>>380 そうだね。
女性はもともと男性的な活動には向いていない、
つまり子育てに特化している為、その性質から離れた社会的活動を行うとなると 様々な弊害が生じてしまうだろうね。
そうだな、ここは性質を語るうえでジェンダー的要因を排除するため
人間にもっとも近い、、、
うん、そう、
同じ人科の「チンパンジー」を例にあげてみようか。
まず、チンパンジーの雄も雌より闘争の度合いが高い。
しかし、仲直りも手馴れたもので闘争の度合いと比例するように実にみごとに和解する。
雌の場合は普段穏やかだが 決して闘争と無縁というわけではない。
親しい相手とは対立をさけるが、自分にとって不利益な相手には破壊的な攻撃をくわえる。
この場合、互いの関係も致命的に破壊されてしまい、仲直りは雄よりはるかに難しい。
これは、実は人間にも言えることで
ジャネット・リーバーの実験では、男性は派手に喧嘩をしてもその後 仲直りをすることが多い。
つまり、男性にとって闘争は相手を知り、互いを認め、絆を強める方向に向かいやすいのだ。
逆に女性の場合、 フィンランド・グループの調査によると
「女性どうしが抱く恨みは、男性のそれよりも長く続く」という結果がでている。
つまり、女性にとって喧嘩は、関係を悪化させるだけの不毛な衝突であり、
互いに妥協して争いを避けるため、親しい仲間内で固まる。
新たな火種となりうる外集団を避け、その結果いくつもの派閥ができ、
各グループ間の接触はほとんどなく、隠語やメールを多用して身内同士の連帯を
常に確かめ合うのも すべては子育てに適した環境をつくる為に、争いを徹底的に排除した結果だろう。