言語に変わる新しい表現方法スレ

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マジレスしていいかな。
今日、学祭で、人の来ない教室でずーっと店番をしている間、考えてたんだけど、
言語表現って、曲がりなりにも、記録できるんだよね。
文字とか、それで不満なら、テープレコーダとか、使って。
いやそんなことは、いまさら気がつくまでもなく当然なんだけどさ。

で、僕らの日常のコミュニケーション、あるいは表現、ってさ、ほとんどが言語に依存してるでしょう?
もちろん、身振り、手振り、その場の雰囲気、目線、いろいろな要素はあるけど、あくまで補助じゃない。
表現、コミュニケーション、意思のやりとり、のほとんどは、記録できるんだよ。
いつでも再現できるんだよ。

それで僕は考えたんだよね。
記録も再現もできない、言語じゃない方法だけで行われた表現、コミュニケーションって何かって。
僕の短い人生の中で。それはたぶん一つしかなかったのよ。

僕も去年まで、ここにいる大多数と同じ童貞だったんだけど。
こんな僕でも隙だって言ってくれる子がいて、しかもその子のことは僕も好きで、それで彼氏と彼女になって。
で、非言語コミュニケーションっていうものを知ったんだな、まあ。
僕たちの皮膚と皮膚、体と体、粘膜と粘膜、体液と体液。
言葉を介さなくてもコミュニケーションができるなんて、あの子がいなければ僕は知らなかったよ。

学祭に遊びに来ると言ってたあの子。
新しい彼とは、最近うまくいってないんだって噂に聞いた。