まあ男に恋愛させたい人たちが焦る気持ちは分かるね。
なにせ世の中を見渡せば、非婚率の上昇はとどまるところを知らない、
「草食系」とやらは増殖する一方、バレンタインなどの恋愛関連イベントも盛り下がるばかり。
誰がどう見ても「男が恋愛しなくなってきている」のは明々白々。
ついでに言えば、そこで堂々と「恋愛しない男は駄目!」と言えずに
「恋愛しない男は○○(キモオタ、ゲイ、ブサイク等の罵り言葉)」なんて限定条件つけてる時点で、
「そうでない人は恋愛してください!お願いします!」
という本音が見透かされてしまっている。つまり初めから白旗上げて戦ってるようなもの。
声高に叫べば叫ぶほど「そんなに切羽詰っているのか」としか思われない。
で、自分が勝ち目の無い戦をしていることは、本人達も薄々感じているわけだ。
(そりゃそうだよね。事実がそうなんだから。いくら否定したところで否定はしきれない)
それは決して認めたくない。何が何でも認めたくない。
しかしながら、いくら認めたくないと言っても世の趨勢は変わらない。
少し前までは自分達を持ち上げていてくれたマスコミですら、
とうとう梯子を外す気配が見え始めた。
こんな絶望的な状況で逆上せずにいられるとしたら、それは実に大したもんだと思うよ。