【旭の】女性専用は違法ではない【教え】

このエントリーをはてなブックマークに追加
151旭 ◆VI7sg3/D46
まぁ、アレですな。
専用車両なり何なりの優遇を違法で有るとするならば、
裁判所により違法と言う御墨付きを貰うか、行政に介入させる事により準違法とするしかあるまい。
裁判所や行政機関の動き無くして「違法」なり「適法」なりは存在せぬ。
例え、それがその社会の建前に反して居ようが、副って居ようがそれは法の問題では無い。

建前と現実の距離、それは不条理であるが・・・それが有ると言う事はそれもまた「理」である。
私欲を捨て、立場を捨て、鏡面の如き心にて見れば理に到る、古人はそれを「心即理」であるとか、
無我の境地による「明鏡止水」であるとか呼んだ訳であるな。

所が、「〜であるべき」「〜でなければ成らない」と言う私欲に塗れると物事が見えなく成る。
その結果、無理な類推解釈を行ったり、特定の思想を絶対的な正義と思い込む訳ですな。
すると、現代の日本に於いては裁判所が違法適法を判断すると言う事すら見えなく成る。

裁判所が違法判決を下さねば違法とは言い難いし、
裁判所が適法判決を下さねば適法とは言い難い。
ただし、行政機関は裁判所に準ずる力(裁量)を有する為、その判断は「違法」「適法」に準ずるとも言える。
まぁ、何にせよ法を司る機関を動かさねば違法とは言えぬのである。