15 :
名無しさん 〜君の性差〜:
信之へ
覚えていますか、田中です。
実は先週、たまたま渋谷で信之が演説しているのを見かけました。
その時は急いでいたからしっかり聞いていくことはできなかったんだけど、
女性専用車輌がどうとか言っていたように聞こえたから気になって信之の名前で調べてみたんだ。
僕は調べてみて驚いた。
まさかあの正義感の強かった信之が、女性の安心を奪い女性を苦しめるようなことをしていたなんて!
僕たちが学生の時分だった頃からは随分長い時間が経ってしまったよね。
きっと、信之はどこかで君の信じていた正義というものを履き違えてしまったんだと思う。
そして今の信之は弱者利権を盾に女性を苦しめるような男になってしまった。
僕にも責任はある。
仕事の忙しさにかまけて信之が苦しんでいることに気づかなかったのだから。
同期の連中にも今回のことを話したが皆一様に悔やんでいたよ。何故力になってやれなかったのか。
皆、本当に信之のことを心配していた。だからこそ僕は今信之に言おう。
16 :
名無しさん 〜君の性差〜:2013/07/21(日) 23:52:10.25 ID:37hxj4N4
信之、君のやっていることは間違っている。
真の平等とは形式ばったものじゃない。譲り合いの中から生まれるものなんだ。
僕たち男は女性が迷惑行為の被害者になっていることを知っているから女性専用車輌に協力しているんだ。
君たちが女性専用車輌を否定することは理念を理解し積極的に賛成しているほとんどの男たちをも愚弄しているのである。
もっと空気を読んでライトな感覚で女性専用車輌に協力した方がいいと思うんだ。
信之よ、皆本当に君のことを心配している。
お袋さんと親父さんだって君に反社会行為をさせるために大学にやったわけじゃないだろう。
信之、差別ネットワークなんて馬鹿な団体はもうやめるんだ。
大丈夫、今は人生80年と言われる時代、僕たちの人生もまだまだ長いさ。やり直せる。
今日は少し僕も熱くなりすぎてしまったな。
信之と違って僕は今でも学生の頃の青臭さが抜けていないようだ(笑)。
じゃあな、信之。君が変わるのを僕たちは待っている。機会があればまた四谷で旨い酒を飲もう。
旧友 田中より