191 :
足立の隣の埼玉:2008/04/20(日) 20:14:14 0
「〜しろ」っていみで「〜しな」って言ったり、
「〜しろよ」っていみで「〜しなな/〜しなね」ってゆわぁな
192 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/20(日) 23:25:52 O
西日本の方言は古語が残っているね。
たいぎい 大儀
おじんじょう おとなしくする 御尋常
>>192 例としては微妙だなぁ
というか
特に古語が残ってる方言なんてあるのか?
東北も標準語も京都も広島も九州も大差ないと思う。
194 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/21(月) 08:15:40 0
「ヤバタイ」兵庫県南西部の方言。
邪馬台国の語源にもなった言葉。
195 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/21(月) 09:53:12 O
侍が農民になったりした地域は武家の言葉や、名字がちょっと違う。三浦、織田、佐々木、松浦、河野、大内、藤原
おんし=あなた=お主
あかを替える=小舟に溜まった水を汲み出す=仏さんの水を替える
196 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/21(月) 10:13:52 0
>大儀
>御尋常
こういう漢字を音読みしたような言葉は古語のうちに入らない。www
古語というのは奈良朝以前のことば。
>>192 たいぎいってそういう意味だったのか!
…て、ホント?
198 :
192:2008/04/21(月) 23:43:15 O
>>197 大儀 重大な儀式、大礼、費用の多くかかる事、大げさな事、厄介な事、骨の折れる事
小学館の古語辞典より
因みに、大分の方言、よだきいは、よは大儀であるって事らしい。同じくだるいっていう意味
はいはいよだけしよだけし
>>194 最近『邪馬台国徳島説』が出てきてるが…
ホントに語源なの?
201 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/26(土) 19:45:52 0
不在其位 不謀其政
>>196 はて、高校の古典で使う「古語辞典」には江戸時代の単語も収録されているが。
203 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/27(日) 10:36:11 O
愛媛の今治で鳥の唐揚げを、せんざんきっていうけど、今治以外の所でせんざんきっていう所はありますか?
何故か、今治と北海道で言っているみたいなので、それ以外で使っている所を知りたいのです。
宜しくお願いします。
北海道では「ざんぎ」だっけ?
香川だけど、聞いた事ないよ。
205 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/04/29(火) 20:08:08 O
そうなんですか?
有難うございます。
京都では「フライドかしわ」って言う
207 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/05/02(金) 07:58:19 0
〜しとる、〜じゃ(や)のう みたいなのがジジイ口調に聞こえるのではないか。
〜だべ
だって、十分ジジイ臭いと思うが…
時代がかったというか、
例えば年配で偉い人…というか、じいちゃんとかが、
然程西日本とか関係なく、「〜しとる」っていう語尾を使う気がする。
漫画だけ?w
210 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/08(水) 11:35:38 0
>>207 それは当たり前。
だって、東京のメディアが広島弁をじじぃ語に仕立て挙げたんだから。
>>129 遅レススマソ
当方近江東部の某市(兜かぶったぬこがいますw)南部の農村地帯に住んでいる人間ですが、
お年寄りは確かに「ござる」をその意味で使います。
「電気屋さんござるまでにもんるさかいにな」(電気屋さんがいらっしゃるまでに帰ってくるからね)
のような感じです。
近江南部の大津や草津、挙句の果てには同じ市の市街地に住む友人からも「それはおかしい」といわれ続けてきたので
同じように使う人がいることに喜んでいます。
それにしても壱岐とは・・・遠いですね・・・
212 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/01/29(木) 12:20:56 O
分限者 巧者げな 風が悪い だんない いぬ
京都丹波弁
213 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/01/29(木) 21:49:14 0
日本古語なら沖縄にたくさん残っているぞ。時代がかっているどころではない奈良、平安時代の古語も多い。
東京が近世上方語の影響から脱する過程で「じゃ」などが役割語として固定されたのでは?
西日本の本流たる京阪神方言や、中世語の面影を留める四国方言に比べて、
中国地方の方言がより時代がかった印象を与えるのは、
東京式アクセントと近世的な語彙文法の組み合わせだからなんだろう。
215 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/01/30(金) 00:43:25 0
>>213 標準語だっていっぱい残ってるんだよね。
時代がかっているどころじゃない。
奈良時代や平安時代の古語もいっぱいある。
なのに話者は気づいてない人が多いんだよな。
逆に,古語が残ってない方言があれば教えて欲しいくらいなんだが。
関東の人間(もどき)がやたら「っ」を使いたがるのは
「う」音便が発達する前の日本語の姿を留めていると言える。
買ったvs買うた<かふた
閉音節pは日本人にとって発音しにくい。そこで
母音優勢の関西ではkaputaのpが消えてkauta→kauta→ko^ta
子音優勢の坂東ではkaputaのuが消えて(坂東のヤシはuが苦手)
促音化 kapta→kaʔta
またウと拗音が苦手を馬鹿の一つ覚えみたいに繰り返す馬鹿か
言語学板でそんなレベルのことを偉そうに言われてもねえ…
218 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/01/30(金) 11:07:55 0
では君の水準で詳しいご解説をどうぞ。
>>217 一度東京弁、東北弁、関西弁、鹿児島弁の話者
それぞれネイティブを10人づつぐらい集めて
母音の声紋分析でもやれば
東西の音色の違いがわかるだろう。
ウが東日本で唇の丸めが弱いとかいうのは有名だし、
東京方言ではス、ツ、ズの母音が中舌的だというのも事実だが、
それを「ウが苦手」と表現するのはなんかおかしいだろ。
それにその特徴だったら東北のほうが遥かに顕著だ。
拗音も、東京では短音のシュ、チュ、ジュが時々シ、チ、ジになる程度。
しかも「手術」とか「新宿」とか、前後にシやシュなどがある場合。
シ、ス、シュ、チ、ツ、チュ、ジ、ズ、ジュがス、ツ、ズに合流し、
Cjuの形の拗音がギーニー(牛乳)のようにCiに変化する南奥羽方言のほうが
遥かに拗音を嫌っている。ウだって東北では中舌で平唇だが、東京ではそこまででもない。
ウと拗音が苦手というなら東北を取り上げるべきで、西関東じゃ大したことはない。
そもそも「苦手」という表現がどうかと思うけどね。
現代語の「暁あかつき」は万葉語で「あかとき」
安可登吉、 阿加等伎
昔のウの母音は今より唇が丸かったかた
現代語でオと発音してちょうどよいぐらいだった。
「うる覚え」vs「うろ覚え」てのもあるし。
昔インキ、ストライキと云ってたのがインクやストライクのほうが
外来語の元の発音に近いと思うようになったのも
ウ段音の平唇化(音量が少ない)のせいだ。
合唱で歌ってればわかるけど、アやオと同じ音量で
イを歌うためにはイの場合大きめに出さないといけない。
ウもイよりは大きいが、口の中が狭いので心持ち大きくしないと
同じ音量にならない。
こういう理由で漢字の呉音は入声の末尾にイ段が多い。
英単語で子音終わりの発音は大概ウ段音にするというのは
日本語の中で一番影響力の大きい関東のウが発音のエネルギーが
同じなら最も音量が小さいからだ。
222 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/02/17(火) 03:23:45 O
「うる覚え」って「うろ覚え」の語形自体がうろ覚えっていうネタじゃないのか。
223 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/02/17(火) 11:44:53 0
円唇音oがだせず、口を開かずに発声する関東原住民なので
oよりは発音し易いuに訛ったのさ、
お前は「ウが発音しにくい」と言うんじゃなかったのかどうしたいつもらしくないぞ
>>224は
ネットでは顔も名前も分からないから
誰にでもがむしゃらにストーキングするバカ。
>>223は俺に洗脳されたか、冷静且つ
客観的考察によって俺とほぼ同じ見解に達したんだよ。
やはり真実はひとつに収束する。
ウが発音しにくいとかそんなしょうもないことばかり言う奴が
言語学板に2人以上いるとか勘弁してもらいたいな
>>222 「うろ覚え」は使用頻度が低いから、そういう変化は起こしにくいと思う。
俺も実は「うろ覚え」を音声言語として聞いた記憶も言った記憶もないw
単なる平仮名の読み間違いだろう。
228 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/05/08(金) 14:06:50 0
西日本は頭が古いんです。
名古屋みたいに近代化してたらもう少し発展できた。
229 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/05/30(土) 10:07:42 0
頭が古くて結構。
近畿がそうなら、パリもローマもロンドンも皆相当頭古いよ。
未だにローマやギリシャ文明の話が出てくるし、そのルーツを誇りにもしている。
そして歴史のないアメリカはバカにされている。(よくイギリス映画でもバカにしてるよね)
日本のマスコミはアメリカ大好きだけどね。
谷崎潤一郎が上方こそ、正に日本らしくて、日本を体現する場所だと評していたが。
230 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/05/30(土) 10:29:34 P
古くからテレビドラマやアニメなどでは、一人称「わし」や語尾「〜じゃ」、
打消し「〜ぬ」といった言い回しが「老人の使う言葉」というイメージでよく使われてきた。
この老人語は江戸時代以来、セリフの約束ごととして、
老人や知識人を表現するための役割語として演劇・小説・漫画等に定着したものと云う。
これらの言葉は現代の広島弁に近いが、広島弁が直接的に老人語とされたわけではない。
江戸時代、江戸在住の知識人は京都や大坂など西日本の出身者が多く、
西日本出身でなくても知識人はそれに合わせた話し方をしていたとされる
(当時近畿地方では「じゃ」を使用しており、現在の「や」に移行するのは江戸幕末期から戦前にかけてである)。
当時は「物知り」と云われる人は年配者であり、また当時の文化の中心は近畿地方であったことから、
「老人」と「西日本出身」のイメージが結びつき、それらの人の言葉が定着したのではないかと云う。
時代劇では、このような話し方を、高齢でなくとも大名などの貴人、学者、医師、僧侶などが
用いることが少なくないが、これも昔の知識人の言葉遣いというイメージと関係すると思われる。
明治時代になってから、「維新の元勲」や政治家、軍人に長州出身者が多かったことも影響しているとされる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%81%E4%BA%BA%E8%AA%9E
231 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/07/29(水) 01:48:29 0
西日本人は名古屋を目標にすればいいよ。
そろそろ名古屋人にもアダナつけたらいいんじゃね?
ミャー族とか
233 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/08/03(月) 09:16:00 0
要するに全て東京基準ということか
だから 「〜じゃん」 は若者役の語なのか
本来の日本語の発音は関西弁。関東弁は別種の言語の訛りに影響されている。
235 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/08/03(月) 14:53:06 0
四国は京阪式アクセントかつ「じゃ」を使う地域もあるから、一番江戸時代の近畿に近いか??
また岡山でも倉敷などの京阪式に近いアクセントでしゃべるとことか、どないや??
236 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/08/04(火) 11:24:02 0
237 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/08/04(火) 13:47:01 0
NHKの言葉おぢさんが解説してたが
それによると「乃公(わし)」「ぢゃ」は
現実世界にはない役割語で「ぢゃ」は飛騨、美濃から西日本で多く使われた。
また18世紀後半〜19世紀に江戸の年寄りは上方風の言葉遣いをしていた。
当時の歌舞伎や小説で年配者のセリフとして使われたので
東京の人間には時代がかった言い回しという印象がある。
>>235 四国じゃ、「じゃ」と「や」を使い分けるかな。
普通に言う時は「や」で、強調したい時は「じゃ」。
少なくとも俺はそんな感じ。
239 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2010/05/05(水) 17:33:20 0
関東が歴史に登場するのは平将門の乱以降だろ、歴史が浅いんだよ
お前が歴史に浅いのはわかった。