。 日本語の「あなた(あの方)」と同じだ。
248 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/06/27(土) 16:56:39 0
>>25 国立国語研究所よ、YOUに相当する無難な二人称も考えてくれ。
・・・数十年前に「ナレ」というのを作っていたな。ワレ、ナレ、カレ、ワレラ、ナレラ、カレラ
249 :
名無し象は鼻がウナギだ! :
2010/08/01(日) 16:24:14 0 日本語の人称表現は多過ぎるので、この際統一することを提案します 一人称「私」など ⇒ 「吾」に統一 記述:「吾」 強調する時は「吾れ」 発音:「あ」または「あー」 強調する時は「あれ」 例文:「吾(あ)はお腹が減った」 備考:「吾れ」のアクセントはHLで、遠くの対象を指す「あれ(LH)」と区別。しかし混同を防ぐため遠くを指す「あれ」は廃止を提案。 親しい人物への二人称「君」 ⇒ そのまま「君」に統一 記述:「君」 発音:「きみ」 例文:「君にこれをあげよう」 備考:注意点としては、対等思想を前提とし身分や上下関係に関係なく使用する。フランス語の「tu」などに該当。たとえば子が親に、生徒が教師に使うことも許される。 二人称(複数)「あなた・あなたたち」 ⇒ 「汝」に統一 記述:「汝」 強調する時は「汝れ」 発音: 「な」または「なー」 強調する時は「なれ」 例文:「汝(な)はそこで何をしているのですか」 備考:これも対等思想が前提。相手が天皇陛下でも赤ん坊でもOKとする。また、複数でも表現は同じ。 一人称複数「私たち」 ⇒ 「我」に統一 記述:「我」 発音: 「わ」または「わー」強調時に「われ」 例文:「我(わ)はこのクラスの同級生です」 備考:一人称複数だが「我ら」とはしない。 三人称「彼・彼女」 ⇒ 「彼」に統一 記述:「彼」 強調時に「彼れ」 発音:「か」または「かー」 強調時に「かれ」 例文:「スポーツで彼(か)に及ぶ者はいない」 備考:男女に関係なく区別はしない。 なお、三人称複数は「彼ら」に統一。