漫画・アニメでの男性差別 Part21

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808名無しさん 〜君の性差〜
末次由紀原作の「ちはやふる2」第5話で、太一がかるた部の男子に「男子は『だって』『でも』は禁止」という台詞があった。
しかし、女性向け雑誌連載作品とはいえ、あまりに男性蔑視を感じて不愉快だった。
太一の母も「これらの言葉は男が使う言葉ではない」とあったが、アニメでかつ回想シーンとはいえ、女が「男」と呼び捨てしているのもまた不愉快だし、これこそ性的虐待の一種ではないか。
太一のはただのバカマッチョでしかなく、まさに男らしさを履き違えている。
バカマッチョに育て、しかも太一にバカマッチョと認識させないよう巧に仕掛けた母も同罪だ。
ところが、不愉快なのはそれだけではない。作品と無関係の所で、男性視点で女性を風刺しているかのように見せかけて、女性を持ち上げている演出も不愉快だった。
アニメでは「女子で良かった」というテロップもあったが、女性側が見ても失礼に感じると思う。
もしこれを提案したのが男性スタッフだとしたら、今の女性の姿を晒して(それ以前にアニメなので無意味)男性から好感を得るどころか、
女性からは「女性は全員優越感を抱く者ばかりだと決めつけている」という理由で、男性からは「差別以上に男性自らの地位を下げる自虐行為だ」という理由で、つまり女性にも男性にも迷惑をかけているだけに過ぎない。
だったら「女は『だが』『しかし』を使わないこと」というのは、或いは「女」と呼び捨てにするのは問題にならないとでも言うのか。
いや、女性が同性にその言葉を発しても問題だし、男性が聞いても「女にだけでいいのか」と思うだろう。
当然女性で認められないのなら、前述の太一の台詞や「男」と呼び捨てする行為も問題だ。
このスタッフは「男女共同参加」「ジェンダーフリー」の本当の意味を知っているのか疑問。
今や男女平等なんか女尊男卑の代名詞に変えられ、ジェンダーフリーも「性差否定」と「性差相互理解」を混同させてしまった元凶の語である。
809808続き:2013/03/10(日) 00:50:22.02 ID:R1qF7G8+
最近でははじめてのおつかいでも、寄り道したり、買い食いしたり、メモと違う物を買って来たりすると、男の子だと親に叱られるのに、女の子だと笑顔で諭すだけのパターンが多過ぎる。
一般の出演者とはいえ、これを見るとあまりに「男は情けない生き物なんですよ」と煽り立てるという製作者の悪意が感じられる。
アニメとはいえ、あまり男女間の差別を感じるような作りは避け、原作にあっても自粛して貰いたい。某CXとは違って韓流ゴリ押しが軽微なのはまだましだが、やはり日テレの女尊男卑癖は、直して欲しい