高天原とよく言われている神々の世界に最初に出現した神は
アメノミナカヌシノカミ"だそうです巨大神だそうです。
造化三神
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)高御産巣日神(たかみむすひのかみ)神産巣日神(かみむすひのかみ)
神世七代
1国常立尊(くにのとこたちのみこと)国の基礎の神
2国狭槌尊(くにのさつちのみこと)土の神
3豊斟渟尊(とよぐもぬのみこと)植物の神
4泥土煮尊(ういじにのみこと)+沙土煮尊(すいじにのみこと)土の神
5大戸之道尊(おおとのじのみこと)+大苫辺尊(おおとまべのみこと)家の神
6面足尊 (おもだるのみこと) +惶根尊 (かしこねのみこと) 優れた、男女を作る神
7伊弉諾尊 (いざなぎのみこと)+伊弉冉尊 (いざなみのみこと)男と女の結ぶつきをあらわす神
すべてが混沌としていてやがて、陽と陰に分かれ天と地になり天上界の高天原に3人の神様が現われ
イザナギ、イザナミという兄弟神を生みました、この兄弟神も日本列島を覆うほど巨大であったそうです
イザナギ、イザナミという兄弟神が交わりを結び島を作ったそうです、それこそが"日本列島(豊葦原瑞穂の国)"
で最初に1淡路島2豊秋津島(本州)3四国 4九州5 隠岐+佐渡6 越野島(北陸地方)7大島8児島
と8つの島からなるので、「大八島の国」と呼ばれ、これが「日本の誕生」だそうです。
その後 アマテラス(女)ツクヨミ(男か女か限定されていません)スサノオ(男)
イザナギが左目を洗うと、アマテラス(天照大神)鼻を洗うとスサノオ(風の神)が生まれたそうです
イザナギの目や鼻からアマテラス、ツクヨミ、スサノオが生まれたということは
イザナギ、イザナミという神そして、それ以前の神は想像を絶するほどの大きさであったということでしょうお。
しかし、いつまで待ってもイザナミノミコトは戻ってきません。
我慢が出来なくなって,髪に挿していた櫛の歯を折って火を付け、館の奧に入っていきました。
そこでイザナキノミコトは,ゴロゴロと音をたててウジ虫がはい回っている変わり果てた妻の姿を見てしまいました。
そして、今まさに8の雷神が生まれるところでした。
あまりの恐ろしさにイザナキノミコトは大あわてで逃げ出しました。
それに気づいたイザナミノミコトは、「よくも私に恥をかかせたな。」
と怒って追っ手を差し向けてイザナキノミコトを捕まえようとしました。
鬼のように恐ろしい女たちが追ってくるので、髪につけていた物を投げつけて時間稼ぎをしましたが
雷や黄泉の国の軍勢も加わって追ってきました。
イザナキノミコトは十拳剣を後ろ手に持って、それを振り回しながら逃げ、
黄泉津比良坂(よもつひらさか)にたどりつきました。
そこには桃の木があり、イザナキノミコトはその実を3つほど取って投げつけました。
すると、追っ手はみな黄泉の国へ戻っていきました。
イザナキノミコトは「人々が苦しい目にあって困っている時に助けてやってくれ。」と言って
桃に「オホカムヅミ」という名を授けました。
今度はイザナミノミコトが追いかけてきました。
イザナキノミコトは大きな岩で坂道をふさいで、それ以上現世には入ってこれないようにしました。
87 :
('A`)風の勘太郎 ◆/3LZLGDsxY :2013/12/30(月) 22:16:13.17 ID:X3lLeS1K
イザナミノミコトは、火の神のホノカグツチの神をお生みになった時に、陰部を火傷(やけど)され、ご病気になられ、しばらくしてお亡くなりになられたのです。
イザナギノミコトは、イザミノミコトにもう一度お逢いになりたいと思われ、その後を追って黄泉の国(地下にあると信じられた死者の世界)に行かれました。
イザナミノミコトは、 「わたしは、とても悔しいのです。あなたは、すぐにわたしを助けに来てくださいませんでしたので、黄泉の国の食べ物を食べてしまいました
女神のからだから、たくさんの蛆虫(うじむし)が湧き出ていて、ゴロゴロという音がしています。頭からは、大きな雷(かみなり)が
イザナギノミコトは、たいへん驚かれて一目散に逃げ出しました。
イザナギノミコトは、「わたしは、これまで多くの子を生んだが、一番最後に貴い三人の子どもたちを得た。」とお喜びになられました。
そして、ご自分の首にかけていた玉の首かざりをゆらゆらと鳴らせながらアマテラスオオミカミに授け
「あなたは、天を支配しなさい。」とおしゃっいました。次にツクヨミノミコトに「あなたは、夜の国を治めなさい。」といい
スサノオノミコトには、「あなたは、海原を治めなさい。」とおっしゃいました。
こうして、それぞれの神は、イザナギノミコトから命じられた国を治められましたが、スナオノミコトだけは、海原の国を治めずに
ヒゲが胸元までのびたおとなになっても、泣きさわいでおりました。その泣く有様は、ものすごくて、緑の山々が枯山になり
海や川の水が乾ききってしまうほどでした。この悪い神が起こした乱暴な物音は、ハエのように世界に満ち満ちてしまったので
あらゆる災い(わざわい)ごとが次々と起こりました。
そこでイザナギノミコトが、 「なぜ、お前は、命じた国を治めないで、泣きさわいでいるのか。」
とお聞きになると、スサノオは、 「わたしは、お母さんのいる黄泉の国へ行きたくて、泣いております。」
と答えたので、イザナギノミコトは、たいへんお怒りになり、 「それならば、お前はこの国にいてはならない。」
とおっしゃって、スサノオノミコトを海原の国から追いはらわれてしまいました。
イザナギノミコトは、淡路島の多賀の社(やしろ)にお鎮(しず)まりになっておられます、日本神話からも女らしさを学べると思います