1 :
名無しさん:
〇選択的夫婦別姓制度導入の是否も参院選の争点だ!
ジェンダーフリー思想に基づく男女共同参画社会基本法(及び同計画)と不可分一体の関係にある選択的夫婦別姓制度導入の是否も参院選の争点だ。
選択的夫婦別姓制度とは、婚姻の際、夫婦の姓を同姓にするか別姓にするかを選ぶことができる制度。
☆各党の姿勢☆(市民団体によるアンケート調査より)
自民党:選択的夫婦別姓制度については、検討中。(党内において、賛成派と反対派が対立しているため)
民主党:選択的夫婦別姓制度については、賛成。
自由党:選択的夫婦別姓制度については、検討中。
社民党:選択的夫婦別姓制度については、賛成。
保守党:選択的夫婦別姓制度については、反対。
維新政党・新風:選択的夫婦別姓制度については、断固反対。
P.S
あなたは、賛成?反対?
どの党を支持する?
2 :
名無しさん:2001/06/26(火) 16:02
どうでもいい。
別姓名乗って税金安くなるならそれでもいいけど、なんの変化が
あるのか俺には理解できん。
3 :
名無しさん:2001/06/26(火) 16:04
賛成。でも争点はそれだけじゃないしな。
4 :
名無しさん:2001/06/26(火) 16:26
大部分の男にとってはどうでもいい話かもしれんが、女にとっては選択肢が増えていいだろうね。
婿養子の男は、助かるかもね。
旧姓が名乗れるからね。
5 :
名無しさん:2001/06/26(火) 16:33
6 :
名無しさん:2001/06/26(火) 17:00
>>5 >婿養子で性が変わると何か困る事があるの?
warata
4じゃないけどさあ。
性転換手術じゃないんだよ。婿養子は。
まっ。誤字だとわかっているが。
おもしろい。
訂正。
性→姓
7 :
名無しさん:2001/06/26(火) 20:23
>>4 ぜんぜん困らない人もいれば、非常に困る人もいる。
その人の置かれている状況・その人の性格によって、感じ方はさまざま。
姓にアイデンティティーを感じている人は、姓を変えるのはイヤだろう。
仕事の取引先など数多くの仕事関係者に姓を覚えてもらった人にとっても、姓を変えることについては抵抗感をもつだろう。
ひとそれぞれなんですよ。
8 :
名無しさん:2001/06/26(火) 20:29
男だけど苗字変えたい。
自分の苗字嫌い。
9 :
名無しさん:2001/06/26(火) 21:52
替えたい人は替えたらいいし、そうでない人はそのままで。
一番いいじゃん!コレ!
なんで反対してる人がいるのか分からない。
税金や社会保障制度が変わるんならわかるけど。
やっぱり国会はもっと世代交代進めた方がいいな。古い人多すぎ。
10 :
名無しさん:2001/06/26(火) 22:17
これから結婚する人たちが決めるなら納得だが、実際はかなり年いった
老人ばかりの国会議員が反対してんだろ、夫婦別姓ぐらい自由にさせい
11 :
名無しさん:2001/06/27(水) 05:00
民主党だな。自民党は老人が多いから無理だろ
12 :
名無しさん:2001/06/27(水) 07:59
>>11 同感!
やっぱり、ヨーロッパ諸国やアメリカのような「定期的な政権交代のあるメカニズム」を日本政治にも定着させなきゃ、なかなか古い制度や時代遅れの慣習・価値観って変わらない。
13 :
名無しさん:2001/06/27(水) 08:46
自己中医師、徳田の自由連合は絶対反対みたい。
保守党はそのうち消えるから、無責任な事でも何でも言える。
まーこの問題、国民のニーズを考えれば、無碍に反対も出来まい。
> 老人ばかりの国会議員が反対してんだろ、夫婦別姓ぐらい自由にさせい
この大不況の国難の時に暇なこと言うな、とか言うんだよね>老人。
鈍感なくせに党内権力ばかり握っている、老害としか言いようがない。
15 :
名無しさん:2001/06/27(水) 20:52
>>1 もちろん、民法改正賛成です。
できれば、欧州先進国の一部の国々のように、同性同士の結婚を認める法律もつくったらいいと思う。
過去の古い因習にしがみつくのではなく、そのような因習から解放された多様な生き方を認めていきましょう。
そのほうが、社会の風通しが良くなると思う。
16 :
名無しさん:2001/06/27(水) 20:57
このスレ、すっげえまともだな・・・。
タイトルに漢字が多いから厨房が寄ってこないのかな?
あ、ヤブヘビになったらスマソ。
17 :
名無しさん:2001/06/27(水) 21:16
18 :
ヘミヘイター:2001/06/27(水) 21:22
>生半可な知識では秒殺されるのがオチなんで
知識の多寡ではなく、単に声の大きさだろ(藁
19 :
17:2001/06/27(水) 21:30
>>18 いやいや、賛成派は日本人と「姓」についての歴史的背景などについて、あまりの「無知」ぶりを晒してまして……。
ちなみに、この論議は去年の夏ぐらいからも、いくつかの板ですでに行われてたんで、相当な論議のバックボーンが存在する事を覚えといてください。
20 :
野中広務ファン:2001/06/27(水) 21:58
老人議員の悪口を言うな!!
21 :
名無しさん:2001/06/28(木) 11:05
>>17 >とりあえず、賛成派からは未だに導入の必要性を聞かないんで、別姓でなければならない必要性を主張できる方は、こちらでお待ちしてます。
必要性?
@仕事をもつ女性は、改姓すると不都合な場合がある。
例えば、仕事の取引先や仕事関係者にせっかく覚えてもらった姓を変えて新しい姓を覚えてもらうのは、時間と労力のロスになる場合がある。
A改姓により個人のアイデンティティーが失われると感じる人がいる。
B一人娘に姓をつがせたいと考える親もいる。
>>17 どーでもいいが、そこのスレ、反対派が圧されてるぞ。
23 :
名無しさん:2001/06/28(木) 12:56
選択的夫婦別姓なんだから嫌だったら別姓にしなきゃ良いだろ。
なんでこんな簡単なことがわからんのだ?
24 :
名無しさん:2001/06/28(木) 13:04
>>20 うるせえ、ジジイは隠居して全国行脚の世直しの旅でもしてろ。
自作自演うぜえ
26 :
名無しさん:2001/06/28(木) 14:32
>>21 >>23 そんな真っ当な事を書いても反対派に言わせれば、それらは一部の人間のわがまま、で終わり。
結局、新しい価値観に対する感情的な反発だけだから、反対派側がそれらをわがままと見なしたがる事の まともな説明がいまだに出てこない。
また、多様性を認めないことのおかしさを突かれても、彼らは歴史や文化の論議に逃げて、実社会での単一強制の必要性を説明出来ていない。
一方賛成派は、自分の理想主義が言語の上で整合性がとれていることで油断し 説明不足。 多分に啓蒙主義・説教調に陥るきらいがあり、保守的な国民感情の反発に対しては歯が立たない状態だ。
現在、平行線のまま数度目のループを続行中。
27 :
名無しさん:2001/06/28(木) 20:14
>>26 客観的かつ冷静な分析、勉強になります。
結局、平行線のまま足踏み状態が続くのかなあ。
思うに、世代が更新、つまり既存の価値観や規範にとらわれている古い世代が退場し、そのような価値観や規範の呪縛から解放された若い世代が登場するまで、民法改正は実現できないかもしれせんね。
あとは、政党と政党が入れ替わるような「まるごとの政権交代」かな。
28 :
17:2001/06/28(木) 20:34
>>21 >@仕事をもつ女性は、改姓すると不都合な場合がある。
>例えば、仕事の取引先や仕事関係者にせっかく覚えてもらった姓を変えて新しい姓を覚えてもらうのは、時間と労力のロスになる場合がある。
別姓を導入するより通称を導入した方が、社会のひずみも少なく、また遥かに早くスムーズに導入が可能。
少し前に話題となった「国民総背番号制」が採択されれば、公的な面でも対応が可能。
A改姓により個人のアイデンティティーが失われると感じる人がいる。
その子供に付いての、姓に関する「アイデンティティー」が無視されたまま。
これについての対策は、未だ賛成派から聞かない。
B一人娘に姓をつがせたいと考える親もいる。
それは「娘」が決めるべき問題で、親が口出しするのは筋違い。
そもそも、今の法律では妻の姓でも婚姻は認められており、特に問題があるとは思えない。
とりあえず、球は投げ返してみました。
29 :
17:2001/06/28(木) 20:45
>>26 いい事言いますね。私自身は「導入慎重派」で、「賛成派」から納得できるような説明があれば、いつでも「賛成派」を支援しますよ。
ただ単に、その説明が「賛成派」からなされてないというのが、本来の問題なのですから。
そういや「賛成派」からは、別姓夫婦の間の子供についての話が出てきた例がありませんね。
前に、産経新聞(だったと思う。ソースは失念)のアンケートでは、「夫婦別姓は子供に悪影響を与える」と答えた人が6割以上という結果が出ており、「賛成派」としては、その辺の懸念払拭に努めるべきではないですかな?
ちなみにそのアンケートでは、「選択的夫婦別姓」が導入されて、実際にそれを利用したいと答えた人は僅か数%でした。
>29
韓国や中国ではそもそも夫婦別姓だし、日本も昔はそうだった。
韓国や中国でそれが子供の成長に悪影響を与えているという話は聞かない。
31 :
17:2001/06/28(木) 21:03
がいしゅつです。
韓国や中国は、「嫁は物、家族の一員ではない」という考えが、夫婦別姓の背景です。
背景が違いますから、残念ながら全く参考にならないと考えるのが普通だと思いますが。
32 :
17:2001/06/28(木) 21:08
>>31のは、30宛てのレスです。失礼しました。
あと、日本も昔はそうだったという実例は何でしょうか?
「源」と「北条」の話でしたら、これまたがいじゅつです。
私が紹介したスレッドに詳細がありますので、そちらを参考にしてください。
33 :
17:2001/06/28(木) 21:10
>>32 ×がいじゅつ
○がいしゅつ
またまた失礼しました。
背景に相違があっても、夫婦別姓であることに変わりはない。
「まったく参考にならない」というのは、強引な論理展開だと思うが、いかに?
また、「嫁は物だから家族の一員ではない」などという現代的な常識からは
受け入れがたい思考に基づいて夫婦別姓であることと、単に改姓することが
不便だから夫婦別姓にするというのを比較すれば、後者のほうが子供の心理に
与える影響は少ないと考えるのが自然と思われる。少なくとも同姓を強制する
根拠としては薄弱である。
ガイシュツというが、こういう強弁を続けられて議論が出尽くしたところで
「もう終わりか?ならば私の勝ちだ」というのでは話にならんよ。
35 :
名無しさん:2001/06/28(木) 21:37
> 前に、産経新聞(だったと思う。ソースは失念)のアンケートでは、「夫婦別姓は子供に悪影響を与える」と答えた人が6割以上という結果が出ており、「賛成派」としては、その辺の懸念払拭に努めるべきではないですかな?
これは同姓強制の根拠にならない。
なにも別姓強制を要求しているのではない、選択できるようになるだけで、自分や社会に被害が及ぶような思考回路はどこから来るのか?
懸念を払拭したいなら、結婚して同姓(夫の姓)に変わることが文化的にメジャーとなっている欧米の多くの国でも、法律上は別姓が選択可能になった事実を見てほしい。
ナイーブ(素朴)に「日本の主流」というものを自分の自我と一体化させた上、現状を守りたいのだろうが、そんなものはお節介な上に無駄な労力である。
36 :
17:2001/06/28(木) 21:53
>>34、35
なんかあなた方の主張展開を見てますと、今は全く白紙の状態で、これからは「同姓強制」にするか「選択的夫婦別姓」にするかを考えるといった感じに受け取れ、現在「夫婦同姓」が採用され、多くの国民が(色々考えがあるにせよ)それに従っているという現状を無視しているように受け取れますが。
すでに「夫婦同姓」は法律で運用されているのですから、賛成派がすべき事は、「選択的夫婦別姓」の必要性を述べる事であって、現状の「夫婦同姓」制度を否定し、こき下ろす事ではないと思います。
「夫婦同姓」制度を否定し、こき下ろすだけであれば、対案は「夫婦別姓」だけでなく、「夫婦新姓」、「姓の廃止」も対案として登場するわけで、これだけでは「選択的夫婦別姓」制度導入の根拠にはならないですよ。
なぜ「賛成派」は、「選択的夫婦別姓」のでなければならないという必要性を示せないのですか?
これが、「導入慎重派」の私の最大の疑問点です。
37 :
名無しさん:2001/06/28(木) 22:00
子供
@出生届提出時にどちらの姓を名乗るかの記入欄を設ける(子供に選択権はない。)
A@に加えて成人時に子供自身に選ぶ権利をあたえる。
私は@希望〜
38 :
17:2001/06/28(木) 22:02
>>34 >>31で書き忘れていましたが、中国や韓国は「強制別姓」です。
「夫婦同姓」「夫婦別姓」が混在することとなる「選択的夫婦別姓」とは、根本的に違うものと考えるべきではないでしょうか?
あと
>また、「嫁は物だから家族の一員ではない」などという現代的な常識からは
>受け入れがたい思考に基づいて夫婦別姓であることと、単に改姓することが
>不便だから夫婦別姓にするというのを比較すれば、後者のほうが子供の心理に
>与える影響は少ないと考えるのが自然と思われる。
については、私は前者の方が子供に受け入れやすいと考えます。
社会そのものがそう染まってしまっていれば、子供が、別姓に対してなんら疑問を抱く余地が無いからです。
現代の常識云々は関係ありません。例として適切かどうかは解かりませんが、韓国の反日(洗脳)教育や、北朝鮮の主体思想などなど、そういった例はかなり多いと思いますが。
39 :
17:2001/06/28(木) 22:11
>>35 >これは同姓強制の根拠にならない。
こういった考えを持つこと自身がそもそも間違っています。
私は、あくまで「夫婦別姓」に懸念を感じている人が多いと述べてるだけで、「賛成派」はその懸念を払拭すべきではと言っているだけです。
>なにも別姓強制を要求しているのではない、選択できるようになるだけで、自分や社会に被害が及ぶような思考回路はどこから来るのか?
>懸念を払拭したいなら、結婚して同姓(夫の姓)に変わることが文化的にメジャーとなっている欧米の多くの国でも、法律上は別姓が選択可能になった事実を見てほしい。
>ナイーブ(素朴)に「日本の主流」というものを自分の自我と一体化させた上、現状を守りたいのだろうが、そんなものはお節介な上に無駄な労力である。
言いたい事は解かりました。それなら尚の事、国民が感じている懸念の払拭に努めるべきでしょう。
一部の人が「大丈夫だから」といって、強制的に制定しようとしても、反発が出るのは当たり前ですよ?
公共事業だって、今は周辺住民と話し合いの場を持ち、住民の皆様の理解を得てから始めるというのが主流になってきています。
「選択的夫婦別姓」だって、同じようなプロセスを踏むべきではないのですか?
40 :
名無しさん:2001/06/28(木) 22:13
>>31で書き忘れていましたが、中国や韓国は「強制別姓」です。
「夫婦同姓」「夫婦別姓」が混在することとなる「選択的夫婦別姓」とは、根本的に違うものと考えるべきではないでしょうか?
議論のための重要なエッセンスはちゃんと含まれている。
大体、子供の成長に重要なのは健全な家庭環境があるかどうかであって、親の
姓云々は副次的な問題でしかない。
41 :
名無しさん:2001/06/28(木) 22:14
>>36 > なぜ「賛成派」は、「選択的夫婦別姓」のでなければならないという必要性を示せないのですか?
なぜ反対派は 賛成派の必要性を必要性と認めないのだろう?
以前から何度も選択的夫婦別姓を求める国民の声があがっている、国会にも法案が出されている。
何度も言うが別姓強制なのではない。35も指摘する「選択が出来るようにするだけの事に何故二の足を踏むのか?」そこを突かれると言葉で反論出来なくなり、逃げている印象だ。
42 :
>1:2001/06/28(木) 22:21
>>40 揚げ足取りで悪いが、中国は別姓文化ではあっても、結合姓も選択可能。
さらに韓国と違い、中国では母親の姓も子供に付けられる。
(大半が夫の姓をつけるが、法律上ではどちらも認められている)
法律は文化よりも広く選択の門戸を開いておいた方が
より多数の構成員に納得がいき、社会が安定すると思う。
(もとより反社会的行為は除外される)
44 :
名無しさん:2001/06/28(木) 22:27
>>42 日本国憲法に「両性の合意」がうたわれている。
さしあたってはそれが障害かと。
46 :
17:2001/06/28(木) 22:37
>>40 了解しました。そこまで言うのであれば、私としては反論するポイントが思いつかないので。
>>41 >何度も言うが別姓強制なのではない。35も指摘する「選択が出来るようにするだけの事に何故二の足を踏むのか?」そこを突かれると言葉で反論出来なくなり、逃げている印象だ。
別に逃げてませんよ。逆に「子供」についての問題を出されると、「賛成派」は常にそれから逃げ回っていました(過去の議論で実証済み)。
また過去の論議でも、賛成派の主張には「子供」についての考えを述べた主張が、全然見つかりません。
くどいようですが、先のアンケートにあるように、子供への悪影響の懸念するのは6割以上という結果は、決して無視できるものではありません。
子供についての考え述べない「賛成派」が、闇雲に「大丈夫」と言ったところで、誰が信じるでしょうか?
私が過去の論議の中で感じたのですが、「賛成派」の主張には、全くもって「子供」の存在が見えてきません。
「二の足を踏む」理由のひとつとして、私は「賛成派の“子供不在”の主張」を掲げます。
47 :
17:2001/06/28(木) 22:40
>>43 私の知識が間違っていたようですね。指摘ありがとうございます。
48 :
名無しさん:2001/06/28(木) 22:40
49 :
名無しさん:2001/06/28(木) 22:44
別性になるくらいなら婿入りするね。はん。
>>48 養子を取って、自分の名前をつけてもよい。
アメリカではそういう同性カップルがいる。
51 :
名無しさん:2001/06/28(木) 22:50
>>50 養子?子供ってことでしょ?そんなややこしいの嫌。
彼の妻になりたい。
52 :
名無しさん:2001/06/28(木) 23:18
子供の姓について
父:辺見太郎
母:鈴木花子
ケース1
長男:辺見平太
長女:辺見由美子
ケース2
長男:辺見平太
長女:鈴木由美子
ケース3
長男:鈴木平太
長女:辺見由美子
ケース4
長男:鈴木平太
長女:鈴木由美子
のどれかに、話し合って決めればいいじゃん。実際はこれまでの慣習により、ケース1に落ち着く割合が多いと思われるが。
それ以外の選択を実行しようとする場合は、個別に親の考えを子供にきちんと説けば問題なし。そんなことまで国が決めてやらないといけないのか?
知り合いにペーパー離再婚を実行してる夫婦(彼女の場合は、公立機関での自分の研究成果の連続性を重視)がいるけど、子供も2人産まれている。
ケース5として、子供が作らないと決めてる夫婦が 別姓を選択しようという場合は上記の問題は起きない。
夫婦別姓が実施されたら結婚する人が減って同棲する人が
増えるような気がする。
こうなればいいと思う。慰謝料取られないから。
>>53 > 夫婦別姓が実施されたら結婚する人が減って同棲する人が
> 増えるような気がする。
ほう、これはどういうメカニズム?
別姓での結婚を望む人って、あくまでも法律婚にこだわるものと思われるが。
あと、内縁でも慰謝料の裁判とかどうなんだろう。よくわからん。
55 :
名無しさん:2001/06/29(金) 08:18
56 :
名無しさん:2001/06/29(金) 08:33
自民「夫婦別姓」を検討
自民党が3/13日に開く党大会で決定する運動方針に、初めて「夫婦別姓」の検討を盛り込む方針を固めたことが19日、分かった。昨年12月に閣議決定した男女共同参画基本計画や、夫婦別姓の実現を掲げる公明党の意向をくんだものとみられる。男女共同参画基本計画は、政府がとるべき具体的施策のひとつに、「家族に関する法制の整備」を挙げ、「選択的夫婦別姓制度の導入」を示している。また、公明党は神崎代表が5日の代表質問で「希望により別の姓のまま婚姻できる選択的夫婦別姓制度を実現すべきだ」と強調、夫婦別姓を重点政策としている。こうした流れを受けて、自民党は党大会のスローガンのひとつに、「男女共同参画社会を実現しよう」というフレーズを採用。具体策として、「多様化する家族形態などに対応するため、家族に関わる法制をはじめとするさまざまなライフスタイルの見直しを行う」との方針を盛り込む方向である。
↓衆議院議員 奥山茂彦 自由民主党公認 京都第3選挙区
けっこうじっちゃんなのに、いいこと言う。自民にも現実的な人がいるのだなあ。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/okiya/ 3月13日が自民党大会ですが、この大会に向けて運動方針案の検討がされています。その中で、私自身一番期待していた項目の中に「選択式夫婦別姓」の導入問題がありました。しかし、この夫婦別姓は一部の旧体制的な団体の反発で見送られるようであります。まことに残念なことであります。
自民党としても、最近の働く女性がずいぶん多くなり、女性の社会的地位も高くなってきています。この女性達が男性と働く中で平等の権利を主張されるのは当然のことだと思います。男性と同じように働き、同じだけの実績を上げられる限り、何ら異存はないはずです。女性はこの上に、子育てもやらなければならないのですから大変だろうと思います。
私は今、58歳ですが、我々より後の世代は家庭生活においても、仕事や家事を分担するのが当然だと思う人が多くなってきています。ただ、子育てはまだ女性の役割だと思っている人は、若い人にも結構多いようです。
57 :
名無しさん:2001/06/29(金) 11:44
いま事実婚してるけど、早く選択的夫婦別姓制度できてホッスィー。
いまは両方に一定以上の収入があるから関係ないけど、ワタシがバイト
してたときは税金の扶養控除が無いのがちょっとイヤだった。
(っていうか、専業主婦ばっかり優遇しすぎと思う。かえって既婚女性
が働くのを妨げてるし。)
あと、法定相続人になれないので、いちいち遺言書かなくてはならない
のも面倒。
「選択的」なのに、なんで他人の家のコトにそんな反対するの?
反対派を納得させる必要があるとは思えない。
希望するヒトに選択肢を増やすというだけのコトでしょ?
子供がかわいそうというのは、何がかわいそう?
説明すれば済むコトじゃん?
第一、絶対子供を持つとは限らないのに。
ちなみに、ワタシが別姓を希望する理由は、長年使ってきて愛着のある
姓名を変えたくないから。
夫婦お互いに、自分が変えるのも、相手に変えてもらうのもイヤだから。
特に夫と同じ姓になるってコトより、夫の両親と同じ姓になって、吸収
合併されたような気持ちになるのはイヤ。
自分の両親も夫の両親も両方大切には思ってるけれど。
ついでに、同性の結婚も認めてくれたらいいと思う。
結婚制度っていうより、パートナーというか、共同生活とか、家族の
法律というふうに変えて。
>>56 > しかし、この夫婦別姓は一部の旧体制的な団体の反発で見送られるようであります。まことに残念なことであります。
神○政○連○ とかかな?
59 :
衆議院:2001/06/29(金) 18:31
2001年05月09日(水曜日)
国務大臣の演説に対する質疑
○副議長(渡部恒三君) 枝野幸男君。
〔枝野幸男君登壇〕
○枝野幸男君
小泉総理、総理は先日の所信表明演説において、痛みを恐れず、また、既得権益の壁にひるむことなく、構造改革を推進すると宣言されました。この言葉は、私が、政治活動を始めてから八年間、訴え続けてきた姿勢そのものであります。
<中略>
もっとも、職場や社会において、多くの女性の皆さんは、今もなお、男性中心につくられた社会の厚い壁と悪戦苦闘しています。特に議論になっているのが、選択的夫婦別姓の問題です。結婚によっていわゆる名字が変わることには大きな負担が伴いますし、通称使用の場合、戸籍名と通称の食い違いが問題になります。すべての人に別姓を強制するわけではありません。どうしても別姓にしたいというカップルに限ってこれを認めようとするものでありますから、別姓は嫌だという多数の皆さんに迷惑をかけることはありません。
選択的夫婦別姓の導入に向け、長年にわたってリーダーシップを発揮してきた森山さんが所管大臣である法務大臣に就任したことは、強い期待を持って迎えられています。ぜひこの強い期待におこたえいただきたいと思いますが、御答弁をお願いいたします。(拍手)
<後略>
60 :
衆議院 つづき:2001/06/29(金) 18:32
○国務大臣(森山眞弓君)
結婚届を出すときに、希望する者が、夫婦、法的に別姓を名乗れるという道を開くのが選択的夫婦別姓と承知しております。そのことについてお尋ねがございました。
国民の価値観が多様化いたしまして、男女ともに、さまざまな生き方が求められている時代になっております。特に女性の間で関心の高いテーマでございまして、私も、この問題に重大な関心を持ってやってまいりました。
自民党の男性先輩議員の中でも、応援してくださる方が少なくございません。しかし、国民各層、関係各方面にさまざまな御意見がある、中には反対の方も相当ありまして、意見がなお分かれているということも承知しております。
いずれにせよ、社会や家族のあり方など、国民生活に重大な影響を及ぼす事柄でありますから、法改正は、国民の大方が理解をすることができる状況というのが必要であると思います。
そのような意味で、近く、五年ぶりに世論調査を行うべく準備いたしております。その結果を注目したいと思っております。さらに、この機会に国民各界各層や関係方面で議論が深まることを期待しておりますし、特に国会における御議論の動向を見守りながら対処してまいりたいと考えます。(拍手)
>>60 森山の答弁
> いずれにせよ、社会や家族のあり方など、国民生活に重大な影響を及ぼす事柄でありますから
↑これは民法改正を質問されたときの自民の常套句。 本音に訳すと↓
「うちは支持母体に保守的なのが多くて、大臣だからって好き勝手言えないのよ。知ってて言ってるんでしょ枝野君」
62 :
名無しさん:2001/06/30(土) 08:27
>>28 >>@仕事をもつ女性は、改姓すると不都合な場合がある。
>>例えば、仕事の取引先や仕事関係者にせっかく覚えてもらった姓を変えて新しい姓を覚えてもらうのは、時間と労力のロスになる場合がある。
>別姓を導入するより通称を導入した方が、社会のひずみも少なく、また遥かに早くスムーズに導入が可能。
通称の使用を否定しません。
しかし、選択肢の一つとして別姓使用が認められてもよいと思う。
「同姓派」「別姓派」そして「通称派」、さらには「新姓派」など、様々な形のライフスタイルがあってよいと思う。
価値観・ライフスタイルの多様性に寛容であってほしい。
他人の価値観・ライフスタイルに寛容であってほしい。
>>62 では、そういう議員に投票しよう。
民法改正は近い。だが邪魔者も多い。
64 :
名無しさん:2001/06/30(土) 15:17
子供への悪影響って具体的になんでしょうか?
ちなみに、私は反対・賛成のどちらがいいのかわかりませんが、
子供への悪影響が無いのであれば、苗字を選択出来てもいいとは
思います。
65 :
17:2001/06/30(土) 19:20
>>62 >「同姓派」「別姓派」そして「通称派」、さらには「新姓派」など、様々な形のライフスタイルがあってよいと思う。
それは、ある意味「究極の形」だと思います。
しかし、運用に相当手間がかかりすぎて、現実的ではないと思います。
>>64 私も解かりません。理由は上記の通り、賛成派が「子供」についての対応をどうするか、全く提示してないためです。
賛成派が、どのような内容を考えているのかが見えない以上、これでは、全くもって論議のしようがありません。
あのアンケートで「子供への悪影響がある」と答えた人は、おそらくこの制度が導入された時を、各自頭の中で考えた結果、何かしら悪影響があるのではと結論を出したのでしょう。
仮に賛成派「何が問題あるの?」と聞いてそれに反論した所で、そもそも賛成派がきっちりした道筋を示さない以上、憶測による不安は永遠にぬぐいきる事は出来ないでしょう。
66 :
名無しさん:2001/06/30(土) 20:38
>>65 (17)
> 仮に賛成派「何が問題あるの?」と聞いてそれに反論した所で、そもそも賛成派がきっちりした道筋を示さない以上、憶測による不安は永遠にぬぐいきる事は出来ないでしょう。
道筋を示せ? 多様なライフスタイルを認め、法律がそれを阻害することをなるべく減らしていこう、で十分。
諸外国もこれで足並みをそろえて法改正を進めてきた。
法律上 別姓選択が許容されている国で、子供の姓が原因で社会が混乱したという実証を出してくれ。
子供の姓の問題で、子供への影響が心配なカップルは、別姓婚を断念し、同姓婚または事実婚を選択すればいいだけのこと。あえて別姓婚を実践しようとする人は自己責任で行い、その意思は尊重されるべき。「選択肢がある」それ自体が混乱を生むという短絡な思考にはついていけない。
ホントに何度言っても耳の聞こえない人だ...逆に、別姓の選択肢が無いために、無視できない数の国民が不便な思いを強いられている、その思いを汲んでいるのか?
(はい、ループカウント1UP)
67 :
名無しさん :2001/06/30(土) 21:02
>65(17)
別姓による「子供への影響」を心配するくらいなら、
親の再婚による連れ子の改姓の「影響」を心配したほうがいいよ。
そっちのほうがおそらく甚大でしょうから。
あなたはむしろ「離婚反対」を言うべきですね(笑)
68 :
名無しさん:2001/06/30(土) 21:06
>1
私は反対です。
夫婦は同じ姓でなければなりません。
この前どこかのレスでみたのですが、
大日本帝国憲法の志を受け継いでいる党はどこでしたっけ?
69 :
名無しさん:2001/06/30(土) 21:10
62です。
66さんに同意。
子供の姓については、法務省改正要綱では、たしか婚姻届を出した時点で父親か母親かの姓をあらかじめ選んでおくというもの。
民主党・社民党などの野党案では、子供が誕生した時点で、父親か母親の姓を選ぶというもの。
>>68 維新政党・新風
よくわからんが、名前がその筋っぽい。
71 :
名無しさん:2001/06/30(土) 21:13
72 :
名無しさん:2001/06/30(土) 21:21
>>65 >>「同姓派」「別姓派」そして「通称派」、さらには「新姓派」など、様々な形のライフスタイルがあってよいと思う。
>それは、ある意味「究極の形」だと思います。
>しかし、運用に相当手間がかかりすぎて、現実的ではないと思います。
だから、まずは選択的夫婦別姓度を制定しようということです。
そして、時機を待って、結合姓制度でも夫婦新姓制度でも通称制度でも実施すればいいんじゃないかな。
通称制度なんて、厚生労働省から、「職場で旧姓を使用することを禁じてはならず、それによって不利益を課してはならない」という趣旨の通達を出せば、法律を改正するまでもない。
>>67 離婚に対する世間の目も、驚くほど変化したよね。
自分が子供の頃は、離婚=真っ当な人でなくなる、位の印象があったものだが。
有名人の離婚報道のお陰かな?
74 :
名無しさん:2001/07/01(日) 13:51
離婚=失敗との烙印を押されなくなる世の中になってほしい。
まだ、田舎だと離婚経験者は人生の敗北者扱いされるし。
ドメスティック・バイオレンスの問題だって、まだまだ田舎では理解されていない。
75 :
名無しさん:2001/07/01(日) 14:08
結婚制度を無くしたほうがいい。
結婚なんて女が男から金(慰謝料)とる手段の
ひとつだろ。
76 :
名無しさん:2001/07/01(日) 14:26
>75
偏った見方だ。
人間の場合、子供を一人前にするのに他の動物に比べてものすごく
時間も手間もかかる。
だから、子育てのために安定した家庭を作るのは、有益。
男性差別告発もいいが、いいたい放題言うだけでは逆効果なので
よく考えてくれ。
77 :
名無しさん:2001/07/01(日) 18:39
>70・71
ありがとうございます。
しかし、私が望んでいるのは、幕末時代の意志を受け継ぐものです。
それは、ないでしょうか?
79 :
名無しさん:2001/07/01(日) 20:28
まあでも今の段階で別姓賛成とか声だかに言っている人はアレな人っぽいから結婚はしたくねえなあ。
実際別姓でもどうでもいいがそうなると姓はいらねえんでねえか?
選択性のような中途半端な形になるのは勘弁してもらいたい。
80 :
出入国カード本日廃止。:2001/07/01(日) 20:55
81 :
名無しさん:2001/07/01(日) 21:09
この法律改正、結局は女を粋がらせるだけ。
80のような生意気な女は、一生男に殴られて生きていけばよい。
82 :
名無しさん:2001/07/01(日) 21:19
法律改正にマンセー。
そもそも姓にこだわること自体ナンセンス。
俺は別に姓をかえてもかまわないよ、ただし交換条件として
なんかしてもらうけど。
83 :
>80、>81、>82:2001/07/01(日) 21:28
2001年7月1日(日) 20時16分
婦女暴行事件、「謝って終わりか」=米大統領謝罪にも反発の声−沖縄(時事通信)
沖縄県北谷町で起きた米兵とみられる男による婦女暴行事件で、ブッシュ米大統領は日米首脳会談の場で謝罪したが、同県内では1日、不満といら立ちがなお収まらず、抜本的な解決策を打ち出せない日米両政府に対する反発の声が上がった。
那覇市の市民団体「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」共同代表の高里鈴代さん(61)は「事件発生が首脳会談直前というタイミングの悪さから出た発言だろう。米兵による犯罪を根絶するには米軍の撤退しかないのに、謝って終わりにするつもりか」と怒りを見せた。
事件現場となった同町の辺土名朝一町長も「米軍人が起こしたとすれば最高責任者の大統領が謝るのは当然で、納得したわけではない」と不満の表情。「住民に不安を与え、町のイメージを損ねた」として、容疑者が逮捕されれば、米軍へ抗議に行く考えだ。
84 :
名無しさん:2001/07/01(日) 23:00
謝って終わりにするつもりか
85 :
名無しさん:2001/07/01(日) 23:51
>>83 強姦好きな米兵を支持する!!
生意気な日本人女に男を味わわせてやれ!!!!
すべての日本人女を強姦して良いぞ!!!
俺らはお前らに思う存分犯しきられて男不信に陥った女と結婚するから。
いい夫婦関係が築けるよ!きっと。
86 :
名無しさん:2001/07/02(月) 12:18
>>75 運動というものがつねにそうであるように、この選択的夫婦別姓制度導入運動の可能的な効果もまた両義的であるとすれば、それは結婚という枠をいっそう強化しかねないのと同時に、まったく反対に、硬直した結婚制度の意味をゆるがし、それを別の何かにつくりかえてゆくかもしれないのである。
結論。
もっと、多様な「結婚」が認められるべきだ。
ただ「結婚」という言葉を、長すぎた午後のように葬り去るためにも。
87 :
名無しさん:2001/07/02(月) 12:41
別姓にするぐらいなら嫁の姓にするよ俺。
88 :
名無しさん:2001/07/02(月) 12:54
多様な結婚を認めるぐらいなら結婚制度廃止がいい。
とにかくごちゃまぜの中途半端な形は好かん。
89 :
名無しさん:2001/07/02(月) 14:21
>>88 現実性のない話ですね。
結婚制度を廃止した国なんて聞いたことがない。
90 :
名無しさん:2001/07/02(月) 14:31
>89
これまでになくたってこれから廃止すればいい。
91 :
名無しさん:2001/07/02(月) 15:01
生意気な並兵をシめてやるッ!
婿養子であるマサオが見守る中、制裁は行われた。
既に波平の口にはノリンコのサオがねじ込まれている。
「カシオくん、コマしたれ」マサオがいうと、カシオはブリーフの中から一物を取り出した。
ゆうに一尺はあろうかという巨大な業物に、波平はぶるっと震えた。
しかし、その恐怖とは裏腹に 〜いや、並兵にとってはその恐怖こそが
色欲を沸き立たせるものだったのかもしれないが〜 並兵の花らっきょうの
ような小振りの一物は痛い程にそそり立っていた。
その「花らっきょう」の皮をマサオが唇でちゅるんと器用に剥く。
マサオの口中にアンモニア臭が広がる。
そして、カシオの一尺竿が並兵の菊門にねじり込まれていく・…
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / CASIO\∴∵|
/ /ノリンコ | | (・) (・) ヽ∵|
/ / ⌒ ⌒ | | ⊂ 6)
| / (・) (・)| | ___ /
(6 ⌒) | \ \_/ /
| ) ___ | ∫ \____/
\ \_/ / / ̄ ̄ ̄ ̄\ /⌒ - - ⌒ヽ
\____/ /\ / \ |/ 人 。 。 丿 |
/⌒ ⌒\ | (゚) (゚) |\ \| 亠 / |
/ 人 人 ノ゙\ \-----◯⌒つ| \⊇/干 \ ⊆/
\ \| l // / _||||||||| | | (
\⊇ ノ ⊆/ \ / \_// _/⌒v⌒\ )
( Y ) \____∪⌒\ ノ ) |
| _人_, | / | | | |
伊祖野家縁者男性陣によるド迫力の4Pファック!
まだ、幕が開いたにすぎない。
悦楽は、ここから始まる。夜はまだ終わらない…。
生意気な並兵をシめてやるッ!
92 :
名無しさん:2001/07/02(月) 15:01
∫ ____
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ /∵∴∵∴\
/\ / \ |∵∴∵∴∵∴\
| | (゚) (゚) |/ \\∴∵|
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\-----◯⌒つ|(・) (・) ヽ∵|
/ / ̄ ̄ ̄ ̄ | _||||||||| | ⊂ 6)
/ / ⌒ ⌒ |/ \_/ / ___ /
| / (・) (・)|____/ \ \_/ /
(6 ⌒) |- - ⌒\\____/
| ) ___ |非 。 ⊆、\ \_ ⌒ヽ
\ \_/ /八 彡/\ / /___/
\____/ ⌒ /  ̄ \ /
/⌒ ⌒\ / ⊆ヽ )ヽ /
/ 人 人 ノ゙\ \ / | /_ノ
\ \| l // / (_、_)
\⊇ ノ ⊆/
( Y )
| _人_, |
93 :
名無しさん:2001/07/02(月) 15:02
∫
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/\ / \|
| | (・) (・) |
(6-------◯⌒つ| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|∨ _||||||||| |ヽ < ワシだってたまには責めたいんだっ!
\ / \_/ / \ \_____________
\____// | \ ,,,,,,,,,
/ __\/ / \_/ ̄ ̄/
,, --― '、ノ´ ̄ ̄/ /,,,,,,,,,、 \___/
/ ヽ( ( ( ) `ヽ \
/ , 1 l ヽ \
/ /` (● l ノ ´ ヽ \
/ l●) … l / /\__\ | )
\ /ヽ |ノ ヽ ,,,,,,,,,/ ( ( ( )
ー (__▼__/lリ\ )――一"""
\/,, // / /
'、ノ"/ /
( ( ( )
94 :
名無しさん:2001/07/02(月) 15:03
つうか名前変えたくないんだったら結婚しなけりゃいいじゃん。
95 :
名無しさん:2001/07/02(月) 15:09
>>88 結婚してイエと一体になる風習や、家柄を代々継いで行くという観念は無くなっても、人間の男女が(特に子育てをめぐって)共同生活を組むスタイルが無くなるという兆しはない。
だから別姓の推進と婚姻制度の廃止は同列には論じられない。
強いてやるのなら、内縁関係における財産の権利や子供の取り扱いの法律をしっかりと整備して、婚姻制度が無くてもそのようなスタイルをとるカップルの権利を保証できるようにした上で、廃止するならばできるかも。
(事実婚の割合がかなり高いスウェーデンはその実態に近い、確か子持ちの女性の国務大臣が法律上は未婚だったとか)
でもそれって実質上、婚姻してる事と、どこが違う?
96 :
名無しさん:2001/07/02(月) 15:12
私は現在、ヨーロッパのある国に住んでいて、結婚を前提に同居している現地人の彼氏がいます。 ある日、彼とその母親と、結婚後の名字についての話をしていた時に、"私は結婚したら、彼と同じ名字を名乗りたい"と言ったところ、二人にとても驚かれて、"そんな事をしていいのか?自分のアイデンティティーは?自分の一部が変わってしまうのに、それでいいのか?"と言われ、挙げ句の果てに、彼氏に"僕は今のままの君を愛しているから、その名前も含めて、変わってほしくない。"と言われてしまいました。
97 :
名無しさん:2001/07/02(月) 15:15
↑それ婚姻制度がなくてもいいってことじゃん。
98 :
名無しさん:2001/07/02(月) 15:31
97>95っす。
99 :
95:2001/07/02(月) 15:38
>>97 言われてみればそうだね。
婚姻文化と婚姻の法規を混同していたようだ。
100 :
煽り厨房:2001/07/02(月) 16:12
文化だから多少の理不尽がOK!て言うのは多いよな。
少なくとも、法律で文化を押し付けるのはやめれ
101 :
名無しさん:2001/07/02(月) 16:16
というよりなんでもかんでも反発したいだけのことだろ煽り厨房は。
102 :
名無しさん:2001/07/02(月) 19:16
別に別姓自体に反対ではないが、法律を変えるのにはそれなりの理由が必要。
なんで別姓導入がいかんのかを問う前にちゃんと反対派・中立派を納得させるだけの理由がなきゃ。
103 :
名無しさん:2001/07/02(月) 19:20
別姓派が結婚しなけりゃすべて解決。
104 :
名無しさん:2001/07/02(月) 21:25
>102
同姓・別姓を選択できる方がいい。
氏名を変えること自体、個人の存在を否定している事に
なるでしょ。
個人の権利を守るはずの法律が、家制度の名残によって
個人の権利を侵している。
苗字を変えるのはおかしい。
105 :
名無しさん:2001/07/02(月) 21:27
っていうか苗字無くそう。
106 :
名無しさん:2001/07/02(月) 21:32
>>105 ちょっぴり賛成♪
で、華族、士族に連なる家以外は選択的別姓okてのもいいかも。
どうせ明治政府が「勝手に名字名乗れや愚民ども」て大盤振る舞い
してできた苗字なんて歴史や伝統や文化なんて無いじゃん。それは
愚民どもの自由にさせてやればいいよ。
107 :
名無しさん:2001/07/02(月) 21:33
>>105 名前の種類が少なすぎるのが問題になりそう。
108 :
名無しさん:2001/07/02(月) 23:09
>>104 >個人の権利を守るはずの法律
あなたのおっしゃる法律とは何を指しているのですか?
109 :
名無しさん:2001/07/02(月) 23:35
>>104 >氏名を変えること自体、個人の存在を否定している事になるでしょ。
これ自体疑問。
それこそ個人の考え方以外のなにものでもない。
法律変える理由にならない。
110 :
名無しさん:2001/07/03(火) 00:33
>>109 個人の考え方、個人の考え方って…。
個人の考え方でもそういう要求があるんだったら、選択の幅を広げても
いいのでは?
111 :
名無しさん:2001/07/03(火) 00:40
>109
家制度反対派ですもの。
個人の事だけで十分。妻が借金しても夫は払わなくてもいいのです。
家制度は無意味。
112 :
名無しさん:2001/07/03(火) 02:00
別姓だろうが、同姓だろうが、どっちだっていいだろうが。
人それぞれ、容姿や能力が違うように、価値観やライフスタイル、境遇も千差万別。
だから、どっちかを選べる制度にしたらいいんでよ。
そうすれば、こんなエンドレスな議論を繰り返さなくても済む。
選択的夫婦別姓運動も終結する。
113 :
名無しさん:2001/07/03(火) 10:30
>>112 同感!
はやく国会は民法改正してけろ。
114 :
名無しさん:2001/07/03(火) 10:43
個人のことで法律が変えられるかってーの。
ばかか?
115 :
名無しさん:2001/07/03(火) 10:46
>>102 >なんで別姓導入がいかんのかを問う前にちゃんと反対派・中立派を納得させるだけの理由がなきゃ。
納得させなきゃいけないの?
このスレ見てても思うけど、何を言っても納得しない人はしないような…。
歴史的背景がどうのこうのより、現在、女性が主に姓を変えなきゃならない
コトに不便や、喪失感を味わってる人がいるというコト。
価値観は多様なんだから、要望があってそれが他人の権利を侵すような
ものでなければ選択肢くらい増やしてもいいでしょ?
反対する人は他人にまで自分の考え方を押し付けなきゃ気がすまない人
なの?
まぁ、一度刷り込まれた考えはなかなか変えられないんだろうけど…。
>>112 ホント同感!
116 :
>112,>115が正解なんだが。:2001/07/03(火) 10:54
117 :
名無しさん:2001/07/03(火) 11:04
>価値観は多様なんだから、要望があってそれが他人の権利を侵すような
>ものでなければ選択肢くらい増やしてもいいでしょ?
完全に永久ループだな。
反対派が何を懸念してるのか、他の関連スレ行って勉強してこい。
118 :
名無しさん:2001/07/03(火) 11:08
>>115 >納得させなきゃいけないの?
変えないことに理由はいらないけど、変えることには明確な理由がいるのよ。
法律なんだから。
なんでそんなことすらわかんねーのかなあ???
>>117 反対派のつける理屈はことごとく空しい。
本音は、周囲から非国民扱いされたんで、意固地にになってるだけだろ?
120 :
名無しさん:2001/07/03(火) 11:17
>>119 賛成派の理由こそ単なる我侭にしか聞こえんが。
変えることが全て良いこと、新しいことが全てかっこ良いことだと勘違いしてるだけだろ?
流行に乗り遅れたくないだけなんだろ?
121 :
名無しさん:2001/07/03(火) 11:36
愚民が勝手に名乗った姓なんてどうでもいいヂャン。
122 :
名無しさん:2001/07/03(火) 11:38
だって俺武士だもん。
>>119 自民党が、正面切って「反対」を叫ばなくなり、その分
出る法案を何となくたな晒しにして流す態度は、そこからきている。
やはり選挙民に気を使うのだろう。
その点、保守"盲腸"党とか自由"泡沫"連合みたいな党は本音をがんがん言える。
124 :
名無しさん:2001/07/03(火) 14:55
選択制なら、武士は食わねど高楊子と言うではないか。
別姓を望むような庶民の女を嫁に迎えねば良い。
125 :
名無しさん:2001/07/03(火) 15:08
家意識に縛られるのは嫌がるくせになぜに結婚という形にはこだわる?
まじでわからん。結婚しなけりゃなににもしばられなくていいだろ?
別姓派は結婚するな。そしてそれでもいいという相手をみつけて同棲してりゃいいじゃん。
結婚したら縛ってくるものは家意識どころじゃねえぞ。
126 :
名無しさん:2001/07/03(火) 15:41
>>118 だから言ってるじゃん?反対派が聞く耳持ってないだけ。
姓名っていうのは個人を識別する重要な要素で、個人のアイデンティティー
に深く結びついているものなのに婚姻時にはどちらかが絶対に姓を変え
なければならない今の法律では、自己喪失感を味わったり、不都合を生じ
たりしている人が少なからず存在するので、婚姻しても両性が姓を保持できる
法律を希望しているのです。
>>121 価値なんて知らないけど、姓と名のバランスとか、ずっと使ってきた愛着とか
あるヂャン?
>>125 形にこだわってるというより、現実的にずっと暮らしていくとなると
法律で認められた関係じゃないと不都合が多い。
事実婚でもかなりの権利はあるけど、税金とか相続とか、子供だって
非嫡出児になるし…。
> 結婚したら縛ってくるものは家意識どころじゃねえぞ。
それは人それぞれと思うけど?
127 :
名無しさん:2001/07/03(火) 15:49
>>126 その人個人のアイデンティティーの話はわかった。
じゃ、28の
その子供に付いての、姓に関する「アイデンティティー」が無視されたまま。
これについての対策は、未だ賛成派から聞かない。
これについて答えてくれ。
128 :
名無しさん:2001/07/03(火) 16:00
>127
子供は親の保護下にある時は、親の決めた姓に従い、
自立(成人)したら自分で選択すればいい。
子供は親の保護下の範囲内で自由&アイデンティティがあるべき。
解決。
129 :
名無しさん:2001/07/03(火) 16:04
>128
子供がみんな一緒の姓が良いって言ったらどーすんの?
130 :
名無しさん:2001/07/03(火) 16:38
131 :
126:2001/07/03(火) 16:48
>>129 128じゃないけど、両親共ずっと使ってる愛着のある姓であるコトと
子供の姓をどのように決めたかを愛情を持って説明する。
>>127 128の付け足し。
今だって、子供が好きな姓を選べるワケじゃないし、結局大人になって
婚姻時に姓の問題に突き当たる。(→
>>126へ戻る。)
132 :
名無しさん:2001/07/03(火) 16:49
>>130 姓を変えることがアイデンティティーの喪失につながるんじゃなかったの?
133 :
名無しさん:2001/07/03(火) 17:01
親は個人のアイデンティティーと言っておきながら、
子供には親の考えを押し付けるわけですか。
134 :
名無しさん:2001/07/03(火) 17:04
>>131 >今だって、子供が好きな姓を選べるワケじゃないし、結局大人になって
>婚姻時に姓の問題に突き当たる。(→
>>126へ戻る。)
今は全員が選べないけど、選択制別姓導入となると隣の家は家族みんなが一緒の姓、
うちはバラバラってことがおきるわけだからねえ。
だとしたら「姓の廃止」のほうが問題無しとは思わないか?
135 :
名無しさん:2001/07/03(火) 17:07
136 :
名無しさん:2001/07/03(火) 17:09
137 :
136:2001/07/03(火) 17:11
138 :
名無しさん:2001/07/03(火) 17:14
>134
あの由美子タンもこの由美子タンも
区別できなくなるね。
マンセー
139 :
名無しさん:2001/07/03(火) 17:18
130は飛び入りです。
私は夫婦新姓が良いと思っているものなので
何ら矛盾はしません。
140 :
煽り厨房:2001/07/03(火) 17:20
>>134 姓がいらないものなら、別姓がどうとか気にする必要も無いな。
気にすること自体、旧文化の遺物という事になる。
すごく先進的だ。
141 :
126:2001/07/03(火) 17:23
>>133 押し付けてるとは思わないけど?
別姓を選ぶかどうかは夫婦の問題。
結果として子供の姓が決まるというのは別姓でも同姓でも同じでしょ?
逆に子供の為に別姓を選べないというのもおかしいと思うし、子供が
同姓派か別姓派かなんて、生まれて育ってからでないとわからない。
(子供を持たない場合もあるし。)
>>134 どの家も同じである必要性はないと思う。それぞれ選んで決めてるワケ
だから。
「姓の廃止」ともなると、考え方としてはイイかなぁと思うけど、
現実的にムリでは?
142 :
126:2001/07/03(火) 17:34
んー、でも「姓の廃止」イイなー。
だけど、そうなったら同名だたけでわかりにくそう。
新姓も選択肢としては入れてもいいと思う…。
なんか別姓とズレてきたけど、別姓はそこまで行く以前の現実的な
希望ってカンジかな?
143 :
142:2001/07/03(火) 17:36
同名だたけ→同名だらけ
スマソ。
144 :
名無しさん:2001/07/03(火) 18:34
∫ ____
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ /∵∴∵∴\
/\ / \ |∵∴∵∴∵∴\
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| ) ___ |非 。 ⊆、\ \_ ⌒ヽ
\ \_/ /八 彡/\ / /___/
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/ 人 人 ノ゙\ \ / | /_ノ
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\⊇ ノ ⊆/
( Y )
| _人_, |
145 :
名無しさん:2001/07/04(水) 05:31
選択的夫婦別姓制度なら賛成!(^o^)
反対する理由はないと思うし。
もし、可能ならば別姓の他に新姓という選択肢があればいいなあ。
彼が山田(仮称)で、あたしが川中(仮称)ならば、結婚して二人で新しい家庭をつくるんだから両方から一字ずつとって「山川」もしくは「中山」の姓を名乗るのが私の夢です。(^o^)
147 :
名無しさん:2001/07/04(水) 16:50
どっちでもイイ!
148 :
名無しさん:2001/07/04(水) 17:16
将来的に全員別姓にするための段階的な選択制夫婦別姓なら賛成する。
選択制で完結ってんなら反対。
149 :
名無しさん:2001/07/04(水) 17:33
別性にすると結婚に対する責任感がますます薄れて
離婚率があがっちゃうような気がするのは俺だけか?
下手したらこっそり離婚、結婚ができちゃうぞ。
>>149 > 別性にすると結婚に対する責任感がますます薄れて
心配無用。
別姓希望者はあくまで法律婚にこだわるもの。
別姓が選択可能になれば、同姓強制が障害となって法律婚を断念しているカップルが救われる。
> 離婚率があがっちゃうような気がするのは俺だけか?
離婚は当事者の同意に基づいて決めるもの。
別姓選択が可能な事との因果関係がなさすぎる。
そもそも社会が、離婚を防ぎたいという理念を貫徹するのなら「離婚禁止令」を発令した方が早いだろ?。
> 下手したらこっそり離婚、結婚ができちゃうぞ。
戸籍制度は厳然としてあるので、こっそりはあり得ない。
151 :
名無しさん:2001/07/04(水) 18:00
>別姓が選択可能になれば、同姓強制が障害となって法律婚を断念しているカップルが救われる。
素朴な疑問なんだけどどれぐらいの人数がいるの?
152 :
名無しさん:2001/07/04(水) 18:06
>>150 >離婚は当事者の同意に基づいて決めるもの。
>別姓選択が可能な事との因果関係がなさすぎる。
いやいや、そういう事じゃなくてね、もっと精神的な事が言いたいんだよね。
うまく言えないんだけど、風情が無いというか、今日から家族っていう
一体感がちょっと薄れるっていうか。
>そもそも社会が、離婚を防ぎたいという理念を・・・
禁止とまでは言えないけど、あんまり良い事でもないじゃん。
>戸籍制度は厳然としてあるので。
まあそれは言えるんだけどさ、離婚しても職場にバレないとかね。
153 :
名無しさん:2001/07/04(水) 21:24
>>152 それって姓が変わらないから他人からはバレないってコト?
でも、今でも変わるのは片方だけじゃん?
姓が変わるコトによって、結婚・離婚というプライベートなコトが仕事
関係の人に知れるっていうのはホントはおかしいと思う。
特に現状ではほとんど女性ばかりだし。
(別にワタシは隠したいタイプではなく、別姓で姓が変わらなくても
周囲の人に報告すると思うけど。)
同姓によって風情を感じる人もいれば、苦痛を感じる人もいるんだから
選択肢くらい増やして欲しい…。
155 :
名無しさん:2001/07/05(木) 00:32
>>145 二十歳になったら新姓を選択できるようにすればいい。
結婚にこだわる必要なし。
中途半端な、選択的別姓など愚の骨頂。
156 :
名無しさん:2001/07/05(木) 01:51
>>155 基本的に賛成。
名前に関する法律や結婚制度等をより民主的なモノに変えていけばいい
とは思うけど、どういう方法にするかいろいろな意見があるだろうし、
現実的になかなかそう簡単にガラッと変えられないと思う。
選択的夫婦別姓制はその過程としては意味があると思う。
実際、希望している人が多数いるわけだし。
>>151 > 素朴な疑問なんだけどどれぐらいの人数がいるの?
(2ちゃんで別姓を積極的に発言する人数 ÷ ROM率)÷ 2ちゃんのアクセス人数
これを日本の総人口に掛ける。
アナログに言えば、各政党が政策に掲げることを決定できたくらいの人数。
もちろん、法の理念や人権保護の観点から改正ニーズが判断されるので、
単純に人数の多寡で決まるものではないのは言うまでもない。
158 :
名無しさん:2001/07/05(木) 10:28
夫婦別姓にしろ 夫婦新姓にしろ よくわからないのが、
そうなった時点でもう姓(=名字:family name)の意味がなくなってるのに
なんで姓を残す必要があるんだろうか。
>>158 自分の生まれた姓は、自己の一貫したアイデンティティの一部、それを失いたくないと考える人もいるから。
また新姓は、新しい家族に一個の名前をつけるもので、それはそれで整合性がある。
そもそも、婚姻関連の民法で「姓を残す」ことを目指してはいない。
160 :
名無しさん:2001/07/05(木) 10:52
相手の姓名に変わるのに抵抗を感じる程度で結婚するなよ。
姓名が同じになる事が喜べるくらい相手を相手から結婚しろよ。
って思う俺は間違ってるか?
161 :
名無しさん:2001/07/05(木) 10:53
>>160 訂正
相手を相手から=相手を愛してから
面目ねえ・・・・。
>>160 ためしに自分が変わる立場に立ってみよう。
163 :
名無しさん:2001/07/05(木) 10:56
>>159 >自分の生まれた姓は、自己の一貫したアイデンティティの一部、それを失いたくないと考える人もいるから。
だとしたら、姓も含めて名前にしちゃえば良いですよねえ。
姓と名の区別なんていらないですよねえ。
>また新姓は、新しい家族に一個の名前をつけるもので、それはそれで整合性がある。
姓を家族の名前とした時に整合性があるのであって、
別姓が存在してるなら姓自体に意味がないので整合性も無くなると思うんですが。
>そもそも、婚姻関連の民法で「姓を残す」ことを目指してはいない。
だったら尚のこと「姓」なんていらないんじゃないんですか?
164 :
名無しさん:2001/07/05(木) 12:17
>>160 だから、自分の考えを押し付けんなって。
いろんな状況、考え方があるんだよ。
>>163 > >自分の生まれた姓は、自己の一貫したアイデンティティの一部、それを失いたくないと考える人もいるから。
> だとしたら、姓も含めて名前にしちゃえば良いですよねえ。
姓のない民族もある(あるいは、あった)。
だが多くの社会では、姓はファミリーの識別にある程度必要性が認められるので存続している。
かたや、社会の中で、姓+名前も含めて個人のものであるのも自然な生活実感。そこに形を与えてきたのが別姓選択だ。
姓でなければ個人名などという、2者択一の観念にはなっていない。
> 姓を家族の名前とした時に整合性があるのであって、
> 別姓が存在してるなら姓自体に意味がないので整合性も無くなると思うんですが。
なぜそう決める?
○○という法制度があるから、○○という社会慣行は意味がない、という主張は意味がない。
世の中には 同姓、別姓(日本ではまだ禁止)、氏族名を継ぐために別姓(韓国)、結合姓、新姓、さらに事実婚などが(法律で選択可能な範囲内で)併存している。上記のうち複数を認めている国もある。 だからと言って、姓の意味がない社会には全然なっていないが? 言葉をこねくり回すより、もっと実態を見よう。
> >そもそも、婚姻関連の民法で「姓を残す」ことを目指してはいない。
> だったら尚のこと「姓」なんていらないんじゃないんですか?
何で? 法律の規定があることが、姓があることの前提ではない。法律中に、残せという理念がない理由で姓に意味がないと思うのなら、いっその事あなたは国民番号での管理をめざすのが順当。
166 :
163:2001/07/05(木) 16:37
>>165 >だが多くの社会では、姓はファミリーの識別にある程度必要性が認められるので存続している。
>かたや、社会の中で、姓+名前も含めて個人のものであるのも自然な生活実感。そこに形を与えてきたのが別姓選択だ。
>姓でなければ個人名などという、2者択一の観念にはなっていない。
あなたも姓は「ファミリーの識別にある程度必要」と認めておられるわけですよねえ。
でも別姓になってしまうと「ファミリーの識別」にならないじゃないですか。
すなわち「姓」の意味を成さなくなるんじゃないんですか?
意味もないのに「姓」という呼称や観念だけ残してもそれこそ意味が無いと思うんですけど。
>○○という法制度があるから、○○という社会慣行は意味がない、という主張は意味がない。
うーん。
社会慣習なんてことを持ち出してしまうと、日本の慣習は「夫婦同姓」「家族同姓」ということになってしまうんですが、
それを言うと話しが進まないので横に置いておきましょう。
>世の中には 同姓、別姓(日本ではまだ禁止)、氏族名を継ぐために別姓(韓国)、結合姓、新姓、さらに事実婚などが(法律で選択可能な範囲内で)併存している。上記のうち複数を認めている国もある。
>だからと言って、姓の意味がない社会には全然なっていないが? 言葉をこねくり回すより、もっと実態を見よう。
確かに「族名を継ぐために別姓(韓国)」ということなのであれば「姓」にも意味が出てくると思いますが、
今までの経緯を見ていると「個人のアイデンティティ」とか「改姓による役所や職場での手続きの煩わしさ」が主な理由でしたよねえ。
別姓賛成派の方は「族名を継ぐため」どころかむしろ「家制度からの離脱」を考えられているが大半ととれたのですが違いますでしょうか?
167 :
163:2001/07/05(木) 16:38
続きです。
>何で? 法律の規定があることが、姓があることの前提ではない。
>法律中に、残せという理念がない理由で姓に意味がないと思うのなら、いっその事あなたは国民番号での管理をめざすのが順当。
ん?
すいません。話しが見えなくなってきました。
「そもそも、婚姻関連の民法で「姓を残す」ことを目指してはいない。」というのは、どのような意味で書かれたのですか?
「別姓にすると姓の意味が無くなるから姓自体不要ではないか」という問いへのレスとして、
「そもそも、婚姻関連の民法で「姓を残す」ことを目指してはいない。」というのがあったので
「だったら尚のこと「姓」なんていらないんじゃないんですか?」と返答したのですが。
多分、私の受取方が間違ってると思うので、意味を教えてください。
それと、「姓に意味がない」ということと「国民番号で管理する」というのが何故結びつくのかも教えてほしいです。
age
169 :
名無しさん:2001/07/05(木) 19:00
>157
つうことはここで別姓賛成発言をいてる人はほとんど名前を変えたくなくて仕方の無い人なんだな。
了解。
それはそれで
>(2ちゃんで別姓を積極的に発言する人数 ÷ ROM率)÷ 2ちゃんのアクセス人数
2ちゃんのアクセス人数で割る必要あんの?てか割っていいの?
170 :
165:2001/07/05(木) 19:27
>>163 今まであなたが「姓の廃止」そのものを主張してるのだと思って、こちらもその点を反論していた。何か変だと思ったよ。そう思って書いた国民番号の話は言いすぎだった。
法律で夫婦別姓の選択が可能になっても、姓の文化的歴史的意味を覆すことに直結はしない。イギリスの法律には婚姻時の姓についての規定は無いらしいが、社会的に問題をきたしているか?
とにかく文化・風習の話は包括的であるし、歴史的広がりも含まれている。もっとゆったり構えよう。その中で変化する生き方や状況を、硬直的な法の規定によって妨げることがないようにして行こうという民法改正論議は悪い事ではない。「姓=ファミリーネーム」に意味が無くなってしまうと思って困るのは、一々その言葉尻に囚われてしまう あなたの問題でしかない。
> 別姓賛成派の方は「族名を継ぐため」どころかむしろ「家制度からの離脱」を考えられているが大半ととれたのですが違いますでしょうか?
たしかに別姓という生き方を採る人の中には「家制度からの離脱」を考えている人もいるだろう。姓の意味をどうとらえるか、それは当事者の考え方の問題だ。そして民法改正案が通れば、国は、国民がどう思ってそうするかにかかわらず、別姓を認めるようにる。←あなた的に何が問題?
171 :
名無しさん:2001/07/05(木) 19:29
で別姓にしたい人の理由ってのは自己のアイデンティティーを失いたくないからってだけ?
別に煽ってるわけじゃないからおこらないでね。
>>169 以下は全て仮の数字で説明。
ここで別姓を選択したい、と主張している人が10人いたとする。
2ちゃんの ROM率で割るのは、別姓を望んでも発言してない人の数を推定するため。
ROM率が 1対1000として、潜在的な賛成者は1万人
その1万人が2ちゃんのなかでどれくらいの割合を占めるかというと、仮にアクセス数(正しくはアクセスした人数)が100万とすると、100分の1。
2ちゃんの中で望んでる人の割合が、全国の割合と等しいと仮定すると、1億4千万かける100分の1で、1千4百万人だ。
>>172 この板でのROM率は他の板でのROM率より低いと思われ。
割と気軽に参加できるものと思われる。
174 :
名無しさん:2001/07/05(木) 20:01
ここで別姓を賛同している人は、自己アイデンティティの喪失を
危惧されていますね。
そもそも姓自身が家のアイデンティティ(?)を表すものなのに
自己のアイデンティティを確立させるために必須というのはおかしく
ないですか?
自己のアイデンティティを確立するなどと言う議論は詭弁にしか
聞こえない。
各党の回答:
民主党 賛成
多様な価値観と選択肢を認めるために、賛成します。
公明党 賛成
別姓を選択したいという人の意見を否定する根拠は何もないと考えます。職業を持つ女性にとり、姓が結婚によって変わると、氏名の同一性が失われ、それまでの社会的評価の継続性を保つことが困難となります。また少子化との関係で、結婚前の姓をお互いが残したいと思うかもしれません。
自由党 検討中
自由党として、選択的夫婦別姓制度導入の賛否は、党議拘束をかけるか否かを含めて決定していません。ただし、夫婦別姓を導入しない場合においても、改姓後の旧姓使用を法律的に認める(例えば、銀行口座とか役所等の公的文書における旧姓使用)等の措置を早急に取ることが必要であると考えます。
保守党 ―
両論あり。党として正式に決定するに至っていないが、否定的意見が多い。
176 :
つづき:2001/07/05(木) 20:03
自由連合 反対
姓は一つの家族のまとまりを示すものである。同じ姓を名乗ることで、家族の連帯感を感じることができる。夫婦別姓はそうした連帯感を阻害するばかりでなく、夫婦別姓を選択したカップル(特に女性)に、「封建的」なレッテルを貼る結果になる恐れがある。夫婦別姓を制度化するからといって、男女共同参画型社会が実現するとは限らない。
社民党 賛成
男女共同参画社会基本法も施行されるなかで、女性の社会進出をすすめるための社会制度の整備が緊急の課題となっています。特に婚姻に際してもっぱら女性が改姓を迫られている実態のなかで、女性が不利益をこうむっている場合が多く、夫婦別姓制度の導入は緊急の課題であると考えています。全力をあげて早期実現をはかります。
共産党 賛成
現在の民法は、夫婦どちらの姓でもよいことになっていますが、実際は98%の夫婦が夫の姓になっています。女性の社会進出がすすむなかで、結婚による姓の変更が働く女性に不利益を与えており、また、多くの女性が、姓を変えることで自分らしさを失うと感じています。憲法24条が、結婚を「個人の尊厳と両性の本質的平等」のうえになりたつことを保証していることからも、夫婦別姓を選択できるようにしてほしいとの要求は正当なものと考えます。
自民党 回答いただけませんでした
>>174 そう決め込むなよ。
個々人のアイデンティティの事情について、キミが理解していない(したくない?)だけ。
178 :
名無しさん:2001/07/05(木) 20:11
>174
同意。
別に別姓でもいいんだけどね。バラバラはやだ。
>>176 自民は強硬反対派から推進派まで色々だからなあ。
女性議員の中でも割れているよ。
180 :
名無しさん:2001/07/05(木) 20:16
既婚者だけど、はやく法案成立してほしい!
一体いつまで待たせる?
181 :
名無しさん:2001/07/05(木) 20:21
>>176 さすが自由連合、その論理の身勝手さに腹が立つね。
183 :
名無しさん:2001/07/05(木) 23:28
>>182 >夫婦別姓を制度化するからといって、男女共同参画型社会が
>実現するとは限らない。
これについての反論は?
男女共同参画型社会への具体的実現案って何?
184 :
名無しさん:2001/07/05(木) 23:57
>>180 政権交代しかないでしょう。
選択的夫婦別姓制度反対を主張する神道政治連盟や日本会議所属の自民党・保守党の国会議員はなかなか考えを変えないと思う。
185 :
名無しさん:2001/07/06(金) 00:38
>>183 >夫婦別姓を制度化するからといって、男女共同参画型社会が
>実現するとは限らない。
自由連合のこの指摘自体、的を外している。
女性が比較的多く姓を変えることを余儀なくされ、社会参画に不利な要因となっていて、そういう無駄な障害を減らす為の間接的施策の一つが選択的別姓制度なのである。
そのような人々を助けるのに有効性が期待できる一手段であって、もとより男女共同参画型社会の絶対的な必要条件ではない。ましてや夫婦別姓は男女共同参画社会の十分条件でもない。
ところが自由連合のこの主張では、別姓選択を可能にすることこそ男女共同参画型社会を実現させるかのように曲解してみせて、それを否定しにかかってる。
男女共同参画とのカラミで別姓選択に反対したいのなら、自由党のように「通称使用できる範囲を拡大すればいい」という主張の方が真っ当である。
186 :
名無しさん:2001/07/06(金) 00:38
>>174 ワタシの場合。とりあえずは感覚的に姓を変えるのがイヤなだけ。
でも、それだけでは反対派が納得できないとか言うから、なんでだろう?
とわざわざ考えてみたらアイデンティティーに行きくコトになる。
ホントは個人的好みという理由でもいいと思うけど。
人を管理して縛り付けるんじゃなくて、それぞれの人の都合に合わせられる
おおらかな制度として選択的夫婦別姓制が認められて欲しいなー。
>>184 そうなんだよね、すでに代議士の数の上ではまさってるかも知れないのに。
それにこのジジババ共、もう結婚することも無いだろうしね。
なんでこれから結婚して社会を作る側である若者のニーズを汲まないんだろう。
188 :
名無しさん:2001/07/06(金) 01:14
>>186 俺も、とりあえず自分の連れ合いには姓を変わってほしくない。
気持ち悪いよ、結婚したとたん相手が自分の姓に変わったら。
189 :
名無しさん:2001/07/06(金) 01:46
別姓嫌だな。
個人とかいったって、どうせお前らなんてなんでもねえし、社会的に
どうでもいい、ちっぽけな連中ジャン。
>>176 > 自由連合
> 夫婦別姓を選択したカップル(特に女性)に、「封建的」なレッテルを貼る結果になる恐れがある。
ひどいね これは。
もう、ほとんど電波で喋ってるとしか思えない...
同じ国民に「家族の連帯破壊者」のレッテルを貼っているのはどこの誰だよ、と言いたい。
191 :
名無しさん:2001/07/06(金) 01:58
別姓差別するよ。
192 :
名無しさん:2001/07/06(金) 03:23
28 名前:男女共同参画局のおぞましさ 投稿日:2001/07/04(水) 03:50
マルクス主義の亡者どもが、ソ連が行った政策を実行しようとしてます。
しかも、国家単位で、国家権力をもって行おうとしてます。
多くの官僚や政治家たちが支持しているようです。
世界日報社の八木秀次氏のインタビューはぜひ読んで下さい。
第二の文化大革命が起ころうとしている。
http://www.worldtimes.co.jp/jiron/jj/main.html P.S
どうやら選択的夫婦別姓制度反対派、男女共同参画社会反対派の有力な理論的指導者は、この八木秀次という男らしいですね。
よくみかける「男女共同参画」を攻撃するコピペの理屈は、八木秀次の主張の受け売りが多い。
八木秀次は、「新しい歴史教科書つくる会」の「公民教科書」の執筆者の一人でもある。
193 :
名無しさん:2001/07/06(金) 03:26
1 名前: 男女共同参画社会に反対!反対!反対!!!!!!!!!!!!!! 投稿日: 2001/01/04(木) 22:09
「男女共同参画社会」という言葉に惑わさるな。多くの人は「男女共同参画社会」を男女が平等でお互いを尊重し合う社会であると理解しているが、それは誤解というものだ。
「男女共同参画」とは男女の区別や役割意識をなくすことで、これを和製英語で「ジェンダー・フリー」と呼んでいる。ジェンダーとは社会的文化的に作られた性差、わかりやすく言えば「男らしさ」「女らしさ」のことであり、これを否定する社会こそが「男女共同参画社会基本法」の目指す「性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会」(前文)である。
「男女共同参画」とは「男女平等」とは全く似て非なる発想である。「男女平等」が男女の性差を前提とした上でお互いを人格として尊重し合うという考えであるのに対して、「男女共同参画」は男女の性差を否定し、男女を同質にしようという変態じみた過激な発想である。
多くの自治体は「男女共同参画」を「男女平等」と同義と捉え、善意で基本法や条例を成立させている。しかし、実際は夫婦別姓の導入や主婦潰しの政策、中性的な子供の育成なぞ、一般の多くの国民の望むことからは大きくかけ離れた活動が行われている。このような特殊なイデオロギーの強制は「文化大革命」並に危険である。
P.S
これもそう。
八木秀次の受け売りに近い。
本人だったりして。
194 :
名無しさん:2001/07/06(金) 07:34
>>193 > 男女共同参画」は男女の性差を否定し、男女を同質にしようという変態じみた過激な発想である。
またまた悪意のある曲解ですね。
こう言わないと反論できないコイツは何物?
逆に、自分の持っていきたげな方向は、一般の多くの国民の望む事にしちゃってるし。
べつに中性的な子供の育成する国民がいたとして、それの、ど・こ・が・い・け・な・い?
自分の気に入らないこと=変態・過激だなどと、いい年して、幼稚なだだっ子のごとし。
こいつらこそが「文化大革命」じゃ。
>>194 それは曲解などではなくて、
マジに保守系政治思想の頭の中では、
「男女共同参画」=「性差をなくすもの」という短絡がしばしば成り立っている。
彼らは現実を見てないからね。電波そのもの。
196 :
名無しさん:2001/07/06(金) 10:55
>>165=170
最初に、私は現制度保守派でも別姓賛成派でも姓廃止派でもないです。
ただ別姓に賛成する明確な理由が見つからないってだけです。
賛成派の方々の意見を聞いていると、「通称の導入」でも良いんじゃないか、「姓の廃止」にはなぜ行き着かないのかって疑問が出てくるんです。
>法律で夫婦別姓の選択が可能になっても、姓の文化的歴史的意味を覆すことに直結はしない。
>イギリスの法律には婚姻時の姓についての規定は無いらしいが、社会的に問題をきたしているか?
う〜ん。
よく外国の例を出されるんですが、それこそ日本とは文化的歴史的背景が違いますからねえ。
>その中で変化する生き方や状況を、硬直的な法の規定によって妨げることがないようにして行こうという民法改正論議は悪い事ではない。
>「姓=ファミリーネーム」に意味が無くなってしまうと思って困るのは、一々その言葉尻に囚われてしまう あなたの問題でしかない。
誰も困るとは言ってないんですが・・・。
意味の無いものならなくせば良いんじゃないんですか?と問うてるだけですよ。
>たしかに別姓という生き方を採る人の中には「家制度からの離脱」を考えている人もいるだろう。
>姓の意味をどうとらえるか、それは当事者の考え方の問題だ。
「当事者の考え方」って・・・。今って何でも個人だ自分だってそればっかり主張されちゃってるけど、
言葉(しかも単語)の意味まで個人で勝手にとらえちゃって良いんでしょうか。
言葉には、それが生まれた背景、歴史があり、意味は決まってると思うんですが。
>そして民法改正案が通れば、国は、国民がどう思ってそうするかにかかわらず、別姓を認めるようにる。←あなた的に何が問題?
全然問題ないですよ。そう決まったんなら、それが法律になるんだから、従うだけのことです。
ただ、家制度みたいな古い風習は忌み嫌って「別姓だ!」とか言ってる割に、「姓」というこれまた古い慣習だけは残そうとする
のがどうしてなのか、そこら辺が聞きたいだけです。
197 :
163:2001/07/06(金) 10:56
あ、196=163です。
198 :
ママ、おしっこ:2001/07/06(金) 11:14
>>196 >言葉には、それが生まれた背景、歴史があり、意味は決まってると思うんですが。
確かにそこは気になる点だ。国語辞典の「姓」の定義を書き換えるか。
「1.・・・・
「2.・・・・
「3.近年は個人名としても使用されるようになってきている。
とか。
199 :
名無しさん:2001/07/06(金) 11:22
姓=ファミリーネームが国民全部に必要とされたのは
明治になってからだよ。
「家制度」のために必要だっただけ。
家よりも「個人」の時代に間違いなく移行してる。
「姓」をそんなにありがたがる根拠無し。
200 :
名無しさん:2001/07/06(金) 11:54
でもね、正直言って「夫婦別姓でね、アタシはアタシで居たいの。」
なんて彼女だったらこれから長い夫婦生活に耐えられるだろうか
と考えてしまうのも事実、離婚なんて真っ平だからね。
201 :
名無しさん:2001/07/06(金) 12:38
>>185 >社会参画に不利な要因となっていて、そういう無駄な障害を
>減らす為の間接的施策の一つが選択的別姓制度なのである。
社会参画に不利な要因って何?
ビジネスネームだって認められてるし、姓が変わったから仕事
に支障が出ることってあるのか?
客先にとっては、会社名や所属名だって、担当者を表すアイデンティティ
の一部ですよね。
会社名や所属名が変わったからと言って業務に支障をきたしますか?
>>196 あんたまだそんなことほざいてるのか。
あんた個人が同姓をえらべばすむだろうが。真正ヴァカだな(藁
203 :
名無しさん:2001/07/06(金) 12:54
>>202 答えられないからって恫喝すんなよ。
みっともない。
204 :
名無しさん:2001/07/06(金) 13:35
>>203 横レスすみません。
私が代わって一部答えましょう。
「姓の廃止」、なかなか魅力的な案だと思いますし、選択的夫婦別姓制度導入派の主張の論理的帰結は「姓の廃止」かもしれません。
というより、「結婚制度の廃止」かもしれませんね。
しかし、「姓の廃止」にしても「結婚制度の廃止」としても、まだそれは理論の域をでません。
そういう運動を開始してもいいのかもしれませんが、実現は100年、200年先のことでしょう。
それよりも、もっと実現可能性のある穏健な改革、多くの人の賛同を得やすい改革、それが選択的夫婦別姓制度です。
世の中、急には変わりません。
漸進的にしか変わりません。
一言で立場を言えば、「姓の廃止は魅力を感じるが、実現性を重視してとりあえず選択的夫婦別姓制度を!」ということです。
205 :
煽り厨房:2001/07/06(金) 13:38
>>204 >実現は100年、200年先のことでしょう。
そうかな?
今から100年、200年前の差と比べたら余裕な気がする。
10年から50年ぐらいで可能だと思う。
206 :
名無しさん:2001/07/06(金) 13:43
207 :
名無しさん:2001/07/06(金) 13:45
>>204 俺は厨房だ、解りやすく教えてくれ。
1. 「姓の廃止」をなぜワザワザしたいの?
2. 「結婚制度の廃止」を何故したいの?結婚が嫌ならしなきゃいいのでは?
208 :
ママ、おしっこ:2001/07/06(金) 13:51
>>204 >というより、「結婚制度の廃止」かもしれませんね。
「結婚制度の廃止」ではなくて「結婚"制度"の廃止」だろうね。
だって別姓派も「結婚」はしたいわけだ。
てことは、制度なき結婚?成立要件は「愛」?
恋愛幻想と並んで結婚幻想も相変わらず強いってことかな。
同姓派も別姓派も。
>>200 よく話し合って、別姓で合意したカップルがそれを選択すればいい。
そうでなくても、結婚はいろいろ価値観の相違は話し合うことがたくさんあるんだから。
うちでは、子供の人数とか、住む場所で対立があるが、別姓が良いということは一致している。
210 :
名無しさん:2001/07/06(金) 14:01
>>207 誤解です。
私は、「姓の廃止」や「結婚制度の廃止」を非現実的だと思ってますので、実現を主張してません。
あくまで、選択的夫婦別姓制度を実現すべしと主張しているだけです。
>>189 > 別姓嫌だな。
> 個人とかいったって、どうせお前らなんてなんでもねえし、社会的に
> どうでもいい、ちっぽけな連中ジャン。
そう、よくわかってますね。
選択制だから、あなたのような考えもアリだし、
心中で別姓派を馬鹿にしてても、他人の権利を侵しさえしてくれなければ OKですよ。
○○の廃止とか、話が大げさだな。
いちど法案成立さして、やって見りゃいい。
1のスレ立て意図は「夫婦別姓は参院選の焦点」という話だったのでは?
213 :
名無しさん:2001/07/06(金) 14:24
>>211 でもなあ、正直いって現時点でも家事、育児はどっちがやるかとか
不毛な争いの種が多くて参ってるのに、これ以上面倒な選択支は
増やしたくないんだよね、嫁さんの選択支が減るばっかりでさあ・・。
214 :
通りすがり:2001/07/06(金) 14:48
>213
>でもなあ、正直いって現時点でも家事、育児はどっちがやるかとか
>不毛な争いの種が多くて参ってるのに、これ以上面倒な選択支は
これは不毛な争いではないと思うが。
>増やしたくないんだよね、嫁さんの選択支が減るばっかりでさあ・・。
対等な男女関係を求めると、伝統的な男女関係を求めた場合より
「嫁さん」の選択肢はもっと狭いぞ。
まあ、ミスマッチの甲斐性は必要かも知れんな。
215 :
名無しさん:2001/07/06(金) 15:51
>>214 >これは不毛な争いではないと思うが。
不毛だよー、エゴとエゴのぶつかり合い、答えも未だに出てないし、
出てるのは女の視点からの理想像だけじゃん。
>対等な男女関係を求めると、伝統的な男女関係を求めた場合より
>「嫁さん」の選択肢はもっと狭いぞ。
でしょ?だからさね。
昔みたいに役割がある程度決まってる風潮の方が話しが早かった
その中で例外的に役割が逆転してた人もいたけど、例外だと
自覚してた分話もややこしくなかったし。
今ってさー過渡期なのもあるだろうけど、一生働いていける程のスキル
も覚悟も無い女までもが自分の負担が軽くなるって理由なだけで
女も働いてる!家事分担!!って言ってる奴も沢山いるじゃん。
自由な風潮はちゃんと考えてる人には有効だけど、考えない奴
にはキチガイに刃物だよ。
> 出てるのは女の視点からの理想像だけじゃん。
女性だけの問題とは思わない。
男も賛成。別姓が認められる世の中になってほしい。
217 :
名無しさん:2001/07/06(金) 16:12
>>196 > ただ、家制度みたいな古い風習は忌み嫌って「別姓だ!」とか言ってる割に、
> 「姓」というこれまた古い慣習だけは残そうとするのがどうしてなのか、そこら辺が聞きたいだけです。
↑愚問。
「姓」...
あなたに、その、意味が、わからなくても、それは、存在するし、今後も、あり続ける、の!
別姓にしたい人も、姓の意味を解体しよう、などと、意図してる人間ばかりでは、ない、の!
それが、個人の社会生活に、自明の事であって、それで人生を全うすれば、文句はない、の!
それが、価値の併存ということ。
理解できてる?
218 :
名無しさん:2001/07/06(金) 16:16
>>216 じゃあ、あなたが別姓が認められる世の中になって欲しいのは何故?
219 :
ママ、おしっこ:2001/07/06(金) 16:18
横レス。
>>217 >別姓にしたい人も、姓の意味を解体しよう、などと、意図してる人間ばかりでは、ない、の!
意図してなくても部分的に解体するのは間違いない。単にそこまで考えて
ないというだけだろ。でも考える人は考えるんだよ。
>それが、個人の社会生活に、自明の事であって、それで人生を全うすれば、文句はない、の!
>それが、価値の併存ということ。
>理解できてる?
全然理解できん。なに言ってんの?
220 :
名無しさん:2001/07/06(金) 16:32
嫁になってから、思った。
男も女も。お婿とお嫁に行くつもりで
「家制度」から離れた新たな「家庭」を築くのが普通なのに
現在の「姓」のおかげで、勘違いしてる輩がいるから。
「姓」というアイデンティテーの既得権に乗っている人は当然
法案に反対するだろうと思う。
221 :
ママ、おしっこ:2001/07/06(金) 16:36
>>220 >現在の「姓」のおかげで、勘違いしてる輩がいるから。
こういうことを「嫁になってから、思った」ってことは、
アナタの夫か親族が「勘違いしてる」ってこと?
222 :
通りすがり:2001/07/06(金) 17:39
>215
>出てるのは女の視点からの理想像だけじゃん。
不毛だとは思わないが、この感があるのは否めない。
私は男だが、家事も仕事も同等にやる家庭は楽しそうだと思うがどうかな?
多様化が進むと希望するタイプとめぐり合える確率が低下するのは確かだが、
インターネットもあることだし、こらえてやってくれんか?
223 :
220:2001/07/06(金) 18:31
>>221 うんそうだよ。「嫁は所有物」みたいな勘違いな感覚があると思う。
(少なくとも高齢であるほど、地方であるほど)
せめて姓が別ならマシだったのかかな?ってこの法案が5年前
から議論されてた時から思っていた。
亭主の父親あたりには「対等で親密」なんて結婚の夢は当然理解されない。
とりあえず、時代がゆっくり変わっていってくれることを願う。
家族の中身と「姓」の問題は関係ないと思う人もいるかもしれない。
でも、実際に頭の中身は「明治憲法」の家族観の人たちが
逝くのを待つのはしんどい。
224 :
名無しさん:2001/07/06(金) 18:40
>>223 >「嫁は所有物」みたいな勘違いな感覚があると思う。
こう感じた具体的な体験を教えて欲しい。
それが「ああなるほど。」と思えれば俺の考え方が変わるかもしれない。
>>219 すみませんが、横レスされる前に、158 にはじまるやりとりを追ってみてください。
158 の思弁のための思弁につき合うのは萎えます。
158は、ママ、おしっこさんのような、世の中の分析が得意で、それによって思索を深められるタイプの人に相手をしてもらえばいい。
私にとってこの問題は、当面は政治の課題と思うので、じっくりつき合うことは出来ない。
227 :
163:2001/07/06(金) 19:11
>>204 最終的に目指すところは「姓の廃止」であっても急には変えられないから
段階的ということで「選択的夫婦別姓制度」を・・・というのは納得できますね。
>>210 「姓の廃止」や「結婚制度の廃止」を目指すためのステップとしてではなく、
「選択的夫婦別姓制度」の導入を目指すとのことですが、何度も聞きますが
なぜ「通称制度」ではだめなんですか?
なぜ意味をなさなくなる「姓」にこだわるんですか?
>>217 濁点多すぎますよ(笑
>あなたに、その、意味が、わからなくても、それは、存在するし、今後も、あり続ける、の!
「意味がわからない」じゃなくて「意味がない」と言ってるのですが。
無くすと決めれば無くなるでしょう?
「別姓制度を導入にする」って決めれば導入されるんですから。
>別姓にしたい人も、姓の意味を解体しよう、などと、意図してる人間ばかりでは、ない、の!
私のほうが「意味をなさない姓を残す必要があるの?」と問うてるんですが・・・。
ママ、おしっこさんもおっしゃってくれたのですが、私は別姓制度を導入することにより
姓の意味がなさなくなる、つまり解体される(部分的にせよ)と言ってるのです。
>それが、個人の社会生活に、自明の事であって、それで人生を全うすれば、文句はない、の!
>それが、価値の併存ということ。
>理解できてる?
ママ、おしっこさんのおっしゃるとおりです。理解できません。
228 :
通りすがりの糞レス:2001/07/06(金) 19:17
姓を別姓にしたら、何が変わるんですか(現実問題として)?
人の意識って法律で変わるものなんですか?
これって、世の中の半分は女性だから国会議員の半分も女性にしよう
っていう議論と同じ臭いがする。
229 :
163:2001/07/06(金) 19:24
>>225 すいません。私には思考停止させることができない内容なので。
法律変えることなんだし、直接自分に関わることなんだから真剣に考えるほうが良いと
思うのも思弁のための思弁ですかねえ?
>>226 考え方は人それぞれですからねえ。
わたしにとっては単なる政治の課題ではないので。
目障りならば読みとばしてください。
>>229 そもそも発言の目的がくい違っていたようだ。
婚姻における当事者(国民)の権利の配分の行く末に興味はあるが、残念ながら姓の意味づけを巡っての学究には興味がない。
そんな解釈は後追いであって、現実的には「なるようになればいい」という思いがある。
姓の意味が曖昧になるかならないかに関係なく、そのことは法制化によって別姓選択の権利を得た人の社会生活の妨げになるようなもの、とは必ずしも言えまい。それでいいのか悪いのかは意見が分かれるが、私としてはOK、構わないという立場だ。
231 :
217 (続き):2001/07/06(金) 22:32
なぜなら、別姓を希望するときに各人がそれぞれの立場で、自分の事として思考し、その結果どう決着しようと自由であって、法律で選択肢が与えられることの是非には影響しないと思うから。
232 :
名無しさん:2001/07/06(金) 22:52
>>230-231
そのような、別姓ありきの発言で、今までの議論を無にするような
発言は控えて頂きたい。
>>232 それは議論をどうしたいとの立場にたった発言?
230, 231 も一個の意見表明のつもりで読んで頂きたい。
230 の発言の最初の行で、229との発言の目的の相違を指摘はしたが、このスレ全体について、どのような立場での議論が優先されるべきなのか決めつけようとしたことはない。
235 :
可愛い奥様:2001/07/07(土) 10:43
姓がないといえば、アイスランドでは、
男性: 本人の名 + 父の名+ソン
女性: 本人の名 + 父の名+ドッティル
アイスランドの4人家族の例
父 パウル・ヘルマンソン
母 オーサ・ハンスドッティル
長男 ヨン・パウルソン
長女 アンナ・パウルスドッティル
↑全部バラバラ...
237 :
名無しさん:2001/07/07(土) 17:44
このスレ内では賛成派の、別姓の必要性と導入意義について
何も述べられて無いですね。
コピペ、リンクで構いませんので載せて頂きたいです。
238 :
220:2001/07/07(土) 17:45
>>224 聞かれると嬉しいような、困惑するような。
なぜそう思うのか?という質問には「文化的背景」のような長々とした
説明を書いてしまいそうだ。
他人の感じ方を変えるほどの論理を組み立てる力は自分には備わってない(苦笑)
「結婚したからには、違う考え方も理解しろ」
「それは○○家的(実家)なやり方ではないか」
なんて会話を一方的にされたくない。
少なくとも、「姓」を決めることからはじめると、
A(嫁)がBの集合の中に取り込まれる=結婚という事ではない、
本来の結婚観(憲法でいう意味の)により近くなるのではないかと私は思う。
239 :
220:2001/07/07(土) 21:04
↑自分でも何いいたいのかわからんような文章。
えーっと
夫の「家」に吸収される感じを私は受けた。
実際に、そのようなつもりで「嫁」を扱っている意識がある。
家庭内は民主主義になってない。
世帯単位より「個」という流れにはもはや逆らえないのでは?
手続きの煩雑さとか、仕事での連続性は一時のことだから
仕方が無いけれど、それでも大変だった。
(有価証券、銀行通帳、免許証、登記簿、年金手帳、パスポート
生命保険、・・・後どれくらい名義変更したか覚えてないぐらい)
別姓の必要性と導入意義は
選択肢を増やす。選ぶチャンスを増やす。それだけじゃないかと思う。
自分の戸籍上の姓を生涯(あるいは仕事上の都合がある限り)保持したいと思う男女に、法律婚をする機会が与えられない。
その結果事実婚を選択する例が多い。これは実態を法が押しとどめている状態で、大変おかしいことだ。
「だったら通称を使え」というすり替えはナシね。
241 :
名無しさん:2001/07/07(土) 23:26
>>238 それは、別姓を選択しても解決しない問題だね。
別スレで議論しようよ。
242 :
名無しさん:2001/07/07(土) 23:39
>240
>実態を法が押しとどめている状態
これは、他の法律でも色々有ります。 別姓だけの問題では有りません。
唯一無二のような書き方は止めましょうよ。
仕事上の都合で姓を変えたくない場合ってどんな時なんでしょうか?
仕事上の顧客であれば、会社名(所属名)+姓名があなたを表す
アイデンティティですよね。
会社名や所属名が変わることって珍しくもないでしょう。
その時は会社名変更の反対運動でもなさるのですか?
243 :
嫁1:2001/07/08(日) 00:15
>220
私もそれありました。
実結納の時に、夫の母が私の母に「○○ちゃん(私)を△△家で
嫁に頂いたからには・・・」「嫁にきてもらった・・・」と
言ってました。その時の雰囲気は、私の親に「娘とは思うな」と
言っているようでした。
>237
同性の必要がないから。
デメリット
・同性にしなければならないと手間暇をかけなきゃならない
・公的機関で変更するのにも人・税がかかっている
メリット
なし。夫の代わりに何かの手続きで免許証出して苗字が同じでも、
戸籍・住民票などの関係の明記された証明書が必要である。
逆に苗字が同じと言うだけで、夫婦と判断されると困りそう。
何かメリットのあった人いますか?
>242
>実態を法が押しとどめている状態
> これは、他の法律でも色々有ります。 別姓だけの問題では有りません。
↑無意味な指摘。
ここでは、まさにその別姓の問題について論じているのでは?
ことさら別姓選択を後回しにしたい理由は何か?
> 唯一無二のような書き方は止めましょうよ。
他の権利侵害の問題が全部解決するまでは、別姓選択の法改正に着手するなと?
> 仕事上の都合で姓を変えたくない場合ってどんな時なんでしょうか?
社内外の仕事上、長年一貫して「山田太郎」で売れているとして、その無形の資産に関して、いささかのマイナスも許容し難いのがあたりまえ。(←個々人の事情にもよるけどな)
あと、明白な例で見聞きしたのが国公立大学などでの研究業績、社会保険の手続きなど。戸籍名が問われる場面は他にもあると思う。
いくら通称使用の許容範囲が広がっても、ずっとそうしなければいけないというのもアホらしいし。
> 仕事上の顧客であれば、会社名(所属名)+姓名があなたを表すアイデンティティですよね。
> 会社名や所属名が変わることって珍しくもないでしょう。
> その時は会社名変更の反対運動でもなさるのですか?
こんな論を挙げちゃって、君、会社勤めしたことないでしょ?
会社名は、法人をアイデンティファイするもの。
肩書きがかわるのは、端的に会社が命じる業務が変わっただけのこと。
姓名で個人を特定する話とは全く別の問題。
245 :
名無しさん:2001/07/08(日) 02:20
>>243 >同性の必要がないから。
こんな一言で片付けて... 議論する気は無いのですか?
同姓の必要が無いから別姓を支持するなんて思考破綻していますよ。
実生活に微積分が必要ないから勉強するのを止めますか?
ワードプロセッサがあれば、漢字の書き取りは覚えなくても良いのですか?
>公的機関で変更するのにも人・税がかかっている
デメリットに揚げられていますが、別姓にすることによって戸籍の維持管理費が
増加することをお解りですか?
246 :
名無しさん:2001/07/08(日) 02:31
夫婦同姓を強制することのメリットが何もないよ
247 :
名無しさん:2001/07/08(日) 06:40
>>246 最大のメリットは、世帯を把握管理し易いことです。
248 :
名無しさん:2001/07/08(日) 07:37
国のメリットね。
そんなの別姓にしてもたいして変わらないとおもうんですが
大変なんですかね?
>>247 世帯を把握管理には戸籍がある。
その表記上、夫婦の姓が違って何がおかしい?
> >公的機関で変更するのにも人・税がかかっている
> デメリットに揚げられていますが、別姓にすることによって戸籍の維持管理費が
> 増加することをお解りですか?
たいしてかからないんじゃないの?
ましてや、国民の別姓の権利享受のメリットを上回るコスト以上には。
それとも、あらゆる制度変更を否定したいのかな?
251 :
名無しさん:2001/07/08(日) 10:21
>>245 >その無形の資産に関して、いささかのマイナスも許容し難いのが
>あたりまえ。
いつも、この様な考えを提示されて考え込んでしまいますね。
通称が使用できるのであれば「無形の資産」と呼ばれるものを侵害しないのではと。
また、「許容し難い」という個人エゴがどこまで法律化されるべきであるかを。
>姓名で個人を特定する
氏姓制度の発祥をご存知であれば、姓を個人特定に使用する発想は
出て来ませんよ。 姓は家を表すものですから
個人のアイデンティティを求めながら、その拠り所を家族のアイデンティティ
を表す姓に求めるなんて滑稽じみてます。
個人のアイデンティティを求めるなら、ペンネームや源氏名の方が
アイデンティティを感じられますね(自分で考えたものですから)。
姓名に個人を特定するアイデンティティを求める行為が間違っている
のではないでしょうか?
無論、アイデンティティ抜きで個人を特定する行為については否定しませんが。
>>250 だから、「国民の別姓の権利享受のメリット」というのを提示してくださいよ。
252 :
名無しさん:2001/07/08(日) 14:51
>>251 わしは244ではないが
>通称が使用できるのであれば「無形の資産」と呼ばれるものを
>侵害しないのではと。
使用できない場合があるのである。
現に大学の先生が使用できなくて、裁判に訴えたら敗訴したと
いう事例がある。
通称使用の法的保護を認めるか、別姓を法的に認めるか、さあ
どうする?
253 :
251ではないが:2001/07/08(日) 16:25
>>252 なんか、とんちんかんなレスだな・・・。
251は「現在通称が使用できる」なんて言ってない。
「通称制度の導入」でも「無形の資産」と呼ばれるものを侵害しないのでは?
ということ言っているのでは?
254 :
220:2001/07/08(日) 18:53
この中で、「姓」を変更した経験のある人はどれくらい
いるの?
仮に変更した事がある人が「姓」の変更にアイデンティティ
の連続に支障をきたすような経験をしていたとして、(一部であれ)
もう一方の変更しなかった方(例えば夫)が全く問題を
感じていないで、「選択的夫婦別姓制度導入」に
反対しているとしたら、これは公平な議論なのか?
今までに、「姓を変更した当事者」の仮に何割かが、
選択肢の広がりとして、この法案に賛成して、姓を変更した事の
無い人が全くこの法案の必要性を認めなかったとしたら、
現実に「姓」には無形の押し付けという面があるのではないか?
>>241 「別姓を選択することと、全く関係無い」と、姓を変更したものが
100%認めるなら、私は納得する。
しかし、私は「姓」は家制度と非常に密接であると思う。
「婚姻は両性の合意のみにもとづいて成立し、夫婦が同等の権利
を有すること」を基本とした時、
必ずどちらか一方が「姓」を捨てざるをえない状況より、
「別姓」を選びたい人は選んでもかまわないという、選択肢が
ある方が当然だと思う。
理念としてのデメリットを法案に反対の人は示して欲しい。
255 :
名無しさん:2001/07/08(日) 19:33
>254
先に、、「国民の別姓の権利享受のメリット」を提示してくれよ。
>先に、、「国民の別姓の権利享受のメリット」を提示してくれよ。
○○のひとつ覚え。レス読みゃわかるだろうが。
>>256 レス読んで「わからない」というよりも「わかりたくない」んだよな。そういう人たちって。
258 :
名無しさん:2001/07/08(日) 20:47
>>256-257
読んで解からないのだがなあ。
レス番号を教えてくれよ。
ここん所、賛成派はチャチャしか入れてないんだね。
260 :
名無しさん:2001/07/08(日) 21:15
>>251 > 通称が使用できるのであれば「無形の資産」と呼ばれるものを侵害しないのではと。
勝手に、侵害しないことにするな。
「個人エゴ」呼ばわりしてまで守りたい物って一体何? 選択制じゃ不満なの?
> 個人のアイデンティティを求めながら、その拠り所を家族のアイデンティティ
> を表す姓に求めるなんて滑稽じみてます。
またまた珍説を...
本当にこう思って社会生活をやっている人は手を挙げてみてほしい...いないだろう。
姓+名のセットは十分その人「個人の」社会的人格権に含まれるよ。
で、それと戸籍名が一致しなくなることの損失を問題視する動きは現実になっている。目を開けてしっかり見てくれよ。
姓名の発祥がどうであれ、家族に属する事 一点でその人間の捉え方を全うできるものでもなし、そんな辞書的な意味でもって実態を否定しようとすることは現実を見ていない 滑稽な試みである。
>260
>手を挙げてみてほしい...いないだろう。
おぞましい程の一方的決め付けだな。
>戸籍名が一致しなくなることの損失を問題視する動きは現実になっている。
これも、解からん。 そもそも勝手に法律に背いておいて損失も何も無いだろう。
実態とはあんたとあんたに賛同する方々の間での実態か?
仮に全国民に対し、是非を問うた場合に過半数の支持を得られると思うのか?
262 :
名無しさん:2001/07/08(日) 22:07
>>260 >> 通称が使用できるのであれば「無形の資産」と呼ばれるものを侵害しないのではと。
> 勝手に、侵害しないことにするな。
勝手にと言われましても、侵害にはならないと思います。
反論なさるなら根拠を示して下さい。
>> 個人のアイデンティティを求めながら、その拠り所を家族のアイデンティティ
>> を表す姓に求めるなんて滑稽じみてます。
> またまた珍説を...
> 姓+名のセットは十分その人「個人の」社会的人格権に含まれるよ。
あなたの主張自体は間違ってません。しかし、論点がずれてます。
251さんは本来家族のアイデンティティを表す姓に、
「個人の」社会的人格権を求める行為自体が滑稽だと言っているのです。
付け加えるなら、姓+名のセットに「個人の」社会的人格権なぞ求めるな
という主張につながるものと思われます。
そんなものはPN等に求めるのが筋、それでも「姓+名のセット」に
(通称を排してまで)拘るのは、個人のエゴだということです。
> 選択制じゃ不満なの?
不満です。選択制には理論的一貫性を持つ根拠が見出せないからです。
馬鹿の一つ覚えのようなアイデンティティ関連の主張は聞き飽きました。
アイデンティティの保持のみを理由に
制度を改変しようとすることをエゴと呼びます。
263 :
220:2001/07/08(日) 23:05
○家族のアイデンティティをあらわす「姓」に特にこだわっている人たちのグループで。
現状、姓を変更する可能性の高い方(仮に女)は別姓法案に賛成。
現状、姓を変更する可能性の低い方(仮に男)は別姓法案に反対。
○「姓」なんてアイデンティティの拠り所のわけないだろ?と思うグループ
もともとどうでもいいんだから、個人のエゴに付き合ってられないとうんざり。
法律を変える理由を何度説明されても「?」
(これは正常すぎる感覚。)
つまり、これは長男長女だったりして「姓」にこだわっている人たち
だけに意味があって熱くなれる話題(?)なのだと思う。
一人っ子の嫡男(死語かな?)の子供たちが今後妻の姓を名乗る時、
冷静でられる人たちにとっては、空虚な議論なのは否めない。
しかし、「馬鹿のひとつ覚えのようにこだわっている人たち」の
どちらか一方に「有利」な現行法である。
「こだわることをやめろ」と諭す251さんと262さんは正しい。
けれど、現にこだわっている人たちに選択肢を与えることも
同時にあっていいことなのではないかと思う。
>>263 >現にこだわっている人たちに選択肢を与えることも
>同時にあっていいことなのではないかと思う。
社会通念を変えていこうと運動なら賛同できるが、早急な法改正を
議論するのであれば賛同しかねます。
特に某国会議員のように立法権を持ちながら、法を犯す者には
嫌悪さえ感じますね。
265 :
名無しさん:2001/07/08(日) 23:28
>>262 >> 通称が使用できるのであれば「無形の資産」と呼ばれるものを侵害しないのではと。
通称使用と戸籍名の差が完全にゼロの状態で運用される社会にならない限りそれはありうる。そういう方向に社会改革します? 出来るものならやってみよう。
ところが今の現状では戸籍名の変更から来る社会的不利益を被ることを避けて事実婚を選択せざるをえないカップルがいる。男女が共同で生活し子供を産み育て社会の構成の一部として参画することでは変わらないのに、戸籍名と「無形の資産」のギャップがネックで法律婚をしようにも出来ない。
(個々の事情の説明は勘弁してほしい、知る気があるなら自分で調べてくれよ)
そこに今、端的に別姓が認められれば、通称環境の不備による権利侵害のおそれを断ち切ることが出来る。夫婦どちらかがダブルネーム運用、という無用な苦労から解放される。何の難しいことがある?
> > 選択制じゃ不満なの?
> 不満です。選択制には理論的一貫性を持つ根拠が見出せないからです。
反論ではなく聞きたいのだが、同姓文化の優位な国家で、同姓、別姓その他を同時に認めている国がいくつかある。そこにはどのような理論的一貫性が貫かれていると考える?
> 個人エゴ
法規が変わることによって、個人の権利と公益がより上手く調整され、人権を損ねず、世の中を住みやすく出来るならば、それは検討に値する。その条件に抵触しない範囲で選択的要素を付け加えることは、極めて穏当な事ではないか。
論理的一貫性を求める声は取り上げるに値するが、その者の希望が、例えば選択的夫婦別姓を政策項目にかかげる民主党のいう「多様な価値観と選択肢を認める」よりも優って良いとは思えない。ところが無条件に優ると言ってしまったのがあなたの主張。それこそ個人エゴだ。
なのに、ちょっとつつかれて、相手に向かってのみ個人エゴを連呼する態度には公平な視点がない。そうでないというなら、文字面だけで相手を裁かず、あなたと異なる考えの国民の声に耳を傾けてほしい。
266 :
not 262:2001/07/09(月) 06:40
>>265 >戸籍名と「無形の資産」のギャップがネックで法律婚をしようにも出来ない。
私の知る限り、現在別姓を選択され事実婚されている方は、理念によって
行われている方が殆んどで、私から見て保護しなければならないような
「無形の資産」を持つ方はいらっしゃいませんね。
例えば、福島瑞穂さん位有名な方ですと「無形の資産」になり得るのでしょうが
配偶者の姓を選択されていたとしても、弁護士、テレビ文化人、国会議員の
どれも、福島瑞穂で通用しますよね。
それをわざわざ、別姓にされているというのは、理念から来るものではないでしょうか?
(推測の域をでていませんが)
>>253 >251は「現在通称が使用できる」なんて言ってない。
そう、言ってない。
だから、251は通称が使用できるように主張しなければいけないと
思うのだが、そうなのかどうか、聞いてみたかったわけだ。
>>266 有名人の通称が、その戸籍名が気にならないほどに売れるには、それ相応の手間とコストがかかったはず。これは裏側から改姓コストの存在を示してはいないだろうか。一般人のキャリアは有名人のそれと比べて小さいのかもしれないが、個人業績は個人業績、無視できるものではない。とはいうものの、マス視聴者向けには芸名文化の要素もからんで微妙に別問題では?
改姓にともなうキャリア的損失・文化的損失(夫側が改姓し、周りに余計な勘ぐりを生む等?)の小さい方が改姓することは あってもおかしくないが、あるカップルにおいて ほぼ対等だったらどうする? 今の民法で、より少ない方が捨てなさい、などと反人権的(?) な規定がされているわけではないが、問題解消の手段を狭め、結果的に究極の選択を迫っている実態があるので、これは法律の不備として認識されていい。
理念で言えば、感想になってしまうが、生まれたときの姓名は自分のものとして生涯保持したい、は自然で良いと思うけどね。
私は夫の姓/妻の姓/事実婚の間で二人で究極の選択をやって、妻に改姓させてしまったクチなので弱いが、いまでも相手が自分の姓に変わった事に違和感が尽きない。そういえば私の母も、いまだに結婚後変わった姓(彼女の夫の姓、ということは私の姓)に慣れない、それで呼ばれる自分が自分でないような感覚があるそうだ。
269 :
266:2001/07/09(月) 12:58
個人業績においても通称を使用することによって不利益をこうむる
ようなことは、一切無いのではないでしょうか?
不利益をこうむる事例が思い浮かびません。
免許証やパスポート等が、戸籍名であって問題が有りますか?
また、改姓を非人権的をおっしゃっていますが、姓に人権的要素が
あるのか、甚だ疑問ですね。 感情的理念以外に何があるのでしょうか?
違和感がある、勘ぐりが気になるからと言って、いちいち法律改正
などされていたらたまったものではないのですが。
どうしても、別姓に関して正当性を見出せない私が問題なのかも
知れませんが...
>どうしても、別姓に関して正当性を見出せない私が問題なのかも知れませんが...
それ以外に何がありますか?
>>265 >> 通称が使用できるのであれば「無形の資産」と呼ばれるものを侵害しないのではと。
> 通称使用と戸籍名の差が完全にゼロの状態で運用される社会にならない限りそれはありうる。
では言葉を変えましょう。「許容され得ない侵害とはならない」、とします。
通称制の導入により、埋め切れぬ不利益は甘受されるべきと考えます。
> 同姓文化の優位な国家で、同姓、別姓その他を同時に認めている国がいくつかある。
> そこにはどのような理論的一貫性が貫かれていると考える?
この様な国の制度理念、思想については完全に知識不足なのですが、敢えてお応えします。
同姓、その他はともかく、別姓も同時に認めている国に理論的一貫性があるとは思えません。
思うに、「男女平等」や「多様な価値」といった概念の意味も良く吟味せず、スローガンとして
適当に使いまわした挙げ句、政治的妥協の産物として生まれた中途半端な制度なのでしょう。
一国民として、日本にはその轍を踏ませたくないものです。
> 論理的一貫性を求める声は取り上げるに値するが、その者の希望が、例えば選択的夫婦別姓を
> 政策項目にかかげる民主党のいう「多様な価値観と選択肢を認める」よりも優って良いとは思えない。
究極的な問いかけですが、まず私は、理論的一貫性は「多様な価値観」に対する
優劣の問題として在るのではなく、厳守すべきものとして在ると捉えている
ことを言明しておきます。
制度の存在理由は制度意義にあります。そして制度意義の崩壊は基準の喪失を意味します。
基準の喪失した制度(らしきもの)は、もはや制度とは呼べません。
それは単に個人のエゴ、趣味の次元の問題となります。
かかるエゴ、趣味を法律のレベルでも認めよ と言う主張は、
私には、到底まともなものとは思えない というだけです。
> どうしても、別姓に関して正当性を見出せない私が問題なのかも
> 知れませんが...
べつにあなたに問題はない。
別姓強制でなく、選択制なんだし、いろいろあって良いんじゃないの?
273 :
265:2001/07/09(月) 14:17
>>271 厳守すべき美しい論理的一貫性にもまして、政治的妥協がその上位に置かれない国・時代というのはなかったし、残念ながら、これからもあり得ないのではないだろうか?
あまりにも理論優先で国民生活や経済活動を一律に規定し(家族・文化政策では逆に「進歩的」たることを強要したのは皮肉な事だ)、20世紀末に破綻していった国々ならいざしらず、今や与党の自由民主党内ですら、選択制容認反対を強硬に唱えるのは一部で、それも内部の力関係や党議拘束という、あなたの趣味からすると否定されるべき非論理的な政治的妥協に支えられているという現状だ。 あとは国民がどっちの国に住みたいと思うかだけだ、原理主義に殉じるか、妥協でそこそこ行くか。
といっても、あっさり 271 のように答えられてしまった以上、私はもうあなたの言葉に興味を感じる余地が無くなった。
平行線のまま、すでに両者の意見は出尽くしたと思う。
274 :
ママ、おしっこ:2001/07/09(月) 15:28
だいぶ前に夫婦別姓スレが立ったとき、俺はだんだん選択別姓OKに傾いていった。
それは今も変わらない。
ただ、選択性の主張は、これまでの同姓制度の意義を踏まえた上でやらないと
おかしなことになると思う。まるで今の制度が国民の権利無視のやり方で、選択
別姓はそれを是正する素晴らしい制度、みたいな感じだと、反対派の覚える危惧は
ますます高まるばかりだろう。
夫婦同姓は古い家制度から脱却する一里塚だった。これに戦後の戸籍法改正が
加わって、「姓」は縦の家系列を示す記号から夫婦という横の関係を単位とする
「家族」を示す記号へと意味を転化した。
したがって、選択別姓制度は、個人を「夫婦」単位から解放して「個人」単位へと
向かわせる個人重視の方向と、古い「家制度」へと回帰していく方向との、両方の
可能性を内包している。前者はいわば「資本主義的個人」重視の方向だし、後者は
かつての「家系(イエ)重視」の方向。
俺が選択別姓OKに傾くのは、なんだかんだいっても現実社会が資本主義的原理で
動いている以上、同姓結婚のみという制度がもたらす労働現場での弊害が無視で
きないほど大きいと思うから。それとは裏腹に「イエ重視」が復活して個人を
抑圧するという問題は、たぶん一部には起こると思うが、例外的事例に止まるの
ではないかと思う。
上の俺の観測は、あくまで思うというだけで、強い確信はない。できれば皆さんの
意見をお聞きしたい。
275 :
266:2001/07/09(月) 15:44
>>274 >同姓結婚のみという制度がもたらす労働現場での弊害が無視で
>きないほど大きい
私は、この点について、通称を使用することによって無視できると
考えます。
やはり、この辺の隔たりは大きいものがありますね。
興味無いと言われたのに書くのも野暮ってもんですが、
歩み寄り(?)のために、少しだけ補足します。
選択的別姓の導入は現行の夫婦、ひいては家族の在り方に
多少なりとも影響を与えるでしょう。
これは、即ち共同体の在り方を変容させると言うことであり、
理論的一貫性のない制度の下では、
一体、どのように変容するのか予測できません。
これが私が制度意義に拘った理由であり、反対派、慎重派が
漠然と抱く不安感の源です。
また、かように共同体に影響を与える改革の理由として、
個人の人格権の保護、拡充以外、挙げられていない様に
見受けられるところが、私がエゴ呼ばわりした理由です。
賛成派の方は共同体の観点からの改革の意義も提示して下さい。
もしくは新しい共同体の在り方に対する価値観の再構築もして下さい。
それが少なくとも、現行共同体体系の改悪とはならない事が
納得させられたら、慎重派であった人達の賛同は得られると思います。
すみません、276は265さんへのレスです。
278 :
ママ、おしっこ:2001/07/09(月) 19:59
>>262 氏は個人エゴと言うが、それだけではなくて、その個人を雇う側もまた、
その個人が(特に対外的に)重要な社員であればあるだけ、結婚で名前が
変わるのは困ったことだと思っている。当面通称を使う(使わせる)手も
あるが、通称はあくまで通称に過ぎないから、事務上は戸籍名の方を使わ
ざるをえない。何かと煩雑になる。
データはたぶんないと思うが、おそらく経済界の人間(及び経済的視点で
社会を見る癖のある人間)は、別姓OKまたは歓迎という人が多いはず。
つまり、単なるワガママとかエゴとかいう以上に、人間を個へと分裂させて
いく資本主義の強力な力が働いていると考えた方がいいと思う。従来は女が
この資本主義原理の埒外にあったから、女の改姓が問題として浮上してこな
かっただけ。
262氏が「共同体」を持ち出すとき、上の経済的原理と共同体との関係は
どう考えているのか知りたい。経済のない共同体は考えられないから、
共同体という時には経済の役割・位置付けを考えておく必要がある。
>>278 ママ、おしっこ氏へ
まず、276にいう共同体とは夫婦、親子、家族のみを
指している事を断っておきます。
氏の主張を、選択別姓導入は単なるワガママ、エゴ(だけ)の問題ではなく
資本主義原理からの要請でもある。経済原理を社会は無視し得ない。
どうすべきか、という問いかけと理解しました。
まず、資本主義原理によって要請される「個」の存在は
権利主体としての「個」であり、それ以外ではありません。
ここに、姓名は権利主体を公示する記号としての役割を果たしますが、
その機能を果たし得れば、(抽象論としては)姓名に拘る必要は全くありません。
従って、別姓問題は「経済原理」からの圧力であるとは解しません。
勿論、経済的共同体からの「事実上の」圧力はあるでしょう。
しかし、経済的共同体のために全ての制度が存在するのではありません。
ましてや、有効な代替的制度意義の提示もなされていない以上、
経済的共同体からの要請による姓名制度改変なぞ認められない、と私は思います。
>>276 興味がないと書いてしまったが、仕切直しでもう少し考えてみる。
共同体の視点からみた、今の時点での私の答え(個人の感想レベル)は以下の通り。
将来にわたっても、共同体の中で婚姻を成して生活するパターンは存続するだろう。特に子育ての問題もからみ、あまりにラディカルな社会変革が起きるとは考えにくい。(それにしても個人的にもう少し家族外の保育制度の拡充の方向が強まってほしいが、またはベビーシッターの料金が激安になるとか)
婚姻における各メンバーの財産や地位の権利保護は、共同体の中に家族が存在する限り必要だろう。
人権に関わる保護という目的に照らして、上記の権利に家名の存続は含まれないか、必須項目に比べれば消極的な役割を果たすに過ぎない。
もっとも現行法でも家名を保護する積極的な理念があるとは思えない。まず夫婦同姓というフォームありきで、条文上は それにどう適合させるかの方便が書いてあるのみである。(通称使用を拡充すればいいという強制的主張に私が嘘臭さを感じる一つの理由はこの点だ)
家名の存続を保障しているかのように読めるのは結果論による錯覚にすぎないと思う。もちろん、それによって結果的にイエ制度的な安心感を得ている人達の利得を否定はしない。
281 :
265 続き:2001/07/09(月) 21:16
一方、アイデンティティの把握のされ方は変化している。このままで行けば、何々ファミリーの誰々という意義は薄れ、資本主義的原理の中で生きる個人の一貫したアイデンティティをうまく表せる、使い勝手の良い個人特定方法が求められるようになる。(そこでは通称使用という方便は形骸化する)
多くの人が結婚改姓の不利益や違和感を感じているのは、誰もがファミリーネームを持って生まれてくる現状と、その新しい生き方との板挟みから来ている。
ならば、ファミリーの意義を、姓の捉え方を含め再強化するか? だがそこには今までの社会で主流であったフレームを存続したいという以外に、積極的な支持理由がない。個人の権利保護に差し迫って必要なものでもない。
だったら姓を廃止して個人名のみにするか? 原理的にはそうであっても、ある時期を以て一律そのように移行させることは、コストや摩擦を覚悟する社会全体の強い意志がなければ難しい。
そこで、違う原理が併存している実態を素直に認め、法律上は広めに選択の余地を取ることで社会のストレスを減らす方がましである。
いままで何度か訪れた社会変化と同じように守旧の側に立った者にとっては社会の改悪にしか感じられないのもわかる。だが、その中で婚姻し家族を構成する個人の名乗りがどうであれ、依然として一つの家族であるという観念はそう不自然ではないと思う。
甲乙どちらかに立った場合、そこに論理的一貫性の不備を見いだし、あるいは単に習慣上なじめない人もいるかもしれないが、少なくとも実態には根ざしている。
自己レス。
共同体原理について述べたつもりが、最後はやっぱり政策論になっちまったね。
283 :
名無しさん:2001/07/09(月) 21:42
>>279 > 経済的共同体からの要請による姓名制度改変なぞ認められない、と私は思います。
でも世の中 経済的共同体の都合の方がどうしたって強いでしょ。
もうすべてを集約するほどに。何しろ人の生死にかかわるんだから。
あと「名前」は文字どおり「名目」でいいというのも浮いている。いったい何で?
そんなの趣味じゃん。
>283
法治国家である以上法律が最優先される。
趣味で法律が成立してたらたまったものではないな。