1 :
名無し象は鼻がウナギだ! :
02/08/24 22:27 東欧には格変化が豊富なのに対して、西欧は一部だけなのはなぜ?
2 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/24 22:51
なんで不活動体は本物の主語になれないんだろ
フィノ・ウグール語も格は多いようですね
4 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/24 23:33
インド・ヨーロッパ諸語→サンスクリット ↓ ↓ ラテン ロシア ↓ フランス
5 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/25 02:21
格変化なんて、もともと盲腸みたいなものだから。by中国人。
6 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/25 02:42
岡山弁は格変化するらしい
7 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/25 03:00
>>5 チャン語って文法簡単ならしいね
( ´,_ゝ`)プッ
8 :
イルカに乗ったおっさん :02/08/25 03:02
>>6 ええっ?ウソっ。ホント〜?
おせ〜て。おせ〜て。是非尻鯛。
>>7 あら、ア〜タ。インドネシア語はもっと簡単でしてよ。おほほ。
あ〜ら、ウリマルなんか、もうこれが人間の言語か?って 思うほど、簡略化されてますのよ。赤坂の芸者ガールは 口をお慎みなさって!
11 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/25 16:09
それは一言で言うなら、簡略化されてきてるから! 特に西欧は文化の流動が東欧に比べ激しかってので。 その分、格の変化を前置詞が補ってる。
なんか変テコな格とかないすか。 フィンランド語には「入格」(〜の中へ)ってのがあるそうでして、 たとえば「ブルマー」という名詞が入格になってると それだけでハァハァしたりはしないんですか?
>>12 じゃあ、あなたは、日本語で「ブルマーに」「ブルマーへ」といった
助詞付き名詞で興奮するのね!
マアっ!いやらしいッ!!!
ンもおおっ!!! じゃあ「ブラジャー」単独でも、ハァハァするのね。 キャー!!チカーン!!!
ハイ、複数形だともっと…
17 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/26 20:28
主格、対格の前置詞もあればいいのに 特に対格
奪格ハァハァ……
>>16 >>18 きっとあなたは、名詞単独でハァハァ。複数形で目が血走って、
活用(格変化)して、鼻血ドバーなんでしょッ!!この変態。ホントいやらしいんだから!
お願いだから、もおヤメテ!!!
20 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/26 20:35
>>17 英語の、of は、場合により対格を示していることが結構あるな。
ブルマ1つで盛り上がりやがって、この板のレベルというやつは…。
あと
>>19 、その変なキャラやめれ。
22 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/26 20:57
ほんと、イヤだわ。 男性名詞で複数形でしかも対格(体格)よ。 ハァ〜レム状態で鼻血ドボドボよぉ〜ん!!
たとえばラテン語の対格をごく初歩の人に説明するのに、 日本語ならmensamを「テーブルを」って言えばいいですよね。 英語ではどうやって教えるの?
>>23 動詞と一緒の組み合わせで、教えるんじゃない?
Antoio amas でした。訂正。
27 :
2チャンねるで超有名サイト :02/08/26 22:18
あれ?あれ? 25.26.どっちだったけ?エ〜ん。わかんなくなっちゃったよ〜。 ちゃんとお勉強しとくんだったよ〜。ラテン語おー。
中国語では無理やり「把」をつけて説明するやり方がないわけじゃ ないみたいですね。 モンゴル語の概説書で >Batiig d@@d (@は後舌広め狭円唇) >把巴図 叫 → 叫把図、と書いてある
↑まちがい。ちなみにモンゴル語は全然わかりまへん。 >把巴図 叫 → 叫巴図
>>29 要はそういうことだね。「格変化しない、助詞がない」だのと結構馬鹿にされてる中国語だけど、
虚詞の存在を忘れてはいけない。ロシア語の格変化も、日本語の助詞も、中国語で充分すぎるほどの
説明はつく。実際、ロシア語も英語も、上手い中国人にかかったら日本人の比じゃない。
言語がアホなのではなく、その言語を使う人間が アホ か リコウ か、それで決まる訳だな。結局は。
32 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/26 22:54
そんな必死にならんでも…
>上手い中国人にかかったら日本人の比じゃない。 ”上手い”中国人なんだから、一般的日本人より上手いのはあたりまえじゃん。 フランス料理が好きな中国人は、一般的日本人よりフランス料理が好きだよね(ワラ
まあ、その「把」みたいなのもアルタイ系の民族との接触で
生まれた用法みたいだし…。
格の概念がわかれば、別に単語ごとに直訳しなくたっていいわけだし。
>>39 さんは論理トバしすぎかも。
俺も
>>7 みたいなのは(本心なら)許せないけどね。
36 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/28 00:43
「おらあ帰る」「おれにくれ」これは格変化?
>>36 常に「おらあ」と言い、「おれは」と言うことがない話者にとっては、屈折変化だろう。
「格」変化かどうかはわからないが。
そっか…。「は」は係助詞だもんね…(深く考えるとメンドそうだと いうことはわかるので退き下ります)
39 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/28 15:00
>それは一言で言うなら、簡略化されてきてるから! >特に西欧は文化の流動が東欧に比べ激しかってので。 ブルガリア語も格変化が消失したそうですが、これはなぜ?
>>39 ブルガリア語は格変化がなくなった反面、他の多くの
スラブ語ではなくなってしまった動詞の時制がたくさん
残っているのが興味深いですね。
>>11 > 特に西欧は文化の流動が東欧に比べ激しかってので。
そういえば、完了の助動詞が西では have 系なのに
東では be 系で、しかも中間では両方というのは?
ちょっとよろしいかしら。
>>33 さん。
>>35 さん。それから、
>>7 さん。
同じ孤立語として括られてはおりますものの、
中国語とインドネシア語とでは、あまりにも様態が違い過ぎるんじゃあ、ございません?
DQN出身のアタクシでも半年でマスターできたインドネシア語と比べますと、中国語は
古典が豊富なせいもあるのか、かなりの困難を極めるんじゃないかしら。
たしかに語形変化や時制がないという点、しかも漢字という超強力な取っ掛かりがある点で
入門自体は日本人にはかなりラクな方とは存じますが、しかしそれもあくまでも始めの段階
のみで、中・上級レベルになりますと、途端に、漢詩漢文的表現が目白押しになりまして、
あとはもう、落下傘部隊になって帰っていらっしゃる学生さんで目白押し、というお話を、
大学の先生から聞いたことがございましてよ。おほほ。
それにアタクシぐらいに、貫禄も威厳もついてまいりますと、あのように高く軽やかな発声は
かなり苦手になりますの。おほほ。
ということで、中国語は若い皆さんでキャピキャピ楽しんでくださいませ。
午後のティータイムを、香り高い中国茶とともに流麗なマンダリンチャイニーズで
過ごすなどというのも、時にはよろしいんじゃあございません?
あ、それから、
>>10 の明星皇后さん、韓国語が簡略化されてるなどというお話なんか
聞いたこともございませんわ。
アタクシのインドネシア語のお株を奪うような、お下品な冗談はお止めあそばせ。
だいたい、ナ ヌン → ネ ガ、 チョ ヌン → チェ ガ というように
まるで代名詞の格変化とも言えるようなものさえ、あるじゃあございませんか!
それに動詞・形容詞の変化と言ったら、日本語以上というお話も聞いておりましてよ。
ところで、明星皇后さん、ア〜タまだ生きてらっしゃるの?
異様な毒気に当てられて誰も反応できない…
言ってることはまっとうだけどな。
45 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/31 17:01
アジア諸語は板違いなので他のとこでやってくれ
46 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/09/03 04:00
>>38 でも、屈折変化って膠着的な変化が起源になってる場合もあるでしょ?
そう考えたら結構的外れでは無いと思う。
日本語だって「膠着的な屈折変化」と言ってもあながち間違いとは言えないのでは? わからんけど。
47 :
イルカに乗ったオッサン :02/09/03 19:34
>>46 いや、日本語では、名詞・代名詞の語形変化はないし、韓国語やトルコ諸語・蒙古語と異なり、
助詞も常に安定した形をとっているので、屈折変化とは言えないだろう。
名詞+助詞とすっきりと分解しやすい形をとる点においてなら、
むしろ、現代中国語にかなり近い構造と言えるかもしれない。
「膠着的な屈折変化」と言えそうなのは、フィンランド語あたりだと思うが。
でもやっぱり印欧語やセム語を深くやってる人は、 語尾がチョコチョコっと変わるより、主母音がダイナミックに 変わるのが屈折の醍醐味、なんて思ってるんじゃないですか? あと、全部が違った形になるのではなく、単複や性で違う格が 同じ形になったりという、あーゆーのを使いこなしている人は 素直に尊敬しちゃいますねー(w
>>48 そおなのよ〜。「単複や性で違う格が、同じ形になったりという、あーゆーの」って
まさしくラテン語がそおだったりするのよお。途中からゴッチャクタになっちゃて、
おかげで、キチキチやったハシから、パカパカ忘れてったわ。あ゙〜。
50 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/09/03 23:46
日本語の助詞の用法は一種の格変化として説明できないか?
あー48前半は取り消し。格変化の話ですたね。動詞の変化と間違えた。
52 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/09/04 00:14
53 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/09/04 01:31
アオリスト、もここで語れますかね?(煽りistじゃなくってね)
↑「アプラウト(Ablaut)」の間違いでしたスマソ〜(自爆
55 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/09/04 01:36
はっはっはっ。2chでよかったね。
代名詞とかじゃなくて、ダイタンに変化しちゃう例とかない?
57 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/09/04 02:03
ゼロ語尾
59 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/10/19 21:50
あげえ
60 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/10/19 22:05
印欧語族における格の定義って何? 語形変化で表されるもののみ? 前(後)置詞付きのは?
61 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/10/23 02:03
age
>>17 亀レスだけど、ルーマニア語には対格を示すpeと言う前置詞があるよ。
スペイン語のaもそうだね。
ただ、どちらも対格ならば必ず付くわけじゃなくて、人間に、とか
分かりにくい場合とか、制限があるけど。
63 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/10/23 04:41
>>60 言語によって違うよね。
おおまかに言えば、格が屈折変化によって示される言語では
語形変化で示されるものを「格」と言うし、そうでない言語では
位置や前置詞で示されるものを「格」と呼んでるみたいだね。
でも、これは伝統的文法の説明のときの話。
最近の言語分析では「形によって表される格」と、「意味上の
格」をわけて、後者がどのように前者によって表されているかを
考える人が多いような感じだけど。
64 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/10/23 11:39
65 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/10/23 15:45
>>64 スペイン語の a は与格が本来の用法だよね。でも、直接目的語が特定の
人の場合、対格を示すために用いられる「人のa」という用法がある。
Pedro llama _a_ Pablo.
ルーマニア語も同様で、peはもともとはSUPER/SUPRAから来ていて、
英語の「on」に近い前置詞だけど、対格が特定の人の場合に付いて
直接目的語を示すために用いられる。
Petre cheama _pe_ Pavel.
どちらの場合も、対格を必ずこの方法で示すわけではない。(直接
目的語がモノの場合はゼロ。ex. Pedro espera la carta.)
また、スペイン語のaには与格(関節目的語)を示す本来の用法が
あるし、ルーマニア語のpeにも、本来の意味「〜(の上)で」での
用法もある。だからラテン語とかの対格と全く同じわけではないけどね。
↑宣傳。
このスレ、たまにいいレスがつくけど、続かないんだよなー。
69 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/10/27 00:07
あげ
70 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/12/09 00:09
age
(^^)
(^^)
(^^)
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
78 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/06/17 09:40
●●●マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その7A●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/1004/10049/1004950940.html 38 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 01/11/09 19:17 ID:/Jozo2co
フジのスーパーニュースを見ていたら、盗聴、盗撮をしていた。
とにかくレポーターとか、テレビ局の人間と話しをする時は、
カメラやマイクで隠し撮りをしていることを、常に念頭に置くべし。
マスコミをとにかく用心するに超したことはない。
取材を受けて、物がなくなったというのもよく聞く。
39 名前: >38 投稿日: 01/11/09 21:33 ID:qM1FVdrM
蛆は自爆か(W
カミングアウトをするより、盗聴を止めろ
置かれた盗聴機はいつ撤去するんだよ?
そんなことを電波に流されたからって、不安で寝れやしない。
40 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 01/11/09 22:32 ID:GPVrbaOJ
マスコミ相手にしても仕方ないぜ。まじで自分らの生活を死守する方が大事。
テレビ・ラジオは出来る限り無視しよう。ついつい見聞きするから調子に乗らせる。
今後世の中どうなっていくかわからんのだから、必要な情報のみ入手して身の保全を
図れ。いい加減な娯楽メディアは放っておくべし。
79 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/07/05 14:27
ドイツ語の格変化なんかは、もう「飾り」みたいなものになってんじゃない? ドイツ語学の研究者ですら、二格(=属格)は日常会話から消えたも同然、 って公言してるんだよ。
80 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/07/05 15:21
屈折語って外来語取り入れるの大変だね 普通名詞なら自国語で新しい語をつくればいいけど 人名とか企業名等の固有名詞を屈折させるのは大変そうだ
81 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/07/05 16:40
>>79 > 二格(=属格)は日常会話から消えたも同然、
そういえば、日本語でも「ヲ格」は日常会話から消えたも同然?
2格が消えたら代わりにどうやって表現するんすか?
84 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/07/05 23:11
なんで目的格とかかっこいい名前がついてるのに、動詞は動詞なの?
85 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/07/06 12:02
九州あたりで「ヲ格」に「バ」を使う地域では しっかり使われていますよね。
日常会話から消えたというより、使われていた時代があるのか?
88 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/07/06 13:09
なん「ば」しよっとね? みたいにね。
90 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/07/06 23:33
●●●マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その6●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/1000/10003/1000393251.html 341 : :03/07/06 19:56
795 名前: 郵便屋 投稿日: 01/10/12 22:19 ID:FUosYGJI
多分、マスコミ業界に何らかのネットワークみたいなものが出来てるんだよ。
それである特定個人を標的にしてその特定個人の個人情報を
マスコミ内部の裏ネットワークで共有していて、
その個人情報をメディアで流すなどして脅かしてみたりしてるんじゃないの?
このスレの
その1から読んでみればわかると思うけど全部妄想とは断定できないよ。
その5あたりから変な書き込みが増えたけどね。
970 名前: 967 投稿日: 01/11/04 13:52 ID:v3mAO06V
>>969 あるね。最低だな。最近じゃ不治てれびとか。業界内の遊び感覚でやってると
思うね。
>>83 ドイツ語の場合、2格をvon+3格で代用する。
もしくはそのまま3格で代用。
Das Buch meines Bruders=Das Buch von meinem Bruder
Statt meiner geht er.=Statt mir geht er.
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
95 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/07/26 05:13
>>88 確かに他地域よりは助詞が出てくると思うが、
なんしよーと?のようにも言うぞ。
日本語の助詞は義務的に付けられる訳ではないのでは?
トルコ語の場合だと、他動詞の目的語が対格かゼロ格(主格と同型のことを
言ってる)かによって定・不定が区別されるそうだが、
日本語では「ヲ格」のあるなしで何か区別しているのだろうか?
ところで、格の呼び名はどっから来てるの? ハンガリー語、ロシア語、ドイツ語それぞれ微妙に違うし、 学者によっては呼び方変えたりしてる。 元はラテン語だと思うけど、主格・対格・属格・・・ 等の呼び名(日本語訳)はどうやって固定化したのだろう。
97 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/15 00:32
ハンガリー語の格って16個で世界一多いんだってね。
98 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/15 00:45
위대한 령도자 김정일 장군남 만세!!!
>>96 もとはギリシア語。それをラテン語におきかえたのが文法用語として
広がった。風間喜代三の「ラテン語とギリシア語」に解説あるよ。
所有格・属格・生格などなど日本語の用語の経緯がわかるとおもしろそうだ
>>97 ラック語が40で最多じゃなかったっけ
場所格が分化してる言語なら20以上はざらだと思ったが
> どうもありがとう。 今フィンランドに留学中で、格変化と格闘してるんだけど、 日本の文法書みてふと疑問に思ったのです。 >所有格・属格・生格などなど (以下略) 僕の興味もそこにあって、ギリシャ語とフィンランド語の 構造はまるで違うはずなのに、どうして同じ名称を使うのかな、と。 ちなみにフィンランド語に所有格はなく、属格に統合されます。 むしろ所有格のほうがわかりやすかったりするんだけど、 一体誰が決めたのかなあ、なんて思うわけです。 で、ご指摘の書物はすぐに見るというわけにはいかないが、
102 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/15 20:34
>>100 そうなの?月刊言語1998年五月号のコトバのオリンピックって特集で
ハンガリー語が一番多いって書いたあったからさ。
>>102 とりあえず『言語学大辞典』の「格」の項には
> フィンランド語は格が多いので有名であるが(前述「フィンランド語の格」を参照)、
> これにもまして複雑なのはカフカースの諸言語である。
> このカフカース地方の言語には、格の欠けている言語から、
> 40も数える言語まで実にさまざまである。
とあるな。
コトバのオリンピックは読んでないからよく知らんが
場所格を格と認める否かの立場の違いかも知れんな。
104 :
97=102 :03/09/15 21:23
>>103 ハンガリー語の格変化の具体例もちょっと載ってるんだけど、
しっかり場所格についての言及があるんだけどなぁ。
格変化ってのはやがて消滅するのかな
106 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/15 21:52
なぜそう思うので塚
英語と独語で失われつつあるから
エジプト語は屈折語、孤立語、膠着語をぐるりとめぐっていく様子が記録されてる。 中国語の北方方言なんかはまさに孤立語から膠着語に移行しつつあるね。 というわけで、格変化は生じることもあれば消滅することもあるけど、 マクロに見ると行ったり来たりしてるだけなのかもしれない。
>>108 あるいは循環してたりしてな
格が退化→前置詞などが格化→また退化、とか
110 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/16 03:41
格概念をどのように表現するかには、いろいろ違いがあるよね。 ラテン語やスラブ諸語のような屈折(曲用)と、ウラルの接辞付加はかなり違うし、 それとチュルクなんかの接辞膠着ももちろん違うし。孤立語的な言語における前置(もしくは後置)詞だってそう。
111 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/16 05:54
シェー、むつかしすぎるぅ! フィンランド語やってるけど、地球が終わっても 格はなくならない、って気がしますう。 出直してきまつう
フィンランド語ってそのへんを考えるヒントとしてはとてもいい言語かもね。 フィンランド語そのものは膠着性が強いけど、近縁のエストニア語は 融合が進んで屈折っぽくなりつつある。 印欧語との接触による影響なんかも気になる。
Helsingissa.
>>114 なるほど,来年1月のスカンディナヴィア言語学会が
ヘルシンキですなあ
あぼーん
117 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/06/02 01:55
segnacaso
118 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/06/02 02:36
後置詞の融合が進んで格語尾になるかのように見られがちだが、 印欧語祖語はある段階で膠着語だった、という説は否定されたと聞く。 これについて知ってる人詳細きぼん。 もう一つの謎。一般に後置詞→格語尾という発達は聞くのだが、 前置詞→格接頭辞?のような発達は聞かない。 一部のゲール語に「(格)前置詞+代名詞」の融合という現象はあるようだが、 名詞では例を聞かない。なぜだろう?それとも存在するのだろうか?
119 :
87じゃないよ :04/06/02 13:33
ドイツ語 wohin woher など日本語と同じような構造に見える。 「どこへ、どこから」 ハンガリー語 velem の -em は人称接尾辞だが、英語の with me と同じ構造に見える。
>>108 エジプト語??今のエジプトの言語はアラビア語だが・・・
いつ頃の話?
アラビア語にとってかわられるまでのことでしょ
122 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/13 23:15:37
123 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/13 23:25:32
>>118 詳細わかりませんが、関連しそうな話題として、
インド・ヨーロッパ語は、おそらく特殊な例を除くと、
中性名詞には、主格対格同型ってのがありますよね。
単数複数を問わず、です。
ラテン語の場合、複数の奪格、与格などは、-bus がついたり
して、膠着的な様相もみせるのですが、根本的な格について
は、もとからあったという感じがしますけれど。
でも、祖語からさらに遡った曾祖語なり、曾曾祖語の段階で
どうだったか(そもそもそういうのは定義できないんだけど)。
124 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/16 04:39:36
omaemonae オマエモナーズが(を)
125 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/11/14 11:27:40
p
127 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/06/16(木) 15:18:55
age!
128 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/06/16(木) 23:16:55
ラテン語や古典ギリシャ語の格変化が難しい? (´‘c_,`` )プッ マジャール語に勝てるわけねーだろ、ボケ。
とりあえず釣りにマジレス禁止な NGワード:膠着
130 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/06/23(木) 16:34:05
131 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/06/23(木) 19:47:58
イタリアではeuro は単復同型、と決めたようだ。 フィンランドでは kaksi euroa かどうか 聞きそびれた。
132 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/11/09(水) 13:02:39
いわゆる格は何種類ありうるのか?
133 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/14(月) 17:38:50
主格言語を説明してください お願いします
[直格][斜格] [主格][属格][目的格] [主格][属格][与格][対格] : : : : : : : :
ど素人です。 形態論的またはモーフォフォネ?(形態音韻?)的に格指標(無標=φを標識として含めて)をまったく持たない言語に、 「主格(・斜格)言語」とか「能格(活格、絶対格)言語」とかいうカテゴライズってありえますか? 孤立語の語順とかで。
136 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/10/07(土) 05:52:56
( ^ω^)
137 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/10/09(月) 00:00:55
英語じゃ能格動詞とかいう述語があるけどな。なんか意味は微妙にずれてるような。
138 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/10/09(月) 10:40:25
格助詞 つまり 主格の は・が 所有格の の そのたの に・へ・を と・から・より・で・まで などに ついて これらは 名詞の 格変化 だと とらえて、名詞に つづけて かいて います。 なお 文節 だからと とらえて つづける のとは 見解が ちがいます。 それとも 名詞の あとに spaceを いれて 格助詞を かくのが よい のでしょう か? 表記手法の 交通整理役と しての 文法理論の 展開を 期待します。
139 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/10/09(月) 16:12:08
めっちゃ読みにくい。続けて書くより切った方がわかりにくいって いうのも不思議だが。 格助詞の覚え方「鬼が戸より出、空の部屋」「を、に、が、と、より、 で、から、の、へ、や」と書いてあるのを見たことがあるな。
>>139 それは かんじを しようして いるからだよ。
にほんごの きほんてきな ぶんぽう こうぞうは
じりつごの うしろに ふぞくごが つくと いう こうちゃくご なので
じりつごを かんじで ふぞくごを かなもじで かくと
かなもじ−かんじの きょうかいが ぶんせつの きれめと ほぼ いっちする。
だから この ように かんじを もちいずに かく ばあいは
わかちがきを した ほうが よみやすく なる。
どうして漢字かな混じり文では、分かち書きのほうが『読みにくい』のかと言えば
不要なものを二重に表記しているためという理由の他に、
おそらく日本語文字が全角であるという問題が大きいのだろうね。
俺が書いたようにスペースを半角にするだけでかなり読みやすくなる。
格変化について全く触れてないね。
142 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/10/09(月) 19:22:01
格助詞 つまり 主格の は・が 所有格の の そのたの に・へ・を と・から・より・で・まで などに ついて これらは 名詞の 格変化 だと とらえて、名詞に つづけて かいて います。 なお 文節 だからと とらえて つづける のとは 見解が ちがいます。 それとも 名詞の あとに spaceを いれて 格助詞を かくのが よい のでしょう か? 表記手法の 交通整理役と しての 文法理論の 展開を 期待します。
143 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/10/09(月) 19:37:35
<<142 ごめんなさい。 だぶって いれました。とりけすには どうすれば よい のでしょう か?
>>118 バンツー諸語には、接頭辞か格助辞か区別しがたいものがあるよ。
たとえば、ボツワナに住んでる人種はツワナ人なんだけれども、ボツワナというのは「ツワナのところ」
「ツワナに」「ツワナへ」みたいな言葉と同じ形で、ツワナの国を意味して、ボツワナだ。
145 :
138 :2006/10/10(火) 07:14:39
>>139 >>140 >>141 ほんとうに ありがとう。
147 :
138 :2006/10/11(水) 10:07:55
<146 san help arigatou!
148 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/10/11(水) 11:22:59
東京外大の言語モジュールロシア語で格の呼び方が従来のものと異なっています。 カッコ内が従来の言い方です。言語学会かなんかで決めたのですか? 主格 окн-ó мóр-е 対格 окн-ó мóр-е 属格(生格) окн-á мóр-я 前置詞格(前置格) на окн-é о мóр-е 与格 окн-ý мóр-ю 具格(造格) окн-о́м мóр-ем
149 :
149 :2006/10/11(水) 20:02:41
Saikinno Nihongono kakuha dou natte imasu ka?
あ
152 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/09/12(水) 12:56:19 0
後置詞が融合して屈折語になるって具体的にはどんな感じ?
153 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/09/12(水) 14:07:23 0
能格・絶対格言語について
バスク語・グルジア語ですね。ここまで全然話題にのぼってない。
155 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/10/06(土) 18:31:48 O
他にも絶対格言語ってなかったっけ? 絶対格言語の習得は主格・対格言語母語話者には困難なのか?
156 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/10/06(土) 23:54:10 0
別に困難ではない。 他にも数え切れないくらいある。チベット語からエスキモー語を通って マヤ諸語あたりまでは大抵能格が多いし、オーストラリア原住民諸語や パプア諸語、中核ポリネシア語にも能格を持つ言語が多い。 あとは印欧祖語も元々は能格型だったらしいな。今でもヒンディー語は 分裂能格を持ってる。 まあ、最近は完全な能格言語ってのは少なくて、大抵は「活格」だって 話になってきてるらしいが。ロシア語の活動体・不活動体みたいなやつ。
157 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/10/07(日) 03:24:09 0
>148 他の言語では前置詞格っていうことが多いから、それにあわせてるんじゃね? 造格→具格も同じく。それぞれの「語学」での用語は外部に通用しにくいから、 言語学ベースだと言い換えられることが多い。 ただ、言語学会は別に何も決めたりしないよ。個々人の問題。 ロシア語に関する発表をしたときに「前置格」とか「造格」って使うと、たまに 「それって前置詞格のことですか?もっぱら前置詞に接続する格のことですね?」 「それってinstrumentalのことですね」 とか確認されるのがわずらわしいからじゃね?
158 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/17(土) 11:39:13 0
格というのは一体何種類まで有りえるんだろう。
159 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/17(土) 13:33:04 0
160 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/11/19(月) 10:15:13 0
主格・対格言語 能格・絶対格言語 他にはあるの?
161 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/17(木) 23:58:44 O
「主格」「属格」「対格」「与格」「具格」「位格」「呼格」といった名前を見てると 訳した人の苦心が伺えるね。 誰が訳したかとか分かってるのはあるんだろうか。
163 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/14(金) 10:58:58 0
格が発達したり退化したりしていく様子が具体的に文献で記録されてる言語にはどういうものがある? 退化していく過程なら印欧語族に豊富に例がありそうだが。
164 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/14(金) 13:18:56 0
内閣、出荷句、入閣、離隔、広角、面角、結核 (内格 --ssa、出格 --sta、 入格--in、...
>163 すぐに思い浮かぶのは日本語だけど、 モンゴルやチュルクもありそうだよね。
166 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/14(金) 22:16:34 0
Nihongo niwa 13 kaku aru to iwarete iru.
168 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/16(日) 22:38:50 0
にほんご を かく とき は ひと しゅるい の もんじーたいけい で かく のが よい。
>168 そんな表記だから「格」と「書く」を間違えるのだ。
170 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/17(月) 21:23:16 0
Kaku wa gobi ga "U" de owaru dousi de, neisi no kaku mo aru yo. Kono tigai ga wakaranai to wa nasakenai ne.>169
>neisi no kaku mo aru yo. 情けないのは喪毎だ。 日本人はマ行とナ行の区別もつかないという好例。 喪毎、外国に対して恥ずかしいから 日本語使うの止めれ。ラテン文字使いたいのなら ラテン語で書け。ヴァーカ
172 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/18(火) 23:38:43 0
Meisi desita.
173 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/19(水) 00:17:10 0
>>172 「し」と「すぃ」の音素の違いも分からぬ老人。
だから屈折語は嫌い。
日本語で「し」と「すぃ」を区別するのは 一部の日本人。そういうヤシは独自の仮名を 考案して、日本から独立汁。
176 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/19(水) 12:08:30 0
>>117 Tannaru misu taipu ni suginai yo, amari hito no eraa ni
mekuzira wo tateruna yo.
Superu tyekku pro de kaiketu suru leberu no mondai ni
suginai to omou yo.
177 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/19(水) 19:20:19 0
>>175 そういうあんたも音素上区別している。
音素上区別しているものを区別しない表記で書くのは変だ。
178 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/19(水) 19:22:31 0
179 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/21(金) 04:08:28 0
TO to TOU to no tigai kana?
180 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/21(金) 05:35:28 0
181 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/21(金) 10:46:31 0
「し」を si と書くのが日本語の体系に合っている。 hanasu hanasimasu kaku kakimasu tomoni -imasu de ii. 「し」を shi と書かねばならないというのは ヘボン式に毒された外務省だけ。
182 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/21(金) 10:58:12 0
そうなんだよね。 日本人の発音を正確に表している表記はsiであると 昔読んだことがある。英語国民、とくに米人のshiは 日本人のとはぜんぜん違うってこと。
183 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/21(金) 18:15:35 0
>>179 TU to TOU to no tigai ka ga, tadasii no desu, gomen nasai.
184 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/21(金) 22:31:10 0
>>182 なんで英語国民とやらを引き合いに出すのだ。
日本人として、老人以外
「シ」と「スィ」は音素上区別している。
それなら、ローマ字表記においてもなんらかの違いによって区別すべきだ
ということ。
まあ、ここは、老人ばかりなのだが....
185 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/21(金) 22:38:11 0
>>181 また老人の訓令式系統万歳主義の主張だな。
外務省だけじゃないだろ?
鉄道も道路標識もだろ?
そして現在の日本人の多くもだろ?
>>184 > 日本人として、老人以外
> 「シ」と「スィ」は音素上区別している。
してないよ。一般に「スィ」と書かないとおかしいといった借用語はない。
「チ」と「ティ」には音韻的対立が生じだしてるが。
187 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/21(金) 22:43:15 0
>>181 いまじゃあ、学校文法としか使われない文法を利用し語幹という概念をわざわざ用いて
訓令式や日本式がいいという。
老人が老人の考えを用いて考える。これ理解できる?老人さんよ
188 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/21(金) 22:44:40 0
>>186 お前、音素という意味知ってないだろ?www
189 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/21(金) 22:45:39 0
>>186 少なくとも、チとティの区別があることを述べてくれてありがとう。
190 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/21(金) 22:47:00 0
Nenrei wa kankei nai yo. Rouzin yobawari wa imi nai ne. Gengogaku no genri ya gensoku o humaete hanasou dewa nai ka?
>>188 いや、君が知らないと思う。
「シ」と言うか「スィ」と言うかで、意味の変わる語の組はない。
192 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/21(金) 22:52:24 0
TI to TEI to no tigai ka?
問題は、しゃべり言葉と書き言葉とをどこまで一致させるかだよね。 日本語体系内での記号と割り切るか、国際的な言語記号体系を意識するかも問題。 つまり、表音文字を、音韻学的に定義するか、音声学的に定義するかって問題ともつながる。
どう見てもスレ違い
195 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/22(土) 09:53:59 0
>>191 スィングと言ったら歌のことであって、寝具のことではない(老人以外)
ただし歌のことをシングと言うこともある。
いい加減スレ違いだからやめろ。
>>195 > ただし歌のことをシングと言うこともある。
つまり対立はない。終了。
だからスレ違いだから止めろ
199 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/22(土) 10:55:26 0
>>197 じゃあ、鼻濁音は日本語では対立はないとことでいいわけだな?
それでもいいというのなら終了でもいいぞ
200 :
199 :2008/11/22(土) 11:04:49 0
産後を三五とは発音しないとされる。 ただし、三五と同じに発音する人もいる。 ゆえに鼻濁音はなくていい。おk?
スレタイの読めない、空気も読めない三国人がスレを乗っ取ろうとしてるんですね、分かります
>>200 > ただし、三五と同じに発音する人もいる。
その人にとって対立はない。しかし対立をもっている人もいる。
対立をもっている人がほとんどいなければ、全体として対立はないといえる。鼻濁音の現状はそれだと思う。
「シ」と「スィ」の対立をもっている人はいないか、ほとんどいない。
204 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/22(土) 13:35:42 0
>>203 発音しわけているいる人はいるが
音素の対立として聞き分けている人がいるかどうかは疑問なんだよな。
東北方言のようにg/ngの対立がはっきりしている方言であれば,
別音素だと迷いもなく言えるが,
東京方言の場合,単に「五」は語頭扱いされてるだけじゃないか?
語頭では有声軟口蓋破裂音,語中では有声軟口蓋摩擦音を使う人であれば
銃後,十五を摩擦音と破裂音で使い分けてくれるよ。
205 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/22(土) 14:32:17 0
つまりどうなの? 語中の後と五は使い分けなくていいの?悪いの? それによって「し」と「すぃ」も結論付けられる
206 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/22(土) 14:42:08 0
>>205 使い分けなくていい。
規範主義者は使い分けろと言うが。
207 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/22(土) 14:45:10 0
>>203 つまり鼻濁音と濁音の区別はない、お前の主観的に言いたいわけだね?
てめえの主観なんてどうでもいいだよ、貴様何様だよ
語中の「後」と「五」とは、かつては使い分けられていて、今もアナウンサーなどはそれができるように訓練するが、普通の人は使い分けなくてよい。 「シ」と「スィ」とはもとよりだれも使い分けなくてよい。 両者は無関係と結論づけられる。
209 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/22(土) 18:23:06 0
>>208 歴史的なことじゃなく今、現時点での使い分けるという点においては
同じなわけだ
210 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/22(土) 18:24:29 0
>>206 使い分けなくてもいいというのはお前の主観だろ?
少なくとも使い分けたいやつは使い分けたいわけで、
それにたいして、お前は使い分けるなという権利はないわけだ。
これは、「し」と「すぃ」と同じことがいえる
お前に使い分けるなという権利もすじあいもない
わかるね?
そんな下らんことどっちでも良いだろ それより、俺のちんぽの大きさについて語り合おうze!
212 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/22(土) 19:35:45 0
213 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/22(土) 20:00:36 0
誰かフィンランド語とか習得した人いる? フィンランド語の格の習得って日本語話者には簡単?難しい?
>>209 使い分けてないという点では同じだな、確かに。
鼻濁音は今でも使ってる人がわずかながらいるだろう。無視してよいが。
「シ」と「スィ」の対立をもつ人は、いるかどうかわからない。君が使い分けたいと言い張ってるだけ。
ローマ字スレでやれ お前らマジでスレタイ読めないの?それとも荒らしなの?両方なの?馬鹿なの?死ぬの?
216 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/22(土) 20:41:59 0
>>214 だからおれだけではない。
スィングといえば歌のことであり、寝具のことではない。
さんこ゜(鼻濁音)といえば、産後のことであり、三五ではない。
ただし、シングといえば、歌でも寝具でもある。
同じようにサンゴ(濁音)といえば、三五でも産後でもある。
両者は、歴史的には違うが、現在の区別という点では同じである。
>>216 「五」の中世以前の発音はŋo(ngo)である。
唐土北部方言や朝鮮漢字音では語頭のŋ(ng)は
消失してwuやoとなっているが
唐土南部方言では現存している。
日本漢字音でガ行始まりだが北京語や朝鮮語で
頭の子音が消失している字は中世より前は
頭子音がngである。
「後」の頭子音は「胡麻ゴマ」の「胡」と同じだ。
10世紀頃には唐土で全濁(濁子音)が
「胡椒コショウ」のように清音化した。
古辞書の「倭名抄」で清音、濁音共同じ万葉仮名を
用いているのは唐土のこういう状況を反映している。
>>216 > ただし、シングといえば、歌でも寝具でもある。
> 同じようにサンゴ(濁音)といえば、三五でも産後でもある。
つまり対立はない。排他的な場合のみ音韻的対立と言う。対立がなければ別個の音素とは認められない。
終了。
>>216 あんただけじゃないと分かっているが、代表で。
"スィング"でググってご覧。ヒットするのは sing だけじゃないよ。
>>216-219 いやホント君たちさ、「格変化について」ってスレタイが読めないの?
君たちの今話してることはスレタイと何の関係もないんだよ。スレ違いなんだよ。
レスが付いてると思ってスレを覗いたらスレタイと全然関係ない話題とか迷惑だろ?
分かったらさっさと適切なスレに移動しろ。
221 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/22(土) 23:22:54 0
>>218 うん。同じという認識をもったということで感謝。
終了
222 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/22(土) 23:33:16 0
>>218 鼻濁音が日本語の音素じゃないと?
お前にはそういう権利はない。
それはお前の意見、一つの素人の意見でしかない。
偉そうに言うな
>>222 私の意見ではなく、言語学の方法に従えば、そういう結論になる。
重ねて言うが、鼻濁音と濁音と清音を音素としてもっている人は、今でも皆無ではないだろう。ただし、探し出すのはきわめて難しいだろう。
224 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/23(日) 00:16:56 0
>>223 だからといって鼻濁音は音素ではないというのは、
お前の意見でしかない。
意味の違いを生み出さないものは音素としないというのは、言語学の基本的な立場であって、私個人の意見ではない。
226 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/23(日) 00:24:08 0
>>223 お前の意見では、
英語の[ʒ]は英語の音素ではないのかよ。
なにを偉そうに「言語学の方法」だよ。
しったくちきくなよ
228 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/23(日) 00:28:45 0
>>225 ソースだしやがれ
どこが、基本だよ
鼻濁音がきちんとあった時代でも、意味の違いという考えは、
重要ではなかった。
229 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/23(日) 00:37:07 0
東北方言の場合軟口蓋鼻音は明確に存在するが, 東京方言に「有る」と考えるにしても東北方言のそれとは 根本的に異なることは理解しとかないといけないだろうな。 まあ,ドイツ語の声門破裂音を音素として認める程度には, 有ると考えてもいいのかもしれん。 数詞の場合桁ごとの独立性が高いし,これはアクセントを見てもわかる。 単純に「五」が語頭扱いになってるだけだわな。
231 :
90 :2008/11/23(日) 07:38:50 0
Phoneme no teigi arigatou, 230 san.
>>230 それって「形態素は意味を持つ最少の単位」って言ってるようなもんじゃないか?
貴様ら二人がここで話すのをやめない限り俺は徹底抗戦をする /⌒ヽ⌒ヽ Y 八 ヽ ( __//. ヽ,, ,) 丶1 八. !/ ζ, 八. j i 丿 、 j | 八 | | ! i 、 | | i し " i '| |ノ ( i i| ( '~ヽ ! ‖ │ i ‖ | ! || | │ | | | | | | | | | | ! | |
>>232 原理は同じだよ。
[音声]
/音素/
/音素/+/音素/+…=/形態/
{形態素}
「音声 (phone)」のうち、他の音声との音韻的対立があるもの (語の意味の区別に役だつ最小の単位) を、「音素 (phoneme)」と言う。
1 つの音素が複数の音声を含むとき、それらを「異音 (allophone)」と言う。
意味をもつ最小の言語形式は「形態 (morph)」であり、他の形態と異なる意味を表す最小の単位を「形態素 (morpheme)」と言う。
1 つの形態素が複数の形態を含むとき、それらを「異形態 (allomorph)」と言う。
>>226 > 英語の[ʒ]は英語の音素ではないのかよ。
仏語 je の子音だね。[3] と書くことにしよう。
まず、その音声は英語には現れないと思う。常に [d3] となるから。
[eid3] (age) と [eidz] (AIDS) とは意味の違う別の単語だから、/d3/ と /dz/ はどちらも英語の音素。
239 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/27(木) 01:49:45 0
なるほど。では、measure は米発音では [mei3∂],major は [meid3∂] だから、 これを最小対と見なして、/3/ も /d3/ も音素とすればよい。
241 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/27(木) 02:19:10 0
で、なぜ印欧語族で格を豊富に残している言語と格をかなり失った言語の差が出たかについて語ろうか。 そういえばドイツ語では現代口語では実質2格(属格)が失われて格が3つになりつつあるんだっけ。 2格を取る前置詞も、口語では3格を取るようになっているとか。
242 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/27(木) 23:56:04 0
>>241 格を失った言語・所有動詞が存在する言語・冠詞が存在する言語を
地図上でマークしていくと
この3つの特徴がほぼ同じエリアに分布していそうだね。
異言語同士の接触が起きると、そこでは言語が孤立的・分析的になる、という説があるよね。 ラテン語とドイツ語が接触して両方が孤立的になったってことかな。
244 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/11/28(金) 23:02:25 0
>>242 +語順SVOの特徴で言えば,
ロマンス諸語,ギリシャ語,ゲルマン諸語
までは完全に西欧言語連合の構成言語と言ってよく,
ケルト語・スラブ語・バルト語・アルバニア語は部分的に一員となっていて
バスク語・マジャル語も冠詞の存在について,
マジャル語・フィン語も語順についてはさらに限定的だが影響を受けている。
といった感じか。
ついでに,冠詞に関していうとセム・西欧言語圏なんていうものを想定できそうだが,
セム語からの翻訳過程でギリシャ語に冠詞ができ,
さらにギリシャ語の影響で西欧諸語に冠詞ができるわけだから,
ここまで言語連合の範囲を広げるのは言い過ぎか。
>>241 西に向かった言語は、孤立語・SVO(さらにはVSO)・前置詞型・形容詞後置型に、
東へ向かった言語は、膠着語・SOV・後置詞型・形容詞前置型に、
比較的故郷から動かなかった言語は、祖語以来の屈折語・語順自由を守った
といったところじゃないか?
そういう意味では、
東のシンハラ語(またはヒンディー語)と、
西のアイルランド語(またはフランス語)が好一対だろうね。
>>244 ドイツ語は依然として基層の語順が、どうみても明確なSOV構造。
SVOというのなら、むしろアラビア語エジプト口語のほうがよほど近いだろう。
冠詞で言語連合を作るというのも、どうかと思うなあ。
冠詞で言語連合が出来るなら、雲南の少数民族言語から日本語まで、
「助数詞」で、東アジア巨大言語連合が出来てしまうが、
さすがにこれは肯定しがたいだろう。
246 :
244 :2008/11/29(土) 00:42:51 0
>>245 ラテン語や古典ギリシャ語,古い時代のケルト語はSOV・屈折的だから
これらの特徴は西に行った後に形成されたことは間違いないだろう。
あと,冠詞でセム・西ヨーロッパ言語連合を作る気はないよ。
ただ,西欧言語連合という概念は肯定されるべきものだろうと思っている。
語順はどちらかというと付随的な現象で,
冠詞と格の消滅と所有動詞とが本来の西欧言語連合的要素だろう。
あと,東アジアの言語連合という概念は無いわけではなくて,
助数詞のほかに,声調(または高低アクセント)や
敬語といった特徴を共有しているようだが,
東南アジア〜中国の声調(日本語には無い)はともかくとして
インドネシア方面からサハリン・シベリアのニヴフ語まで分布している助数詞を
言語連合としてとらえるには,お互いの関係が薄すぎると思うね。
こちらよりもアラビア語と西欧語の関係のほうが相互の影響が大きいだろうし。
日本語からロシア語やリトアニア語にかけての硬口蓋化音を
北ユーラシア言語連合なんて呼んでたひともいたがこれはさすがに・・・・
>>246 冠詞に関しては、当の日本語の連体詞が、
見方によっては「冠詞の『二歩くらい手前』まで来ている」からねえ。
英語だけ見るとぴんと来ないけど、
ドイツ語のsolcher、ein, derなどを見れば、
「この、その、あの、こんな、そんな、あんな、ある」
あたりは、冠詞になる寸前の存在と言ってもいい。
形容詞が完璧な用言扱いの日本語で、
連体詞が、品詞分類の「はぶ(東京弁)、はみご(関西弁)」になっているのは、
連体詞が、実の処「いかに冠詞に近づいているか」ということだと思う。
さすがに、「ある」「その」が必ず名詞に付着するようになるとしても、
30世紀くらいの日本語だろうとは思うがw
ただ、連体詞の発達にも、翻訳語の影響は大きいのだろうね。
>246 言語連合というのは地域的特徴といってもいいのだろうか。 含意法則や伝播関係などの「理由」をとりあえず脇へおいてるわけだよね? ならば、東アジア北部というか、アイヌ語、ニヴフ語、カムチャトカ方面の諸言語において 主格・対格がゼロ表示の絶対格になっているのも、似た現象だろうな。 各言語の内部的には、主格と対格を区別する方法をそれぞれ持っているわけだが、 大雑把に言って動詞側にマーカーがある、という方向で解決してるのは偶然とはいえないだろう。
面白すぐる議論だ
250 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/04(木) 01:59:41 O
格の地理的分布みたいな研究はあるのかな?
>>247 関西一円に広まってない言葉を
「関西弁」と大きな地域名を被せて
書くのは止めとくんなはれ。よろしおすか。
>250 格表示に限らず「ある特徴が地域的に局在してる」ことなら 言語地図見りゃ一目瞭然だけど影響関係の証明は困難。 まあ言語学者同士の飲み会のネタとしては結構ポピュラー。
あと、飲み会のネタとして定番は「これからどう変化していくか」だよな
飲み会も研究の一環です
255 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/15(月) 01:09:16 0
格変化なら、が・を・に…がそうじゃないのか 屈折は実にややこしいから日本語がいいな。 もし屈折だと外来語まではどうやって屈折すると思う? とはいえ、英語みないなヤツは屈折でもいいが格変化は 名詞においてまったくないから読むことが難しいと俺は思う。
256 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/15(月) 02:59:00 0
まず「格変化」と「格助詞」の区別を知ろうね。
257 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/15(月) 05:35:51 0
joam rodoriguez no "nihongo syou bunten" (iwanami bunko) wo yomimasita ka?
258 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/16(火) 13:56:51 O
語順で格が規定できない強固な屈折語でも外国人の名前等の外来固有名詞は屈折させないんだろうけど、 そうすると外国人しか出てこない翻訳小説等は相当曖昧にならないだろうか。 まさか固有名詞名詞を固有語に訳して屈折させるってこともないだろうし。
>258 ロシア語
260 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/16(火) 17:44:08 0
アイスランド語はどうなんだっけ?
261 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/16(火) 19:01:38 O
アリー→アリエフとか
263 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/17(水) 20:54:31 O
源氏物語の訳とかどうなってんだ?
264 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/18(木) 11:13:02 0
にほんごの めいしの かくへんかは つぎの とおり ひとは ひとが ひとの ひとに ひとへ ひとを ひとと ひとから ひとより ひとで ひとまで これらを めいしの きょくよう と なずけている 11ある
265 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/18(木) 12:29:44 0
266 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/18(木) 14:45:07 0
>>265 そこが もんだいで がいこくごぶんぽうしょ (ふらんすーどいつーろしあご) ”は ”を しゅかく ni tukatteru.
syukaku tosita bunpou gakusya ni hurukuha Joam Rodoriguez "Nihon dai bunten" Iwanan bunko no nihongo syou bunten ga aru yo.
Tokieda bunpou mo soudayo.
10年前のフランスの日本語コースでは ちゃんと「〜が」を主格「〜は」を提題と指導してたぞ。
268 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/19(金) 07:50:16 0
”は” は しゅかくけい(主格形)を つくる きのうを もつ。 ”は” は ていじ(提示)の 機能が あり 日本語小文典 page 74
>268 なるほど。 簡単にいえば「小文典」のその記述の前半は誤り、後半は正しいわけですね。 少なくとも現在では、「〜は」のおもな機能を 主格として分析する日本語学者はいないでしょうから。
270 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/19(金) 10:56:10 0
>>269 名詞に 直接つづけて いる ”は”は なん です か
>>269 なぜ「名詞に直接つづけている」と限定するのかな?
272 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/20(土) 13:07:35 0
名詞の 格変化 だから さ。第1格は 主格形 は と が と ある、 格変化を する 外国語の 入門書 によれば。
名詞につこうが名詞句につこうが同じだと思うが。
274 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/23(火) 09:15:37 0
HA ha kakuzyosi deha nai to kokugogakusya ha ii-tudukeru no ka? husigi da ne.
275 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/23(火) 11:16:35 0
タバコは吸いません の「は」は主格か目的格か?
格じゃなくて主題だろその場合。
277 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/23(火) 11:59:22 0
私は たばこを 吸いません”の ”は”は 主格形を 示す 格助詞 です
主格形を表す格助詞は「が」で、「は」は主題を表す係助詞というのが普通の解釈だろ。
279 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/23(火) 12:20:02 0
>>275 >タバコは吸いません
この ぶんは ”わたしは タバコを 吸いません。”という のでしょう。
Tabako ga katteni mawarino nioi wo suu koto ha naidesyou.
280 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/23(火) 12:32:10 0
>>278 "
Watasi ha X bunpougakusys no epigonen deha arimasen."
Kono bunsyou no naka ni "HA" ga 2 ko kaite arimasu.
Dou setumei-simasu ka?
なんで言語学板ではこういう変な表記法を使う原理主義者がたくさん沸いてくるのはどうしてなんだぜ?
読ませる気がないのだろうな。
283 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/23(火) 13:50:33 0
アマリニモ ヘンナ ヒョキホウヲ ワガクニデ サイヨウシテイル カラ ダ。 3シュルイノ モジタイケイヲ カキマゼシテイル カラ ダ。
1つの形態にひとつの機能ってわけにはいかない。あたりまえの話だが。 「は」が意味上の主語についていることは多いが、それをもって第一義を主格とするのは無理がある。 だから「どっちかっていえば第一義は主題」っていう便宜的な説明を採用しているわけだ。 「これは私は嫌いではない」 の中に「は」は3回出てくるが、全部「主格」と解釈することに何の意味がある?
285 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/23(火) 14:45:36 0
>>284 >「どっちかっていえば第一義は主題」っていう便宜的な説明を採用しているわけだ。
「どっちかっていうと」なんて説明はしていないと思うが。
「は」に主格を示す能力はゼロだろ。
>>285 すまん。そりゃそのとおりなんだが、それでは議論が堂々巡りにならないかなと思って。
わかちがき氏は、意味上の主語と文法上の主語の区別を認めない立場をとってるようだから。
287 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/23(火) 15:44:21 0
>>286 失礼。
上のアルファベットの羅列氏の文章は読む気がしなくて読んでなかった。
どうでもいいけど、「意味上の主語」って、
「おまえの行った場所は」というような場合の、
「おまえの」のように、分詞等に係る主語のことを言うのであって、
>「は」が意味上の主語についていることは多いが
という説明は、不適切じゃないか?
単に、理論上「〜がは」(主格の主題)として出てくるはずが、この形が禁止されているために、
「〜は」で現れているというだけでしょ。
288 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/24(水) 21:18:06 0
>>275 >タバコは吸いません
これ だけでは 誰が 吸わないのか が 不明、文章が 不完全
/象は 鼻が 長い/ の 構文に ならって 作文した
/タバコは 私が 吸いません/
/は / と /が / は どう 説明する か
289 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/24(水) 22:22:57 0
>>288 タバコは吸いません(=タバコをば吸いません。)だろ。
「タバコは私が吸いません。」の文章を「象は鼻が長い」に例えるのは無理がある。
「象は鼻が長い」の「象は」は無格だから。
290 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/25(木) 07:12:24 0
>タバコは吸いません これは例えば「味噌汁は吸います」と対比する文。
291 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/26(金) 13:22:57 0
>>275 タバコは その 香りが 強い ので、近くに 置かれた 商品からの 匂いを 吸いません。
この 文の /は/ は なんと 説明します か?
どう見ても主題
293 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/26(金) 15:28:15 0
subject===Logic & Gram. the term about which something is predicated in a proposition, noun or noun-equivalent with which verv of sentence is made to agree in number etc.(POD) (文法) 主語 主部 subject===話題 topic
294 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/27(土) 00:23:45 O
>288はトピックや焦点という概念を認めないんだろう。 だがそれでは無理が生じる。 「タバコは吸いません」の2種の解釈つまり、 「タバコは私が吸いません」と 「タバコが他の物体から匂いを吸いません」は 全く違う文だろう。
295 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/27(土) 00:56:25 0
296 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/27(土) 01:03:07 0
ha ha syugo ni tuku syukaku no zyosi
297 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/27(土) 01:05:49 0
topic ha grammar deha syugo
助詞の「も」も「は」と同様に「がも」という形をとらない。
299 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/27(土) 16:35:33 0
主題 問題 題目 学科 科目 主語 主部 テーマ 主題 主位 主辞 主体 主観 自我 実体 物自体 korerano kotoba ha izure mo SUBJECT no honyaku
300 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/27(土) 19:21:21 0
/The boy is singing./ kono bun no /boy/ ha nominative case de, kono bun o /sono syounen ha uta o utatte iru/ to ippanni yakusarete iru.
301 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/28(日) 00:27:45 0
souten ha /ha/ ga syukakukei wo tukuru kinou wo motu ka, motanai ka da.
ローマ字はね、仮名文字の転写じゃ意味ないんですよ。 ローマ字にはローマ字独自の綴り方があるのであって 規範的には「は」を"ha"、「を」を"wo"なんて書かないの。
仮名入力出来ない初心者かも知れない。
304 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/28(日) 00:59:09 0
Sudai no teigi to syugo no teigi to no tigai o simeite kure yo. /ha/ wa syukaku no kakuzyosi denai to iiharu hito e. /ha/ wa /wa/ to hatuonsuru kuse ni, /ha/ to kakitudukeru hito e.
「シュ」をsuと書いたりsyuと書いたり、いい加減なんだろうな。 「主題と主語の違いを定義しろ」なんて能天気なこと書いてるしな。 自分で勝手に定義すればいいじゃないか。 「は」が主格助詞だという独自理論をあくまで主張するなら、 自分こそ主語の定義をすべきだろう。話はそれからだ。
306 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/28(日) 02:46:09 0
Onoono eigo no subject no honyaku kotoba deatte, bunpou no baai syugo to ii, /wa/ /ga/ no tuita meisikei o sasu.
307 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/28(日) 03:36:32 0
tuduki meisi ga dousi o sihaisite iru, dousi o sitagawasete iru mono
308 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/28(日) 15:57:11 0
google simasyou
309 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/28(日) 16:35:19 0
心理的と 文法的と 論理的 主語 との 3種類だそうだ
主格、主語、主題、動作主 ↑全て似て非なる概念。
311 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/29(月) 01:31:25 0
subject o dihikusyonary de hite mina
何このキチガイスレw
313 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/29(月) 10:25:22 0
>>309 主題は 心理的主語 したがって 主語に つく 「は」 は 主格形の 格助詞 です
314 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/29(月) 13:48:14 0
心理的主語ってのを言語学的、文法論的に定義してくれ。
315 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/29(月) 13:58:27 0
google te; syugo to na
316 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/29(月) 14:09:03 0
主語を 検索して
317 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/30(火) 16:58:01 0
>>314 karamuna yo, zibun de kensaku-siteyo
318 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/30(火) 17:49:29 0
>>305 ore narini tutanai ga syugo no teigi wa sita tumori dana.
/hanasi wa sore kara da/ no /wa/ wa nandyaina
319 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/30(火) 18:03:48 0
320 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/30(火) 18:32:48 0
meisi ni /wa/ /ga/ ga tuite atoni dousi o sihaisite iru, aruiwa dousi o sitagaete iru toki sono meisi o syugo to ii masu, sosite /wa/ ya /ga/ o syukakukei no kakuzyosi to iimasu. eigo no subject, subject word dana.
321 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/30(火) 18:45:56 0
>>319 taihen sankou ni narimasita, arigatto, merci beaucoup, yoi otosi o!
322 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/30(火) 18:50:08 0
>>319 favorite ni iretayo
>主格、主語、主題、動作主 この区別がちゃんと分かってる言語学者って 意外に少ないんじゃないかと思う。 例えばactiveを「活格」って訳されることが多いけど、 これは寧ろ「動作主」が形式的に標示されてるわけだよな? っていうことは、「格」っていうのは良くない気がする。 一寸違うが、主題を「格」って言ってるのと五十歩百歩。 しかし、フィリピン諸語の焦点(話題)構造も 語学的には「格」って呼ばれてたりして。
324 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/01/04(日) 12:15:53 0
akemasite o'medetou kotosimo yorosiku
325 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/01/04(日) 12:30:52 0
主題は 言語表現における 主要な 話題。文法では 主語。
>325 いっしょくたにするなよw
いいじゃまいか。所詮
>>325 は素人なんだから。
素人つまりヴァカの言うことを気にしてたらいかんぜ。
328 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/01/04(日) 15:55:31 0
主題を定義してね くろうと さん は subject を いかに 翻訳すのかな 見ものだな
バロスw 学問的常識がないことを晒してるだけだがww 全く論理的な解答を期待しないが訳語だけ教えてやるよw subject主語 topic主題 nominative主格 agent動作主
subjectは前提とも訳される。
331 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/01/04(日) 18:45:10 0
topic toka thema nado izuremo bungakusakuhin sonota de toriatukai, bunsyouron dewa tukau darou, bunpou no baai nihongo dewa syugo to syousu. subject o zibiki de hite mena, english-english ga ii darou
subjectもtopicも学術用語だよ。英英辞典なんぞくそくらえだ。 学術用語という概念を無視するならそれもいいが、それじゃ他人と話はできないよ。
333 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/01/04(日) 19:35:01 0
souten wa -ha- ga syugo o ukeru ka ina ka dayo Nihongo zibuki ni "naniga do suru" "naniwa dou de aru"no nani ga syugo to kimete iruyo
334 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/01/04(日) 20:23:45 0
nihongo no zibiki ni aru setumei o tukatte iru noni nani ga husoku desu ka/
?
>>332
335 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/01/04(日) 20:37:08 0
Rodriguez wa 1620 nen Nihongo syoubunten ni Va(は)Ga(が)No Yori o syukakukei o tukuru kinou o motu. sarani Va niwa teizi kinou ga ari, to knobete ita.
>>333 えっとね、小学生にも分かるように言うと、
辞書に書いてあるのは「日本語」や「英語」の意味なの。
それは「言語学」で使われている意味ではないの。
ここは言語学板だから、言語学で使われている意味で
話さないと話が通じないの。分かったかな?
あとね、ロドリゲスは言語学者じゃなくて素人なの。 初めて日本語の文法を書いた素人なの。
338 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/01/04(日) 20:58:50 0
sirouto to kurouto tono teigi o sumasete kara ni negaimasu teigi sinai to hanasi wa tuuzimasenne
339 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/01/04(日) 21:06:07 0
aa wakattayo, gengogaku towa kotoba no bunpou o kenkyuusuru nodewa nainone
340 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/01/04(日) 21:24:17 0
341 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/01/04(日) 21:58:28 0
デモね、各変化について という すれ だから かきこんだんぢゃ
ここは言語学板だから板違いww
343 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/01/05(月) 01:58:39 0
nani ga ita tigai ka? katahara itaine, sotti koso s'kon dero
>323 activeっていうのは、caseのふるまいのことを指すのが普通だから、 「活格というcaseの種類」という解釈がされるなら誤解だよな。 それとも最近ではそういう格があることになってるんだろうか。
345 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/01/05(月) 17:27:18 0
>>344 あるんだよ、それが。
active case を持つ言語では、active caseは普通 inactive case と対立する。
自動詞の主語が意志的動作であるか非意思的動作であるかによって、
前者が他動詞の主語、後者が目的語とそれぞれ同じ格形を取る。
Eastern Pomo語が代表例。
こういう言語は、いわゆる能格/絶対格言語もそうだが、「主格」「対格」というカテゴリーを立てられない。
ほんとだ。ググったらいっぱい出てきた。不勉強ですみません。 これって、名詞の種類によって能格型/対格型のマーカーを使い分けるってことだよね。 (分裂能格が極端になったような。分裂能格はあくまで能格がベースだから別物だけど)。 純粋なケースマーカーというより、名詞のクラスマーカーを兼ねてる感じ。 でも、まあ日本語の複数マーカー「タチ」だって非生物にしかつかなかったりするしな。
誤 非生物にしかつかなかったり 正 非生物にはつかなかったり すまん
>>346 古典的な印欧語の中性名詞において主格/対格の形態論的な対立が
存在しない事も連想していただきたい。だからこそ印欧祖語は能格言語だったという
説も出てくるわけで。
中性名詞って総体的には無生物カテゴリーでしょ。
例外ばっかり聞かされるからそういうイメージは持ちにくいけどね。
あと、F&VVはたしかactive/inactive型言語を分裂自動詞言語と呼んでいる。
この考え方は分裂能格も含めて考えていた筈。
active case は動作格、動格など訳語がまだ安定していないと思っていたけど、
もう活格でFAなのかな?
"曲たち" の検索結果 約 242,000 件 "作品たち" の検索結果 約 231,000 件 "雑貨たち" の検索結果 約 189,000 件 "グッズたち" の検索結果 約 61,900 件
>>349 面白いね。その数字は何を意味するんだろうか。
ゴメン誤爆じゃないよ。 俺の内省だと「作品たち」は一種の擬人法だ。 検索で「作品たち」がヒットしてもタイトルが多い。 ざっと見、本文では使用例が相対的に少ない。 ヒット数を見ながら、その先どう検索しようか考えてた。
次の○に当てはまる言葉を答えなさい 「来年のことを言えば○が笑う」 ↑TVのクイズ番組などでこういうテロップが出るとき、 韓国語では(全部が全部じゃないかも知れないが) 「来年のことを言えば○ga(i)笑う」 みたいに律義に異形態を表記する。 屈折語の場合はどうなのだろう。 そもそも性や数の一致も考えなきゃいけないから こういう問題は成り立たないとか?w
354 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/02/01(日) 00:19:42 0
琉球語首里方言(沖縄本島)の格変化 ハナ(花)、ハナー(花は) フニ(船)、フネー(船は) ムヌ(物)、ムノー(物は) ティン(天)、ティンノー(天は) サーター(砂糖)、サーターヤ(砂糖は) なお、この方言での「は」にあたる助詞の原型は「ヤ」と見られている。
フランス語でgrand(e)(s)というのを見て一瞬理解できなかったことがある。
356 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/02/05(木) 19:03:38 0
>>353 英語で言うとs/heとかhis/herみたいなもんか。
357 :
名無し象は鼻がウナギだ! :
2009/02/05(木) 19:05:35 O 中国方言もそんなでしょ。