レディースデーは廃止するべきではないか その3

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731名無しさん 〜君の性差〜
男女平等は是か非か。
漏れは平等が正義原則であり、レディースデーは撤廃されるのが健全であると
考えるので、その立場で書きます。
まず、消費における男性差別は、損益の程度が知れているので不問とすべきだ
という存続派の意見について。
雇用を例に挙げますが、現在では男女別の時給設定は禁じられています。
時給は本来、雇用者が最低賃金をクリアした上で自由に決められるもの、しかし
そこに男女平等の義務が課せられているわけです。
雇用と消費を並べるなと言われるかもしれませんが、時給の格差は女性の権利を
奪いません。
額にしてほんの数十円から百円程度の違い。
例えばA社の時給が男性950円女性900円だったとします。
この時給設定は現在は禁止されていますが、これは女性の人権侵害でしょうか?
他を見れば、A社と同じ作業内容で、男女一律850円のB社があります。
このB社は男女共にA社以上の人権侵害を受けているのでしょうか?
答えは否です。
もし、損益の程度を問題にするのであれば、時給の男女差は不問となるはずです。
つまり、そこには損益の大小で計らない、いわば性別でむやみに括りを作らない
個の尊重とでも言うべき考え方があるのではないでしょうか。
732名無しさん 〜君の性差〜:2008/05/04(日) 00:06:56 ID:WghOelV0
教育において、男女平等を教えながら、現実で男女不平等の蔓延がするのは良く
ない事だという意見に賛成します。
男女差別は良くない事とする以上、実社会に存在する男女差別は、どうしても
止む得ないもの、必要悪である事が条件になると思います。
なぜなら、どうしても必要と言うものでもない、他にも沢山やり方があるような
事柄においての男女差別を野放しにしていては、教育指針と矛盾するからです。
止める事は可能なのに、経営戦略の名の下に性差別がまかり通る。
では、男女平等の意味って何?お金のために無視していい程度のものなの?
指針に破綻をきたします。
さらには、レディースデーをはじめとする女性優遇サービスに数多く触れる事で
意識への刷り込みが懸念されます。
女性は優遇される性、それに対して男性は軽く扱われても仕方が無い性だという
刷り込みです。
子供の内から数多く差別に接する事で、潜在意識の深くに刻み込まれた感覚は、
とても根強く、後から言い聞かせたくらいでは取り去れません。
また、差別として認識できている子供については、女の子には特権意識を、男の子
には被差別意識を与える結果になります。
そしてその機会が日常至る所にあり、何度も接する機会がある。
これでは洗脳的に、性別にまるで等級差を覚えるような感覚を、潜在意識に植え付け
兼ねないと漏れは考えます。