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名無しさん 〜君の性差〜:
朝鮮半島での強制連行
「強制連行」という言葉のイメージからは、軍人が銃剣を突きつけて無理矢理連行するといった白馬事件のような情景が思い浮かびますが、朝鮮半島では憲兵警察制度があって、軍が自由に警察や行政を動かせたので、軍が直接表に出る必要は少なかったでしょう。
やり方が巧妙悪質になっただけで本質的には同じことです。
慰安婦を強制的に集めるためには、「看護婦にする」とか「工場で働かす」とかで遠くへ連れだし、慰安所で強姦してしまうことも行われました。
日本に反抗した親をとらえて、親を助けたければ慰安婦になれとせまったケースもありました。
憲兵や警察が、女性を拘束して、列車に乗せてしまうと云う例もあります。
村長や自治会長等を通じた徴集の割り当て等も行われたようですが、慰安婦の証言でも、日本に協力した朝鮮人の行動などについては、なかなかはっきりしない点があります。
慰安婦の徴集のやり方について、間に朝鮮人が介在したことが多かったので、そのような場合は、軍の責任ではないとする意見もありますが、
それなら慰安所に到着した時点で娼妓取締規則にあるように本人の自由意志であることを確認し、強制されたり騙されて来た者は、家に帰すべきです。
しかし、そのような事を行った形跡はありません。
直接命じてやらせたにしろ、黙認したにしろ、軍の責任で行われたことに違いはありません。
日本は男性朝鮮人・中国人を多数強制連行して鉱山やダム建設現場で酷使したことがはっきりしており、しかも軍規は強姦・略奪に甘かったとなれば、よほどはっきりした無罪証拠を発見しないかぎり、韓国で露骨な強制連行が信じられても当然だと思います。
「証拠がなければ強制連行があったとは言えない」は日本側の勝手な理屈でしかないでしょう。
朝鮮での慰安婦徴集の違法性で議論の余地がないのは、未成年者を徴集したことです。
現在日本で裁判をおこしている9名の元慰安婦達は全員が21歳未満であり、この場合、国際条約によれば、本人が了承したとしても慰安婦とする事は処罰の対象としなければならないはずです。
もちろん、この人達は強制をうけて慰安婦になったと詳細な証言をしています。