【原発】放射線下で作業するのは男性ばかり【4】

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今回の東日本大震災において各地の避難所では、殆どの男性は被災者であるにもかかわらず、瓦礫の撤去や生存者の確認や遺体の搬送に追われました。
ところが食料や毛布は女性に優先的に配られ、男性は肉体労働を満足に行えるだけの補給を得られないばかりか水洗トイレの利用が女性に限定されたり
極めつけは、東京電力福島第一原子力発電所が事故を起こし放射線が漏れ出す中、女性従業員は真っ先に避難する一方、
男性従業員は全国から集められた男性作業員とともに、防護服を着せられ復旧作業に追われているのです!
このように、災害時、ただでさえ生命力が弱い上に肉体労働や危険な作業に駆り出され、それでいて満足に食料や毛布が行き渡らない男性こそ、“災害弱者”ではありませんか!?

イギリス客船コスタ・コンコルディア号座礁事故は、男性が“災害弱者”であることが露見しました。
まずはこの新聞記事をご覧ください。
伊客船座礁:「いい年した男性が我先に」脱出の模様証言 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120117k0000e030158000c.html
Web魚拓
http://megalodon.jp/2012-0117-1536-03/mainichi.jp/select/jiken/news/20120117k0000e030158000c.html
「女性が優先だ」などと、助かろうと必死に逃げる男性が引きずり下ろされました。しかもこの男性はお年寄りです。
「ペンは剣より強し」と言いますが、安全な場所で現場の緊張感も知らないライターが「いい年した男性が我先に」などと吊るし上げました。
「男性である」というだけで、いのちの尊さに優劣を付けられ見殺しにされたばかりか、たとえ助かったとしても世間から後ろ指を差されるのです!
男性は、肉体的にも社会的にも、“災害弱者”であることがよくおわかりいただけたでしょう。