「女性に対する暴力をなくす運動」をなくす運動 3

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みなさんごきげんよう、gender_atomicでございます。佐世保少女Aに続き、名大女子学生による殺人事件が発生し
「少女・女性による暴力」が世間を騒がせておりますね!地元である私など恐怖で震えておりますよ。(笑)
内閣府男女共同参画局やガールスカウトなどは「少女・女性に対する暴力をなくす運動」を展開しておりますが
女が加害者である暴力について、積極的な対策に乗り出す必要に迫られているのではないでしょうか。
そこで今日は「女の暴力」について考察しましょう。

【社会】女のDV急増! なぜ妻は、夫を殴るのか
http://president.jp/articles/-/14400
>暴力妻と暴力夫には違いもあります。男性の場合はほとんど理由もなく妻を殴りつける人も珍しくありませんが、
>女性の暴力には必ずと言っていいほど夫の側にも何らかの原因があるのです。
などと、読むからにきな臭い記事ですね。これを執筆した二松まゆみという人物、
「恋人・夫婦仲相談所(TM)」を開設し自ら相談員を務めているものの、
http://www.suzune.net/
女性お1人でのご相談のみ(男性は受け付けていません)とのこと。
http://www.suzune.net/?page_id=464
夫婦仲相談と看板を掲げておりますが、じつは性的な分野を専門としているようですね。
http://www.suzune.net/blog/
http://allabout.co.jp/gm/gp/409/
もちろんここでも男性立ち入り禁止。
http://www.ed-netclinic.com/females/sexless/sexless01.php
冒頭の記事で「私のところにも男性から相談が寄せられます。」などと言っておりますが、
男性の相談はすべて門前払いしているではありませんか!つまり、
>女性の暴力には必ずと言っていいほど夫の側にも何らかの原因があるのです。
という主張は、暴力を振るう女性側の一方的な意見のみに基づく、公平性を欠いた結論と言えるでしょう。
3292/1投稿:2015/02/01(日) 22:08:38.96 ID:O1rda3i/
相談員のほうには男性・女性つけております。この点は男性相談員を廃止した春日井市役所と違いますね。
http://www.suzune.net/?page_id=464
女性に相談を持ち掛けたら「わかるー」「わたしもー」から始まり、場合によっては終始それで終わることもあるのに対し
男性に相談を持ち掛けたら具体的な解決策から話が入るでしょう。
打ち明けるだけで満足なら女性相談員を、問題解決したいなら男性相談員に相談するのが望ましいと私は考えます。
セクハラ相談員に「女性の相談員を必ず設ける」と規定された会社などがあるでしょう。
しかし、女性の相談員しかいない場合、女性の一方的な愚痴をすべて聞き入れ、
「原因はすべて男性にある」「男性が解決すべき」という結論に至る傾向にあります。
また、男性の被害者は男女双方の意見を聞きたいと思うことから男女の相談員を選ぶ傾向にありますが
女性の被害者は男性の相談員を敬遠する傾向にあります。ですから件の恋人・夫婦仲相談所は、相談の受付を女性に限定していることから
男性の相談員の存在意義があまり機能していないのだと分析します。だから
>女性の暴力には必ずと言っていいほど被害者の側にも何らかの原因があるのです。
などという結論に至るわけです。

さて、恋人・夫婦仲相談所の問題点の洗い出しが終わったところで、次は「女の暴力」について分析していきましょう。
ここでは「なぜ妻は、夫を殴るのか」に限らず佐世保少女Aや名大女子学生らの「殺人」を含めた、広く全般的な「女の暴力」について考えます。
>女性の暴力には必ずと言っていいほど被害者の側にも何らかの原因があるのです。
と二松まゆみ氏は申しますが、暴力の【原因】が最終的にどちら側にあるのかを判定する前に、暴力を振るうきっかけとなった【動機】、暴力を振るう【理由】を分析します。
ここで言う【動機】とは、社会通念上妥当と思われるか否かを考慮しない、暴力の引き金となった出来事を指し、
ここで言う【理由】とは、動機の中でも、暴力の引き金となることが社会通念上やむを得ないと考えられる事項を指し、
ここで言う【原因】とは、最終的にどちら側にあるかを判定した結果を指すとしましょう。
3302/1投稿:2015/02/01(日) 22:16:00.54 ID:O1rda3i/
皆さんは子供の頃、親に本を読み聞かせられたことがあるでしょう。私もグリム童話の「白雪姫」という話を聞かされたとき、強烈に印象的だったので紹介します。
ある王妃が魔法の鏡に「鏡よ鏡、世界でいちばん美しいのはだれ?」と尋ねると「それは白雪姫です」と答えました。
猟師に殺害を依頼したり、みずから紐で締め上げたり、毒を盛ったりと、自分の娘なのに何度も何度も殺人を企てます。読み聞かされながら私は思いました。


女性は「自分より美しいから」という動機で人を殺せるのか、と。


>女性の暴力には必ずと言っていいほど被害者の側にも何らかの原因があるのです。
とのことですが、銃で撃たせたり紐で締めたり毒を盛ったりする暴力行為が、社会通念上妥当なんですか?
女性の多くが「自分より美しい」女性に対し、殺意を抱いているのなら、王妃の白雪姫に対する一連の殺人未遂は「自分より美しいから」が【理由】であると認めましょう。
ところがそういう【動機】の殺人事件などまったく聞きません。大学や地域のミスコンテストなど、廃止を求める女性はいますが、優勝者を殺そうとする女性は聞きませんよねぇ。
ですから王妃が白雪姫を殺そうとした「自分より美しいから」というのは、たんなる【動機】であって、白雪姫側になんら責められるべき【原因】など無かったと結論づけられます。

次に、佐世保少女A、名大女子学生について分析しましょう。彼女らはなぜ暴力を振るったのか?彼女らはなぜ人を殺したのか?
【社会】恐ろしいほど酷似…名大女子学生と佐世保少女Aの“共通点” 臨床心理士「2人とも典型的な『サイコパス』」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/156793


>「高校生の頃、同級生に毒を盛った。障害が残った」


>女性の暴力には必ずと言っていいほど被害者の側にも何らかの原因があるのです。
では、失明させられた男子生徒に、いったいどのような【毒を盛られる原因】があったのですか?
それとも、「被害者は女性だから」殺された宗教関係者の側には【原因】は無いと?
「必ずと言っていいほど」あるんじゃなかったのですか?
3312/1投稿:2015/02/01(日) 22:19:21.56 ID:O1rda3i/
フッ、もうおわかりでしょう。
待遇の悪い企業をブラック企業と言うように、「男のDVは男が悪い、女のDVは夫も悪い」などと吹聴するDV団体を私は「ブラック団体」と呼んでいます。
私が作成したブラック団体診断アンケートがあるので一度診断してみるといいでしょう。
http://www1.axfc.net/u/3356335.xls
ダウンロードキーワード 888888

女の暴力は、これらブラック団体の暗躍により、周囲の男性に責任転嫁しようとする動きがあります。
佐世保少女Aの事件では、父親が責任転嫁の被害に遭い、自殺に追い込まれましたことは記憶に新しいと思います。
>女子学生の危険信号に気付いていた人は、きっといたはずだ。それなのに凶行を止められなかった。それも少女Aの事件とまったく同じだ。
などと、早くも周囲に責任を転嫁する風潮です。確かに少女Aの事件とまったく同じです。
とくに名大は私の地元です。女子学生が未成年なので少年法により名前や顔写真は公開されておりませんが、もしかしたら私と顔を合わせているかもしれません。
周囲とは、私も含まれるのでしょうか?「人を殺してみたい」と思っている者と路上で出会った場合、つまり通り魔に遭遇した場合、積極的に話し合いで解決しろとでもいうのでしょうか。

http://blog.livedoor.jp/aokichanyon444/archives/54858782.html
『てめえ、なにしてんだよ。早く来いよ!』『ふざけんなよ、てめえ!』と、なにやら尋常ではない様子ですが
グリム童話「白雪姫」のような、わが子に手を掛ける母親という構図ですが、この母親には一体どんな【動機】があったのでしょうか。
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/dv/dl/about-01.pdf
■虐待者数
実母       38,224人 (57.3%)
実父       19,311人 (29.0%)
実母以外の母   548人 (0.8%)
実父以外の父  4,140人 (6.2%)
その他      4,478人 (6.7%)
総数       66,701人 (100%)
このように、児童虐待の加害者の半数以上が、実の母親によるものです。
3322/1投稿:2015/02/01(日) 22:21:39.93 ID:O1rda3i/
映画「寄生獣(完結編)」のポスターに、母親がわが子を抱く写真が起用されておりますが
http://kiseiju.com/index2.html
原作漫画が描かれた80年代は、夫は外で働き妻は家事育児という家庭が多く、「母性神話」が信じられていた時代でした。
この作品でも、姿かたちは同じなのにわが子が別人であることを見抜く描写があるなど、
「母子」の間には目に見えない絆があるという前提で、母親を特別な位置付けで扱っています。
よく児童虐待事件で「夫が育児に非協力的だから」とか「育児ノイローゼになった」などと言って夫に責任転嫁する話を聞きますが、
一昔前の「肝っ玉母さん」と呼ばれる女性が多くの子供を産み育てていたことを鑑みるに、育児ノイローゼなど単なる言い訳に過ぎません。
当時では出来なかったCGによる描写がこの映画の魅力に一つですが、私は80年代の母性神話が現代映画でどのように描かれているかに注目してます。

最後に「嫁姑問題」をここに提起したいと思います。
平成に入ってから確立した「ドメスティック・バイオレンス」と異なり、嫁姑問題は遥か古来から存在します。
【社会】女のDV急増! なぜ妻は、夫を殴るのか
http://president.jp/articles/-/14400
冒頭の記事に戻りましょう。
>女性の暴力には、必ずと言っていいほど被害者の側にも何らかの原因があるのです。
ならば、姑が嫁に暴力を振るうのは、嫁の側にも必ずと言っていいほど原因があるのですよね!?

二松まゆみ氏は以下にような解決策を示しています。
>実はここに妻からの暴力を未然に防ぐヒントがあります。夫は「自分にも問題があるかもしれない」という前提に立ち、
>妻とのコミュニケーションを改善すればいい。
フッ。
古来から続く嫁姑問題で、このような解決策を試した嫁は大勢いたでしょう。
多くの妻は「自分にも問題があるかもしれない」という前提に立ち、お姑様に話し合いで解決を試みたことでしょう。
果たしてそれで、無事に解決したんですか?
3332/1投稿:2015/02/01(日) 23:52:25.10 ID:O1rda3i/
多くの妻は姑からの暴力を避けるために、話し合いをする意思と工夫をしてきたことでしょう。
年に1〜2度どころか、何度も何度も「嫁姑棚卸し会議」を企図したでしょう。いつも顔を合わせる間柄だからこそ、
わざわざ時間をつくってきた。それで解決した家族が、果たしてどのくらいいたのでしょう?
「そもそも話し合いができないから暴力に発展するのだ」
これが最終的な結論だからこそ、嫁は姑との同居を最初から拒否するという選択に至っているのではありませんか?
現在の核家族の増加こそが、嫁姑問題が「どんなに創意工夫しても話し合いができないから暴力に発展する」というソースなのです!

またこの解決策を児童虐待に当て嵌めてみましょうか。
幼い子供は善悪の判断が出来ないため、親は子を躾ける必要があることから、それが暴力に発展した場合、その【動機】は児童側にあるわけですから
「女性の暴力には必ずと言っていいほど暴力を振るわれる側にも何らかの原因があるのです。」
という二松まゆみ氏の発言はまんざら出鱈目ではないでしょう。しかしながら、そもそも言葉も知能も確立していない児童が
「母親とのコミュニケーションを改善する」ということが出来るでしょうか?
問うまでもありません、ノォーです。
嫁姑問題でさえ「そもそも話し合いができないから暴力に発展する」のですから、それより遥かに被害が深刻なDVの場合、言うに及ばないでしょう。

自称イスラム国を名乗る過激派は、とうとう日本人人質を殺害しました。水面下では日本政府や家族らは、人質解放に向けて彼らとさまざまなコミュニケーションを試みてきました。
ここでもういちど二松まゆみ氏の発言を引用します。
>テロリストの暴力には必ずと言っていいほど人質の側にも何らかの原因があるのです。
>実はここにテロリストからの暴力を未然に防ぐヒントがあります。人質は「自分にも問題があるかもしれない」という前提に立ち、
>テロリストとのコミュニケーションを改善すればいい。「そもそも話し合いができないから暴力に発展するのだ」という反論もあると思いますが、
>暴力を避けるためには話し合いをする意思と工夫をしなければなりません。
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3342/1投稿:2015/02/01(日) 23:56:20.00 ID:O1rda3i/
人質2人が殺された結果を鑑みるに、特にこの部分。二松まゆみ氏の【悪意】を感じずにはいられないでしょう。
なぜなら「話し合い」に固執させることで「そもそも話し合いができないから暴力に発展するのだ」という論を封じようとしているのですから。
二松まゆみ氏の運営するサイトが男性立ち入り禁止であることを踏まえると、一連の「女性のDVは男性にも原因がある。男性は妻と話し合うことで事故解決しろ。」という論は
「男性は私のところへ来るな!」と遠まわしに言っているわけです。
>私のところにも男性から相談が寄せられます。
などと言ってますが、男性からの相談を受け付けた経験がある意見とはとても思えません。

アンケートの通り、私は女性の被害者に対し「貴女は何も悪くない」と洗脳する団体をブラック団体と呼んでおりますが
男性の被害者に対し「貴方も悪い」「暴力を振るわれる貴方にも問題がある」と言う団体もまたブラック団体です。
つまり、性別で良し悪しを付けるのではなく、それぞれの案件を精査したうえで【原因】を決めるのが正しいやり方なのです。
加害者が暴力を振るう【動機】は何か?ギャンブル依存症で暴力を振るわれたなら自業自得な面もあるでしょう、だからこれは妻が暴力を振るう【理由】になり得る。
ただし、怪我を負わせるだけの【理由】とはなり得ませんが。
収入が低いことを理由に、「この役立たず!」と罵られながら暴力を振るわれている男性のケースは、「夫は外で働く」という固定観念からくる差別意識によるものです。
妻は家事育児をするものだという固定観念から「ビールが冷えてない」「メシがまずい」という【動機】で妻に暴力を振るうのは、夫の側に【原因】があります。
DVの相談を受ける団体はこうあるべきなのです。参考にしてください。
くれぐれもブラック団体にならないようにしてくださいね!

投稿先はhttp://peace.2ch.net/test/read.cgi/gender/1419164591/3-5に加え
二松まゆみ(すすね所長)
[email protected]
が今日から加わった。初投稿なので冒頭に自己紹介が入るが内容は同じだ。