あぁ 女って頭悪いんだなぁと思う瞬間 Part20
その数は男性ほど多くはないかもしれない。
いや、自分なりの経験則から言うと、圧倒的に少ないように思える。
しかしながら、それは確かに存在する。
おいら自身、何度も、何人も見ている。会っている。話している。
楽しい話、興味深い話が出来る女性。
とにかく頭のキレる、回転が速い女性。
手際、段取りが良く、無駄なく手順をこなせる女性。
記憶力がいいだけに留まらず、それを経験としてその後に着実に生かせる女性。
その他諸々ひっくるめて、とにかく「頭のいい女性」というのは、必ず存在する。
しかしながら、どんなに頭のいい女性であろうと、これが出来るという女性は
未だかつて一度たりとも、一人たりとも見た事がない。それは「議論」。
もちろん、男性でもまともに議論が出来ない人はいるが、女性に限っては皆無だ。
議論以前に日常会話のキャッチボールレベルですらおぼつかない事も多い。
「えっ?何でこんなに優秀な女性が議論の一つもまともにできないの?」と、
そのギャップに唖然とさせられる事も少なくない。
そのあまりの不可思議さを解明すべく日夜研究を重ね、
ついには3つの研究所を立ち上げてまで分析を続けた結果、おいらは一つの結論を得た。
それは「客観性の欠如」である。
議論をするには客観性が不可欠である。「私はこう思う」「私はこう感じる」では
「私はそうは思わない」「君はそうかもしれないが私はそうは感じない」で終わりだ。
それ以前にそんな個人の感想を議論の場で出す事自体が場違いもいい所だ。
議論というものがどういうものかがわかっていない、そもそも議論という概念が無いのだろう。
「客観性」という、議論に不可欠な物が欠如した人が議論しているつもりでいると、このようになる。
1.議題を客観視せずに摩り替えて、議論そのものを停止させる。
例:Aは何故Bとなるのかという事象について議論している所に
「その前にCだってDなんじゃないかと思います」
自分以外の全体がAとBの議論をしているという客観的な事実が見えていない。
自分の都合で「その前に」どんな話をしたいのかはAとBに関する議論の「その後で」いい。
2.自分自身を客観視できずに自分一人がその他大勢に対して話しているつもりになる。
例:「AさんはYだと言い、一方BさんはXだと言う。意見をまとめてください」
自分と意見が全く同じでない者は、皆全てに一致した一枚岩だと思い込む。
自分自身も自分と意見が違うAさんから見たらBさんと同じくただのCさんなのに、
自分だけは特別、常に「自分対自分以外」の構図。
他人一人一人の個別な思想や論理が、自分と同様にあるとは考えられない。
3.自分の個別の感覚だけが尺度であり、他人がそれと同じ尺度で自分を測ろうとしていると思い込む。
例:「嫉妬してるんですか?」
女性に決定的に多いのが、まさにこれである。全くとは言わないが、そもそも男性はあまり嫉妬はしない。
恵まれた環境にある人を見て「へぇ。いいなぁ」「俺もこうしたいもんだなぁ」とは思っても、
それを「妬ましく」思ったり、「引き摺り下ろして」やりたくなるような感覚があまりない。
別に男性の精神が高貴だからとか言う訳じゃなく、それは単純に自分の得になる訳でもないからだ。
また、ここで嫉妬をする女性の精神が卑しいとか言うつもりもなく、ここ大事なのは
そういった自分の感覚を「だから他の人もそうに違いない」と思い込むという所だ。
ここでもやはり、自分の感覚、他人の感覚、共に客観視が出来ていない。
恵まれた環境にいる人を妬むとまでは言わないまでも羨ましく思っている所を言われるのならまだしも、
全く羨ましいとは思ってもみない状況の人について「羨ましいんでしょ?」「嫉妬ですか?」と言われて、
意外さに驚くと同時に意味がわからない思いをしたという男性も多いのではないだろうか。
ちょっと考えて「冗談のつもりか?」とも思うが、自分の感覚を他人も持っていると信じて疑わない
(客観的に考えられない)人は、大真面目で言っているのである。
大まかに分けて、以上がなぜ女性は議論が出来ないのかという分析結果だが、
実際の所、前述の「えっ?何でこんなに優秀な女性が議論の一つもまともにできないの?」
と思う状況は、多くは仕事上や事の成り行きで期せずともそれが露呈したという場合が多く、
自分から見た「優秀な女性」はあまり自分から議論を吹っかけてくる事はない。
この板で多く見られるように、自分ではそれが議論のつもりで低レベルで幼稚な「感想」を
得意げに披露しているのはほぼ例外なく「頭が悪い部類に入る女性」であり、その多くは
自分一人が他から一周以上、下の次元の話を「どうしてこんな簡単な事もわからないの?」と、
これまた客観性の無さから自分の立ち位置すらもわかっていない、いわゆる「素バカ女」だ。
また、たまたま世間知らずなおいらが議論の出来る女性というものに会った事がないだけで、
実際には議論が出来る客観性を持った女性というのもどこかに存在するものと、一片の期待は残しておきたい。
少なくとももう何年も前の話だが、何の因果かこの板で「まりもさん」という女性の論敵と、
短い期間だが議論らしき事が展開できた事もあったのだから。それ以降はそんな女性は気配もないけど。