502 :
3/13投稿:
○○の皆さんはじめまして。gender_atomicと申します。
私は2年前の東日本大震災を機に、「災害と男女共同参画」について
なかでも「原子力災害と男女共同参画」について論じる者です。
遠く離れた被災地であってもネットワーク環境を利用することにより
意見投稿という手段によって復興を支援しようと震災直後から活動しておりました。
少々厳しいことも言いますが、それも復興を遂げ男女共同参画社会を実現するという
皆さんと共通の目的を達成するためです。ともに知恵を出し合って活動してまいりましょう!
早速ですが、私がここへやってきたのは、この新聞記事により皆さんの活動を知ったからです。
【震災から2年】配偶者間暴力、被災地で深刻=福島で64%増―児童虐待も過去最高を記録
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130310-00000029-jij-soci 記事の冒頭で「配偶者間暴力(DV)が増えた」と紹介され、詳細なデータが補足説明しております。
しかし、続く記述はいかがなものでしょう。
> 支援団体「ハーティ仙台」(仙台市)は「震災による失業などで加害男性が自宅にいる時間が長くなり、DVの機会が増えた」とみる。
>これまでの広い家から狭い仮設住宅に移ったことで、被害女性らが隠れにくくなり、より粗暴な事例が増えているという。
> 福島県では東京電力福島第1原発事故の影響で、夫と妻子が離れて住むケースが増え、すれ違いから夫が暴力に訴えることも。
>「ウィメンズスペースふくしま」(同県郡山市)によると、失業した夫が東電の賠償金を浪費してしまう経済的な暴力も目立つ。
皆さん!男女別の統計も無いのにDV(=配偶者間暴力)を「夫から妻への暴力」などと曲解してはいませんか!?
503 :
3/13投稿:2013/03/13(水) 23:24:47.69 ID:PsybtdMx
男性が自宅にいても女性が自宅にいなければDVの機会は出現しない。「男は外で働き女は家で家事育児」などという固定観念に捕われていませんか?
狭い仮設住宅であるなら尚更、外へ働きに出れば加害者と顔を合わせずに済むはずです。
福島第一原発事故の影響で夫と妻子が離れているのにどうやって夫が暴力を振るうんですか?そもそも家族が離散するのは
男性ばかりが福島第一原発の復旧作業に駆り出されているからなのですが、女性は原子力災害に参画もしないで家でゴロゴロですか?
危険労働に従事して得られる「危険手当」のピンはねが社会問題となっておりますが、給与は家族で文旦しても、危険手当分は本人が受け取るべきではありませんか?
男女が、互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現は、緊要な課題となっている。(男女共同参画社会基本法前文より抜粋)
男女共同参画を掲げながら、片方の性に対する施策しか講じないのは、この法律に抵触するおそれがある旨、忠告いたします!
> 内閣府は11年5月以降、岩手、宮城、福島3県で、女性の悩みに答える専門相談を開始。
>現在も月400件以上の相談があり、うち約4割がDV関係という。
>ハーティ仙台の八幡悦子代表は「被災3県でも支援員を養成し、相談体制の底上げを図りたい」と話している。
地震や津波は男女関係無く襲ったのに、何故男女共同参画を推進する機関である内閣府が、女性だけの悩みに答える専門相談を開始するのでしょう?
504 :
3/13投稿:2013/03/13(水) 23:34:53.85 ID:PsybtdMx
この内閣府は、平成24年11月12日(月)から25日(日)までの2週間、「女性に対する暴力をなくす運動」などというものを展開しました。
これを受け、私は内閣府などこの運動に協賛する団体に対し「異性に対する暴力(ジェンダーバイオレンス)をなくす運動を実施せよ」と働きかけ、
配布されたポスターの修正を促したり、設置された電話相談の番号に、男性DV被害者も遠慮なく相談するよう広く促すなどして協力いたしました。
東京タワーを紫色で電飾するというイベントが行われたところ、ただでさえ節電が呼びかけられているのに、東京電力の発電を無駄に浪費したと大パッシングを浴びてましたね。
たいして盛り上がらないまま終了した同運動ですが、今になってDV相談件数が増加しているという話も、俄かには信じられませんねぇ。
505 :
3/13投稿:2013/03/13(水) 23:37:35.38 ID:PsybtdMx
506 :
3/13投稿:2013/03/13(水) 23:49:17.30 ID:PsybtdMx
507 :
3/13投稿:2013/03/13(水) 23:56:41.19 ID:PsybtdMx
さて話をDVに戻しましょう。暴力の被害に男女など関係ないはずですが、何故男女共同参画を推進する内閣府が真っ先に「女性に対する暴力をなくす運動」だの女性に対する施策しか講じないのでしょうか?
暴力は、その対象の性別や加害者、被害者の間柄を問わず、決して許されるものではない筈が、何故か、
配偶者等からの暴力、性犯罪、売買春、人身取引、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為等を「女性に対する暴力」と決め付け、
何故か、男女の人権に優劣を付け、女性の人権侵害のみを問題視し、「女性に対する暴力をなくす運動」などというものを展開しています。
男性の被害者の救済や、女の加害者に対する矯正が殆ど、というかまったく無いのが現状です。
だからこそ私は「異性に対する暴力をなくす運動」を展開することが重要だと訴えているのです!次回以降は必ずこのように実施していただきたい。
さて、先程福島第一原発について少し触れましたが、一時期、東京電力の女性社員が福島第一原発から退避するなど、「原子力災害と男女共同参画」の分野では、女性の進出は遅れています。
除染作業員や原発の廃炉作業など、従事しているのは男性ばかりです。
男女共同参画社会基本法
第2条(定義)
第2項 積極的改善措置 前号に規定する機会に係る男女間の格差を改善するため必要な範囲内において、男女のいずれか一方に対し、当該機会を積極的に提供することをいう。
508 :
名無しさん 〜君の性差〜:2013/03/13(水) 23:59:33.63 ID:6m7LHid0
509 :
3/13投稿:2013/03/14(木) 00:00:34.49 ID:PsybtdMx
私は今回の投稿で、「機会に係る男女間の格差」を2つ挙げました。1つ目は男性がDV被害を相談する機会が無いこと、2つ目は女性が原子力災害に参画していないこと。
前者は「異性に対する暴力をなくす運動」とすることで改善出来ると説きました。では後者の解決策はあるのか?ここで法第2条第2項の「積極的改善措置」の登場です!
・除染や原発作業員募集の約半数を【女性枠】とし、女性の参画を促すこと
・作業員の陣頭指揮を執る【管理職の30パーセントに女性の登用を義務づける】こと
・放射能下の環境で女性に何が必要なのかー女性特有のニーズを調査すること
実は私は震災以降2年間にわたってこれを主張してまいりました。ところが一向に実現しません。
男性は自ら進んで、或いは騙されて、福島第一原発へ行っているのに対し、女性は殆ど参画しておりません。
冒頭の記事をもういちど見てみましょう。
> 福島県では東京電力福島第1原発事故の影響で、夫と妻子が離れて住むケースが増え、すれ違いから夫が暴力に訴えることも。
>「ウィメンズスペースふくしま」(同県郡山市)によると、失業した夫が東電の賠償金を浪費してしまう経済的な暴力も目立つ。
フクシマに行けば、暴力夫と顔を合わせずに済むのではありませんか?
経済的な暴力を受けるくらいなら、自分も危険手当付きの労働をしてみませんか?
突っ込み入れた手前、私自身記事の意味を深く理解してはおりませんが、これだけは、声を大にして訴えます。
女性の皆さん!DVをなくすためにも、福島第一原発へ行ってください!!
女性の皆さん!ジェンダー平等のためにも、福島第一原発へ行ってください!!
女性の皆さん!除染作業を手伝ってください!!
510 :
名無しさん 〜君の性差〜:2013/03/14(木) 01:11:14.90 ID:i+ZbDETP