1 :
名無し象は鼻がウナギだ! :
02/03/20 11:00 東京外国語大学名誉教授。前和光大学学長。 スラブ語学専攻。『注文の多い言語学』『プラハ の古本屋』『外国語上達法』『名無し象は鼻がウナギだ』 『現代言語学辞典』(共著)など、著書・訳書多数。 言語理論や言語の本質を意外な側面から説く、独特の 筆致を愛好するファンも多かった。 行年70歳。まだ若かった。 合掌。
3 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/20 12:01
まじっすか!
4 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/20 13:29
千野先生は、『名無し象は鼻がウナギだ』なんて書 いていない。『現代言語学辞典』は、『言語学大辞 典』の誤り。
5 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/20 14:32
なんでもいいけど、あの君寺訳には参ったな。
6 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/20 14:34
>千野先生は、『名無し象は鼻がウナギだ』なんて書いていない。 10年前に2ちゃんねるがあったら、書いてたかもしれない。 今はただ茫然。 千野先生、安らかに。。。合掌。
7 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/20 15:56
超ショック!
8 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/20 16:04
まだ70歳だよ。奥さんだって若いのに…… ショックです。
9 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/20 17:18
お子さん、まだ10歳くらいでしょ? おかわいそうに。
何で『言語学への開かれた扉』が載ってないんだ?
11 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/20 18:43
今の奥さんは後妻でしょ? 前の奥さんがどうしているか知りたい。 前の奥さんの娘はプラハで通訳していると書いてあったけど・・
>行年70歳。まだ若かった。 享年七十とか行年七十に「歳」はよけいです。 漢文訓読なら「とし うくること しちじゅう」「とし ゆくこと しちじゅう」。 「年」と「歳」が冗語になりますから。 あと、人間七十台に入ったらいつ死んでも不思議ではないと思っておいた方がいい。
13 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/20 18:58
亜矢子さんのお子さんも、もう10歳にもなるんだ。 ズデンカさんも葬儀にはいらっしゃるでしょうね。
14 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/20 19:14
>12 お、スマソ。ご注意ありがとう。年と歳がたしかに重複だ。 でも、人間七十台に入ったらいつ死んでも不思議ではない、 と説教される覚えはない。この言い方は、「人間生まれたら いつ死んでも不思議ではない」と同じ程度の意味しかない。 その程度の低い認識しかないくせにえらぶるなよ。 というわけで、1つは感謝。一つは怒。
15 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/20 19:16
ズデンカさんとは、たしか、白水社かどこかから、 チェコ語の入門書出しているよね。
でも70歳で「まだ若かった」は違和感ありますよ。
>>8 還暦越したら立派な老年でしょ?
>>14
17 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/20 22:52
まじで!? しかし、「言語学大辞典」がなきゃ言語学はできないでしょう..
18 :
stoner ◆r4fKZlYs :02/03/20 23:59
子供さんはもう大きいよ。ハーフでしょ? ああ、なんか本当に最後の生徒になってしまったなぁ。
19 :
stoner ◆r4fKZlYs :02/03/21 00:06
20 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/21 01:19
>>18 ズデンカさんとのお子さんじゃなくて、亜矢子さんとのお子さんの話し。
21 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/21 01:49
国語学だと、林大、金田一春彦、藤原与一、佐藤喜代治 など、90越したり、ほぼ90という人々がごろごろ (失礼)いらっしゃるからねー。70なんて、もっと いっぱい居る。懇親会で石を投げれば70代に当る。 よって、オレ的には享年70で若かったは、違和感ナシage
22 :
どーでもいいことだが :02/03/21 02:10
>懇親会で石を投げれば70代に当る。 それ当たったら危険だし。
でも七十越したら体力的にももう大した仕事はできないよね、ふつう。
チェコ語教わりました。合掌。
25 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/21 03:54
26 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/21 06:12
>23 >でも七十越したら体力的にももう大した仕事はできない >よね、ふつう。 なーんか、常識的なことばかり書いてるなー(23氏に個人的 な恨みはないけれども)。70過ぎても著作活動をばりばりし ている人は、言語学、国語学、国文学と、自分の狭い視野でも、 この業界たくさんいるよ。そう考えれば、千野先生だって、 老けこむような、まして死ぬような年齢では、まだまだなかっ たってこと。それこそ、これからでも、『名無し象は鼻がウナ ギだ!』なんて、書いたかもしれない。そーゆーことを、ゆー ておるのぢゃよ。
27 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/21 10:35
千野先生はうちの父と同い年だが、はじめて先生にお会いした時、こんなに年寄りなのかとショックだった。
28 :
和光大学OB :02/03/21 13:56
大学の講義の際、田中克彦の本でレポートを書くと厳しく叱られたこと を思い出すなぁ。結局ヤコブソンで書いたけど。 「この言葉はロシア語ではこうで、アルメニア語ではこうで、チェコ語で はこうで…」などと自分の操れる範囲の言語でもって単語を羅列する講 義のスタイルがなかなか印象的だった。晩年凝ってたアルメニア語修得 の難しさをちょくちょく講義のネタに出してきては、言語の奥深さを示 してくれて面白かった。 『存在の耐えられない軽さ』とか、日本にクンデラを紹介したという功績 も大きいよね。
29 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/21 14:09
ダーシェンカ。 追悼
30 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/21 14:56
長い長いヒドラの話。 追悼
あの毒舌をもう聞けないのが寂しい。 追悼
DQN大学の名誉教授でしたか。 合掌。
チェスケー・ブヂェヨヴィツェで15と50を間違えてネタにされました。 黙祷。
35 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/23 21:31
色々な歌を教えてもらった。 お見送りに行けないので、合掌。
36 :
今は他大の学部生 :02/03/23 23:06
1994年度前後だと思いますが、 学習院大学講師をなさっていた頃、 受講させて頂きました。 チェック語についてのお話が印象に残っています。 優しそうな、怖そうな先生でした。 今ここで事情を知りまして、 呆然としつつ、はかなさとむなしさを覚えております。
37 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/24 01:46
すまそ、老害だった。
39 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/24 17:38
私もかつての教え子で、現在大学教師。 とうとう来たかという感想だ。 通夜にも参列します。 だが、ここ数年は顕著な業績もなく、 授業では同じことを繰り返し言うだけ。 ジョークもお定まりのものばかり…と、 晩年に接点のあった学生たちからは芳しくない評判ばかりだった。 全盛期に大活躍し過ぎたのか、老いるのが早かった。
お見送りに行けなかったので、せめてお墓参りにうかがいたいのですが、何処のお墓に入られるのでしょうか?
マテジウスの墓の横に埋葬されるとのことです。
42 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/29 09:08
まじっすか?
43 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/29 16:03
>39 決して老いてはなく、授業はおもしろかった。 ただ、どこの大学もたいへんな時期に学長にひっぱり出されて からだをこわし、寿命をみじかくしたのはぜったいたしか。共産党がらみで 学長選挙がやりなおしになり、他に適当な候補者がいなかったのだ。 チェコの詩集を自費出版でちかじか出すつもりだと今期最後の授業でいっていた。
>>39 たしかに同じことをなんども言うと評判があった。
いちど、ロシア語かなにかの授業で学生からはやく授業をすすめて
ほしいという苦情があったらしいが「語学の習得はくりかえす以外に方法はない、
はやくすすめて覚えていられるか、こんどテストしてやるんだ」と笑っていたのを思い出す。
あと、フランス亡命以降のクンデラの作品はほとんど駄作、「不滅」に関していうと
冗長なだけで日本語訳も悪いとおっしゃっていました。
47 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/30 23:29
お葬式報告。 ハナさんとミハルさんはいらしてましたが、ズデンカ元夫人は見えなかった。 あやこ現夫人が、お着物着て、お坊ちゃんといっしょに来ていた。 お香典のお返しにいただいた封筒に、お清めの塩が入っていなかったが、 浄土真宗では「死もまた我らなり」ということで、死を穢れとは考えておらず、 よって、お葬式から帰ったとて、家に入る前に塩をまく必要はないんだそうだ。
48 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/31 00:10
ふーん、そうなのかー。詳しい報告、感謝。 合掌。
学長をやっていたときでさえ、月曜1限の授業をもっていた から授業は相当やる気だったんだろう。 コメニウス(中世チェコの神学者・教育者)の研究をちゃんと やりたいと言っていた。
50 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/31 16:16
外語でも、月曜日は1〜5限までびっしり授業をいれていた。 出講日を最低限に押さえたいんだろうと、学生時代は解釈して いました。ちのせんせい、ごめんなさい。
51 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/31 16:43
外語でも、あやうく学長にさせられるところを必死で振り払って逃げた、とおっしゃってました。 役付きになると、会議等の詰まらない仕事で自分の勉強時間が無くなるから、と。 とにかく勉強の好きな人だった。
52 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/31 22:16
>> 役付きになると、会議等の詰まらない仕事で自分の勉強時間が無くなるから ほんとうに、出世欲のない勉強好きな良い先生だったんですね。 この世界に足をつっこんで、こういう先生ばかりじゃないってことが よくわかってきたから、なおさら惜しまれます。 月並みですが、ご冥福をお祈りしたいと思います。
53 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/03/31 22:46
あ、、亡くなったんですか。 ボクはソウルにいる韓国のものですが、「外国語上達法」を読ませていただきました。 とても楽しく読んだので、2chで千野先生の名前があがる度に注意深く読んだりしましたが、 、、 ご冥福を、、、
54 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/04/02 02:42
隣の板の住人ですが, 千野先生の文章はいつも知的な刺激を与えてくださいました。 お目にかかったこともなく専門も違うのですが, 私の研究にも先生の教えは生きています。 ご冥福をお祈りしたします。
千野先生は、以前(十数年前)、NHKのラジオ第二放送で いろいろと面白いお話をされていたので、機会があれば ぜひ再放送して欲しいものです。
56 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/04/06 15:18
あげ。
57 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/04/06 15:45
一度この人の話をラジオで聴く機会があったが、息切れしてひどく苦し そうな喋り方をする人だと思った。いつもあんな具合だったのか?
千野先生はいい文章を書くためにはいい文章を読まなければならないといって、 幸田文と内田莉莎子のふたりの名をよく挙げておられました。 音読してみてつっかえるような翻訳は駄目だといい、 読みにくい文章は嫌っているようでした。
幸田文と内田莉莎子のふたりの名をよく挙げておられました。<いい文章の例として。
60 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/04/07 16:43
あほ〜な論文出したときに、叱られたことがあります。 「その言語のきちんとした入門書を書く。 その言語で書かれた、基本的な文学を翻訳して紹介する。 これはほんとに大事な仕事なんだ」 当時は落ち込んだだけですが、今思い返すと、涙が出そう。 肝に銘じます。
千野先生の書評が月刊言語に載っていましたね。
>58 そうでしたね。 先生が文章を誉める時は「幸田文みたいな良い文」と言われました。 >61 5月号?買ってこよう。
63 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/04/23 16:06
研究指導をしてもらったという人が出てこないのはナゼ?
>63 だってそんなこと書いたら面が割れちゃうじゃない。 ただでさえ言語学板には知人が多くてヒヤヒヤしてるのに。
65 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/04/27 22:41
64は金指くみこ?
66 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/04/30 14:32
まさか
67 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/04/30 17:34
そもそも千野さんって研究してたの? 入門書の執筆以外に。
68 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/05/01 01:19
注文が多かったんじゃないかな
69 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/05/01 01:42
千野さんは言語学者ではなかったからね。 自分でもたまに言ってたけど、彼は文献学者であって、 「言語学」を研究してはいなかったんじゃないかな。
70 :
名無し象は鼻が長い長いヒドラだ! :02/05/01 01:55
四十九日age 合掌
71 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/05/01 08:17
いいかげんな「一般性」なんかを持ち出して、いかにも 「学問」でございというような「ゲンゴガク」の論文を書く ことだけが「研究」だと思いあがった言い方をする のは、どうかなあ。 それより、興味を掻き立てられるような入門を書いてもら ったり、チャペクを訳してもらうほうが、はるかに有難い。 それだって、ちゃんと「研究」していないとできないことだと 思うけど。
72 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/05/01 08:19
>>68 >注文が多かったんじゃないかな
うまいなあ。座布団一枚っ。
73 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/05/01 22:44
>>71 ん〜〜。
その二つ書いてある段落のうち、前半の段落をどうして書かなきゃならんのか
そこは小一時間だわさ。後半は異議なーし!(ていうか、自明)
75 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/05/02 01:52
>そもそも千野さんって研究してたの? >入門書の執筆以外に。 っていう言い方に悪意と思い上がりを感じるからだと思われ。
76 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/05/02 01:54
>>71 74さんが書いてる通り、後半部分は納得できるけど、
前半はどうなんだろ。
69さんは別に思い上がってるわけでもないんじゃないかな。
ただ千野先生が言語学を研究していたわけじゃないってことを
言ってるだけなんじゃないの?
それに対してどうのこうのってことは言ってないわけだし。
誤解を招くようなレスをつけてスマソ
それに対して、こんなにレスがつくとは思てもみなかっ
たよ。
>>75 氏と、
>>77 氏のおっしゃる通り、
>>67 に
なんだかなー、という気がしたんで、そこを明示すべ
きでした。まことにスマソ
79 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/05/02 08:24
でも、千野先生の翻訳の文章は、あまり好きではない。
言語学はあまりやるつもりはなかったってきいたことがあるけど。 ていうか、3月号の三省堂のパンフレットに千野栄一が 紹介されています。それを読んでいたので、死んだときいた最初は ほんとに信じていませんでした。
↑「わたしの書斎」みたいなコーナーで。
>>79 クンデラに関するかぎり、
『存在の耐えられない軽さ』はいちばん読みやすいよ。
もちろん作品の質にもよるんだろうけどね。
現代思想オタクみたいな人は
『不滅』を推すことがおおいけどあんなの最後まで読む人は異常。
難しいこと好きは、読みやすい文章嫌うよね。
まあ千野栄一に関するかぎり、
タイトルをつけるセンスがよいのは評判だな。
83 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/05/17 16:47
揚げ
84 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/06/01 17:56
朝日新聞のかたえくぼ欄に「茶平九」名で載ったのを 大事に切り抜いて見せて下さった、あの笑顔が懐かしい・・・
85 :
名無し象は鼻がウナギにだ! :02/06/28 01:01
<ヽ`∀´>ご冥福をお祈りしる
87 :
AAA AMERICA AUTOMATIC ASOCIATION :02/06/29 13:24
ロバートキヨサキもロバートアレンも絶賛
IN THE HOME,YOU CAN WORK THIS ONE
落合信彦いわく、1000年に一度の変革期はCHANCE。
デジタル、インターネット等IT関連は使い方次第で、個の力を何倍もの力に変えることが可能です。
費用対効果で他の媒体にこれより優れたものは無いでしょう。
それを船井幸雄やハーバード大学での講義さえある21世紀型流通の姿ともいわれるMLM
に活用してみましょう。それは長い目で見ても、素晴らしいネットワークビジネスといえます。
最先端のITを駆使するネットワークビジネスは、在庫をもつ必要がなく、
製造メーカーの製品を直接広める形態をとるものです。
製造会社の製品であると同時にIT部門を持ち、面倒なことはすべてお任せです。
流通コストを消費者に還元して製品を広めるというこのシステムは、
人間的かつ将来有効なシステムを創っていける可能性の大きいものだと感じます。
実際、アメリカでは、全商品の30%がMLMです。
有名な大会社AT&T、GM、マスターカードなども採用しだしています。
興味のある人には、ぜひ以下のホームページを御覧ください。
http://ailove22.fc2web.com/lpd/index.html
88 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/06/29 16:02
千野さんは研究をしていたの? どんな論文を書いたの? 後学のため教えてチョンマゲ。
三省堂からも千野先生の本が出るようですね。 『言語学 私のラブストーリー』
90 :
I love Chino-sensei :02/07/05 20:58
千野先生の懐述 「私は言語学を専攻したし、言語を研究したけれど、自分を 言語学者だと思ったことは一度もない。私の考えでは未知の 言語を記述する人が言語学者だと思っている。 (中略) 私は、幸か不幸か、チェコ語とチェコ文化・芸術・文学と いう汲めども汲め尽くせない泉を離れて、未知の言語の 調査に赴くことができなかった。その満たされぬ思いが 私のラブストーリーなのである。」 千野先生、有難うございました。合掌。
91 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/06 01:03
じゃあ、言語学者なんて殆どいないことになるね。
92 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/06 23:36
千野先生の定義では、(真の)言語学者というのは 20人程度か?
93 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/07 06:07
マテジウスが好きだったよね。マテジウスって未知の言語記述は してなかったんじゃなかったっけ? 千野さんは(未知の)言語記述もそうだけど、よく出来た入門書 を書く学者のことも認めていたよね。
94 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/07 09:05
で、千野さんは論文書いてたの? 入門書しか書けない人は学者といえるわけ?
95 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/07 09:10
こうるさい人だな。 はっきり言おう。千野先生の本が言語学の入門書 だとしか思えないやつが、あほうなの。
96 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/07 09:29
94が言いたいのは、千野さんは論文を書かなかった 人で、入門書しか書けなかった人だった、ということか。 つまり、千野さんは学者と呼べないと言いたいわけ? 千野さんの本をちゃんと読んだことがある人ならわかるが 千野さんの本は入門書ではなく啓蒙書。 入門書は、切り貼り作業で特に才能も必要とせずに書くことが できるが、啓蒙書は数少ない才能の持ち主にしか書けない。 論文、論文と、鬼の首をとったような言い方だが、 生成文法の分野で大量に生産される“論文”の大半は1年も経たない うちに内容が反古にされてしまう紙くず。 (ちなみに、千野さんはスラブ文献学の論文を幾つも書いておられる。 注目される分野ではないので、皆が知らぬだけのこと。) ところで、94は入門書ですら書いたことがないのでは。 あんたのことはだ〜れも話題にもしない。
97 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/07 12:09
うん、
>>96 が、いいことを言った。
それだけ。
西江先生は元気かな。
99 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/07 14:09
千野先生は、チェコ語チェコ文学研究者、スラブ文献学者、そして 言語学の偉大なる啓蒙家。 そう言えば、千野先生は西江雅之さんのことを高く評価して おられた。未知の言語を記述した人だからだろう。 その、西江さんだが、早稲田(文)を2年前に早期退職されて 今は一年の4分の3くらいが海外で、精力的に世界各地を飛び回って おられます。 先月、NHKBSで西江雅之のアフリカ紀行という番組を放送して ました。
100 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/07 14:33
千野先生が、和光大学の教員のプロフィールにご自身で お書きになった「研究活動」には次のように書かれている。 「ロシア語、チェコ語をはじめスラブ語を研究してきたが、 その中心は古代スラブ語の文献学である。このスラブ諸語の 研究から言語一般の研究へと進み、言語類型論やユニバーサルの 研究を経て、カフカース諸語の研究へと向かいつつある。 (中略) 一方スラブ語で書かれた文化への関心から、チェコ文学とその周辺 に注目、チャペックの文学の翻訳・研究にいそしんでおり、構造主義 の文芸理論、演劇記号論、フォークロアの記号論に関心がある。 (中略) 研究活動があまり多くの分野にわたり、まとまりのない欠陥が出てきて いるが、その多くが研究者の不足している分野なので困っている状態で ある。」 せめてあと5年、ご研究に没頭される年月を先生には差しあげたかった。
101 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/08 04:10
入門書は、切り貼り作業で特に才能も必要とせずに書くことができるが、 啓蒙書は数少ない才能の持ち主にしか書けない。 これは偏見だよ。 確かに入門書は誰でも書けるけど、その優劣は一目瞭然だし。 当の千野さんだって「優れた入門書は優れた論文に匹敵する」と 言ってたしね。
102 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/08 08:03
>101 入門書の定義の問題 偏見と言い切るのも偏見
103 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/08 08:05
101は94に対してどう思うわけ?
>>101 入門書だろうが啓蒙書だろうが、「優れた」といった
評価形容詞を前につければ、つけない場合とは
別物を指すことになるのは当然だろう。
優れた入門書≠入門書
(94は入門書としか言ってないことに注意)
「入門書」ということで議論されているところに
「優れた入門書」をもちだしてきて偏見と断じることは
議論のゆがみ方程式。
ちなみに、「優れた」入門書>>>「くだらぬ」啓蒙書
となるのも自明。
101を読んでいて、「小さな象は大きなリンゴより大きい」
を想起しちゃった。
105 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/08 09:23
kudarane-
107 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/08 18:39
101=105
108 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/09 01:38
僕は101ですが、105の方とは違いますよ。 94の考えに対してどう思うか、ですか〜。 千野さんの実績を理解されてないんだとは感じましたよ。 ただし千野さん自身に、そういう風に思われてしまう要素があった ことも否めないな〜、とも思います。 104の発言に対してですが、そうですね。あまりにも自明のこと だと思います。ただ僕があえて「優れた入門書」と「優れた啓蒙書」 を同列に論じたのは、96の意見にあまりにも「入門書」を軽視した ニュアンスを感じたからです。啓蒙書>入門書、みたいなね。 だから「『優れた入門書』は『啓蒙書』に匹敵する」とは書いてない ですよね。 個人的には、千野さんは「学者」ではなく「啓蒙家」だったと思います。 どっちが上とか、そういった感情はなしに、彼の活動がそうだったと 感じます。それと彼は「勉強家」であり「探究者」でもありましたね。 諸著作はけっこう読んでますが、やはりなかなかに鋭い視点を持って いると思います。 それと千野さんは論文を書く気もなかったし書けなかったんだと感じます。 書くだけの力量がなかったというわけではなく、彼自身の規制が彼に、所謂 「論文」を書かせなかったんだと言うことです。 その規制が何かということは今までの議論を読めば分かることでしょう。
109 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/09 08:16
「教科書」も「入門書」も「啓蒙書」も「辞書」も、だめ なものは、やはり駄目なんだ、ということですね。山田忠雄 が『新明国』に「芋辞書」という見出しを立てて「大学院生 程度のものをつかって切りはりしたもの。パッチワーク」 のようなことを書いたことがあったけど(あれ、「パッチワ ーク」の説明に芋辞書を使ったんだったかな。記憶曖昧…)、 まあ、山田さんのドンキホーテ的蛮勇で言っているところも あるけど、当っているところもある。
110 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/09 11:15
108の方の立派なご著書を読んでみたいと 思うのは私だけだろうか。 是非、ご紹介いただきたいものだ。 なお、啓蒙家うんぬんについては、99に 既出
111 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/09 11:23
>> 110 何が言いたいのか分かりません。 僕に対して嫌味を言ってるんですか? 僕が何か「立派な」著作を書いたのか(書いてないだろ!)、 という反語ですか? 出版してはいますが、ここで書くと僕が誰かわかってしまいますからね。 ただ、あなたの目にそれらが「立派な」本だとは映らないと思います。 ところであなたはどんな本を出版したんですか?
千野センセ、論文書いてんじゃん。 既出だが。 院に進まなかった俺にはよくわからないが やっぱ、出版って(本人にとっては)ステータスになるんだな。 デビッドロッジの小説で読んだとおりだ。 >ところであなたはどんな本を出版したんですか? なんかなあ。まだこういう意地の張り方するやつって いるんだなあ。
千野先生が学長時代、学長室にレポートを 出しにいった。入りなさいといわれ、 レポートを見せると「あなたやる気があるのか」 と小5分ほど問い詰められ、やる気があるなら やり直して来なさいと言われたことがあったのも、 いまとなってはいい思い出。 学食でよく昼食(そばと牛乳)をとっているのをみかけたなあ。 今期最後の授業で(チェコ文化)、どうしてじぶんが言語学や チェコ語を専攻するようになったのか、生い立ちから話されていた。 じぶんにとってはそのときが千野先生の姿を見た最後だった。 今年の3月卒業したんだけど、卒業式に一応挨拶に いってみようとさがしてみた。見当たらなかったから あきらめたんだけど、まさかその前日に 亡くなっていたとは。文学科の卒業式の際には どの先生もそのことに触れていなかった(なぜか経済学部の 式でだけ学部長が「千野先生が亡くなった」と触れていたらしい)。 わたし自身、ゼミを取っていたわけでもないし、 いい学生ともいえなかったけれど、 あんまりいかなかった大学では、 挨拶のできる数少ない先生のひとりでした。 いまだに亡くなったって信じられないけど、 せめてお墓参りにはいこうと思います。
意地は張ってないですよ。 120に訊かれたことに答えただけです。 他にどういう風に答えればよかったんですか? 人を蔑視したような態度をとった120に対して、 同じ次元で話しをしたまで。 寛大になれるほど聖人君子ではないものですから。
115 :
非本質的つっこみだが :02/07/09 13:50
>>82 まあ千野栄一に関するかぎり、
>タイトルをつけるセンスがよいのは評判だな。
でも
>『存在の耐えられない軽さ』
というタイトルは納得がいかない。
ガ・ノ転換がある日本語では「存在が耐えられない軽さ」、つまり「あるものの軽さは
その程度がはなはだしく、周りのもの/自己にとってその軽さの存在が許せない」の
意味にもとれてしまう(アフォな私はずっとそう勘違いしてた)
チェコ語原題は知らないが英題は"Unbearable Lightness of Being"なので
忠実な訳は「存在の、耐えられない軽さ」とか「耐えられない、存在の軽さ」だろうが
まさが千野栄一は訳の正確さを棄てて敢えて多義的に読ませようとした?
116 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/09 14:32
101,111,114は議論のすり替えがお上手。 意地は張ってないですよって、どう見たって 意地張ってるるじゃなの。自分の姿は客観視できない もんだ。 「人を蔑視したような態度をとった120(110のことか)」 ・・そうかね〜。あなたの著書が読みたいというのは 人を蔑視した態度かね。聖人君子どころか肝っ玉の小せい奴だな。
117 :
さようなら111 :02/07/09 14:40
>>111 ご著書までおありになる方が2ちゃんねるなんぞに
出入りしてはいけません。そんな時間があるなら
ご研究に専心なさいませ。
118 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/09 14:52
私も先生のお墓参りをしたいと思ってますが、 菩提寺はどちらなんでしょうか。 ご葬儀は総持寺別院で行なわれたのでやはり総持寺 なのでしょうか。
119 :
存在の耐えられない軽さ :02/07/09 15:10
ってさ、101、111、114のこと? よっぽど自我を揺るがすことと受け取ったんだね。
120 :
軽さの耐えられない存在 :02/07/09 16:35
ワケワカンナイけど、一本!>119
121 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/11 02:56
千野って口が悪かった。 「世の中にはバカと白痴と凄くいい人」の三種類しかいないなんて 言ってるのを聞いたことがあった。 そうかもしれないとは思ったが、それを人がけっこういる中で口に するのはどうかとも思った。
122 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/11 07:43
『存在の耐えられない軽さ』というタイトルは、 『注文の多い言語学』と同じ、耐えられる軽さの タイトルだと思うけど。文藝なんだからさ。それ がだめなら、殺人者宮沢賢治君(C、ハマコー) の「注文の多い料理店」という小説の根本的なとこ ろが成り立たない。 千野さん、口が悪かったらしいね、確かに。人前で そのようなことを口にするもんじゃない。お品が悪いよ たしかに。でも、こんな絶対匿名の場所で言いたい放題 の罵詈雑言、悪口次第を思うに任せてしゃべりちらかし ているのと、どっちがお品が悪いのかねー(あ、おれも やってるから、天に唾していることぐらい知ってるさ)。 それで、千野さん、敵が多いのだ(らしい)けれども、 影に隠れてこそこそ悪口いって、なるべく敵ができません ようにっていう、うさぎさんチームとは少なくとも違う ってこったな。どっちの人生もありうるというか、現に あることは事実だけどね。
123 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/11 07:57
実力者は、良くも悪くも敵が多いんじゃないかな。
124 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/11 10:14
>122 文藝なんだからさ なんか根本的な勘違いしてない? 「注文の多い料理店」は「存在の...」の問題では多義的でもなんでもなくて、 逆に、わざとよみちがえさせるものだから、「注文の多い言語学」は 特に問題ないんだけど。っつーか、このタイトルはすき。
125 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/11 10:22
>>121 まるで田中真紀子の「敵と使用人と家族」発言
みたいだけど、ちと違います。
千野さんは、個別に「○○○はバカだ」「◇◇◇は
白痴だ」「◎◎◎さんはすごくいい人だ」と仰っては
ました。(そしてもう一つ「あんな奴人間じゃない」
というカテゴリーもありました。)
しかし、世の中には三種類の人間がいる(orしかいない)
といったことを口にされたことはないはずです。
それに、大多数の人はカテゴリー名をもたない、つまり
上記のいずれにも当てはまらない「普通の人々」あるいは
「有象無象」でした。
確かに聞いてる者がひやひやするほど辛口な方でしたが、
みなの居るところでそれを仰れるというのは、なかなか真似の
できないことです。
>>106 きょうの朝日に紹介記事が出ていましたね。
(文化面なので地域によって掲載日が違うかも)
127 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/11 20:47
この性格の悪さが最初の結婚の破綻原因だったんだろうか。。。
128 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/11 21:25
>>127 亡くなった方にたいしてそんなことを言うもんでねー。
129 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/11 23:25
性格がよければ結婚生活がうまくいくわけではないよ。 チミは結婚してないか、それとも、自分の性格がよくて 結婚生活がうまくいっていると勘違いしている のだな(藁 すぐそばに奈落があるを知らずして
130 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/11 23:32
>>124 >「注文の多い料理店」は「存在の...」の問題では多義的で
>もなんでもなくて、逆に、わざとよみちがえさせるものだか
>ら、「注文の多い言語学」は特に問題ないんだけど。
をいをい、この文自体が、よくわかんねーぞ。言いたかったの
は、元のタイトルが一義的だとしても、それを曖昧に訳すことは
文藝の一方法として問題ないと、言いたかっただけなんだけど。
翻訳も文藝だと思うということは、根本的な勘違いではないと
思うが。
『存在の耐えられない軽さ』、そんなにややこしいかな。 「〜が耐えられない」と言う場合の「〜が」は、「〜に」が「主語化」したものではないのか。 「痛みが耐えられない」 < 「[痛みに耐え] られない」 「?存在に耐える」が不自然だし、それが言えるとしても、主語化によって出来た「〜が」はふつう「総記」だから、ガノ可変は起こりにくいはず。 「存在の、耐えられない軽さ」が自然な読みなのでは?
>130 をいをい、前に書いた文は意味不明で、130読んでやっとちゃんと わかったぞ(w それをいうためには『存在の耐えられない軽さ』の原題とは異なる 解釈が、本の内容の中でなんか意味をもっている、ってことをいわなきゃ いけないだろう。『注文の多い...』でオチになってるみたいにさ。 「本の内容とは無関係の解釈が日本語の文法の仕組みによって もたらされてしまっているけどいいの?」というのに対しては 130はやっぱり根本的な勘違いをしていると思うんだけど。 いや、べつに勘違いしたままでもいいんだけど(w >131 >主語化によって出来た「〜が」はふつう「総記」だから >ガノ可変は起こりにくいはず は、あやまった一般化でしょう 反例:ドイツ語が話せる人 > ドイツ語の話せる人 (他の格からガ格へ転換した場合でガノ可変ができる場合がある) これは131さんの挙げた一般化から「主語化」=「総記解釈」を 外せば避ける事ができます。 正しい一般化は 「総記解釈のガはガノ可変が起こらない」 しかし、131さんの指摘で気付いたのですが、 「痛みに耐える」と「存在に耐える」には 違いがあるような気がします。事物/性質vs.事態で ふるまいがちょっと違う? ただこれ以上の話はスレ違いになりそうなのでやめときます。
133 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/12 08:10
(あなたの)存在が(私には)耐えられないのっ、 なんて言いそうだが。
134 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/13 06:16
>>132 をいをい、レスつけてくれてありがとう。
>それをいうためには『存在の耐えられない軽さ』の原題と
>は異なる解釈が、本の内容の中でなんか意味をもっている、
>ってことをいわなきゃいけないだろう。『注文の多い...』
>でオチになってるみたいにさ。
をいをい、おれもやっと言いたいことがわかったんだけど、
根本的な見方が違っていたこともわかったよ。タイトルが、
中身の説明になっていなくてもいい、とおれは思うのさ。
つまり、タイトルにはタイトルとしての独自のいのちが
あるということで、映画の題名なんか、原題と邦訳なんか
かなり違う。コロンボなんかでも、Murder on the book
が、「構想の死角」になっている(これ、むらむら誠一
先生の「高層の死角」のパロでしょ)。だから、タイトル
だけで、おっと思えたり、中身と関係なくタイトルだけで
楽しめるようなものも、ありだと思ったんだよ。
>134 をいをい、こちらこそレスありがとう。 タイトルがタイトル独自のいのちをもつ、という考えは これはこれで賛成だな。『存在の...』はあれはあれで 納得できん、って思ってたけど、134の話を聞くと それはそれでいいな、全くもって。
136 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/13 16:01
>>135 をいをい、同意してくれて、ありがとう。
すごく嬉しいよ。
137 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/13 16:24
132〜 をいをい、独り時間差攻撃か?
138 :
136の名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/14 06:20
>>137 をいをい、それは違うぜ。2ちゃんねるには珍しいから
俄に信じられないのだろうが、こんなキャッチボール
が成り立つこともあるのさ。本人が一番驚いている。
>138 をいをい、まったくそうだね。漏れもビクーリしたんだよ、 でも2ちゃんねるに住んでみてよかった、と思える、そんな 貴重な瞬間だったよ
140 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/14 09:47
やっぱり独り時間差
141 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/14 13:12
いや、一体性の双子だろ。
142 :
コギャル&中高生 :02/07/14 14:37
143 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/14 15:10
142の削除依頼しておきました。
144 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/14 15:38
145 :
136の名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/15 00:18
>>140 んー、信じてもらえんか… 残念だが、「匿名の板の宿命」
(なんか、これ自体がタイトルみたいだが)だな。でも、ま、
124さんとおれがわかっていればいいことかもなあ(という
わけで、この件に関するコメントは、おれはもうしない)。
146 :
124と『匿名の板の宿命』 :02/07/15 10:08
>145さん、 漏れはわかってるYO! 基本的には対立する観点に立って出発して、その上で 「面白い!」って説得される、って、ここだけではなく、 自分の専門分野でもあんまりないから、こういうことがある、って いっても納得しない人が多いのはしょうがない。 「匿名の板の宿命」でもあり、また日本的閉鎖-割拠体制の宿命でも あるのでしょう。というわけで、漏れもこの件に関するコメントは もうしない。
147 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/22 14:59
千野さんがらみの話題をキボンヌ
そういえば、千野先生の
>>89 とほぼ同じ時期に
宮岡先生の『「語」とはなにか』が出ましたが、
読んだ人、います?
宮岡先生も千野先生とのつながりでは欠かすことの
できない研究者だと思います。
149 :
一社会言語学徒 :02/07/25 05:07
言語学者にとって、やはり一言語でも多く の最低限の知識があるということは不可欠。 千野栄一はそれを体現した学者。専門のス ラブ諸語はもとより、その他多くの言語の 知識があるというのは、生成文法を始めと する理論言語学者が見習うべき基本的姿勢。 中高で習った英語だけで全てが説明できる と考えるのは、生成文法家の強い自惚れ。 彼の著書を通して、言語学者としての基本 的姿勢を学んだ。真の意味での新刊がもう 出ないのは物凄く残念。
150 :
一アイスランド語学徒 :02/07/25 06:35
分かり易く説明してあげよう。生成文法は頭の中の言 語を習得する器の研究であって、何カ国語できるかな んて問題にしていない。一言語、日本語でも英語でも 良いが、それを通してその器を研究できれば良いのだ から、何カ国語もできても、生成文法の目標上、何の 自慢にもならない。しかし、千野栄一が何カ国語もで きるからと言ってそれは趣味の域を出ないと思うが、 彼の言語学啓蒙家としての業績は評価したい。
151 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/25 08:15
高飛車な人だね(苦笑 頭の中の「言語」とか、日本語や 英語を通しての「言語」とかいうけれども、その「言語」 とはいったい何なの? 「一般言語」だと強弁する人も 知っているけれども、疑わしいなあ。それと、日本語で 成り立つことが韓国語でも成り立つから、「一般性」を 持つ「可能性がある」なんていう議論をする人を聞いた (読んだ)ことがあるけれども、その「韓国語」のソース というのが、英語で書いた韓国語に関する論文だったん だよねー。要するに、自分で当該言語を習得しないで、 一般性の議論をしているわけ。 ねえ、アイスランドさん、それは、生成の人から見ても 駄目な議論なんでしょ。それとも、それが普通なの?
152 :
一フランス語学習者 :02/07/25 11:40
ああ、うざい。そんなに生成文法の話がしたいなら、生成文法関係の スレでしたらいいじゃん。確かに千野先生は生成文法批判めいた発言を されてるけど、まっこうから対立して議論になったことはないじゃない。 一方、理論どうこう、っていうことは別に、言語学者たるもの、 やっぱり一言語でも多くやってた方がいいことは確かだね。その点、 千野先生スゴ!それから、千野先生がどこかでお書きになっていたと 思うけど、「夏だから北の方の言語をやろう」とかおっしゃる河野六郎先生、 シュールだけどマンセー!
153 :
一落ちこぼれドイツ語学習者 :02/07/25 12:16
ゲルマン語学をやっている人たちなんかは、生成 なんて、鼻もひっかけない。食いっぱぐれてアメリカ に行って先住民族を殺しまくったやつらの研究な んてのは、その前から、周辺諸国民を殺しまくって いる「先輩」からみると、幼稚にしか見えないんだろね。 ここでは、生成の話題は鼻もひっかけない、という国際 基準を適用ということで、いいっしょ。
154 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/25 13:11
「生成文法?あ、そう」とさらりと流すのが大人の態度かもね。 あー、うまいピルゼンのビール飲みたい。
155 :
一社会言語学徒 :02/07/26 02:15
150は話にならない。普遍文法なんて本 当に信じているの?
ああ、すっきりした。小賢しい変形くんが、こんなにけちょんけちょん にやられるなんて、嬉しいねー。おとなだねー。 類型論やる人なんかも、すっかり居直っちゃって、当該言語の ことをろくに知らなくても論を立てる能力があればいい なんて、天の橋立をまたぐらから覗くようなことを平気で 言っている。それは、確かに、多くの言語について直観を 持つことはできないかもしれない。が、たとひ直観が持てなくても、 【恥の気持】だけは持てよな、といいたかったんだー、今 まで。 やっと言いたいことが言えた。ビールを飲みたいところだが、 これから仕事だっ。でわっっ。
>ゲルマン語学をやっている人たちなんかは、生成なんて、鼻もひっかけない 無知にもほどがある。ゲルマンだろうがなんだろうが、生成を含めていろんな アプローチがあるんだよ。なーにが国際基準だ。自分の殻に閉じこもってないで ちっとは視野を拡げてみなさい。チミが学界で鼻もひっかけられない存在なんだろ?
158 :
国文学専攻者 :02/07/26 13:42
157は自分も学界で鼻も引っかけられないん じゃないの。態度が大きすぎ。
問題をそらせてはいけません。 「ゲルマン語学をやっている人たちなんかは、生成なんて、鼻もひっかけない 」 というのがまったくの事実誤認だと157は指摘しているのだと思う。 確かにそのとおりで、海外ではゲルマンだろうがロマンスだろうが生成研究は 盛んに行われていると思います。 そのような現状を知らずに自分の知っている狭い世界=国際基準だと思い込んでる人 というのはどうなんでしょうか>158 (国文学者だから海外の言語学界の事情は知らない?なら黙っていることです。)
鈴木孝夫スレに続いてここもだ。 どーして生成批判が出てくるのやら。 千野を語れやー!
161 :
国文学専攻者 :02/07/27 00:00
「外国語上達法」を通して千野栄一を知った。僕は 外国語はきわめて苦手だが、この本を読んで勇気づ けられた。せめて英語だけでもマスターしたいと思 っている。
162 :
通りすがり :02/07/27 00:22
>>159 なんか、ひどく興奮なさっておるが、要するにゲルマン語学
の中で、変形というのは一つのアプローチュに過ぎないっ
てことを、「鼻もひっかけない」と過激に表現しているだけだと
思われ(ここは、2ちゃんだよ。論文書いてるわけじゃない
のでね)。これは、正しい認識でしょう。
例えば、ドイツのどこの大学でもいいですから、言語学の
講座にアクセスして、そこの教授たちがどのような研究
をしているかを見てみただけでも、伝統的な書誌学あり、
経済学や政治学ともインテルディツィプリナールに関わる
ような言語学ありと百花繚乱です。もちろん、変形を使って
いる人たちもいましょう。(こう認めれば満足なんでしょ 藁
それを、変形こそ全てだみたいな思い上がったことを書く
おこちゃまなところが、鼻つまみ・鼻もひっかけられないって
こと。
というわけで、はいはい、子供はもう寝る時間。ガキはクソ
して寝ろや(by Y. Tanioka)
163 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/27 00:34
漏れ、pの放出音がうまく発音できません。 グルジア語むずかしい〜
164 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/27 00:36
変形学徒:自分の歪んだ変形こそが最もすぐれた 研究方法だと主張。 国文学徒:それは違うんではないですかと、紳士 的に指摘。 変形学徒:海外を知らないやつはすっこんでいろ と罵倒。 あーあ、ご自分こそどれほど「海外」とやらをご存知 なのやら。これだから変形は嫌われ、批判されるので すよ。 ところで、知り合いの中には、謙虚にも、変形は、つ まりはEnglish Linguistics である、その枠組みの 中で説明できることを模索しているのだとおっしゃる 方がいて、私は、その人を深く信用しています。その ような言い方が全員できれば、変形も大人の社会で認めて もらえるのにねえ。
165 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/27 00:40
157ぷぷぷ=159股靄通りすがり 一人時間差はいけませんなあ。あっはっはあ。
166 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/27 01:03
湯川恭敏氏みたいな立場については、どう思います? あまりに慎重過ぎて面白くないと思うんだけど。
167 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/27 01:12
あんまり読んだことないんだけど、そうなんですか。 服部四郎が、特定の立場(マルクス主義)からの言語 観で行き過ぎたところがある、と書いているのは読んだ ことがあるのですが。東大教授になるために転向したのか なあ(あ、こんなこと書くとまた紛糾のもとですか?)。
>変形こそ全てだみたいな思い上がったことを書く >自分の歪んだ変形こそが最もすぐれた研究方法だと主張 はー、そんな人が一人でもいるんなら具体的にあげてみてくれる? キミたちのその歪みきった偏見がどこから出てくるのか、まっこと不思議。 ま、空虚な誹謗中傷ではなく中身のある批判ができるのなら堂々と議論 ふっかけてみなさいってこった。あ、そーか、それができないからこんな とこでこそこそ陰口叩いてるしかないんだったね。失礼!
169 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/27 10:05
>>わはは君へ >キミたちのその歪みきった偏見 などと書く前に、あ、おれたちそんなふうに見られる こともあるのかと、謙虚になんなさいや。そうやって、 すぐに頭に血がのぼるのが、歪んでいるいい証拠です な。わはは。 具体的な名前は、いくつも挙げられますが、ここは絶対 匿名の板ですから、まあ、やめときましょう。 それから、ここでは、もう変形は鼻もひっかけないこと になっていますから、別のところへお行きなさい。しっしっ。
170 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/07/27 10:42
絶対匿名?
>>163 放出音といえば、千野先生が放出音の発音ができるように
なったのは、たしか60を過ぎてからですよね。
そういう年齢で、新しい音が発音できるようになると
いうのは、やはり感慨もひとしおなのでしょうねえ。
172 :
一社会言語学徒 :02/08/05 08:44
鈴木孝夫スレにも書いたが、千野栄一の語学 力も素晴らしいと思う。言語学者のあるべき 姿として見習いたい。
千栄一(チョン・ヨンイル)さんの通名かと思った
174 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/05 22:26
175 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/14 14:10
月刊『言語』9月号に千野先生登場。 ところで、晩年はラテン語にも興味をもたれたそうですが、 またどういう風の吹き回しだったんでしょうか。
176 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/22 02:30
>>175 Memento mori(用法間違ってたらスマソ)
すでに死を予感していたのでは?
聞くところでは、チェコの高校用の教科書を使ってラテン語を 教えたりされていたそうですね。 これは勝手な想像ですが、外語大でチェコ語の専攻ができて、 チェコの言語生活を広く深く扱うようになると必然的に ラテン語にも向かうことになったのかなあ、なんて。
彼は言語学になんか貢献したのかね。 なんかわたすのことはほめてくれんだけど。
179 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/25 21:14
K野って、二人いるよね。千野さん絡みだと。
180 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/25 21:27
で、結局、千野氏は独自性のある論文をどれだけ書いたのですか?
>>96 ちなみに、千野さんはスラブ文献学の論文を幾つも書いておられる。
> 注目される分野ではないので、皆が知らぬだけのこと
「幾つも」というとそれほど多くはないようなニュアンスが感じられますが。
> 生成文法の分野で大量に生産される“論文”の大半は1年も経たない
>うちに内容が反古にされてしまう紙くず。
これは全く同意ですが、それでは千野氏は何十年も価値が残るような
論文を書いたのですか?
181 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/25 21:30
>>180 疑問に思うなら、自分で探せばいいじゃん。
バカじゃない?あんた。
>>180 > で、結局、千野氏は独自性のある論文をどれだけ書いたのですか?
>>90 の(中略)の部分に非常に意味深いことが書かれています。
いわゆる Publish or Perish とは違う文化に属されている方だと
思います。
183 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/25 21:54
>182 わっちは国立大に職を得たし、それなりにできる言葉の数も10本の 指を使い切るぐらいになったし、言語学の分野で貢献できる論文を かけないことを気に病んでたんだけど、別に気にしなくていいんだよね。 くびになるわけじゃなし。 言語学では普通なんだよね。
184 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/26 01:30
>183 どうやって就職できたの? それなりにできる言葉の数が10以上できたから? カス論文量産したから?その両方? あるいは、ただの縁故ってか?だったら今からやめちゃいな。
>>181 スラブ語の文献学は分からないので、質問したのです。
論文の本数だけ調べても意味がないということは、
>>96 さんのおっしゃるとおりです。
186 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/26 10:32
おい、
>>182 >わっちは国立大に職を得たし、それなりにできる言葉の数も10本の
>指を使い切るぐらいになったし、言語学の分野で貢献できる論文を
>かけないことを気に病んでたんだけど、別に気にしなくていいんだよね。
まず、下らない自慢をやめろよ。
つぎに、言語の数ができたって、貢献のない論文しか書けないのでは
意味がないから、気にしろよ。公務員だろ(もうすぐそうではなくな
るが)。税金返せ、泥棒。お前のようなやつを首にするために、
独法化と任期化を進めていらっしゃるんだよ、文部大臣であらせ
られる遠山大先生は。
それから、お前が、実は国立大学の教官じゃないことぐらいは、
この2ちゃんねるに住むものなら、先刻お見通しさ。寝ただろ。
>186 をいをい、誰も教官だなんて言ってないぜ。 思い込みでいきり立って、カコワル-
188 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/26 14:40
>私の考えでは未知の言語を記述する人が言語学者だと思っている。 新発見の生物を研究する人が生物学者だというのと同じくらいナンセンスですなあ。
189 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/26 15:12
>私の考えでは未知の言語を記述する人が言語学者だと思っている 私の考えでは、それはキリスト教の布教活動の一環だと思っている。
190 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/26 15:40
をいをい、国立大で職を得たと言って、それで教官じゃないの。 じゃ、清掃作業員かなんか? それだって、税金で給与を支払って いるんだからなあ。
192 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/27 10:26
>191 をいをい、訳がわからん能。 >それだって、税金で給与を支払って >いるんだからなあ。 なになに、清掃作業員も学界に貢献する論文を書かないと いけない、というお話なのかね。もちろん、書いちゃいけない と言う話はないだろうから、わっちも最近まで悩んでたんだけど。
193 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/27 10:27
194 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/27 23:44
ちょっと、千野先生の話題に戻そうよ。
195 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/28 09:40
まあ、ああいうタイプをあがめるのは、日本人ぐらいのもんでしょうな。
196 :
コギャルとHな出会い :02/08/28 09:45
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197 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/28 16:25
せんの先生って、誰?
198 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/28 18:38
>>197 きみには全く関係ない先生
ところで、黄身、だーれ?
>>197 せんの先生じゃなくて、干野(かんの)先生だよ。
200 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/31 19:44
早稲田で1年しか習わなかったけど、いい方だったな。 山火事取材して、原稿チェックしていたら、先生の訃報が流れていた。 その夜は、先生が訳されたクンデラを読み返した。
201 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/31 19:47
>>199 そうか。頭凶害酷誤大学の菅野せんせいのことか。
202 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/08/31 22:24
>>201 ご苦労なこってすな。
頭
凶
害
酷
誤
なんだか、とっても嬉しそうだね。
我ながら上手いじゃないか、ってね。
203 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/09/01 00:45
204 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/09/01 15:00
中央大を厨王 帝京大を低狂 上智大は情痴 大阪大は飯台、阪大の学生は飯男 で、東京外国語大は頭凶害酷誤大学か こういうことをする奴の 鬱屈した心理・・・・ ただただ哀れ ところで、 東大は灯台くらいかな? Harvardは? このクラスになると流石に 手が出せない!???
205 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/09/02 10:01
頗唖婆痾奴
206 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/09/03 04:09
頗唖婆痾奴 はぁ、Bird ?
207 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/09/08 03:42
千野先生の「外国語上達法」に触発されて独語を 勉強していますが、思うように力が伸びません。 千野先生の言われていることは実践しているつも りですが、何がまずいのか自分では分かりません。 何か良いアドバイスがあったら伺いたいのですが。 真面目に書いているのでつまらないちゃちは入れ て欲しくありません。ちなみに、中・高・大と英 語は大の苦手でした。日本語学の研究には今のと ころ直接的な影響はないのですが。どなたか是非 ともアドバイスを下さい。
>>207 > 勉強していますが、思うように力が伸びません。
具体的に、毎日どういう勉強をどの程度の時間やってて、
それでその成果がどの程度なのか書いてもらわないことには
何とも言えないと思います。
209 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/09/09 16:34
>207 私も語学では苦労したので、まあ、だいたいの想像はつきます。 単語をいっぱい覚えたりしているのでしょう。 私の考えでは、自分の経験や、黒田さんの本(古本屋にうっぱらっちゃったので 名前わすれた)に書いてあったことから考えて、覚えようとする言語の 表現を1万ぐらい覚えれば、会話はかなりできるようになりますよ。 その表現を耳から覚えれば、リスニングも結構いけるようになります。 哲学や言語学の論文を読めるようにはならないけどね。 そもそも、哲学や言語学の論文は日本語で読んでちゃんと理解できるようで ないと外国語で読んでも理解できないし、とはいうものの、矛盾するようだが、 外国語で論文が読めないと、日本語訳の論文ってちんぷんかんぷんなんだよね。 ヨーロッパの言葉でひとつだけ、しっかり読めるようになれば、他の ヨーロッパの言葉でもある程度いけるようになると思うよ。 そうやって頑張っていっていくつかの言語ができるようになって、 世界の言語が100つ収録してあるという千野先生編集のCDを聞いて その千野先生の解説を読むと、しみじみと千野先生のすごさがわかるね。
>>209 千野先生のあのCDに収録されていない言語が、今では
ネットで楽々聞けたりするのが、何とも隔世の感が。
>210 まったくもってその通りだね。CDの前はレコード盤だったそうだけど、 むしろそんな時代にあんな企画を考えたことのすごさもしみじみ感じるよ。
212 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/09/13 11:36
外語大の卒業生です。 うぅ、今日初めて知った……もう半年ぐらいも前の話なのね。 自分の父親が死んだ直後でバタバタしてたこともあって、 全然知らなかった…… 直接の接点は少なかったけど、千野先生の講義は個人的には 西江先生・宮岡先生と並んでもっとも印象に残ってます。 千野先生、どうか安らかにお眠り下さい(合掌)。
http://www.j-pussy.com/pussy.html .| ./ ヽ / ヽ .:|
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214 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/11/03 13:22
結局、東京外大の言語学って、今はどんな感じ?
>>2 >あれが無ければ何本論文が書けたかわからないと噂された
>千野栄一氏の厖大な日記が、遺稿として保存されることを願ひます。
いまさらだけど訂正。日記魔は徳永康元氏の方でした。
216 :
名無し象は鼻がウナギだ! :02/12/23 14:10
教え子の皆様で、今年の年賀状がかけない人、いますか?
(^^)
上げ
(^^)
きのう、千野先生がおそばを召し上がってる夢を見ました。 それにしてもこの1年で何度千野先生の夢を見たことか……。
>>215 > いまさらだけど訂正。日記魔は徳永康元氏の方でした。
徳永先生も亡くなられましたね。
私などはもうおろおろするばかりです。
(^^)
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
>>224 確か、今年の4月8日か9日の新聞に訃報が出ていたと
思います。
千野先生逝去前のお供を連れ、足を引きずった姿を思い出しました。 個人的な話など一度も出来なかったのが悔やまれる。
227 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/05/08 00:06
安い稔なんて、目が見えないもんだから、 手を引かれていたぞ。春琴抄だなあ。
228 :
bloom :03/05/08 00:21
229 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/05/08 00:38
230 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/05/12 10:40
???????
238 名前:”削除”依頼 投稿日:03/05/10 22:26 HOST:61-24-227-140.home.ne.jp
http://academy.2ch.net/gengo/kako/1035/10354/1035455346.html のレス120番を削除願います。このレスを書いた本人(勝山裕之、
前橋市民、書きこみ当時青山学院大学大学院博士後期課程3年、
現?非常勤講師)から直接知らされ、大変困惑し迷惑しています。
不特定多数には個人を特定されない内容ですが(本人が告白しています)、
明らかに誹謗中傷を目的としていますので削除願います。
239 名前:238 投稿日:03/05/10 22:42 HOST:61-24-227-140.home.ne.jp
>>238 迅速処理よろしくお願いします。
(内容がもとで学内で騒動になったそうですから、
そんなスレッドに完全には特定可能でなくとも
登場しているのは困ります)
5月19日の朝日(東京版)の夕刊に徳永先生の 追悼記事が出ていましたね。
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
千野栄一の著作集、大修館あたりで出してくれないかな? それが無理ならせめて彼の言語学入門書を廉価版の文庫ででも出し直すといいよ。
Ωの三女の入学拒否は和光大だったわけだが…
237 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/21 06:42:15
せんのってだれ?
チノパンぐらい分野ちがくても言語学やってんだったら知っとけ
239 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/10/23 07:47:36
がーん。「ちの」だと思ってたら「かんの」だったとは!!!!
まもなく四回忌か…。
241 :
名無し象は鼻がウナギだ! :
05/03/10 04:32:22 96年に学習院大で先生の講義を拝聴しました。 当時、英文科の学生だったけど面白かったなぁ…