331 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/16(日) 12:49:28 0
違かったw
英語の形容詞はdifferじゃなくてdifferentな
「違う」って動作というより状態だもんね
333 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/16(日) 13:14:15 0
「違う」が形容詞化して・・
というのはいい線行ってるが「ちげー」の前段階とされる
「ちがい」(違うという意味の形容詞「違い」の終止形)が用いられていた
形跡がないこと、「ちげーよ」があるなら「ちがいよ」が、
まず存在してなければならないはずである。よって形容詞化説は成り立たない。
また、「違う」を形容詞的に言いたければ「違いだ」のようにして形容動詞の方に
近づけるやり方が普通。
ゆえに「ちげーよ」は方言俗語というより幼児語・赤ちゃん言葉に類するものだろう。
335 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/16(日) 13:45:20 0
>>334 だから、終止形の「違い」は名詞形と同じ形で衝突するから出現できないって書いてあるだろ。
「違かった」「違くない」「違ければ」など、他の活用形は既に出現している。
「違い」の形だけが出現できないのだ。
「違かった」「違くない」「違ければ」「ちげーよ」
これらの形は形容詞以外の何物でもない。
「近かった」「近くない」「近ければ」「ちけーよ」
と全く同じだ。
AとBとは違いよ。
「違い」をすでに形容詞として意識していれば
動詞「違う」の連体形「違い」の名詞的用法なぞもはや意識になくなってるわけだから
冒頭の文は成り立つ。
が、そういう使われ方は確認されていない。
やはり形容詞化説の弱いところだ。
違うことを表わす名詞「ちが」が出現するようになれば形容詞化説も説得力が出てくるよ。
現段階では単なる舌足らず言葉としか言い様がない。
「違うよ」って言い方があるから作る必要なかったんじゃないの
338 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/16(日) 14:48:46 0
>>336 >「違い」をすでに形容詞として意識していれば
>動詞「違う」の連体形「違い」の名詞的用法なぞもはや意識になくなってるわけだから
ここの論理が分からん。形容詞と名詞が両立することだって有り得るだろ。
それに、「違い」はまだ形容詞としてそこまで確立していない。
だからこそ終止形は名詞形に押されて出現できないのだ。
>>337のように、動詞「違う」で事足りるってのもあるだろうけどな。
「違い。」「違いとき」と言わなくても、「違う。」「違うとき」で事足りるし拍数も同じだ。
少なくとも、「違かった」「違くない」「違ければ」の形は、形容詞としか説明のしようがない。
これだけでも形容詞化しつつあることの証明になる。
ただ、まだ不完全にしか成立しておらず、活用形が全部揃っていない。
これは、江戸時代に、否定の助動詞「ない」にも起こったことだ。
もともと「ない」は活用がなかったが、形容詞からの類推で「なかった」「なくても」「なければ」などの
活用形が次第に出現し定着していった。当然、途中には、活用形が一部しかない状態があった。
なお、「違い。」と言い切る形や、「違いよ。」という形は、ネット上で以前検索したら数例は出てきた。
今はほとんどの検索サイトで句読点が無視されるので探しにくいが。
「違い」を形容詞だと思ってる人は「違う」という動詞の存在が意識になくなってるからこそ
形容詞として「違い」を使う。
なぜなら動詞「違う」をきちんと使いこなせれば、形容詞にして「違い」を使おうとする必要など無いから。
私としては
たんに口調の問題
「ちがうよ!!!」
を強烈に言うと
「ちぎゃうよ!!!」
となり
「ちげーよ!!!」
となっったとおもう
あるいは起源は口頭言語ではなく漫画のセリフなどで「ちげーよ」と表記されたのが元という気もする
341 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/16(日) 16:01:15 0
「ちげーよ」という形自体は、「ちけーよ」「すげーよ」などの類推から生まれたもので、
形容詞の砕けた言い方を、「*違い」という形容詞に適用させたもの。
動詞ではこの言い方はできない。「ちけーよ」「すげーよ」などと同じように言いたい時に「ちげーよ」を使う。
「違くて」というのは、動詞だと「違って」になりそうだが、これだとなんだか意味がしっくり来ない。
A「〜じゃない?」 B「違くて、〜〜なんだよ」 こういう会話は、「違って」には置き換えづらい。
「そうじゃなくて」「じゃなくて」などなら置き換えられそうだが長い。「違くて」が短く的確で便利な言い方として
好まれたのだろう。
「違かった」「違くない」「違ければ」などは、動詞「違う」なら「違った」「違わない」「違えば」になるんだろうが、
これらの間には微妙にニュアンスや担当領域の違いがあるような気がする。
あと、単純に類推で生じたものあるだろうな。
「あそこって近い?」「近くないよ!」
「あそこって違う?」「違くないよ!」みたいな。
例えば「遠い」「近い」は形容詞なのに、なぜか「違う」は動詞で「同じ」は副詞だ。
体系としては不自然っちゃ不自然だから、形容詞の「違い」を求める方向性が生まれても不思議ではない。
>>340は不自然。話者の意識として、「ちげーよ」は「ちけーよ」「なげーよ」「すげーよ」と完全に同じカテゴリに入る。
「がう」→「ぎゃう」→「げー」などという変化をしている例はあるだろうか?「がう」が「ぎゃう」になるのもありそうにないし、
それが「げー」になるのはさらにありそうに無い。わざわざ「ぎゃう」などという言いにくい形を経由する意味が分からない。
少なくとも首都圏方言でその形の変化は起こらないだろうし、方言でも聞いたことがない。
だから漫画のセリフかもていってるでしょう。
たとえば大阪弁のちゃうのつもりで漢字で違ゃうと書かれてこれをどう読む?
ちゃうと読めなければ、ちぎゃうとしか読みようないんじゃないかな。
ちげえよってこういう言い方がないと不便だから自然発生したといより
なんか作り物くさい気がするから。
343 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/16(日) 16:50:36 0
>>342 何言ってるの・・・素で意味不明なんだが
「ちゃう」は、「chigau」から「g」が脱落して「chiau」→「chau」となったものだよ
じゃあ何?君は大阪弁の「ちゃう」が「違ゃう」と書かれて、それが「ちぎゃう」と読まれ、
さらにその上でそれが「ちげー」に変化したと主張するの?
「yau」→「ee」という不自然な変化を仮定する必要性と根拠は?
「こういう言い方がないと不便」ってのの根拠が
>>341とか色々示されてるだろ
普通に自然発生したと考えて全く問題ないと思うが
「すげー」「なげー」「ちけー」という言い方を好んでる層なら、
「ちげー」という言い方を生み出しても全く不思議ではない。
特に若者は、既存の語の品詞を変えたり変な活用の仕方をさせたりして言葉遊びしたりするし。
さらに言うと、「違いない」という言い方は、江戸時代の江戸弁で既に「ちげへねへ」と書かれ、
「ちげーねー」と発音されていた。ここで「ちげー」という語形が登場している。
ここから類推で「ちげー」単体の形が生じ、この形が形容詞の砕けた語形であることから、
「違かった」「違くて」「違ければ」という形容詞型の活用形が生じていったと考えるのが合理的だ。
ちげーよ
345 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/16(日) 17:36:19 0
「うまい」を「うめえ」という奴には殺意を覚える
346 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/16(日) 17:44:40 0
「きもい」を「きめえ」というのを常用してますサーセンwwwwwwww
漫画セリフの上だから口頭言語として発音されたわけではない
だから言葉の法則通りの変化でなくても良い
今、ちげーの段階ではじめて発音される言葉になった
そんな不自然な説明しなくても普通に形容詞からの類推による規則変化で説明できるんだが
漫画の上だったら「ちがうよ」→「ちぎゃうよ」→「ちげーよ」と変化するとでも?
視覚的な効果があるわけでもないし、漫画の上だったらOKとする理由が何もない
実際に漫画で使われてる例を持ってこれるのか?
例もないのに「きっと漫画だから法則以外の変化をしたんだ」とか言ってたら、
どんな変化でもよくなるじゃないか。
「ちがうよ」→「ちごーよ」→「ちげーよ」でも「ちがうよ」→「ちがーよ」→「ちげーよ」でも説得力に差はない
等しく説得力がない
なぜ漫画の上で「ちげーよ」と発音されたのか、あるいはそこは漫画家の気まぐれとしても
なぜこんなに自然に受け入れられ広まったのかの説明が難しいだろ。漫画説だと
349 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/16(日) 20:36:55 0
「ちげぇねぇ」から連想されてできたんじゃないの?
「違い」が形容詞である頭の持ち主は「違っている」という意味の表現をしたい時
他の形容詞の動詞化から類推し、違い→違む、との形で動詞化し、
「違んでいる」のように言うことになるのかな?
「ちげえよ」っていうのも書き言葉じゃないの?現実にそんな言葉喋ってるのは聞いたことがないよ。
俺聞いたことあるよ
俺の周りでは結構言ってる奴いるし俺自身もたまに言うよ
ちなみに周りはほぼ首都圏方言喋ってるよ@仙台の大学
「ちげえよ」を実際に言ったことも聞いたこともない人が起源をあれこれ考えても、
使ってる話者自身の内省意識に比べればやっぱり説得力がないだろ。
話者自身にどういう語源意識があるかってのは重要だぞ。
そんなことを言い始めたら
文字でしか知らない外国語・古語・文献のみ残る古代語等
について論じることはできなくなる
現場主義は大切だが必要要件ではないな
357 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/17(月) 09:33:31 0
まあ必要要件ではないんだが、
実際に聞いたり話したりしてる話者が、
「「ちげーよ」は「ちけーよ」「なげーよ」「すげーよ」などの類推から出来た言葉で、
「ちがかった」「ちがくて」「ちがければ」とあるように形容詞だ」
と感じているのに、
その語を見たことも聞いたこともない人が、
「俺はそんな語聞いたことないし作り物っぽいから漫画起源じゃね?」
とか、
「「ちぎゃうよ」を経て出来た言葉じゃね?」
と言っても説得力は落ちるだろう。
日本語を全く知らない外人が、
「日本語の「namae」って英語の「name」に似てね?同語源じゃね?」
と感じるのと、日本人が
「いやいや「名前」は「名」と「前」の複合語でしょwww「名」だけで名前の意味あるしwww」
と思うのとどっちが説得力あるか、ってことだな。
もちろん話者の語源意識が間違っている場合もあるが、少なくともこの場合、
完全な想像で言ってる外野の奴よりは、活用や他の言い方も合わせて考えてる
話者側のほうが説得力があるだろう。
・ちがう
・ちげぇ
・ちがってる
・ちがく(っ)て、ちがくない
・ちがかった
あたりはあるが、「ちがむ」はないと思うな。
ちなみに関西の若者言葉だと
・ちゃう
・ちがってる、ちゃうかってる(本来は「ちごてる」)
・ちゃうくて、ちゃうくない(本来は「ちごて、ちゃうことあらへん」)
・ちゃうかった(本来は「ちごた」)
359 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/17(月) 10:01:42 0
「ちげー(「違い」の形容詞化)」と言ってる人は、
間違った言葉の使い方と分かっているけど(出始めのころのら抜き言葉のように)
そういう言い方の方が自分の意が伝わりそうだからとして言ってるのか
それとも国語に無知ゆえ間違いとも気付かず人に流されてそんな言い方をするようになったのか。
自覚してるのか単なる馬鹿なのかの違い。
どの道、ら抜き言葉と違ってわざわざ「ちげー」と言わなければならない必要性は皆無なので、
ちげーと言わなければ意を尽くせないなら一般に認められている言葉の許す範囲で
言葉を総動員して意を尽くせる言い方をすべきであり、
それがその人間の国語力(知力)が問われるところである。
安易に妙な言葉を作ってそれに任せてしまうようなのは国語破壊である。
さすがに「ちげぇ」が正しい言葉だと思ってる奴はいないだろ常考…
いきがって使ってるだけだと思うな。(仲間内とか家庭内とかは別として)社会人になったら自然と「違う」になる。
361 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/17(月) 14:31:14 O
「ちげー」は「すげー」「やべー」「なげー」と同じように砕けた言葉という意識はあるから、
さすがに公的な場で使う奴はめったにいないだろう。
しかし「ちがい」(アクセント低高低)という形容詞が普通には使われていないから、
他の「なげー」「すげー」などとは単純に一緒にできないことは
気付いていない奴も多いかもな。
言葉遊びのつもりで変則的だと分かって使っている奴もいるだろうが。
「きめー」を使うのと似た心理じゃないかな。
なんか変な響きだと思いながらも、それを面白がって使っている。
すごい→すげー
きもい→きめー
おそい→おせー
っていうけど
oi→e:
は普通の変化なのかな。
すると
黒い→くれー
遠い→とえーい、てーい
になるのだろうか?
363 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/17(月) 15:10:50 0
うめうめを連発しながら飯食うタレントはほんまにむかつく
364 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/17(月) 15:36:20 O
oiがeeになるのは江戸時代の江戸語にもある規則的変化だな。
江戸語では、ai、ae、ei、oiがee、uiがiiになる変化がよく起こった。
だから黒い、暗いはどちらも「くれー」になる。
ただし「黒い」のアクセントは「低高低」、「暗い」は「低高高」なので、
アクセントの差が保存され一応区別はできる。
ただ、「遠い」は「とえー」にはならないな。
これは「とおい」ではなく「とーい」だという意識が強いからだろう。
そしてそれは、アクセントが「低高高」だからだろう。
「低高低」だったら「とえー」になっただろう。
「多い」が「おえー」にならないのも、「高低低」のため「おーい」という意識だからだろう。
「青い」は「低高低」だが「あえー」にはならない。
これは「青」という部分の独立性が高いため、
「あお+い」という意識だからだろう。
遠い→とえー、てー
では、いかにも唐突感があるので
とえーい、てーい
ならありうるかもと。
366 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2007/12/18(火) 01:32:35 0
「おい姐さん、コーシーくんな」
「あいよ。で、何コーシーがいいんだい?」
「そうだな・・・おっ、あれがいいや。キャラメルマキアートってえのをくんな」
「あれ、甘えけどいいのかい?」
「うっせえな!御託並べてねえで早く持ってきなってえんだ!!」
「なんだねえ、兄さん。おまいさんの男っぷりがいいもんだからさ、あん甘えので
いいのかねって思っただけさ」
てーやまの金さん
>>364 なるとしたら、
「多い(おお・い)」は「多えー(おお・えー)」
かな。
「青い(あおい)」「あえー」なら使えそうだw
同様に、
>>365 「遠い(とお・い)」も「遠えー(とお・えー)」なら使えそうだw
ていうか、
単に、「がい」が「げー」になり易い
→【使い易い・口にし易い・がさつな感じをアピールできる】からってだけじゃない?
他:
「格好いい」→「かっこいい」→「かっこええ」→「かっけー」
(「いい」→「ええ」→「えー」)
371 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/20(日) 20:47:01 0
なんで「かっこいい」→「かっきー」と言う変化は起きないんだろうね?
372 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/20(日) 22:31:17 0
>>371 「的を射る」を「的を得る」というのと同じ。
関東の土人は「あ、え、お」の3母音しか発音できない。
「い」の口を作るのが面倒なんじゃね?
374 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/20(日) 23:31:41 0
>>364 中国や九州では実際に「といー」「おいー」って言うよ。
岡山は
とえー、あえー って言うしな
376 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/22(火) 02:11:25 0
キモイの是非は置いておいて、それが「キメー」という文字列に変化するのが不思議。
もっとも、実際に発音されることはなく、ただの文字列だけども。
今の若者は実際に「きめえ」って言ってるが
378 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/22(火) 03:12:20 0
記名
379 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/01/22(火) 21:33:15 0
>>371 「かっこいい」→「かっけー」で使われてるよ。
380 :
名無し象は鼻がウナギだ!:
脚気