「優良品」「普及品」「粗悪品」の3つがショウケースにならんで居たとしよう。
売れ筋では無いからと粗悪品を撤去していまえば、
「普及品」は「優良品」のみが比較の対象になるので、
「劣った存在」に成り下がってしまうのだ。
「優良品」も比較の対象が無ければ、優良である証明が出来ない。
だから「粗悪品」にも市場の中に「蹴落とす存在」としての価値がある。
粗悪品である喪男のショウケースからの撤去を妨害する理由は此処にあるのだ。
自らの保身が動機であり、「粗悪品が売れる」と言っているのでは無い。
素直に「喪男様に恋愛放棄されると、自分らのアピールが難しくなる」と泣きついたらどうだ?