>>225 そうです! まったくそのとおりなんです。
売春が女だけに可能なことを見れば明らかなように、
女は、エロスという価値を独占しているわけです。
ある意味、すべての女はエロスという資産を所有している資産家なわけです。
そして、男性は資産を持たず、自らの労働を切り売りしないといけない労働者階級です。
(この見方で、マルクスの資本論を、いま再読してみると実に興味深い着想が得られるでしょう)
そして、女がレイプされるのは、
それが「大切な花瓶」だから攻撃の対象にされるだけではないと思うのです。
おそらく、これは私の想像ですが、
レイピストは、女がエロスという資産を独占していることに対する怒りもあいまって、
レイプという攻撃にでるのではないでしょうか。
そう、貧しい農民が一揆するように、
民衆が蜂起して、富を独占する支配者に反撃するように。
以前、私のしたもう一つの比ゆでいうと、
レイプとは、女体という豊かさの象徴たる貿易センタービルに、
男根という飛行機が、いずれ逮捕されるという自殺的行為覚悟のもと行われる、
報復の一撃ではないのだろうか?