単発荒らしは無視して本日の話題。
・【社会】避難所の女性守れ 10日からホットライン 2011年4月7日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011040702000182.html 東日本大震災の被災地の避難所について、性的被害を防ぐ視点での運営を求める声が
女性団体などから上がっている。各団体は「阪神大震災などの際も性犯罪が起きているが、
ほとんど明るみに出ない」と指摘。今回も非公式で被害が報告されており、十日から
被災女性対象の電話相談「パープル・ホットライン」を開設する。(佐藤直子)
「内容は明かせないが、今回の震災でも避難所でレイプ被害などが起きている」と指摘
するのは、NPO法人「全国女性シェルターネット」の近藤恵子共同代表。「阪神や中越
の震災では、被害者が訴えても『こんな時に何を言うのか。加害者も被災者だ』と逆に叱られ、
闇に葬られた例は少なくない」と事態の深刻さを訴える。
集団生活ではプライバシーがなくなり、女性や子どもは性被害の危険にさらされやすい。
環境の変化で配偶者などからの暴力(DV)や子どもへの虐待も増えるとされる。
女性支援情報を発信するウェブサイト「災害と女性情報ネットワーク」を運営するNPO
法人「女性と子ども支援センター(ウィメンズネット・こうべ)」の正井礼子代表理事は
「今回も避難所の運営を見直さなければ、深刻な被害が起こり得る」とし、単身女性などが
安心して眠れる女性専用室を設けるなどの配慮を求める。