モツ焼き屋 334

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324 忍法帖【Lv=8,xxxP】 毎夜 ◆7iyNMigEXc
981 直言僧正 ◆F2eU8GfUKs sage 2011/08/28(日) 10:34:26.05 ID:RiBFZ41s
>>971
>>結婚制度も男女平等であって欲しいとは思いますが、男女平等は
>>手段であって目的ではありませんから、そのために自分の人生を
>>費やす気はしないわけで、金を払って済ませたいところです。

同意する。

言うなれば男女平等は統治の手段であって、女性の不満をすくい上げ、支持をとりつけ
他の政策をやりやすくするためのツールなんだよ。
アメリカなら献金する富豪を優遇する富裕層への減税がそうだしな。

TV局の韓流押しと同じように、女性問題は、政治家にとって比較的支持を集めやすい政治問題であって
女性は素晴らしい、男性はダメ、女性の時代が来た、女性を守るという支持が集めやすい。クリーンにも見せやすい。

男性差別を認識している政治家もいるだろうけど、票にはならないから無視するわけで。

非婚が男性差別反対運動とは格段に上のインパクトを社会に与えることができたのは、まず「遵法闘争」の側面、
つまりわざわざ他の人間にアピールしなくても、法律的の枠内で常識的な行動をするだけで、他者にすごい影響を与えられることで、
さらに、それが即座に直接的に、本人の利益にもつながることは遵法闘争よりも勝るところ。

この二つが成り立ったのは、女性に金と愛と手間暇を、長期間持続的に回さないという、非婚ならではの方法で
結婚して財布を握って男性差別をなくすという方法に比べれば、行動の容易さ、自分への利益、他者へのインパクト、どれをとっても勝る。
この女性に金と愛と手間暇を回さないという行動は、政治家にだって規制できないわけで、せいぜいが独身税の強化でしかないけど、
独身税を強化しすぎると、「働くより女共々無職夫婦」をやるほうが楽だというインセンティブを生み出しかねず、さじ加減は難しい。

いずれにせよ、男性差別が家庭で多発しているといえど、その男性差別意識を持っているのは、「女性」に他ならず
いかに収入を握ろうと惚れられようと女性と生活を共にするのは、リスキーじゃないかという疑いは残る。
325 忍法帖【Lv=8,xxxP】 毎夜 ◆7iyNMigEXc :2011/08/28(日) 22:22:52.50 ID:JnpB83jO
45 直言僧正 ◆R.8ARM9JqY sage 2011/08/28(日) 15:25:23.28 ID:RiBFZ41s
>>9
キリスト教的禁欲主義的な性欲原罪思想を突き詰めれば、性欲を女性に向けて発することが悪になるし
マルクス主義に近似的な男性が女性を抑圧するという思想を突き詰めれば、男女分離が正解となる

その複合の現実的解が、非婚となる。そういう意味で全世界的な病理だとは思う。

おそらく、20世紀になってフェミニズムの勃興で女は拒絶し、男にノーという事の快感を得たのだろうと思う。
特に20世紀後半から暴力が厳しく禁止されるようになり、男の言いなりにならない、自主独立のうまみを味わうようになった。
ただ自主独立には、責任があり、それから女性は目をそらしていたわけだけど。

で、男性はというと、女性の好き勝手な言葉に耐性がついてきて、いちいち対応するのは無意味という認識を得たのと
女性がぶちあげた性欲原罪主義を、かなりまともに受け止めて
その結果、プライベートでは、どうしても欲しい女性以外には近づかないという、二番手の女性以外は全切り捨てな
恐ろしい選択が、男性の内心の中だけで静かに進行したのだと思う。もちろん欲しい女性がいなければ全部切り捨て。

昔、回転寿司のたとえをしたんだけど、今じゃ、普通の男性は、どうしても食いたいネタだけ手をおずおずと出すけど
食べたいネタが無ければ、速攻店を出るって感じ。ただスシだけが食べ頃と叫んで回ってるんだけど。
まあ、あんまり食べたくないスシを適当に食えば、死にかけるほどの下痢をするんだから、当然ではある。

結局、女性は、無闇に性的尊厳を冒されない権利を得た代わりに、男性の性欲と、関係を作る際のイニシアチブをとる苦労と恥を
引き受ける覚悟を要求されるようになったわけで、それを自覚しない限り婚活にさまよい続けるだろう。