55 :
名無し象は鼻がウナギだ!:
>上代の資料に「嘆きを負う」 「名を負う」抽象物を「負う」とする表現
名にし負はばとか、歎く歎きを負はぬものかもとかですか。
名に負ふって漢文「名を負う」の転用でしょ。万葉歌人の漢文の修
養は有名では?しかも万葉古事記の原文は実はかな〜り漢文です。
(もちろんアララギ派はその部分を目指すわけじゃないでしょう)
「嘆きを負う」は漢文の「罪を負う」「名を負う」などから
類推して転用したと考えるのが自然。それを覆したければ証拠
が必要。基本的に日本にも漢文にも存在する言い方については
奈良時代以前の資料が乏しい現状では日本側は勝ち目ないんだよ。
>紫式部が接し得たとおぼしき漢籍のなかに、「咎を負う」に相当
>する表現の存在は、指摘されていない。
直接接し得た漢文と、この問題どう関係有るわけ?頭わるいな。
上代以来、訓読語法は日常にまで深く浸透していたんだから。