・除染作業や原発作業員募集の約半数を【女性枠】とし、女性の参画を促すこと
・作業員の陣頭指揮を執る【管理職の30パーセントに女性の登用を義務づける】こと
・放射能下の環境で女性に何が必要なのかー女性特有のニーズを調査すること
↑これらは原子力災害と男女共同参画の分野で「女性に光を当てる」ためのお膳立てなのですが、なぜいまだに実現しないのでしょう?
日本の人口の半分以上を占める日本人女性が参画せず、数少ない外国人女性の参画者が犠牲となる。
「日本の問題は私たち日本人が!」と考える日本人女性はいないのでしょうか。
それとも被曝による不妊の例に恐れをなして誰も名乗り出なくなるのでしょうか。
宣誓した女性公務員を含めて。
米軍女性兵士が被曝で苦しむなか、女性警察官、女性消防士、女性自衛官らは、福島第一原発へ【一人】も派遣されていません。
記事によると米軍兵士らは誓約書に署名したことにより軍を訴えることが出来なかったといいます。
これは軍の命令で後遺症が残るような負傷をしたとしても、軍を訴えることはしないという書類にサインしたからです。
日本の警察官や消防士や自衛官も同様に、採用された時に宣誓を行います。
ただ日本の場合、組織を訴えない旨の記述はありませんが、危険を恐れず任務をまっとうしますという内容の宣誓書に署名捺印するはずです。
ところが女性に限り、危険を伴う任務から除外されるという不可解な傾向があるのです。
被曝を恐れ現場から逃げ出した男性自衛官は懲戒免職になっているというのに。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104190251.html 大勢で働けば、そのぶん一人あたりの被曝は少なくて済みます。
人口の半分以上を占める女性が参画すれば、作業効率は大幅に改善され、被曝量も減少するでしょう。
女性の皆さん!被曝で苦しむ米軍女性兵士の苦しみを無駄にしないためにも、福島第一原発で働いてください!!