宛 防衛省、陸上自衛隊方面総監、第1ヘリコプター団長、海上自衛隊自衛艦隊司令官、地方総監、航空自衛隊航空総隊司令官殿
発 gender_atomic
防衛省の皆さん初めまして。gender_atomicと申します。
私は先般発生した東日本大震災などに起因する「災害と男女共同参画について議論し訴える者です。
特に福島第一原発事故にともなう「原子力災害と男女共同参画」に関しては、男女平等の観点から
男女共同参画社会がまったくといっていいほど考慮されておりません。
この現状を改善するためにこうしてネットを通じて訴えたり、時には抗議し活動しております。以後お見知りおきを。
さて、先週11月17日、細野豪志環境相兼原発事故担当相は放射線量の低下した地域について先行解除する考えを示しており、
陸上自衛隊を投入し除染作業を加速させ、警戒区域を解除する意向を示しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111117-00000009-mai-soci 「民業圧迫になるおそれがある」との指摘があるほか「民業の手助けのために自衛隊を利用すべきではない」と反発する声が政府内にあるようですが
もし派遣が決定した場合、多用途支援艦「ひうち」事件の二の舞にならぬよう、男女平等に隊員を派遣していただきたいと存じます。
「ひうち」事件とは、原発支援に派遣された多用途支援艦「ひうち」が被曝の危険性から女性であることを理由に女性自衛官艦から降ろした事件。
使命感旺盛な女性自衛官はこの命令に反発し泣きじゃくったといい、当然業務に従事していない間の災害派遣手当や航海手当などの給与面で男性隊員と格差が生じました。