男が受けた男女差別（学校編）

中学の時、学校行事であったキャンプ。
突然降り出した大雨に、全員大騒ぎ。テントの中に水は入ってくるわ、準備してた飯は濡れ始めるわ・・・。
その時、ある教師が大声で一言。「よーし、女子は向こうの建物に入れー！」
え？？？俺らはどうすんだよ？飯食えねーぞ、このままじゃ寝れねーぞ！
当然、男一同、大ブーイング。もちろん俺も担任の男性教師に、「俺らだけ何で中に入れねーんだよ！このまま濡れちまえってのかよ！」と食ってかかった。
その時、その担任は申し訳なさそうに、困惑した顔で、「すまん、耐えろ。」
その表情を見て俺たちも「しょうがない。」と腹をくくるしかなかった。
結局、雨は一晩中続き、俺ら（男性教師も含む）は雨水の入ったカレーライスを食い、夜はパンツまで濡れて寝れず、同じ班の奴らと交代で水を掻き出してやり過ごした。
そして、次の日の朝、やっと雨が弱くなってきたときに、女どもが眠たそうに欠伸をしながら建物の中からゾロゾロと。
その女たちには罪はないのかもしれないが、その姿を見たときばかりは、マジでぶん殴ってやりたかったね。よくもまあ、のうのうと欠伸をしながら俺たちの前に現われられたもんだなってさ。
結局、これが現実だよ。あの屈辱は、ぜってー、これからも忘れねーだろーよ。