女が増えてから2chがつまらなくなった

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260名無しさん 〜君の性差〜
ウヨサヨ問わず、かなり前(昭和50年代あたり)から
「政治を語る賢い人は、多くの国民が楽しむ娯楽番組は必要だけど、
 青少年に悪影響を与えるようなメディア(有害図書関係含む)
 はとにかく悪ですから否定(撲滅運動)しましょう」
だったがこれに、90年代以降は
「アニメ・漫画・ネット・ゲームなどをする人はキモイロリコンばかりで〜す。」
「少年はデータなんてないけど、とにかく危険になったんで〜す。」
が加わった。
これらは全部なんとなくのノリみたいなものだが、このようなノリを
政治経済に強く関心のある層が信じ込んでしまったのが、まずい状況だ。
情報操作を仕掛けた方にしてみればヒットだった。

例えば、90年代以降はロリコンが増えてるように見せかけるために
ロリコンキモオタのイメージなどをマスコミで流したというのもあるのではないか。
オタクを肯定的に取り上げながら、一方でキモイロリコンのイメージを植えつけていく
マッチポンプのやり方は、今でも続いている。
261名無しさん 〜君の性差〜:2006/06/12(月) 11:01:28 ID:iyLvEDV1
新自由主義や新保守主義に反対したり、戦争反対、憲法改正反対でも
どういうわけか国民に重要な基本的人権である
「表現の自由」(←2ちゃんねるだってこれがあるからこそ成り立っているのに)
が奪われることへの危機感がない
人が結構いるんだな。
262名無しさん 〜君の性差〜:2006/06/12(月) 12:29:58 ID:HzTOoQky
>>260
漫画のみに限定しても
かつてテレビで放送されたような
「北斗」などは超有名な上に支持層広い。
これまで悪いとか規制論に利用し始めると、さすがに国民の間に規制反対論が盛り上がる。
だから支持層年齢問わずに広い有名作品は、名指しでもあまり叩かれない。
さらに、漫画や今のネットそのものの全否定もあまりない。
支持層が広くない作品を取り上げて
一般論で規制論を煽ってくることが多いと思われる。

規制によって自分の趣味が潰されると思ったり、自分がかつて楽しんだ作品まで
規制されるとさすがに全体主義的になってることに国民も気づく。
だから、少数派叩きや一般論で規制問題を国民に気づかせないようにする。
そんなわけでオタクとは、まさに規制派に都合が良かった。
さらに、オタク叩きと有害規制論をセットにすることで
多数の国民に規制問題を無関係と思わせることができたうえに、
オタクの善悪をめぐっていくら議論しても、
『有害表現の悪影響により問題が起きるから規制する』という有害規制論を
覆す効果はほとんどないからだ。

有害規制を覆すためには規制の問題を憲法的・論理的・科学的に国民に訴えるとともに、
偽善ファシズムを捨て、国民の娯楽を守るという方向しかないと思う。
オタクの評価が変わっても、有害規制がなくなる理由にはならない。