84 :
60:
>>65 >男女平等論者と自ら名乗る場合もあるだろ。むしろそれを前面に
>押し出す場合も多い。当然それは詭弁である。
>副次的にそれが存在するという詭弁を使っているんですよ。
>ご理解できますか?
もちろん理解できますよ。そういう詭弁を弄するフェミニストもいますからね。
また、副次的にもたらされる男性解放や男性差別の解消の可能性を必死に否定
(「フェミニズムは女性のためだけに寄与する」と強固に主張)したり、無視
しようとしたりするフェミニストもいます。
ただ私は
>>60でフェミニストについて書いたのではなくフェミニズムについて
書いたつもりです。フェミニズムには、フェミニストの意識如何にかかわらず
そのような副次的効果を生み出してしまう可能性があると書いたんです。
個々のフェミニストの意識について書いていてはきりがありませんよw
>>63で続けて「派」について書いてしまったのはまずかったですね。反省します。
>>60はつみきさんの主張について疑問を述べたレスです。
男性解放を究極の目的とし、その過程としての男性差別撤廃を主張するつみきさん
へのレスが、フェミニズム(というよりウーマンリブと書くほうが適切でしょうか)
と対応関係にあるメンズリブつまり男性解放に否定的であるメン同盟さんに
批判されるたは当然だと思います。
超党派を自認するつみきさんならフェミニズムの副次的効果に着目してもいいと思い
ますし、現状で反ジェンダーフリー批判を行うのであればジェンンダーフリー基本で
あるフェミニズムを完全否定し全面敵視する必要があるのだろうか?と思いました。
根本的な疑問を解決したいのだが
男女平等にジェンダーフリー、社会的性差の解消は必要なのか?
上野はそう言ってるようだが。
86 :
60:2007/03/30(金) 10:35:25 ID:VJiGNinH
>>65 >>どこまでの女権拡大を以ってして男女平等
>どこまでもなにも・・・女権拡大などしなくても
>最初から男性が苦労してることもあれば
>女性が苦労してることもある。
>それなの女権拡大だけをしてしまえば男女不平等だね。
>一端切った舵は元に戻せないしね。
フェミニズムが女性差別撤廃ではなく女権拡大による女性解放を目指したのが
大きな誤りだったと思います。たとえば女性専用○○は女性差別撤廃ではなく
単なる女権拡大であって女性解放とは何の関係もないですからね。
「解放」を謳ったのがそもそもの大間違いだったのかもしれないとも思っています。
階級闘争と位置付けてしまえば、運動は果てしないものになってしまいますから。
イデオロギーに拠らずはじめから女性差別撤廃運動を行っていれば、今のような
歪んだ女性優先社会は生まれなかったでしょう。
そういうことから考えて、私は男性解放を謳うつみきさんよりも、失われた男権の
回復を目指し、そのための男性差別撤廃を主張する「反・解放思想」の
メン同盟さんを、より支持します。一度切った舵だって戻りますよw
メン同盟さんが反フェミニズムの立場をとるのは理解できます。
フェミニズムは女性解放の名のもとに男性から権利を奪い取りました。
女性差別撤廃のためであれば、独占権以外の権利を男性から「奪う」必要など
なかったのです。解放論というのはほんとうにろくなものではありません。
87 :
60:2007/03/30(金) 11:06:03 ID:UfKAKOuU
>>79 >具体的にはフェミニズムが叩かれることによって
>田島や上野がメディアで悪影響を流さないようになって
>大澤や戸谷のような人物が体制内から排除され
>堂本や猪口のような人間が落選すれば
>新たな男性差別は増えないでしょう。
>その過程で男性差別を訴えることです。
良い方法だと思います。賛成です。
女性解放を謳い女権拡大を求める勢力は、まず政治の場から一掃されるべきです。
次いで、マスコミからも。これは女性購買層を意識したスポンサーがらみで難しい
かもしれませんが、政治レベルで変化が起これば報道も追従せざるを得ません。
(実は前線の報道関係者には行き過ぎた女権拡大への憤りがあったりするんですよ。
スポンサーがらみで抑えつけられてストレスになっていたりするんです。)
フェミニストは「男性差別は無い、女性差別だけが有る」と言ったりしますが、
実際はその逆で、女性差別はもう無いと言っていいですね。男性差別だらけです。
女性差別撤廃が、女性解放を謳う女権拡大論者(と、彼女らに騙された有権者に
媚びを売った政治家)によって成されてしまったのは個人的に非常には残念です。
男性差別撤廃が、ニートメンリブのような男性解放論ではなく男権回復運動に
よって成されることを期待しています。
それが女性の「歪んだ女性優先社会の安易な容認」を是正してくれることも。
(虫が良過ぎますかw)
おつきあいありがとうございました。