【不倫痴漢冤罪】肉便器の醜さの証明【中絶DQN】

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38名無しさん 〜君の性差〜
631 :産経新聞20面 断:2006/01/17(火) 13:10:19 0
「恋愛? あほか」・・・・
 年初から私事で大変恐縮だが、最近あちこちで「恋はしてないの?寂しくないの?」といわれる。
 かねてより不思議に思っていたのだが、なぜに巷間ではここまで恋愛を過大視するのであろうか。
 確かに映画やテレビは恋愛のオンパレード。さらにクリスマスやバレンタインのたびに「愛する人
にお金を使いましょう」という内容の広告を見るのだから、無視するのも大変だ。
 しかしである。恋とはもともと、ひとが親を捨て、友人や社会を裏切っても貫きたいと思うような、
極めて危険な情熱のことだ。普通に結婚して幸福を得、子供たちが安心して成長できる場を営む
ためには、本来恋愛などは「できるだけしないほうがよろしい」はずである。が、誰も恋をしないと
消費が拡大しなくなる。だから、広告は恋を賛美するのではないか。
 本来、人々が恋愛を信奉し、恋愛で結婚しようとするから、未婚率があがったのだ。恋などもと
もと極めて自分勝手な欲望なのだから、譲り合いこそが大切な結婚の枠に当てはめること自体
が無理だろう。
 近頃は「不倫」と聞いてさえ、誰も眉を顰めなくなった。けれどもそれは本来子供や近親者を傷
つける悲しい行為のはずだ。
 もし皆さんが家庭をもっていて「色気のない生活」をしているのだとしたら、それは実に立派なこ
とだし、恋に縁のない独身者なのだとしたら、だれか近くに人を愛しく思って大切にすれば十分だ
と思う。
 「恋もしないで寂しくない?」とマスコミや世間はあおるかもしれない。けれど真に幸福に生きる
ためには、「そんな悠長なことしてる暇も金もないわ、あほか」という態度も必要なのである。
(漫画家・さかもと未明)