「女性に対する暴力をなくす運動」をなくす運動 2

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皆さんごきげんよう、gender_atomicでございます。今週はたくさんニュースが飛び込んできましたねぇ。
【裁判】<婚外子>相続差別は「違憲」と判断…最高裁大法廷
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130904-00000065-mai-soci
親よりも子の立場を重視した判断として、私もこれは支持出来ると考えます。しかし男女論として捉えた場合、懸念もあります。
「子どもは平等」と歓迎 婚外子差別違憲判断で県内関係者
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20130905/1342184
違憲の判断を聞いて「ざまあみろ、ですね」と言い放ったようですが、「ざまあみろの意味は、家族を持ち、それなのにもう一方も、
という男性の無責任さに対してです。」と、さも婚外子は男性が悪いようなことを申しております。

私に言わせれば、婚外子をもうける男性は、不倫相手との間に出来た子どもを「夫の子」と偽って育てさせる女性と同等ですよ。

後者の子どもはちゃんと財産受け取ってきたのです、これで前者の子どももようやく財産を満額受け取れるようになったということです!
たとえDNA鑑定で親子関係が認められなくても、戸籍上で親子なら、相続権は発生しますからね。
それともう一つ、婚外子にまつわる男女論で、危機感を抱くほどの懸念もあります。それが「強姦によって出来た婚外子」です。

弱みを握られ脅迫された男性が性行為を強要され、その結果、婚外子が誕生したとしましょう。
強姦被害の男性は、加害者の女に【養育費に支払い義務】が発生するどころか、
今回の違憲判断によって【財産分与】まで行わなければならなくなったのです!

強姦の場合など「認知拒否」を可能にするよう法整備すれば、このような事態も回避出来るでしょうが
現在の日本の法律では、男性が強姦の被害を訴えることが出来ません。
今回の違憲判決は、強姦被害に苦しむ男性を、更に経済的に苦しめる結果となるわけです。
一日も早く刑法第177条(強姦)を改正し、男性の強姦被害者を救済出来る社会を作っていかなければなりません。
759/11投稿:2013/09/11(水) 20:47:19.15 ID:4DYaD8IX
次に、私のもとへ寄せられた、たいへん驚くべき内容のテレビ番組を紹介しましょう。
TBS「夫婦問題バラエティ!ラブネプ!」
http://video.fc2.com/content/20130908WDcnPsHG
一昔前までは、DVを「夫やパートナーから女性に対する暴力」などと吹聴する団体が勃興しておりましたが
現在では「女も暴力を振るう」という認識が浸透し、「妻やパートナーから男性に対する暴力」もDVと呼ばれるようになっております。
番組中でも再現VTR中で妻が夫を暴行しているシーンなどを指して「DV」と呼んでおりますね。
ところが、どうやら法曹界においては、いまだ「女→男の暴力」は認知されていない模様です。

「夫が受け取る慰謝料は無し」「妻から夫へのDVは防げると認識されている」と番組は解説しておりましたが、
私は単に、法曹の認識が世間一般に追いついていないのではないかと分析します。

冒頭の婚外子にかかわる違憲判断も、婚外子差別の解消が進む国際情勢や、事実婚やシングルマザーの増加など家族の形の多様化、
国民意識の変化をようやく法曹が認識した表れでしょう。このように、法曹と世間一般の認識にはズレがあります。
このラブネプ!こそ、誰もが「男性に対するDVを救済しなければならない」と認識するのにじゅうぶんな構成でしょう!
内閣府男女共同参画局の皆さん!「女性に対する暴力をなくす運動」などというものを企画している場合ではありませんよ!
男女ともに救済の手を差し伸べなければなりません。だからこそ「異性に対する暴力をなくす運動」でなければならないのです!!
769/11投稿:2013/09/11(水) 20:49:26.88 ID:4DYaD8IX
また、番組では「妻のDVは夫のセックス拒否が原因」などと言っておりましたが、おいおい、暴力振るった後にセックス要求してたでしょうが。(呆)
加害者(バタラー)の特徴(9)性的虐待
「暴力行為のあと、sexさえすれば仲直りが出来ると思っており、」
http://naduna2000.web.fc2.com/ndv2.html
一般には「ハネムーン期」といって、加害者が暴力を振るった後、急速に罪悪感が芽生え、ペコペコ謝る行為などを始めるものですが
中にはセックスすれば仲直り出来ると勘違いして強姦行為に及ぶ者もいます。
このハネムーン期は、男の加害者に多く、女の加害者にはあまり見られないとされていますが、
番組VTRでは、暴力行為の後にセックス要求するのがこのDV妻の特徴だと解説してましたよね。
確かに「ハネムーン期を持つ女バタラー」は特徴的ですがね。

DVの後の性行為は「性的DV・強姦」であり、DVの延長でもあります。
このサイトでは「精神的苦痛を感じるほどのセックス要求は、DVに相当する」と断言しています。
http://ren-ai.jp/7004
「妻のDVはセックスを拒否した夫が悪い」などと、やはりここでも刑法第177条強姦罪の規定が悪影響を及ぼしているのだと感じました。
法曹や社会が、男性に対する強姦の概念が無いがために、性行為を拒否した被害者に非があるとされてしまう。
このような誤った認識を正すためにも、「異性に対する暴力をなくす運動」でなければならないのです!!

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/gender/1313672860/466-へ続く