オノマトペの疑問と語源をする探索するスレ

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1名無し象は鼻がウナギだ!
オノマトペ(擬音語,擬声語)について疑問に感じることはありませんか?
なぜこういう表現を使うんだろうと。
例えば...

*彼は昔、六本木ではブイブイいわせた。
*もっとシャキッとしなさい。
*この焼酎ギンギンに冷えている。
*明日は旅行でルンルン気分。
*期末試験はバッチリさ。
*テクテク歩く。

こういった例をあげていただきたいのです。
またこのオノマトペの語源を知っているというのがありましたら教えていただきたいのです。
(この小説,漫画,CMで使われたのがはじめだとか、漢語の〜が起源だとか)

フーン。
スレタイトルの「語源をする」がナンダカワカラナイ。
例に挙がってるのは擬音語・擬声語というより擬態語ではなかろうか。オノマトペには違いないが。
5名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/17 20:36
お〜野間〜飛べ!!
6名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/18 12:48
おれは「オノマトペ」という語自体の語源を知りたいぞ。

ゲラゲラゲラとか、ウッシッシとか、キャーとか、ムッとか、ブツブツとか、ガミガミとか、
ポタポタとか、シトシトとか、ピープーとか、バタンとか、ドシンとか、ガッシャーンとか、
ツルッとか、メラメラとか、グーグーとか、ジョロジョロとか、ハァハァとか、グェッとか、
ゴロゴロゴロピカーッとか、メリメリとか、ガタガタとか、ザブーンとか、ドンブラコとか、
パシッパシッとか、ビリビリとか、グサッとか、ズブッとか、ギシギシとか、タラーリとか、
ブロロロとか、キキーッとか、ダッとか、タタタタッとか、ズギュゥーンとか、チャッとか、
ピンポーンとか、ブーとか、シーンとか、チンチロリーンとか、ガチャガチャとか、ヌッとか、
ビョョョーンとか、ニヤリッとか、チャラーンとか、ダダーンとか、ボヨヨンボヨヨンとか
みたいなのが欲しかったのでしょうか>>4

しょーもないので、分類してくれ(頼

ディテイルの表現だよね、こういうのって。で、
日本語母語でない人から見れば、オノマトペと副詞の区別がつくのかどうか。
7名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/18 14:29
ジグザグ[zig-zag]はフランス語起源だそうですが何か?
8名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/18 16:10
「『サクサク』自摸る」は片山まさゆきあたりだと思うんですが(根拠なし)
9名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/18 20:29
>8
バリバリ勉強になります。
すると物事を手短に処理する時の‘サクッ’も片山起源ですか?
例:残業なんかサクッと片付けて遊びにゆこうぜ。

>>9
根拠はないって言ってるだろーが。
11:02/02/18 21:01
>10
すみません。
ですがしつこいようですがあなたの指摘は大変興味深いのです。
なぜなら、言われてみると他の場面に比べて麻雀の場面でこのオノマトペが使われる頻度が高いような気がしてきたからです。
例:發のみでサクッとあがっちゃえよ。
12名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/18 22:12
>>9 さんへ
「片山起源である」または「片山起源ではない」と証明するには、
どうすればいいですか?
138≠10:02/02/18 22:22
>>9
20年ほど前、それまで「さくさくしたお菓子」等の用法しか知らなかったところに、
「サクサク自摸る」という表現を目にし、強く印象に残った。
リアル麻雀もほとんどしないし、麻雀漫画は片山しか読んでいなかったので、
既に麻雀業界ではポピュラーな表現だったのかどうかも確かではない。
14:02/02/18 22:23
>>12
流行を証明するのと同じだと思いますので確かに難しいでしょう。
誰か“片山マンガを読んでこの言い回し雀荘ではやらせたぞ”とか証言してくれる人があらわれないかぎり。
おれが「サクサク仕事を進める」みたいな使い方を初めて聞いたのは十数年前だが、
どこかの方言だろう、とそのときは思った。
168≠10:02/02/18 23:51
さく‐さく
(1)裁ち、噛み、きざみ、雪や砂などを踏む時の軽快な音。「セロリを―と噛む」
(2)水を注ぎ入れる音。宇治拾遺一「白く新しき桶に水を入れてこの釜どもに―と入る」
―‐じる【さくさく汁】
さく‐さく【索索】
(1)心の安んじないさま。おそれあやぶむさま。
(2)音のひびくさま。平家一○「北には青山峨々として、松吹く風―たり」
さく‐さく【嘖嘖】
口々に言いはやすさま。「好評―」
(広辞苑第四版)

直接の語源となりそうなものはないか・・・。
17名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/19 01:16
ボインちゃんは巨泉起源
18名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/19 01:22
>>17
ほんと?
感謝感激雨ざーざー。
19名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/19 19:48
赤塚不二夫、谷岡ヤスジ、藤子不二雄起源のオノマトペいろいろありそうだ。
‘鼻血ブー’くらいしか思い浮かばないけど。
誰か教えて。
20名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/19 22:02
アサー は谷岡ヤスジだろう(つーか他の人間つかえねぇって。)
21名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/19 22:11
怒るときの“ムキーッ”って藤子不二雄起源の様な気がする。
22名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/19 22:15
>>17
ボインは月亭可朝が起源じゃないのか?
23名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/19 22:22
面白いぞ。
巨泉か可朝か?
ボイン起源論争勃発!!  ジャーン!!
24名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/19 23:13
11PMで大橋巨泉が隣の朝丘雪路に対して使用(1967)したのが発祥、というのが定説。
ちなみに月亭可朝「嘆きのボイン」は1969年12月発売。
ところで「ボイン」て名詞だよな。オノマトペか? 
2624:02/02/19 23:21
ただし月亭可朝によって、一気に拡がって定着した面はあると思う。
>>25
品詞は関係ないんじゃネーノ?
オノマトペってたいがい副詞だろ。名詞の例ってあるかい?
そもそも「ボイン」てのは擬態語でいいのか。豊乳が搖れてる状態なの?
>28
顔にボツボツ(ブツブツ)が出来て困る。
心のモヤモヤが晴れない。
この車もガタが来ている。
久しぶりにそんなドキドキを味わった。
3028:02/02/20 00:49
>>29
ナルホド。
連想ゲーム(NHK)の「ワンニャンコーナー」を想ひ出したな。
31名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/20 01:20
オノマトペの中には、「〜(と)+V」のような副詞的なものだけでなく、
接辞によって動詞を派生するものがあるようだ。

グラグラ→ぐらつく
コロコロ→ころがる
ユラユラ→ゆらめく
パタパタ(ハタハタ?)→はためく
ドキドキ→ときめく

「-めく」「-つく」が代表だろうか。
オノマトペと動詞・名詞・形容詞との間の派生関係は、様々なものがありそうだ。
上に挙げた「ゆらゆら」は「揺れる」と言う動詞が先にあったのかも知れない。

ユラユラ←→ゆれる、ゆらめく、ゆらぐ
ユサユサ←→ゆする、ゆさぶる(&ゆすぐ?)

矢印の左右についてわかる人、派生の順番を解説されたし。
>>29の「ガタ」は、オノマトペから名詞が直接に派生した珍しい(?)例か。
とりあえず、通時的観点と内的再構の2方向から問題提起しておく。
ムクムク→むくむ
ピカピカ→ひかる
ペコペコ→へこむ
パタパタ→旗、はたく
モリモリ→森、盛る
33名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/21 00:18
6にも出てくる“ウッシッシ”も巨泉起源のように思えてきた。
>>33
谷岡ヤスジが先じゃないかな?
いずれにしてももともと笑い声のオノマトペには
「あはは」「いひひ」〜「おほほ」のように、
母音を揃えたものしかなく、「いひひ」のように
母音が食い違うものは歴史が短い(「戦後」ではないだろうか)
ような気がする。
>>34
>「いひひ」のように母音が食い違うもの

???
36名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/23 02:12
おととおとと、ぽい
37名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/23 08:28
ブウェーのビヤビヤ
38名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/24 21:36
ぴるぽるとぷる、ぽんぽっちゃん。
39名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/27 02:06
ルンルンの語源は田中康夫?
それとも林真理子?
それとも別の人?
40名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/27 03:53
『花の子ルンルン』(放映1979年2月9日〜)じゃネーノ?

つか、それより前に女学生の鼻歌のオノマトペであったっつー気もする。
41名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/27 10:17
>>15
サクサクの対義語としてヌルヌルも同時に使われるようになったと思われ。
もともと存在したふたつのオノマトペが,少し違う意味に転用されたんだね。
42名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/27 10:21
オノマトペが正しいの? 国語の先生がオノマトペアって言ってたような。
「オノマト」の意味は解からないけど,同じ音を繰り返すから「ペア」なのかと思ってた。
43名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/27 10:29
「オノマトペ」はフランス語で「擬態語」にあたることばだそうです。
言語学はフランスが最先端の時代が長かった(今もそう?)から,
おフランスかぶれの日本語学者が輸入しちゃったんだと思います。
オノマトペは「擬態語」ではなく「擬音語」。
「オノマトペア」のほうは多分 英語のonomatopoeiaから(あるいは直接
ラテン語からかも)だから、オノマトペでもオノマトペアでもいい。
4542:02/02/28 07:48
>>44
おお流石2chラー言語学者。ありがとね。
46名無し象は鼻がウナギだ!:02/03/15 00:38
>37 歌詞。(c)所ジョージ 無断天才:学術?利用につき(w

ウワッと驚き ギャッと騒いで オウリャッと気合いで ビヤビヤッと解決 ドカドカッと素早く ブワッと立ち去る(you are so cool!)
デデッとキマって バゴッと閃き グヤーと弾んで デベデベッとまとめて バギバギッと行動 ビューンと飛んでく
何よりもすごいパワー みんな集え ここに来れば 夢のような 最後のエネルギー
明日を見つめ 昨日を信じ 宇宙を描き 地上に立てば 亀有の星が ぐるりと輪を書いた(ステキー)

ブウェーッと羽ばたき バビュッと確認 ダデンと構えて ダーッと笑う ドキドキッと心臓 ブァルブァルッと身震い(シビレルー)
バフンと来ました ムワーッと込み上げ バゲバゲッとこなして バビャーッと振り向き タラタラッと回れば ハタッと気が付く
語るにも怖いパワー 愛があれば 夢を持てば 恥ずかしいが 歌うはエネルギー
やり直すことは忘れてそして いつでも最初の気持ちを持てば 亀有の星が キラリと輝いた(もうわかんなーい)

これでイイだろー!(イイわけねーだろー!)

#日本語では勝手にどんどん創ってある程度伝わってしまうんだなあ。他言語ではどうなんだろ。
47名無し象は鼻がウナギだ!:02/03/15 00:54
擬態語っていう概念は日本語以外にもあるの?
擬っていっても何を擬してるんだろう・・・
 とりあえず「ちゅどーん」は田村信
>>47
少なくとも朝鮮語と中国語にはあるな
50名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/15 21:49
ひさびさあげ
51名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/15 22:09
アイヌ語では「こそこそ」「そろりそろり」を

ラッチタラ ラッチタラ

と、言います。
52名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/16 00:24
「しょんぼりする」とか「がっかりする」とかも擬音語だよね。
53名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/16 00:33
いや、擬音語じゃなくて擬態語でしょう。
54名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/16 03:41
「ブイブイいわせる」
私がこの表現を初めて聞いたのは、20年近く前のこと。
島田紳助が深夜放送で使っていた。

「ブイブイ」が島田紳助オリジナルのものかはわからないが、
明石家さんまが「エッチする」をマスメディアを通してあっという間に全国区にしたように、
言葉を操る職業のひとつである芸人・タレント起源の表現は結構多いのではないだろうか。
55名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/16 12:30
クイズの穴埋め部分の読み方
「ほにゃらら」久米宏
「ちょめちょめ」山城新伍
56:02/04/16 13:18

 .∧,,⊂ヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 (・ω・,,)ノ <  ツルムラサキ
 (|Ly」_|/   \__________
.〜|__|_|
  ∪∪ \\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
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57:02/04/16 13:18

 .∧,,⊂ヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 (・ω・,,)ノ <  ツルムラサキ
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58名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/17 01:16
>>54
“ブイブイいわせる”島田紳助起源説は初耳です。
それにしてもなんで“ブイブイ”なんだろう?
59名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/17 05:18
「イケイケのねーちゃん」も島田紳助起源ではなかろうか?
60名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/18 06:14
だいぶ前に流行った「ニャンニャンする」。
これもオノマトペに入るのかな?

「ニャンニャン」自体はネコの鳴き声として昔からあるけど、
「ニャンニャンする」という使い方をしたのは
1983年、写真週刊誌「FOCUS」の「高部知子ニャンニャン写真事件」から。
http://www01.u-page.so-net.ne.jp/ba2/fukushi/year/1983.html

そのちょっと前の時期には「若い女の子がうれしいことを意味する一種の感動詞」としても用いられていたようだ。
http://www01.u-page.so-net.ne.jp/ba2/fukushi/year/1979.html#words
61名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/19 14:01
「もっこり」を股間の膨らみへの使用を定着させたのは、たけし?
62名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/19 21:42
>>58
暴走族もとい珍走団の違法改造車の排気音

珍走団が傍若無人に振舞う様

だと思うがどうか?
63名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/19 22:05
>>62
凄い!!
思ってもみなかった。
64名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/19 22:27
ああああああああ
タコ野郎は僕が起源です。
今から21年前に友達が「田吾作野郎」と言ってからかいの言葉として
いたのを僕がアレンジして「タコ作」「タコ助」「タコ」と連呼していました。

それから2年後、、、田中裕子のタコチュウハイのCMと同時に「タコ」がブームとなり
大友克洋の漫画でマスターを「タコ野郎!」と呼ぶ主人公が描かれたとき
僕は一つの言葉を生み出したと確信しました。

ちなみに僕の父はTV関係者でした。
66名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/20 08:57
>>62
おー、なるほど!
島田紳助は元ゾクですしね。
珍走団の間で「今日はブイブイいわせたるで〜」などと言っていたのが起源で
島田紳助によって広まった、という可能性は高いですね。
67名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/21 00:04
>>65
“このタコ!!”って『男はつらいよ』は関係ないですか?
>>65
どぶ上空を飛ぶ無数の虫どもが
人間様のアタマの上に群がってくるのを見てわたしは
「頭虫(あたまむし)」と名づけました。
今ではわりとポピュラーな名前ですが、何か?
69名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/28 01:27
onomatopoeiaの語源はギリシア語のονομα(onoma:名前)と
ποιεω(poieo:作る)の合成語です。
70名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/28 02:29
>>68
例えば本場のブルドッグに吠えられて
"Oh, it's Greek to me."
とコメントするの伝ですな(w
7170:02/04/28 02:39
歳のせいか
>>69なんですが。
72名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/06 01:42
ひよこが先か,ぴよぴよが先か。
73名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/06 02:47
“ぴよぴよ”ってやっぱ日本だけなのかな?
74名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/21 00:06
マッハ・ロッドでブロロロロー、ブロロロロー、ブロロロロー
ぶっとばすんだキュンキュキューン
魔人ドルゲをルーロルロロ
やっつけるんだズバババババーン
バロムクロスでキューンキュン
75タケシ:02/05/21 00:22
>>74
ケンタロウ、歳がバレるよ
76名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/25 12:28
チキチキバンバン
77名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/25 12:55
英語にはオノマトペがない、って思っている人多いですが
けっこうありますよね。click, twinkle, whistle...
78名無し象は鼻がウナギだ!:02/06/14 00:05
レコバざんす、 シェー!!
79名無し象は鼻がウナギだ!:02/06/14 00:33
暴漢にキラリと光るナイフで腹をグサッと刺されて血がダラダラ流れて、
ブルブル震えた夢を見たら寝汗グッショリ、というのはO.K.?
80ウリナリア語で:02/06/14 01:50
暴漢にポンチョクと光るナイフで腹をプクと刺されて血がチュルヂュル流れて、
ポルボル震えた夢を見たら寝汗ハムパク、というのはO.K.?

日韓辞典見ただけ。ヒマだね漏れも。
81名無し象は鼻がウナギだ!:02/07/09 15:18
>>61
冴羽遼はどうか、と思ってみたり
82名無し象は鼻がウナギだ!:02/07/09 16:49
>72
ねこが先か、ねーねーが先か
すずめが先か、しうしうが先か
ぶたは昔はどう泣いてたんだろう
83名無し象は鼻がウナギだ!:02/07/09 17:03
>>82
豚の鳴き声は、漱石の作品に面白いのがあるらしい。
それはそうと、ああそーだね、「ねこ」と「ねーねー」
「ひよこ」と「ぴよぴよ」
っていうのは、同じ関係だね。古代は「ひ」は[pi]らしいもんね。
>>73
>“ぴよぴよ”ってやっぱ日本だけなのかな?

英語pigion<L pipionem, young cheeping bird
8584:02/07/09 19:07
↑あ、綴り間違ってる鴨。鳩です。
86 82:02/07/09 20:33
↑まあ気にすんなよ、喰えば同じ。
8784:02/07/09 22:27
うーむ、ハトとニワトリのひよこをごっちゃにしたかのようなレスを
したのは軽率であっ鷹。
ところで
カラス、ヒヨドリ、スズメ、ツバメ、カッコウ、(アカ)ゲラなんか
はみんなオノマトペでいいですか?
8882:02/07/10 20:30
>84
鳥類を終助詞がわりに使うとは、おぬしただ者ではな猪。

オオカミもオノマトペであろうカトちゃんペ
89名無し象は鼻がウナギだ!:02/07/10 21:34
うちの精神分析の先生が、狼はもともと、大神って書いたんじゃないかと、
勝手に分析してます。昔は宗教的な意味合いがあったんじゃないかといってます。
神社の稲荷が、目だけ狼で他が狐なのは、そのせいだとか言ってます。
90名無し象は鼻がウナギだ!:02/07/10 21:52
サンよ・・・人間たちが我らのことを何か言っておる・・・
>>88
オホカミは昔オポと鳴いてたん? よーわからん。
wolfはいかにもそれらしいけどなあ。
朝鮮語のヌクテーちゅうのも、日本語とそーとー語感が違うな。
92名無し象は鼻がウナギだ!:02/07/10 22:53
♪デンデン ガンガン
ホイデンガン
がんばれ ロボコン
デンガラガッタ デンガラガッタ♪

“デンガラガッタ”って一体......???
♪ドンガン ドンガラガッタ
ドンガン ドン 国松さまのお通りだい

の方が先では?
94俺にはこう聞こえた:02/07/11 00:07
♪インゲントンガラカッタ、ジャスタン、ピーナッツ、カレーライス!
95名無し象は鼻がウナギだ!:02/07/16 00:41
英語に関して、

meow ( にゃー) とか
slush( 水がザザー )とか
swish (ヒュッ!) とか
cock-a-doo・dle-doo (コケコッコー) などは、
発音すると、実際の音に近いものになるものは、擬声語で、
英語にもそれが存在するとわかるのですが、
 実世界で無音の擬態語に相当するものは、動詞がそのまま書かれることで処理されてて(*1)、
日本語でいう「まったり」とか「にっこり」みたいな感じの擬態語は存在しないような気がする。

>>77
>英語にはオノマトペがない、って思っている人多いですが
>けっこうありますよね。click, twinkle, whistle...
 click, whistle は擬声として、twinkle はびみょーだな;(音がしないから)
これは擬態語なのかな。日本語の擬態語は、副詞になって、英語は動詞や名詞になるということかねぇ。

(*1) blush:(顔を赤らめて) ぽっ 
   stab: (ナイフで) ブスッ!
glitter, glisten, glim, glint, glimps, glance, glazy,
gloss, gleam, glow...
どこまでがオノマトペ?
97名無し象は鼻がウナギだ!:02/07/16 03:49
二つ重ねて使うのも日本だけだよね。
ぴよ、とか、さら、とか言わないよね。
外国語で他にそういうの、ある?
98名無し象は鼻がウナギだ!:02/07/16 08:53
日本語では「ーつく」という表現が擬態語の最初とくっついて
誤形成をしているようだけど、どうよ?
ぶらつく
ごろつく

99名無し象は鼻がウナギだ!:02/07/16 09:19
>97
 きらり、ぎらり、さらり、ざらり、ぴかり、どんより
 にゃん、わおう、がおうetc. などはオノマトペとは
 いわないのかな(ニヤリ
>98
「-めく」もな。
 きらめく
 ときめく
?なまめく<なまめかしい
擬音語は多いかも
  わめく
  うめく
 ざわめく
 さざめく
これって生産的な語尾ではないけど、作っちゃいけないのかな、
あたらしい複合語。
 きゃめく(<きゃーきゃー)
 さくめく(<さくさく)
 ずざあめく(<ずざー)
 もなめく(<オマエモナー) 
100名無し象は鼻がウナギだ!:02/07/16 10:19
100ゲットをズザめいてみる。

英語はオノマトペがそのまま動詞になれるけど、日本語はそれができなくて、
そのせいで日本語の動詞は大雑把なものしかないような気がするね。

「鳴く」 chirp; croak; chatter; cluck; mew; moo; squawk; bleat; etc.

ドイツ語やフランス語ではやはり動詞の語尾は一定の形をしてなきゃいけないので、
オノマトペは動詞になりにくいと予想してみる。実態は知らぬ。
101名無し象は鼻がウナギだ!:02/07/16 15:40
>>98-99
「つく」「めく」はガイシュツだけど、
「ける」…とろける・ばらける・だらける
あと、「ころがる」「こわばる<ごわごわ?」
「さわぐ<ざわざわ」「くらむ」なんかも?

「ねばる」「ぐずる」の類いはまだ造語力があるのかな? cf.ボコる
102名無し象は鼻がウナギだ!:02/07/16 15:46
>>100
要するに英語では「鳴く」と綜合的に言えないので
「牛がモーめく」「小鳥がチュピる」
などといっているだけ、幼稚な言語(w
103名無し象は鼻がウナギだ!:02/07/16 15:52
104名無し象は鼻がウナギだ!:02/07/16 17:05
>>97
韓国語。
畳語の上に、清音と濁音では語感が変わる
(日本語だと「キラキラ」と「ギラギラ」など)
ところもよく似てるよ。
>>100>>102
>>95でも指摘されているように、擬態・擬音を動詞で表すか、
修飾語として副詞で表すかの違いでしょ。
>>97は勉強不足。中国語にもいくらでもあるぞ。

アメコミは擬音の宝庫だよね。アメコミではないが、
ボケモンの英語版コミックから(いま手許にこんなのしかないのよ)

ピカチュウが電線を齧る音…SKRTCH SVRTCH
ピカチュウの電撃…ZZAAK, BZZAAT, ZATTCHAAなど
草原に降りしきる雨の音…FSSHHHHH....

明らかな擬態語も訳している

主人公(名前何だっけ? 英文ではAsh)が悔しさで震えるさま
 …trmble trmble(なぜか小文字)
ピカチュウがうなづくさま…NOD NOD など
106104:02/07/16 18:31
>>105
おもしろい!

擬音語・擬態語として音や様子を言語化することは、
恐らくどの言語でも行われてるよね。
でも、どのように構文に取り込むか、文法化するか、は
言語によって違いそうだし、おもしろそう。
あまり色々な言語に通じてないから詳しいことはわからないんだけどさ。
107105:02/07/16 18:35
あ、タイプミスだ。正しくは
ピカチュウが電線を齧る音…SKRTCH SKRTCH
108名無し象は鼻がウナギだ!:02/08/21 17:38
山口仲美『犬は「びよ」と鳴いていた――日本語は擬音語・擬態語が
 面白い』光文社新書 光文社 2002
ちらっと見たところ、なんか文体がノリノリなんですけど。

>私はといえば、むろん擬音語・擬態語大好き人間です。

って、いいのか…?
109名無し象は鼻がウナギだ!:02/08/21 20:38
埼玉大学教養学部は奥本大三郎先生もいるよん。
バビル2世の長谷川三千子先生もいるよん。
110名無し象は鼻がウナギだ!:02/08/21 21:06
「ずももー」は田村信
「すぺぺー」は小林よしのり
「ちゅどーん」も田村信ですね(これは有名)
1122チャンねるで超有名サイト:02/08/21 21:11
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113名無し象は鼻がウナギだ!:02/08/21 21:52
「ぬ゛〜」は平田弘史先生の武士道漫画でいっ。
《ぬ》に点々なんてよく考えたな〜。
114名無し象は鼻がウナギだ!:02/08/29 20:55
あ゛〜!
え゛〜?

なんてのもあるな

115山崎渉:02/08/29 21:00
(^^)
116名無し象は鼻がウナギだ!:02/09/08 14:07
中身たん朝日新聞「ひと」欄登場あげ
117加藤茶坊主:02/09/08 17:40
私も元気印の、オノマトペ大好き人間ですっ!
ビバノンの語源教えてくださいっ!
118名無し象は鼻がウナギだ!:02/09/08 19:04
>>100
ドイツ語はもう忘れてしまったが
こんなのがあった。
schwimmenシュビメン(ブタが鳴く)
quwackenクバッケン(カエルが鳴く)
119名無し象は鼻がウナギだ!:02/09/08 19:04
オノマトペの天才といえば宮沢賢治だろ
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん (c)中原中也
121名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/17 01:04
山口仲美先生テレビ出演記念あげ。
122何に出てたの?:02/11/17 14:28
どうでした?
123名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/17 23:14
>>122

昨日(土曜)の朝のNHK。
『犬はびよと鳴いていた』の著者である山口先生に擬音語・擬態語の魅力を語ってもらいましょうというもの。
イメージ通りのイケイケな先生でした。

諸外国に比べて日本に擬音語が多いのは、日本人が感覚的に物事を把握する能力に長けているからだという様なことを語られてましたが、ほんまかいな?
単純に、マンガの影響が大きいからだと思うんだが......
>>120
さっき関西ローカル番組にも出てたよ。<山口センセ

>>123
マンガが普及した現代に関してはそうかもしれんが,それ以前についてそれで説明できんのでは? ^^;
擬音語が多いからマンガという表現手段が成功したとも言えるかも。

#ところで中身たんはレディコミの愛読者なのけ?
126名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/30 01:40
ドューン!!は村上起源
127名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/30 11:46
彼は覚せい剤をやるとシャキーンとするという。
そんな彼は今日もマリファナでパキッてる。
マッシュルームで町並みがうねうねするそう。
LSDはなかなかきまらない、また偽物かといらいらしてた。
128名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/15 16:32
山形弁は擬音の宝庫。
・わらわら、がらがら(急いで)
・ぎっぎ(無理に力を入れる様子)(例)「ほだいぎっぎ引っ張んなず」
・みりみり(体の節々が痛い様子)
・あもん(一気に飲み込む様子)
・しょりしょり(豆を食べたときの食感)
・クンとくる(まずいものを食べた時に軟口蓋〜鼻あたりで感じる違和感)
秋田もあるよ。
・ばほらばほらでえ(風などに煽られる様子)
※擬音語に「でえ」をつけるとそのまま形容詞になります。
130名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/16 08:28
>>61
「もっこり」は徳弘正也(シェイプアップ乱)が
それ用につかいはじめたような気がする。
そして、シティハンターがさらにひろめた。
田守育啓だたけ?解説きぼん。
132名無し象は鼻がウナギだ!:03/01/01 13:21
民話「垢太郎(あかたろう)」の文中で、
子供が勢いよく成長する様を表した「ずんがずんがと」という
言葉が印象に残っています。(消防の国語で読んで)
あれは一体・・どこかに実在する方言?
133名無し象は鼻がウナギだ!:03/01/06 04:24
金田一春彦が「擬情語」なる言葉を提案していたね。
「(緊張して)ひやひや」など、
擬音語にするには音が出ず、擬態語にするには外見に表れない場合のオノマトペ。
静寂の「シーン」もかな?
134名無し象は鼻がウナギだ!:03/01/06 10:36
小松英雄は「活写語」なる語を提案しているよ。
@『日本語の歴史 青信号はなぜアオなのか』
135山崎渉
(^^)