犯罪防止などが差別の理由として正当化されるのは、
差別されるのが男性だからだ。
この国では、差別されるのが男性なら、理由など適当でよいことになっている。
たとえば「客の要望が多いから」「アンケートで賛成が多いから」なんて理由。
専用車反対派まで同じ論理で「客の要望はそれほど多くない」
「アンケートは捏造だ」などと反論する始末。
要望が多い=正当、要望が少ない=不当、なんていう論理は、本来ありえない。
みしろ、差別の要望が多い状況は、「差別が深刻だ」と言うのだ。
いくら多かろうと、差別的な要望には「応えないことが正当」。当たり前の話だ。