【原発】放射線下で作業するのは男性ばかり【4】

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○○の皆さんごきげんよう、gender_atomicでございます。
新築のコンクリートから放射能が検出されたり
http://www.excite.co.jp/News/product/20120118/Ultrac_hikkoshi_news_OmNb3Xn5i.html
福島第一原発作業員が心肺停止状態に陥り死亡したり
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20120113/Itnetworks_tax_news_WnIVpkVZm.html
原子力災害と男女共同参画を考える上で深刻な事故や事例が発生するなど慌ただしい1週間でした。
皆さんはこれらの問題をどうお考えですか?どうやって改善すべきだと思いますか?
さすがに私も答えを持ちえません。議論などして解決に導ければよろしいのですが、
生憎どなたも返答していただけないため棚上げ状態と言わざるを得ません。
3991/18投稿:2012/01/19(木) 01:54:15.77 ID:A9MAwFTL
さて今週、災害と男女共同参画を考える上で注目すべき事故情報が飛び込んでまいりました。
伊客船座礁:「いい年した男性が我先に」脱出の模様証言(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120117k0000e030158000c.html

> 「『女性と子どもが先だ!』と若い男性が叫んでも、何人もの老年男性が我先に登ろうとし若い男性に引きずり下ろされ、激しいけんかになった」

映画『タイタニック』で女性と一緒に逃げようとした男性が銃で船に残るよう脅され、沈没するタイタニック号と運命を共にした話は有名でしょう。
この悲劇が現実のものとなってしまいました。この引きずり下ろされた男性は無事に生還出来たのでしょうか?
大勢の人々がはしごに向かって雪崩込んでいたならば「ファーストカム・ファーストサービス」の通り、着いた者から順番に上がればいい話です。
はしごの手前で立ち止まり順番を譲るような者がいたら、後続の人々の通行の妨げになるだけであり、非効率です。
血管の大動脈が分岐し毛細血管へ流れる様子を思い描いてみるといいでしょう。管の中で血の塊が動きを止めたらそれは「血栓」となり動脈硬化を引き起こします。
この『女性と子どもが先だ!』と叫んで男性を引きずり下ろす者やそういう風潮こそ、海難事故における動脈硬化と言って差し支えないでしょう。
4001/18投稿:2012/01/19(木) 01:54:48.59 ID:A9MAwFTL
過去、「武士道とは死ぬこととみつけたり」とあるように、日本人男性の場合みずから死を選ぶことがありました。
諸外国における海難事故では我先に脱出を試みて乱闘したり脱出口に群がったりするというのが常態でした。ところがこれを覆したのが「第6潜水艇事故」です。
1910年(明治43年)4月15日、ガソリン潜航実験中の第6潜水艇は煙突の高さよりも深く潜ってしまい浸水。内部機器の故障も相まって17メートルの海底に着底しました。
救難作業の結果、16日(17日)に引き揚げられ、内部調査が行われた。艇長佐久間勉大尉以下、乗組員14人のうち12人が配置場所で亡くなっていたのです。
残り2人は故障発生箇所で発見され、最後まで破損の修理に尽力していたことがわかりました。

第6潜水艇事故より少し前、イタリア海軍で似たような事故があり、今回の客船事故同様乗員が脱出用のハッチに折り重なったり、他人より先に脱出しようとして乱闘をしたまま死んでいる醜態を晒しておりました。
ところが、実際にはほとんどの乗員は配置についたまま殉職、さらに佐久間艇長は事故原因や潜水艦の将来、乗員遺族への配慮に関する遺書を認めていたため、
「潜水艦乗組員かくあるべし」「沈勇」と、修身の教科書や軍歌として広く取り上げられたのみならず、海外などでも大いに喧伝されました。
さすがは日本人の武士道精神、と誇りに思われるかもしれませんが、これは過去の話であり、男女共同参画社会たる現在では通用しません。
災害に遭ったなら、性別関係なく、落ち着き避難しなければならないのです!
さすがに真っ先に逃げ出した船長は非難されるべきかもしれませんが、日本でも船舶法や航空法にて「船長・機長の最後退避義務」が規定されておりましたが、さんふらわあ事故を機に現在は廃止されております。

今回は問題提起に留めておきますが、来週までにいろいろ新しい情報も入ってくるでしょうから、じっくりと検証しましょうか!
401名無しさん 〜君の性差〜:2012/01/19(木) 01:56:22.42 ID:A9MAwFTL